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第一章 王国編
第四話「アルナス大森林」
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獣車を借りた甲斐もあってかスムーズに現地の大森林に到着したジュドたちはまず、この森の特産品であるアンブレラマッシュルームの採取に取り掛かる。
「聞いた話から結構暗い森だと思っていたんだが、意外と明るくて安心したよ」
木々の隙間から木漏れ日が指しており、大森林は幻想的な雰囲気を醸し出していた。
生えている植物も生息する生物どれもがジュドにとっては新鮮な光景で、全てが心を躍らせる。
「見つけたぞい、これじゃ」
モーリスが木の根元にある純白のキノコを指した。
「川も近くにありますね。ここでアルナスマカロゥも捕獲しましょう」
一行が少年少女のように夢中になって採取していると、ふとダグラスが口を開く。
「気をつけろ。囲まれている」
警告を受け、辺りを見回すとジュドたちを囲むように複数のマーナガルムが茂みの中から現れた。
ガルルルル―。
狙いを定めた鋭い眼光が一行を睨みつける。
あの目をオレは見たことがある。
村にいた頃、近所のおじさんが飼っていた獣の魔物が時より見せる表情。
狩りをする捕食者の目だ。
草木のどこから奇襲を掛けられるかわからない状況で、五人は警戒を強める。
(システィとルシアは開けた場所にいる。周りにマーナガルムの姿は見えない。…問題はオレたちの方か)
川で魚を捕っていたシスティたちと山菜を採っていたジュドたちは少し距離があった。
ダグラスは周囲を警戒していたため、ジュドとシスティの中心に陣取っていたこともありジュドとモーリスの位置まで来るのは容易だろう。
(魔物の総数がわからない以上、このまま見合っていても状況は深刻になるだけ…)
そう判断したジュドが双剣を抜き、誰よりも先に走り出す。
マーナガルムたちは脱兎の如く逃げんとする獲物に狙いを定め、モーリスを他所に追い駆ける。
「何匹か俺が引き付ける!ダグラスはモーリスの援護を!」
パーティーで一番の俊敏さを誇るジュドが全員に呼びかけた。
「モーリスは魔術で上下まばらな足場を!ルシアは宙に浮いた魔物を魔術で迎撃してくれ!」
ジュドの考えに気付いたダグラスはモーリスの位置まで走る。
システィも剣を構え、二人は瞬時に後衛の守りに入った。
「《突き出る地柱》」
モーリスの魔術により地面から何本もの柱が隆起する。
「いけるぞい!ジュド坊!!」
合図と同時にジュドは地柱を駆けのぼり、足場を縦横無尽に駆け回る。
標的を逃がすまいと、後ろからはマーナガルムたちが全速力で追って来ていた。
(ジュドさんを追っている魔物は目に見えているだけでも八匹。この距離から同時に倒すには…)
ルシアは詠唱を始める。
イメージにより魔力が小さな氷へと変わり、一粒一粒が凝固することで氷塊へと変化する。
ルシアは巧みな魔力操作で身体の周りにいくつもの氷を形成した。
「いきますッ!!」
掛け声と共に杖を魔物へと向けた。
「凍てつく氷結撃!!」
ジュドを追っているマーナガルムが足場から次の足場へと飛び上がった瞬間を狙い、ルシアが魔術を放つ。
放たれた氷塊が次々と追随する魔物を凍らせていく。
草の陰で息を潜めていた残りの数匹が強力な魔力を感知して、ルシアに狙いを定めるがシスティが全力でそれを阻止する。
「周りは任せて!ルシアはジュドのサポートに徹してあげて!」
「わかりました…!!」
システィに背中を預け、ルシアは魔術に神経を割く。
「《身体強化》」
「《刻印加速》」
モーリスの強化魔術がシスティとダグラスに施される。
「オレたちも二人と合流するぞ」
「そうじゃな」
ルシアの魔術によりできた隙を見て、ダグラスとモーリスは二人と合流するべく走る。
強化がかかったことでダグラスは向かって来る魔物を走りながら薙ぎ払っていく。
ガアアアア!!
