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第十二話 凶報
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そして朝がやってきた。
この学園の特徴として試験前の準備期間は授業がなく、自己鍛練や教師からの個別指導などを頼むなどをして自由に過ごすことができる。
自主性と向上心を慮った結果こうなったと聞いているが実に大胆なことをするもんだと入学当初は思ったものだ。まあ今回はそのお陰で足りない連携などをじっくりと練習できると考えれば悪い規則というわけではない。
「おはよう。それで、私の考えは理解はできたかしら?」
だがそれが僕らにとってはきついしごきが長時間続くというだけのことである。こんなことなら午前くらいは授業をしてくれたっていいと思う。
昨日の訓練場で腕組みをしながら待ち構えていたレイシアの士気は相変わらず上々といった様子で元気なもんである。
「……色々と頑張ってみましたが、このくらいしか」
「つか無理、あれは人間には読み解けねぇ」
「黙りなさい凡骨」
それに対してお題に確信を持ってこれだと言えない僕の表情は若干悪い。昨日の内に分からないなりにこれではないかという戦術を纏めたものを用意したのだがこれが彼女の出した正解とは思えない。しかしそれでも出さないよりはマシだと内容を纏めた用紙を手渡す。
ユーリの茶々に辛辣に対応しながら折り畳んでいた用紙を広げ、そこに書かれた僕らなりの戦い方を読み込んでいく。
じっと黙り込み用紙に目を通す彼女に、この後何を言われるのか、もしかしたら癪に障るかもしれないと内心どぎまぎしながら待つ。
「ふーん……」
「ど、どうですか?」
どっちだ?
その反応はどっちなんだ?
判別の出来ない彼女の曖昧な反応に声が上擦りそうになる。しごきは嫌だ、あの炎刃の群れに追われるのは勘弁してくれ……!
そんな思いが通じたのか、用紙から顔を上げた彼女の表情はとても穏やかなものだった。
「あなたたち……」
「は、はい!」
「これは来たか?」
流れが来ている。
最近下落気味だった僕らの運気がグッと上昇していくのを感じて――
「――残念、不正解よ」
――しかし、それは錯覚。
幻想をさも本物だと感じていただけなのだという残酷な宣言が彼女からもたらされたのだった。
「そんな馬鹿な……っ!?」
「ちくしょうなんてこったっ……!?」
幸福への梯子を外された衝撃は僕らに膝を容易く砕き地面へと平伏せさせた。
上げて落とす。
基本とはいえここまでの威力を持っているなどとは。
「いや、そこまですることじゃなくない?」
「」
「俺たちの努力の結晶だぞ!」
崩れ落ちた僕たちに呆れたような声を掛けるレイシアにそんなこととはなんだと反論する僕たち。これを書き上げるのにどれほどの教本を積み上げたことか、君には分かるまい! 恐怖のしごきを回避せんとした僕らの努力の集大成を!
