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序章
戦闘訓練開始しました~前編~
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「「「うわーーーーーー、すげぇーーーーーーーー!」」」
「なにこれ、本格的に木の家だ。」
「すっげー・・・。」
「・・・・・・。」
「ののが声出てない。」
「部屋ってどこだろ。」
(そこの階段上がって右だ。)
「上がって右、上がって右。」
「これか。」
ガチャ
「広いなぁー。」
「あ、これか。」
「誰が誰のかわかる?」
「わかんね。」
(左から背の順だ。早く着替えて来い。)
「はーい。」
「背、誰が一番高い?」
「せき、こうせい、るー、ゆうりん、私、なー、のの、の順番じゃない?」
「だね。」
「よし着替えるか。」
「武器とかは後でいいね。」
「とか?」
「このペンダント。」
ペンダントなんてあったのか。三角形を2つ合わせたような星型の頂点がつないであっってさらに赤い宝石が頂点についている。さらに三角形が重なって出来た、6角形にも赤い宝石がはめてあり、すごく綺麗だ。でもなんであるんだろう?異世界あるあるでいくと何か効果が得られるのかな。
「綺麗~。」
「のの綺麗なもの好きだね。」
「好きだよ、だって綺麗じゃん。」
「理由になってないって。」
「早くしよ、りんり、のの。」
「わかった。今行く。」
「じゃあこの部屋が男子ね。私達は隣の部屋で着替えてくる。」
「(-ω-ゞラジャ⌒☆」
「せきキャラ崩壊してる。」
「ほら早く。」
「わかったわかった。じゃあ着替えたら外集合ね。」
「じゃあ武器とペンダントも持ってって。」
「わかった。」
______________________________________
~女子着替え室~
「ねえねえ。」
「ん?何、なー。」
「今までサラッとすごいことの連発だったよね。」
「まあね。異世界に飛ばされたり、神が話しかけてきたり、さらっと世界作ったりね。」
「まあ、いいんじゃない。」
「りんり軽い。」
「だって起きちゃったもんは仕方ないし、楽しんだもん勝ちでしょ?中学にいてもつまんなかったしね。」
「まあそのとおりだけどね。」
「異世界楽しもーぜ。」
「りんりが楽しむねえ。ふふふ。」
「あれは違うからな!?」
「わかってるって。」
「わかってないでしょ!口角上がりっぱなし。」
「いや、だってねえ。」
「ふふふ。」
「ののも!やめてくれ。」
「はいはい。早く行こ、男子が待ってるよ。多分。」
______________________________________
~男子着替え室~
「せき~。」
「ん?」
「この状況どうすんの?」
「どうすんのって?」
「え、だから学校とかあるじゃん。」
「しょうがないでしょ。すぐ帰れそうもないし、面白そうだから楽しんじゃえばいいんじゃない?こうせいにはあれもいるんだし。」
「それは関係ないだろ!」
「ふ~ん?」
「いいから早くしようぜ。みんな待ってるかもよ。」
「あっ、ちょ、こうせい待って!」
______________________________________
「みんな着替えた~?」
「うん。」
「いいよ。」
「大丈夫。」
「だいじょ~。」
「OKだよ。」
「OK。」
「じゃこれ持って外行こ~。」
「剣だ~。」
「かっこいい~。」
「すげぇ。」
神様が用意した剣は、太刀のような刀だ。服もマントに胸当てなどの防具など異世界っぽくて物凄いテンションが上がる。このあと魔法も教えてもらえるかもしれない。中学にいるより断然に楽しい。
(着替え終わったなら早く出て来い)
「あ、今行きまーす。」
みんなで急いで外に出る。
(それでは戦闘訓練をはじめるか)
「「「いえーい!」」」
(まず剣だが、一応太刀だ。だが初心者のお前らには扱いにくいだろうから、少し小ぶりになっている。次にそのペンダントだが、魔力増強の効果がある。おまえらは、この世界のものと比べると魔力は高いが念のためだ。次は武器に慣れてもらう。)
「慣れる?」
(そうだ。いきなり戦っても困るだろう。という事でこいつを倒してもらう)
目の前に魔法陣が現れた。いきなり戦っても困るとか言ってたのにいきなり戦闘かよ。魔法陣が消えると、そこには一体のモンスターがいた。
「これって・・・。」
「まじか~。」
「まじかって。これタダのスライムじゃん。」
「いやだって、定番中の定番じゃないか。」
(スライムは中心の核を壊さなければ倒れないからな、よく見て斬るんだぞ。ほら誰かやってみろ。)
「誰がやる。」
「えーどうする。」
「じゃ、俺やる。」
「おっ、せきやんの?」
「やってやんよ。」
「1発でできんのか?」
「は?できるし。見てろよ。」
(ほら、はやくやれ)
「てい!」
「せき核斬れてない!斬れてない!」
「スライム襲ってくるって!」
「早く斬れって!」
ビュ!
「うわああああああああ!!」
「あははははははは。せきスライムかぶってやんの。はははははは。」
「うるせえ。いいから早くスライム倒してくれ。またスラ液かぶる。」
「わかったよ。せいっ!」
グチャ!