倒したと思っていたマーナガルムの一匹がゆっくりと起き上がり、モーリスの背後から決死の一撃を仕掛ける。
ダグラスは咄嗟に振り向き迎撃しようとするが、前から別のマーナガルムたちが襲いかかり行く手を阻まれてしまう。
「くそッ!!」
モーリスはその牙が自身に迫る中、ふっと笑う。
「ダグラス、大丈夫じゃ!!」
閃光の如き速さで地柱を蹴った男がこちらに目がけて跳躍してくる。
ジュドは標的が変わり自由になったことで魔物たちの意識の外から攻撃を仕掛けることができたのだ。
―シャキン。
間一髪で魔物の首を刎ねたジュドは剣を地面に突き刺し勢いを殺す。
「このままシスティたちの所まで行くぞ!」
三人は急いで合流場所へと向かう。
「はぁ…はぁ…!」
息も絶え絶えの中、システィとルシアは他の三人が来るまで戦況を維持していた。
「そろそろ魔力が限界でしょ?見ればわかるわ…」
ルシアは疲労から身体を杖で支えている。
「まだ大丈夫です…。システィさんこそ傷の方は大丈夫ですか…?」
腕や足に裂傷が見られる。
軽傷だからと我慢していたが、激しい動きをする度に傷はその痛みを増していく。
「待たせてすまない…!」
そんな中、何とかジュドたちが駆けつけてきた。
「まったく…急に走り出したときは焦ったじゃない」
安心して力が抜けたシスティをジュドが受け止める。
「二人を治癒する。ジュド坊、ダグラス、背中は任せたぞい」
「ああ、任せろ…!」
抱えたシスティを地面にそっと下ろし、後ろの三人を守りながらジュドとダグラスは残り少なくなったマーナガルムと戦闘を繰り広げる。
「これでッ…!」
最後の一匹をジュドが斬り落とす。
システィとダグラスに多少の傷はあったものの、ジュドたちは何とかマーナガルムの群れを討伐することに成功した。
D級の依頼とは格段に難易度が違う。これがC級。
単体ではそこまで強くないマーナガルムだったが、群れでの強襲を受けたジュドたちは想定していたよりもかなり手こずってしまった。
幸いにも獣車が襲われなかったおかげで採集した素材や負傷した仲間は簡単に荷台へ運び込むことができた。
動くことができるジュドが周囲を警戒しつつ、モーリスが獣車を王国へ向けて走らせていく。
「何とか依頼を達成できて良かったわ」
モーリスの治療を受けたシスティは荷台で休みながら喋り始める。
「それにしても、ジュドさんのおかげで助かりました。強襲を受けた状況で咄嗟にマーナガルムの特性を突いた行動ができるなんて凄いです」
「ダグラスの位置が近かったおかげだよ」
荷台で反省会のようなことをしているとシスティが全員に告げる。
「ずっと考えていたことがあったんだけど…」
他の四人は耳を傾ける。
「…私たちのパーティーリーダーをジュドにしない?」
まさかの言葉にジュドは驚いた。
「オレがリーダー?!」
自分に状況判断能力があると思ったことなんて一度もない。
それだったらシスティの方がオレよりもみんなをまとめることに長けている。
「確かに危なっかしい所はあるけど、いざという時には仲間の為に起点を利かせることができるし。そういうやつがリーダーを務めるべきだと私は思うの」
そう思っていたが…周りを見るとダグラスやルシアは発言に頷き、モーリスに至ってはグッジョブサインをこちらへ向けていた。
「ジュド、お願いできる?みんなあんたの事を信頼してるのよ」
面と向かって言われることによる恥ずかしさ、そして仲間から信頼される嬉しさが胸に込み上げる。
「本当にオレでいいのか…?」
システィが剣の鞘で背中を殴って来る。
「ええ、あんたしかいないわ」
「ふふ、これからもお願いしますね」
「旅はこのくらいスリルがあった方が面白いぞい」
「戦いの毎日だったが、こういうのも悪くないな」
全員が迷いなくジュドの問いに答えた。
一瞬迷う仕草を見せたジュドも数秒沈黙した後、決心する。
「わかった。リーダーを引き受けるよ」
何かが太ももに触れる。
「ん?」
振り向くとそこにはこちらを睨みつける鋭い眼光があった。
これは…マーナガルム!?
まだ生き残りがいたのか…!