そんな主張をやんややんやとぶつけるも、
「でも正解じゃないし」
と素っ気ない態度で否定されてしまう。
あまりの素っ気なさに何だか毒気を抜かれ、騒ぎ立てるのも馬鹿らしくなってきた僕らはそれまでの醜態など毛ほども感じさせないような所作で立ち上がった。
「ふん、今回はこのくらいにしてやろう」
「まだ本気じゃなかっただけだからな」
「はい、それじゃあ始めるわよー」
「「ちょっと待ってくれませんかね?」」
「問答無用‼」
この後滅茶苦茶逃げ回った。
◇
ネルスたちがわーきゃーやっている訓練場の影で彼らを見る人物がいた。
その人物は魔法に追い立てられ地面を転げるネルスを見て苦虫を噛み潰したような顔をしている。
「……ふざけやがって」
ここはあんな奴が来ていい場所ではない。そんな憎悪にも似た感情を滾らせていたのはガルドロフの取り巻きで先日ネルスに逆上しレイシアによって阻まれた狐面の男――風の魔法士ヘイツ=ボーロンド。
ボーロンド家の末子である彼はあの出来事からガルドロフに頭を冷やせと言われ、取り巻きから外されていたのだった。
彼からしてみれば平民というのは貴族の尊い行いに価値を与えるための必要な犠牲でしかない。
英雄の血を受け継ぎ力と権利を持つ貴族、それに奉仕する下等な平民。
その関係性は絶対のもの。
それに逆らい、あまつさえそれを容認するような存在は彼にとって筆舌にしがたい――許ゆるされざる敵なのだ。
男爵位という貴族の枠組みからしてみれば木っ端な存在であっても、自尊心だけは立派なヘイツ。
だがそんな奴らのせいでバーンリングス家との繋がりも消えるかもしれない。
そのことを考えるだけで震えるほどの怯えが走る、そんな事態にだけは陥ってはならないと考えを巡らせているときにその原因に出会ったってしまった彼の心中は荒れに荒れていた。
「あいつらさえ、あいつらさえいなければ……っ‼」
そしてそれはやがてある考えに至るようになり、禍々しい相貌へと変じた彼はそのまま影の中へと、ひきつったような笑い声と共に消えていくのだった。
それは訓練場の喧騒によって誰にも気付かれることなく、その後の凶事を引き起こす前触れはひっそりと、人知れぬままに動き出す。
◇
「はぁ……はぁ……!」
「ひぃ……ひぃ……!」
「はい、今日はこれでおしまいよ」
何とか生き残った。
その一声でようやくそう実感する。
本日のしごきは二日目ということでだろうか昨日よりも若干凝った動きをしてくれて死の危険へ一歩近付いた感じがした。
「いい感じの動きになってきたわね、明日は魔法で凌ぐことも考慮してもっと激しくいくから頑張るように」
「え? これ毎日するんですか?」
しかも更に上の難易度に?
疲労で息だえだえの状態でそんなことを言われてまともな反応が出来ない。
驚愕に彩られているだろう僕の顔を見ながら、彼女は当然とでもいうような感じで告げてくる。
「ええ、だって今日も正解にたどり着けないでしょう?」
「そんな難問を僕らに叩きつけたのか……」
「加虐趣味でもあんのかな?」
「安心しなさい、趣味じゃなくこれは指導よ」
「同じことじゃね?」
「指導!」
「あばすっ!?」
馬鹿め、余計なことを。
口を滑らして体罰を受けている友人を横目に見ながらそういえばと、気になっていたことがあったのを思い出す。
「レイシアさん、今日もこれで終わりというのはもしかしてこの後に用があるからですか?」
「ん? ああ……そうね。それもあるわ」
「というか用ってなんだよ?」
「話すほどのことじゃないわ。野暮用よ」
彼女はそういうが正直僕としてはその答えに納得はいっていなかった。それというのも彼女にとって試験の成績は大切なもののはずで、そのためなら練習にだってもっと熱を入れるはず。
それこそ午後は朝の反省を活かしてとか、別の内容で攻め立ててくるものだと思っていた。
