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第十三話 凶事
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「いや、大袈裟だから、それ」
「なん……だと……っ!?」
――レイシア=スカーレッドが階段から落ち、意識不明の重体で保健室へと運び込まれた。
そんな凶報に居ても立ってもいられなかった僕は足の古傷のことなど度外視して久々の全力疾走をかまして彼女のところへと辿り着いた。
その結果がこれだよ。
意識不明といわれた彼女は全くそんなことはなく、むしろ元気そのものといった感じでベッドの上で林檎を丸かじりしている。
その姿に混乱した僕が震える声で問うてみれば返ってきた答えはそんなまさかのものであった。これには流石の僕も絶句という他ない、だったらあの報せは一体全体どこがどうなってあんな内容になったのだ?
だんだんと物事を考える力が戻ってくる。
しかしそうして頭に上った血を下ろしたのが良くなかった。
興奮で誤魔化されていた感覚が熱を持って甦る。
「あ、あ、あ、痛い痛い痛い膝が痛いいいたいたい!! ちょっと洒落にならないくらいの痛いこれヤバイ!!」
「おや、これはいけない」
それは勿論――尋常ではない膝の痛みだった。
限界まで動かしたのだろう、無意識で全力を出したツケが借金の取り立てよりも早くきてしまった。こんなになったのは師匠から全力で逃走し崖から飛び降りた時以来だ。
扉を開けた状態から崩れ落ちるようにして床に横たわった僕へレイシアを診ていたらしい保険医の人が寄ってくる。
「いや、何してんのよ」
「な、仲間が大変な目に会ったと聞いて動かない奴がいますか……?」
「それで自分がそんなになっちゃ元も子もないでしょ」
「仰る通りで」
「……はぁ」
呆れたようなため息を吐きながら芯だけになった林檎をどこかに置いた彼女はそのままの表情でベッドから立ち上がる。痛みのあまり呻き声を挙げることしかできない僕に靴も履かずに歩み寄り、女性ながらも意外なほどの力強さで横たわる僕を抱き上げる。
「ほら、ちゃんと掴んで。引っ張れないでしょ」
「す、すみません……」
「謝るのは禁止したでしょ、むしろ感謝しなさい」
「は、はい。ありがとうございます」
「まったく世話の掛かる……」
なんだろうこの、立場が違うんじゃないか感。
重体で運び込まれたはずの彼女は決してそんなことはなく、逆に駆けつけた僕の方が介抱されてしまっている。
他の男どもなら女子と触れ合えるというこの状況に歓喜するかもしれないがそんなこと思う暇がないほどの痛みに成されるがままであった。そのまま彼女が使っていたベッドに座らされそのままズボンを剥ぎ取られる、その豪快で容赦ない行動に保険医の人が目を剥いたような気配がしたがすぐにそれが驚愕に変わるのを息を飲む音から感じた。
「これは……」
「熱があるわね。まずは冷やした方がいいのかしら」
「そうね……少し待っていて」
「あの、できれば早く」
「黙ってじっとしてて、余計なことするんじゃないわよ」
見るのが初めてではないため耐性がある彼女は迅速な対応を口にし、それに経験からか素早い行動で応える名前も分からない保険医の人。ここにきて下半身を露出しているということなど誰も気にしていない。
一人は痛みでそれどころではなく。
他二人は応急処置で忙しい。
一見するとさも如何わしい光景が見えることだろう。
決してそんなことはないのだが誤解はどこからでも生まれるもので。保健室の外からどたばたとした音が聞こえてきたと思えば誰かがここに来たようで。
「――へ、変態行為をこんな開けっ広げに!?」
その人物は開口一番、こう言い放ったのである。