「がう!!」
「…みんな、敵が!!!」
双剣の柄に手を当てたところでクスクスと笑い声が聞こえる。
「和やかな会話で警戒を怠ったわね」
システィが依頼報告の為、荷台に乗せたマーナガルムの首をジュドに向けていた。
「おい、システィ…」
警戒を完全に解いてしまっていたのも悪いが、悪趣味な嫌がらせだ。
いつぞやの油断を彷彿とさせる嫌がらせにルシアやダグラスは笑う。
「安心せい。もう森を抜けておる」
明るくなったと思えば、辺りには見慣れた平原が広がっている。
視界の先にはヴェルトリア王国が小さく見えており、獣車は真っすぐ街道を進んでいた。
「素材もいっぱい採れたから、今日は打ち上げね!」
他愛もない会話をしながら一行は帰路に着くのであった。
もちろん、警戒心は忘れずに。
「聞いた話から結構暗い森だと思っていたんだが、意外と明るくて安心したよ」
木々の隙間から木漏れ日が指しており、大森林は幻想的な雰囲気を醸し出していた。
生えている植物も生息する生物どれもがジュドにとっては新鮮な光景で、全てが心を躍らせる。
「見つけたぞい、これじゃ」
モーリスが木の根元にある純白のキノコを指した。
「川も近くにありますね。ここでアルナスマカロゥも捕獲しましょう」
一行が少年少女のように夢中になって採取していると、ふとダグラスが口を開く。
「気をつけろ。囲まれている」
警告を受け、辺りを見回すとジュドたちを囲むように複数のマーナガルムが茂みの中から現れた。
ガルルルル―。
狙いを定めた鋭い眼光が一行を睨みつける。
あの目をオレは見たことがある。
村にいた頃、近所のおじさんが飼っていた獣の魔物が時より見せる表情。
狩りをする捕食者の目だ。
草木のどこから奇襲を掛けられるかわからない状況で、五人は警戒を強める。
(システィとルシアは開けた場所にいる。周りにマーナガルムの姿は見えない。…問題はオレたちの方か)
川で魚を捕っていたシスティたちと山菜を採っていたジュドたちは少し距離があった。
ダグラスは周囲を警戒していたため、ジュドとシスティの中心に陣取っていたこともありジュドとモーリスの位置まで来るのは容易だろう。
(魔物の総数がわからない以上、このまま見合っていても状況は深刻になるだけ…)
そう判断したジュドが双剣を抜き、誰よりも先に走り出す。
マーナガルムたちは脱兎の如く逃げんとする獲物に狙いを定め、モーリスを他所に追い駆ける。
「何匹か俺が引き付ける!ダグラスはモーリスの援護を!」
パーティーで一番の俊敏さを誇るジュドが全員に呼びかけた。
「モーリスは魔術で上下まばらな足場を!ルシアは宙に浮いた魔物を魔術で迎撃してくれ!」
ジュドの考えに気付いたダグラスはモーリスの位置まで走る。
システィも剣を構え、二人は瞬時に後衛の守りに入った。
「《突き出る地柱》」
モーリスの魔術により地面から何本もの柱が隆起する。
「いけるぞい!ジュド坊!!」
合図と同時にジュドは地柱を駆けのぼり、足場を縦横無尽に駆け回る。
標的を逃がすまいと、後ろからはマーナガルムたちが全速力で追って来ていた。
(ジュドさんを追っている魔物は目に見えているだけでも八匹。この距離から同時に倒すには…)
ルシアは詠唱を始める。
イメージにより魔力が小さな氷へと変わり、一粒一粒が凝固することで氷塊へと変化する。
ルシアは巧みな魔力操作で身体の周りにいくつもの氷を形成した。
「いきますッ!!」
掛け声と共に杖を魔物へと向けた。
「凍てつく氷結撃!!」
ジュドを追っているマーナガルムが足場から次の足場へと飛び上がった瞬間を狙い、ルシアが魔術を放つ。
放たれた氷塊が次々と追随する魔物を凍らせていく。
草の陰で息を潜めていた残りの数匹が強力な魔力を感知して、ルシアに狙いを定めるがシスティが全力でそれを阻止する。
「周りは任せて!ルシアはジュドのサポートに徹してあげて!」
「わかりました…!!」
システィに背中を預け、ルシアは魔術に神経を割く。
「《身体強化》」
「《刻印加速》」
モーリスの強化魔術がシスティとダグラスに施される。
「オレたちも二人と合流するぞ」
「そうじゃな」
ルシアの魔術によりできた隙を見て、ダグラスとモーリスは二人と合流するべく走る。
強化がかかったことでダグラスは向かって来る魔物を走りながら薙ぎ払っていく。
ガアアアア!!