しかし実際はそうでもなく、こちらの自主性に任せるようなことをしてくる。
それなのに野暮用とは、これまでの彼女の印象とは少々矛盾を感じてしまうのもやむ無しといったところではなかろうか。
「なんか隠してます?」
「そんなわけないでしょう? 何であんたたちに隠し事なんてしなくちゃならないのよ?」
「いや、まあそうですけど……」
だがそう言われてしまうとこれ以上問い詰めるようなことも出来ず、こちらも疑念を引っ込めるしかない。
結局彼女から何かを聞き出すことはなく、その日は昼食も共にすることすらしなかった。
この疑念が晴れるのはそれから二日後、いつも通りの一日を過ごすのだろうと高を括っていた時のことだった。
訓練場でユーリと彼女が来るのを待っていたところに飛び込んできた――凶報。
「え……?」
「マジかよ?」
教師の一人からもたらされた報せ。それは僕の予想など軽く裏切る内容だった。
それは――
――レイシア=スカーレッドが階段から落ち、意識不明の重体で保健室へと運び込まれたというものだった。
この学園の特徴として試験前の準備期間は授業がなく、自己鍛練や教師からの個別指導などを頼むなどをして自由に過ごすことができる。
自主性と向上心を慮った結果こうなったと聞いているが実に大胆なことをするもんだと入学当初は思ったものだ。まあ今回はそのお陰で足りない連携などをじっくりと練習できると考えれば悪い規則というわけではない。
「おはよう。それで、私の考えは理解はできたかしら?」
だがそれが僕らにとってはきついしごきが長時間続くというだけのことである。こんなことなら午前くらいは授業をしてくれたっていいと思う。
昨日の訓練場で腕組みをしながら待ち構えていたレイシアの士気は相変わらず上々といった様子で元気なもんである。
「……色々と頑張ってみましたが、このくらいしか」
「つか無理、あれは人間には読み解けねぇ」
「黙りなさい凡骨」
それに対してお題に確信を持ってこれだと言えない僕の表情は若干悪い。昨日の内に分からないなりにこれではないかという戦術を纏めたものを用意したのだがこれが彼女の出した正解とは思えない。しかしそれでも出さないよりはマシだと内容を纏めた用紙を手渡す。
ユーリの茶々に辛辣に対応しながら折り畳んでいた用紙を広げ、そこに書かれた僕らなりの戦い方を読み込んでいく。
じっと黙り込み用紙に目を通す彼女に、この後何を言われるのか、もしかしたら癪に障るかもしれないと内心どぎまぎしながら待つ。
「ふーん……」
「ど、どうですか?」
どっちだ?
その反応はどっちなんだ?
判別の出来ない彼女の曖昧な反応に声が上擦りそうになる。しごきは嫌だ、あの炎刃の群れに追われるのは勘弁してくれ……!
そんな思いが通じたのか、用紙から顔を上げた彼女の表情はとても穏やかなものだった。
「あなたたち……」
「は、はい!」
「これは来たか?」
流れが来ている。
最近下落気味だった僕らの運気がグッと上昇していくのを感じて――
「――残念、不正解よ」
――しかし、それは錯覚。
幻想をさも本物だと感じていただけなのだという残酷な宣言が彼女からもたらされたのだった。
「そんな馬鹿な……っ!?」
「ちくしょうなんてこったっ……!?」
幸福への梯子を外された衝撃は僕らに膝を容易く砕き地面へと平伏せさせた。
上げて落とす。
基本とはいえここまでの威力を持っているなどとは。
「いや、そこまですることじゃなくない?」
「」
「俺たちの努力の結晶だぞ!」
崩れ落ちた僕たちに呆れたような声を掛けるレイシアにそんなこととはなんだと反論する僕たち。これを書き上げるのにどれほどの教本を積み上げたことか、君には分かるまい! 恐怖のしごきを回避せんとした僕らの努力の集大成を!