◇
「うー……ごめんあさいぃ」
保健室に来た彼女――エイミーと名乗る女生徒はそれから落ち着くまでの間散々ぱら騒ぎまくった。
やれ不潔だのやれ不純だの。
正直それどころではないこちらからしたら雑音でしかなかったのだがそれをレイシアの『やかましいっ!!』の一喝によって黙らせることに成功した。
視界の端でプルプルしている姿を横目に見ているとそこでようやくユーリがやってくる。奴はこの混沌とした状況を持ち前の軽さでスルーすると僕の部屋から持ってきた物を手渡してくる。
それは局部の筋肉の治療・鎮痛に特化した『軟膏型』のポーションだった。これはこの学園に来る前に師匠から教えられたレシピを元に改良したものだ。
市販のものより効果が高く、材料もそこまで高くはないが僕の所持金では数は作れないのでここぞというときにしか使えないがユーリもよく覚えていてくれたものだ。
それを塗布しているところでやっと事態を理解したのか、先程の台詞を吐き出したというわけなのである。
「勘弁してよねーもう、いくら慌ててたからって私がそんなことすると思う? むしろここでそんなことしてるって思うことが失礼ってものじゃない?」
「ごもっともです……でもぉ……」
「言い訳しないの」
「ふぐぅ……」
ぐすぐすと泣き漏らすエイミー某。
症状が落ち着いて冷静になった僕はこの初対面の御仁に気安く対応するレイシアとの関係について聞きたかったのだがどうにもそれに入り込むことができない自分の対人能力の低さに心折れそうになっていた。
「なあ、俺状況がよくわかんねぇんだけど一体何がどうなってんの。大将は元気だしお前は予想通り下手こいてるし、更には知らん奴おるし」
「安心しろ、僕も彼女たちのことについては何も分からない」
「じゃあ何も分かってないじゃん何しに来たんだおめぇ、足手まといがよぉ」
「何も言い返せないが後で覚えてろ」
「理不尽って言葉知ってる?」
身を持って体験してきたが?
しかしそんな友人との会話によって若干精神が上向きになる。それと軟膏を持ってきたことに免じて報復は中止してやる感謝しろ。
さて、そんな戯れ言を交わしている間にあちらも話が纏まったのか涙を拭ったエイミー某とレイシアがこちらへと顔を向ける。
「待たせたわね」
「まあそこまで待ってませんしそもそもの原因は僕にありますから」「そもそもこの子が早とちりするからいけないのよ。私が重症だなんてのも多分そのせいだわ」
何だと?
そう聞かされて僕の視線は彼女の方へと移動した。
「あ、あの~……」
それにまた表情が泣きそうになるのを堪えているのかプルプルと体が震えだすエイミー容疑者。今彼女にはいたずらに事態を掻き乱し事を大きくした疑いが掛かっている。
レイシアの一大事と心配をさせられた僕としては目に険が乗ってしまうのも自然というか、それで怯えられると何かこっちが悪いことをしているみたいな感じがしてくるからやめてほしい。
「私が倒れたのは本当よ、ただ意識不明とかは大袈裟に言っただけでちょっと気絶というか意識が朦朧としていただけなの」
「え、いや、それ大丈夫なんですか?」
「大したことないわ、ちょっと階段から落ちただけだから」
「結構な大事じゃないですかそれ!!」
そう聞いて驚いた。
何でもないことのようにいうが階段から落ちるというのは思っているよりも大変なことなのだ。どのような体勢で落ちたかは分からないが気絶したというなら少なくとも頭を打ったはず。
それはいくら肉体的にも優れている魔法士とはいえ無視していいことではない。
「そうだけど、それどころじゃないから流してるんじゃない」
「それどころじゃない?」
「そうよ」
大怪我に繋がるかもしれなかったことよりも大事なことだと?
