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鳴り響く運命
喧嘩
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たたなくちゃ‼︎
重い体を起こし、相手に切り掛かったその時口の中に血が入った
傷が癒えていく。魔力も、身体能力も上がっている
顔をあげると敵の動きが止まっている…まるで蜘蛛の巣にかかった蝶のように
今なら、いける!
わたし(響)「『ウォーターエル』‼︎」
わたし「はぁ…ッはぁ…ッ」
これで終わった…そう思った
___わたしはあまかった
心優「ひびちゃん!」
心優の声と共にわたしの視界は赤く染まった
悪魔「お前のせいだな」
敵の言葉が冷たく胸に突き刺さる
心優「ち…がう。」
心優が口を開く
悪魔「何が違う?」
敵が不気味に笑いながら言った
心優「これも作戦のうちなんだよ」
心優は静かにそう言ってわたしの目の前にきた
心優「ごめんね」
そう心優は小さく囁きわたしに血を飲ませた
そのまま心優は倒れ込んだ
わたし「う…うああああああ‼︎‼︎」
わたしの中の力が暴走して制御できない
わたし?「『____」
ここでわたしの意識は途絶えた
___目を覚ますとわたしの部屋だった
心美「___お前、自分が何したか分かってんのか?」
心美の声が聞こえた
少し気は引けるが耳を澄ませて盗み聞きをする
心優「…」
心美「なぁ、何とか言えよ」
心美は意外と静かに切れるらしい
心優「…何とかって?」
怒られているのは心優のようでいつもよりキリッとした声だった
心美「お前、本気で言ってんのか?」
心優の発言にむかついたらしくさっきよりも声の質が怒りに近いものになっていた
心優「…」
___パチン
心優「何すんの?」
心美が心優を打ったみたいだ
心愛「ちょっと心美…!やりすぎでしょ!」
いままで成り行きを見ていたのであろう心愛が心美を止めに入った
心美「だったらお前がこいつに言えよ」
心美は落ち着いた声で言い放った
冷たい言葉だった
心愛「…」
心愛は黙ってしまった
心美「それでも姉ちゃんかよ」
2回目の冷たい言葉に
心愛「ええ、そうよ!ワタシが叱るべきね。分かってる、ワタシが一番分かってる」
苦しそうに返した
___バン!
わたし「いい加減にして‼︎」
我慢しきれずわたしの部屋のドアを開けてしまった
わたし「痛ったた!」
まだ戦った時の傷が治っていなくって割とマジで全身いたい
しかもだけど…わたし、めちゃくちゃ成長してるし…
奈一「響~!助けて~‼︎」
奈一がわたしに抱きついてきた
わたし「イッタイ‼︎痛い痛い!」
痛いって言ってんのに…!
奈一「ご、ごめん…」
奈一が申し訳なさそうにする
わたし「で、なぁに?」
奈一「3人がさっきから怖いの!」
奈一が泣きながらわたしに助けを求めて抱きついている
わたし「で、貴方達何してるの!?」
堪えきれずに少し大きな声を出してしまった
心優「…」
心優は黙ったままこちらへ近づいてきて
心優「___」
重い体を起こし、相手に切り掛かったその時口の中に血が入った
傷が癒えていく。魔力も、身体能力も上がっている
顔をあげると敵の動きが止まっている…まるで蜘蛛の巣にかかった蝶のように
今なら、いける!
わたし(響)「『ウォーターエル』‼︎」
わたし「はぁ…ッはぁ…ッ」
これで終わった…そう思った
___わたしはあまかった
心優「ひびちゃん!」
心優の声と共にわたしの視界は赤く染まった
悪魔「お前のせいだな」
敵の言葉が冷たく胸に突き刺さる
心優「ち…がう。」
心優が口を開く
悪魔「何が違う?」
敵が不気味に笑いながら言った
心優「これも作戦のうちなんだよ」
心優は静かにそう言ってわたしの目の前にきた
心優「ごめんね」
そう心優は小さく囁きわたしに血を飲ませた
そのまま心優は倒れ込んだ
わたし「う…うああああああ‼︎‼︎」
わたしの中の力が暴走して制御できない
わたし?「『____」
ここでわたしの意識は途絶えた
___目を覚ますとわたしの部屋だった
心美「___お前、自分が何したか分かってんのか?」
心美の声が聞こえた
少し気は引けるが耳を澄ませて盗み聞きをする
心優「…」
心美「なぁ、何とか言えよ」
心美は意外と静かに切れるらしい
心優「…何とかって?」
怒られているのは心優のようでいつもよりキリッとした声だった
心美「お前、本気で言ってんのか?」
心優の発言にむかついたらしくさっきよりも声の質が怒りに近いものになっていた
心優「…」
___パチン
心優「何すんの?」
心美が心優を打ったみたいだ
心愛「ちょっと心美…!やりすぎでしょ!」
いままで成り行きを見ていたのであろう心愛が心美を止めに入った
心美「だったらお前がこいつに言えよ」
心美は落ち着いた声で言い放った
冷たい言葉だった
心愛「…」
心愛は黙ってしまった
心美「それでも姉ちゃんかよ」
2回目の冷たい言葉に
心愛「ええ、そうよ!ワタシが叱るべきね。分かってる、ワタシが一番分かってる」
苦しそうに返した
___バン!
わたし「いい加減にして‼︎」
我慢しきれずわたしの部屋のドアを開けてしまった
わたし「痛ったた!」
まだ戦った時の傷が治っていなくって割とマジで全身いたい
しかもだけど…わたし、めちゃくちゃ成長してるし…
奈一「響~!助けて~‼︎」
奈一がわたしに抱きついてきた
わたし「イッタイ‼︎痛い痛い!」
痛いって言ってんのに…!
奈一「ご、ごめん…」
奈一が申し訳なさそうにする
わたし「で、なぁに?」
奈一「3人がさっきから怖いの!」
奈一が泣きながらわたしに助けを求めて抱きついている
わたし「で、貴方達何してるの!?」
堪えきれずに少し大きな声を出してしまった
心優「…」
心優は黙ったままこちらへ近づいてきて
心優「___」
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