そんな主張をやんややんやとぶつけるも、
「でも正解じゃないし」
と素っ気ない態度で否定されてしまう。
あまりの素っ気なさに何だか毒気を抜かれ、騒ぎ立てるのも馬鹿らしくなってきた僕らはそれまでの醜態など毛ほども感じさせないような所作で立ち上がった。
「ふん、今回はこのくらいにしてやろう」
「まだ本気じゃなかっただけだからな」
「はい、それじゃあ始めるわよー」
「「ちょっと待ってくれませんかね?」」
「問答無用‼」
この後滅茶苦茶逃げ回った。
◇
ネルスたちがわーきゃーやっている訓練場の影で彼らを見る人物がいた。
その人物は魔法に追い立てられ地面を転げるネルスを見て苦虫を噛み潰したような顔をしている。
「……ふざけやがって」
ここはあんな奴が来ていい場所ではない。そんな憎悪にも似た感情を滾らせていたのはガルドロフの取り巻きで先日ネルスに逆上しレイシアによって阻まれた狐面の男――風の魔法士ヘイツ=ボーロンド。
ボーロンド家の末子である彼はあの出来事からガルドロフに頭を冷やせと言われ、取り巻きから外されていたのだった。
彼からしてみれば平民というのは貴族の尊い行いに価値を与えるための必要な犠牲でしかない。
英雄の血を受け継ぎ力と権利を持つ貴族、それに奉仕する下等な平民。
その関係性は絶対のもの。
それに逆らい、あまつさえそれを容認するような存在は彼にとって筆舌にしがたい――許ゆるされざる敵なのだ。
男爵位という貴族の枠組みからしてみれば木っ端な存在であっても、自尊心だけは立派なヘイツ。
だがそんな奴らのせいでバーンリングス家との繋がりも消えるかもしれない。
そのことを考えるだけで震えるほどの怯えが走る、そんな事態にだけは陥ってはならないと考えを巡らせているときにその原因に出会ったってしまった彼の心中は荒れに荒れていた。
「あいつらさえ、あいつらさえいなければ……っ‼」
そしてそれはやがてある考えに至るようになり、禍々しい相貌へと変じた彼はそのまま影の中へと、ひきつったような笑い声と共に消えていくのだった。
それは訓練場の喧騒によって誰にも気付かれることなく、その後の凶事を引き起こす前触れはひっそりと、人知れぬままに動き出す。
◇
「はぁ……はぁ……!」
「ひぃ……ひぃ……!」
「はい、今日はこれでおしまいよ」
何とか生き残った。
その一声でようやくそう実感する。
本日のしごきは二日目ということでだろうか昨日よりも若干凝った動きをしてくれて死の危険へ一歩近付いた感じがした。
「いい感じの動きになってきたわね、明日は魔法で凌ぐことも考慮してもっと激しくいくから頑張るように」
「え? これ毎日するんですか?」
しかも更に上の難易度に?
疲労で息だえだえの状態でそんなことを言われてまともな反応が出来ない。
驚愕に彩られているだろう僕の顔を見ながら、彼女は当然とでもいうような感じで告げてくる。
「ええ、だって今日も正解にたどり着けないでしょう?」
「そんな難問を僕らに叩きつけたのか……」
「加虐趣味でもあんのかな?」
「安心しなさい、趣味じゃなくこれは指導よ」
「同じことじゃね?」
「指導!」
「あばすっ!?」
馬鹿め、余計なことを。
口を滑らして体罰を受けている友人を横目に見ながらそういえばと、気になっていたことがあったのを思い出す。
「レイシアさん、今日もこれで終わりというのはもしかしてこの後に用があるからですか?」
「ん? ああ……そうね。それもあるわ」
「というか用ってなんだよ?」
「話すほどのことじゃないわ。野暮用よ」
彼女はそういうが正直僕としてはその答えに納得はいっていなかった。それというのも彼女にとって試験の成績は大切なもののはずで、そのためなら練習にだってもっと熱を入れるはず。
それこそ午後は朝の反省を活かしてとか、別の内容で攻め立ててくるものだと思っていた。
しかし実際はそうでもなく、こちらの自主性に任せるようなことをしてくる。
それなのに野暮用とは、これまでの彼女の印象とは少々矛盾を感じてしまうのもやむ無しといったところではなかろうか。
「なんか隠してます?」
「そんなわけないでしょう? 何であんたたちに隠し事なんてしなくちゃならないのよ?」
「いや、まあそうですけど……」
だがそう言われてしまうとこれ以上問い詰めるようなことも出来ず、こちらも疑念を引っ込めるしかない。
結局彼女から何かを聞き出すことはなく、その日は昼食も共にすることすらしなかった。
この疑念が晴れるのはそれから二日後、いつも通りの一日を過ごすのだろうと高を括っていた時のことだった。
訓練場でユーリと彼女が来るのを待っていたところに飛び込んできた――凶報。
「え……?」
「マジかよ?」
教師の一人からもたらされた報せ。それは僕の予想など軽く裏切る内容だった。
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