「お~。こうせいナイス!」
「スライム感触気持ちわり。」
スライムは核を斬られると溶けるように崩れて消えた。割れた核は残るようだ。
(よくやったこうせい。せきはひどいことになってるようだが、フフッ。綺麗にしてやろうかな。)
神様が言った後せきの服やら何やらが綺麗になった。神の力万能だな。
「神様今笑っただろ!笑うなよ!」
(すまんすまん、ついな。綺麗になったからそれで許してくれ。それじゃスライムを1体ずつ出すから順番に倒してけ。こうせいはさっき倒したからいいが、せきはもう一回だぞ。)
「「「はーい」」」
「なにこれ、本格的に木の家だ。」
「すっげー・・・。」
「・・・・・・。」
「ののが声出てない。」
「部屋ってどこだろ。」
(そこの階段上がって右だ。)
「上がって右、上がって右。」
「これか。」
ガチャ
「広いなぁー。」
「あ、これか。」
「誰が誰のかわかる?」
「わかんね。」
(左から背の順だ。早く着替えて来い。)
「はーい。」
「背、誰が一番高い?」
「せき、こうせい、るー、ゆうりん、私、なー、のの、の順番じゃない?」
「だね。」
「よし着替えるか。」
「武器とかは後でいいね。」
「とか?」
「このペンダント。」
ペンダントなんてあったのか。三角形を2つ合わせたような星型の頂点がつないであっってさらに赤い宝石が頂点についている。さらに三角形が重なって出来た、6角形にも赤い宝石がはめてあり、すごく綺麗だ。でもなんであるんだろう?異世界あるあるでいくと何か効果が得られるのかな。
「綺麗~。」
「のの綺麗なもの好きだね。」
「好きだよ、だって綺麗じゃん。」
「理由になってないって。」
「早くしよ、りんり、のの。」
「わかった。今行く。」
「じゃあこの部屋が男子ね。私達は隣の部屋で着替えてくる。」
「(-ω-ゞラジャ⌒☆」
「せきキャラ崩壊してる。」
「ほら早く。」
「わかったわかった。じゃあ着替えたら外集合ね。」
「じゃあ武器とペンダントも持ってって。」
「わかった。」
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~女子着替え室~
「ねえねえ。」
「ん?何、なー。」
「今までサラッとすごいことの連発だったよね。」
「まあね。異世界に飛ばされたり、神が話しかけてきたり、さらっと世界作ったりね。」
「まあ、いいんじゃない。」
「りんり軽い。」
「だって起きちゃったもんは仕方ないし、楽しんだもん勝ちでしょ?中学にいてもつまんなかったしね。」
「まあそのとおりだけどね。」
「異世界楽しもーぜ。」
「りんりが楽しむねえ。ふふふ。」
「あれは違うからな!?」
「わかってるって。」
「わかってないでしょ!口角上がりっぱなし。」
「いや、だってねえ。」
「ふふふ。」
「ののも!やめてくれ。」
「はいはい。早く行こ、男子が待ってるよ。多分。」
______________________________________
~男子着替え室~
「せき~。」
「ん?」
「この状況どうすんの?」
「どうすんのって?」
「え、だから学校とかあるじゃん。」
「しょうがないでしょ。すぐ帰れそうもないし、面白そうだから楽しんじゃえばいいんじゃない?こうせいにはあれもいるんだし。」
「それは関係ないだろ!」
「ふ~ん?」
「いいから早くしようぜ。みんな待ってるかもよ。」
「あっ、ちょ、こうせい待って!」
______________________________________
「みんな着替えた~?」
「うん。」
「いいよ。」
「大丈夫。」
「だいじょ~。」
「OKだよ。」
「OK。」
「じゃこれ持って外行こ~。」
「剣だ~。」
「かっこいい~。」
「すげぇ。」
神様が用意した剣は、太刀のような刀だ。服もマントに胸当てなどの防具など異世界っぽくて物凄いテンションが上がる。このあと魔法も教えてもらえるかもしれない。中学にいるより断然に楽しい。
(着替え終わったなら早く出て来い)
「あ、今行きまーす。」
みんなで急いで外に出る。
(それでは戦闘訓練をはじめるか)
「「「いえーい!」」」
(まず剣だが、一応太刀だ。だが初心者のお前らには扱いにくいだろうから、少し小ぶりになっている。次にそのペンダントだが、魔力増強の効果がある。おまえらは、この世界のものと比べると魔力は高いが念のためだ。次は武器に慣れてもらう。)
「慣れる?」
(そうだ。いきなり戦っても困るだろう。という事でこいつを倒してもらう)
目の前に魔法陣が現れた。いきなり戦っても困るとか言ってたのにいきなり戦闘かよ。魔法陣が消えると、そこには一体のモンスターがいた。
「これって・・・。」
「まじか~。」
「まじかって。これタダのスライムじゃん。」
「いやだって、定番中の定番じゃないか。」
(スライムは中心の核を壊さなければ倒れないからな、よく見て斬るんだぞ。ほら誰かやってみろ。)
「誰がやる。」
「えーどうする。」
「じゃ、俺やる。」
「おっ、せきやんの?」
「やってやんよ。」
「1発でできんのか?」
「は?できるし。見てろよ。」
(ほら、はやくやれ)
「てい!」
「せき核斬れてない!斬れてない!」
「スライム襲ってくるって!」
「早く斬れって!」
ビュ!
「うわああああああああ!!」
「あははははははは。せきスライムかぶってやんの。はははははは。」
「うるせえ。いいから早くスライム倒してくれ。またスラ液かぶる。」
「わかったよ。せいっ!」
グチャ!
「お~。こうせいナイス!」
「スライム感触気持ちわり。」
スライムは核を斬られると溶けるように崩れて消えた。割れた核は残るようだ。
(よくやったこうせい。せきはひどいことになってるようだが、フフッ。綺麗にしてやろうかな。)
神様が言った後せきの服やら何やらが綺麗になった。神の力万能だな。
「神様今笑っただろ!笑うなよ!」
(すまんすまん、ついな。綺麗になったからそれで許してくれ。それじゃスライムを1体ずつ出すから順番に倒してけ。こうせいはさっき倒したからいいが、せきはもう一回だぞ。)
「「「はーい」」」
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