倒したと思っていたマーナガルムの一匹がゆっくりと起き上がり、モーリスの背後から決死の一撃を仕掛ける。
ダグラスは咄嗟に振り向き迎撃しようとするが、前から別のマーナガルムたちが襲いかかり行く手を阻まれてしまう。
「くそッ!!」
モーリスはその牙が自身に迫る中、ふっと笑う。
「ダグラス、大丈夫じゃ!!」
閃光の如き速さで地柱を蹴った男がこちらに目がけて跳躍してくる。
ジュドは標的が変わり自由になったことで魔物たちの意識の外から攻撃を仕掛けることができたのだ。
―シャキン。
間一髪で魔物の首を刎ねたジュドは剣を地面に突き刺し勢いを殺す。
「このままシスティたちの所まで行くぞ!」
三人は急いで合流場所へと向かう。
「はぁ…はぁ…!」
息も絶え絶えの中、システィとルシアは他の三人が来るまで戦況を維持していた。
「そろそろ魔力が限界でしょ?見ればわかるわ…」
ルシアは疲労から身体を杖で支えている。
「まだ大丈夫です…。システィさんこそ傷の方は大丈夫ですか…?」
腕や足に裂傷が見られる。
軽傷だからと我慢していたが、激しい動きをする度に傷はその痛みを増していく。
「待たせてすまない…!」
そんな中、何とかジュドたちが駆けつけてきた。
「まったく…急に走り出したときは焦ったじゃない」
安心して力が抜けたシスティをジュドが受け止める。
「二人を治癒する。ジュド坊、ダグラス、背中は任せたぞい」
「ああ、任せろ…!」
抱えたシスティを地面にそっと下ろし、後ろの三人を守りながらジュドとダグラスは残り少なくなったマーナガルムと戦闘を繰り広げる。
「これでッ…!」
最後の一匹をジュドが斬り落とす。
システィとダグラスに多少の傷はあったものの、ジュドたちは何とかマーナガルムの群れを討伐することに成功した。
D級の依頼とは格段に難易度が違う。これがC級。
単体ではそこまで強くないマーナガルムだったが、群れでの強襲を受けたジュドたちは想定していたよりもかなり手こずってしまった。
幸いにも獣車が襲われなかったおかげで採集した素材や負傷した仲間は簡単に荷台へ運び込むことができた。
動くことができるジュドが周囲を警戒しつつ、モーリスが獣車を王国へ向けて走らせていく。
「何とか依頼を達成できて良かったわ」
モーリスの治療を受けたシスティは荷台で休みながら喋り始める。
「それにしても、ジュドさんのおかげで助かりました。強襲を受けた状況で咄嗟にマーナガルムの特性を突いた行動ができるなんて凄いです」
「ダグラスの位置が近かったおかげだよ」
荷台で反省会のようなことをしているとシスティが全員に告げる。
「ずっと考えていたことがあったんだけど…」
他の四人は耳を傾ける。
「…私たちのパーティーリーダーをジュドにしない?」
まさかの言葉にジュドは驚いた。
「オレがリーダー?!」
自分に状況判断能力があると思ったことなんて一度もない。
それだったらシスティの方がオレよりもみんなをまとめることに長けている。
「確かに危なっかしい所はあるけど、いざという時には仲間の為に起点を利かせることができるし。そういうやつがリーダーを務めるべきだと私は思うの」
そう思っていたが…周りを見るとダグラスやルシアは発言に頷き、モーリスに至ってはグッジョブサインをこちらへ向けていた。
「ジュド、お願いできる?みんなあんたの事を信頼してるのよ」
面と向かって言われることによる恥ずかしさ、そして仲間から信頼される嬉しさが胸に込み上げる。
「本当にオレでいいのか…?」
システィが剣の鞘で背中を殴って来る。
「ええ、あんたしかいないわ」
「ふふ、これからもお願いしますね」
「旅はこのくらいスリルがあった方が面白いぞい」
「戦いの毎日だったが、こういうのも悪くないな」
全員が迷いなくジュドの問いに答えた。
一瞬迷う仕草を見せたジュドも数秒沈黙した後、決心する。
「わかった。リーダーを引き受けるよ」
何かが太ももに触れる。
「ん?」
振り向くとそこにはこちらを睨みつける鋭い眼光があった。
これは…マーナガルム!?
まだ生き残りがいたのか…!
「がう!!」
「…みんな、敵が!!!」
双剣の柄に手を当てたところでクスクスと笑い声が聞こえる。
「和やかな会話で警戒を怠ったわね」
システィが依頼報告の為、荷台に乗せたマーナガルムの首をジュドに向けていた。
「おい、システィ…」
警戒を完全に解いてしまっていたのも悪いが、悪趣味な嫌がらせだ。
いつぞやの油断を彷彿とさせる嫌がらせにルシアやダグラスは笑う。
「安心せい。もう森を抜けておる」
明るくなったと思えば、辺りには見慣れた平原が広がっている。
視界の先にはヴェルトリア王国が小さく見えており、獣車は真っすぐ街道を進んでいた。
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