その発言に何か不穏なものを感じたのは僕だけではなかったようで、普段なら茶化すはずのユーリですら彼女の次の言葉を黙って待っている。
場違いなほどの静寂に包まれた保健室で、彼女は鋭い目をしながら衝撃的なことを告げる。
「私が階段から落ちたのはね――」
――襲われそうになっていたエイミーを助けようとして、相手の魔法の身代わりになったからよ。
「なん……だと……っ!?」
――レイシア=スカーレッドが階段から落ち、意識不明の重体で保健室へと運び込まれた。
そんな凶報に居ても立ってもいられなかった僕は足の古傷のことなど度外視して久々の全力疾走をかまして彼女のところへと辿り着いた。
その結果がこれだよ。
意識不明といわれた彼女は全くそんなことはなく、むしろ元気そのものといった感じでベッドの上で林檎を丸かじりしている。
その姿に混乱した僕が震える声で問うてみれば返ってきた答えはそんなまさかのものであった。これには流石の僕も絶句という他ない、だったらあの報せは一体全体どこがどうなってあんな内容になったのだ?
だんだんと物事を考える力が戻ってくる。
しかしそうして頭に上った血を下ろしたのが良くなかった。
興奮で誤魔化されていた感覚が熱を持って甦る。
「あ、あ、あ、痛い痛い痛い膝が痛いいいたいたい!! ちょっと洒落にならないくらいの痛いこれヤバイ!!」
「おや、これはいけない」
それは勿論――尋常ではない膝の痛みだった。
限界まで動かしたのだろう、無意識で全力を出したツケが借金の取り立てよりも早くきてしまった。こんなになったのは師匠から全力で逃走し崖から飛び降りた時以来だ。
扉を開けた状態から崩れ落ちるようにして床に横たわった僕へレイシアを診ていたらしい保険医の人が寄ってくる。
「いや、何してんのよ」
「な、仲間が大変な目に会ったと聞いて動かない奴がいますか……?」
「それで自分がそんなになっちゃ元も子もないでしょ」
「仰る通りで」
「……はぁ」
呆れたようなため息を吐きながら芯だけになった林檎をどこかに置いた彼女はそのままの表情でベッドから立ち上がる。痛みのあまり呻き声を挙げることしかできない僕に靴も履かずに歩み寄り、女性ながらも意外なほどの力強さで横たわる僕を抱き上げる。
「ほら、ちゃんと掴んで。引っ張れないでしょ」
「す、すみません……」
「謝るのは禁止したでしょ、むしろ感謝しなさい」
「は、はい。ありがとうございます」
「まったく世話の掛かる……」
なんだろうこの、立場が違うんじゃないか感。
重体で運び込まれたはずの彼女は決してそんなことはなく、逆に駆けつけた僕の方が介抱されてしまっている。
他の男どもなら女子と触れ合えるというこの状況に歓喜するかもしれないがそんなこと思う暇がないほどの痛みに成されるがままであった。そのまま彼女が使っていたベッドに座らされそのままズボンを剥ぎ取られる、その豪快で容赦ない行動に保険医の人が目を剥いたような気配がしたがすぐにそれが驚愕に変わるのを息を飲む音から感じた。
「これは……」
「熱があるわね。まずは冷やした方がいいのかしら」
「そうね……少し待っていて」
「あの、できれば早く」
「黙ってじっとしてて、余計なことするんじゃないわよ」
見るのが初めてではないため耐性がある彼女は迅速な対応を口にし、それに経験からか素早い行動で応える名前も分からない保険医の人。ここにきて下半身を露出しているということなど誰も気にしていない。
一人は痛みでそれどころではなく。
他二人は応急処置で忙しい。
一見するとさも如何わしい光景が見えることだろう。
決してそんなことはないのだが誤解はどこからでも生まれるもので。保健室の外からどたばたとした音が聞こえてきたと思えば誰かがここに来たようで。
「――へ、変態行為をこんな開けっ広げに!?」
その人物は開口一番、こう言い放ったのである。
◇
「うー……ごめんあさいぃ」
保健室に来た彼女――エイミーと名乗る女生徒はそれから落ち着くまでの間散々ぱら騒ぎまくった。
やれ不潔だのやれ不純だの。
正直それどころではないこちらからしたら雑音でしかなかったのだがそれをレイシアの『やかましいっ!!』の一喝によって黙らせることに成功した。
視界の端でプルプルしている姿を横目に見ているとそこでようやくユーリがやってくる。奴はこの混沌とした状況を持ち前の軽さでスルーすると僕の部屋から持ってきた物を手渡してくる。
それは局部の筋肉の治療・鎮痛に特化した『軟膏型』のポーションだった。これはこの学園に来る前に師匠から教えられたレシピを元に改良したものだ。
市販のものより効果が高く、材料もそこまで高くはないが僕の所持金では数は作れないのでここぞというときにしか使えないがユーリもよく覚えていてくれたものだ。
それを塗布しているところでやっと事態を理解したのか、先程の台詞を吐き出したというわけなのである。
「勘弁してよねーもう、いくら慌ててたからって私がそんなことすると思う? むしろここでそんなことしてるって思うことが失礼ってものじゃない?」
「ごもっともです……でもぉ……」
「言い訳しないの」
「ふぐぅ……」
ぐすぐすと泣き漏らすエイミー某。
症状が落ち着いて冷静になった僕はこの初対面の御仁に気安く対応するレイシアとの関係について聞きたかったのだがどうにもそれに入り込むことができない自分の対人能力の低さに心折れそうになっていた。
「なあ、俺状況がよくわかんねぇんだけど一体何がどうなってんの。大将は元気だしお前は予想通り下手こいてるし、更には知らん奴おるし」
「安心しろ、僕も彼女たちのことについては何も分からない」
「じゃあ何も分かってないじゃん何しに来たんだおめぇ、足手まといがよぉ」
「何も言い返せないが後で覚えてろ」
「理不尽って言葉知ってる?」
身を持って体験してきたが?
しかしそんな友人との会話によって若干精神が上向きになる。それと軟膏を持ってきたことに免じて報復は中止してやる感謝しろ。
さて、そんな戯れ言を交わしている間にあちらも話が纏まったのか涙を拭ったエイミー某とレイシアがこちらへと顔を向ける。
「待たせたわね」
「まあそこまで待ってませんしそもそもの原因は僕にありますから」「そもそもこの子が早とちりするからいけないのよ。私が重症だなんてのも多分そのせいだわ」
何だと?
そう聞かされて僕の視線は彼女の方へと移動した。
「あ、あの~……」
それにまた表情が泣きそうになるのを堪えているのかプルプルと体が震えだすエイミー容疑者。今彼女にはいたずらに事態を掻き乱し事を大きくした疑いが掛かっている。
レイシアの一大事と心配をさせられた僕としては目に険が乗ってしまうのも自然というか、それで怯えられると何かこっちが悪いことをしているみたいな感じがしてくるからやめてほしい。
「私が倒れたのは本当よ、ただ意識不明とかは大袈裟に言っただけでちょっと気絶というか意識が朦朧としていただけなの」
「え、いや、それ大丈夫なんですか?」
「大したことないわ、ちょっと階段から落ちただけだから」
「結構な大事じゃないですかそれ!!」
そう聞いて驚いた。
何でもないことのようにいうが階段から落ちるというのは思っているよりも大変なことなのだ。どのような体勢で落ちたかは分からないが気絶したというなら少なくとも頭を打ったはず。
それはいくら肉体的にも優れている魔法士とはいえ無視していいことではない。
「そうだけど、それどころじゃないから流してるんじゃない」
「それどころじゃない?」
「そうよ」
大怪我に繋がるかもしれなかったことよりも大事なことだと?
その発言に何か不穏なものを感じたのは僕だけではなかったようで、普段なら茶化すはずのユーリですら彼女の次の言葉を黙って待っている。
場違いなほどの静寂に包まれた保健室で、彼女は鋭い目をしながら衝撃的なことを告げる。
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