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1章
13.~死神ちゃんと敵対するか?~
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時間は気がつけば、1時間ほど経っていた。残り2時間で彼の死が決定するということだろう。このまま、ここで待っていていいのだろうか。それは見殺しにするということだ。今までの話を聞いてそれができるほど、俺は死神ちゃんのように達観はしていない。
「死神ちゃん、あと2時間になると思うんだけど、このまま待つつもり?」
「えー、そうですね。私の役割としては死後の魂の案内人なんですから。ただ、おおよそ1時間前には行くつもりですよ。こういう場合には誤差が生じるものですから。」
誤差とは、また分かりにくい話だが、おそらくは医療事故というのが関係しているのだろう。事故の場合には、トラックが突っ込んできたり、その時でしか起きない出来事であるのに対して、今回の医療事故はすでに発生している。残りは幸太郎くんがどこまで耐え切れるかになる。
「そっか1時間、か。これって2時間とかの誤差になることは無いの?」
「そうですねー。偶によく在りますよ!それこそ、今回の医療事故みたいな既に起きている事故で、あとは魂が器から出てくる場合には起こりやすいとマニュアルでは言われています。」
予想した通りだった、やはり事故後の即死と経過しての死では少し違うようだ。うまく死神ちゃんを誘導して、その子の場所へ行けたらいいんだけれど……。
「何ですか、黙っちゃってー。あ、もしかして、子供を救おうとしていたりします?死後でも子供を救うヒーローになるつもりですか?」
完全に図星だ。考えを読まれている訳でもないのに、しっかりと当ててくる。それならば…
「まあ、そう言ったら死神ちゃんは全力で阻止するだろう?それくらいは俺も分かっているよ。確かに救いたいと思うし、『ヒーロー』に憧れるのは、男の子としてしょうがないだろう。」
「いやいやいや、もう死んでしまったのに、いい歳した大人がヒーローに憧れないでくださいよ!そんなものはニチアサにでも捨ててきてください!」
「……まあ、死神ちゃんのいう通りだ。実際に、ヒーローを夢見る大人なんて大声では中々言えなかった生涯だったからな。社会人になれば、『ヒーロー』なんて『幻想』だとすぐに理解できる。綺麗事では成り立っていないから。」
なんだ、分かっているじゃないですか。そう言う死神ちゃんは、生きていた時に周りの反応とも同じものだ。それでも俺は捨てきれていなかった。決して成ることができない存在というのは、いつまでも憧れの対象だったのだから……。
「だからさ、俺はそんな存在には今でもなりたいとは思っていないよ。それを踏まえて、死神ちゃんにアドバイスをしたいんだ。」
嘘だ。
「子供を救う人は今、この場にはいないし、それで小児科医も苦しむことになる。そんなことはどうでもいい。」
嘘だ。
「それでも、死神ちゃんのためになりたいと思って、こうやって話をしているんだ。」
嘘だ。
「ここに来る前に、死神ちゃんは新人だって聞いてきたよ。新人がマニュアルに頼るのは良くわかる。だからこそ、これは社会人としての、死神ちゃんへのアドバイスだ。」
嘘だ。
「マニュアルは仕事では絶対ではないよ。だって、イレギュラーが今、君の目の前にいるんだ。1時間というのもマニュアルでしょ?以外に早く、彼が死を迎えて連続で2回もミスをした死神ちゃんは、いったいどうなるんだろうか。それが心配なんだよ。」
これも、嘘だ。けれど半分は本当で、仕事にイレギュラーは付き物で、一度起きた時には意外とすぐに次のイレギュラーが発生する場合がある。そこを揺さぶるために、俺はこの話を持ちかけた。今のところ、俺は幸太郎くんが誰かが分からない。一緒に回っていた時に先程までの話を聞いていたら、注意深く彼女の反応を探っていたかもしれない。それが出来ていない今は、彼女に幸太郎くんまで導いてもらうしかない。
「あれー、そこまで心配していただけるなんて意外ですねー。まあ、確かにそうかもしれませんが、私も仕事はそれなりにやっているんです。魂としては先輩ですよ。甘い言葉には、惑わされません!」
なるほど、やっぱり一筋縄ではいかないか。さすが魂の修行3周目といったところか。ただ、今の肉体を見る限り、あまり歳を感じない。俺の予想が当たれば、いいんだけれど。
「まあ、そうだよな。ごめん死神ちゃん。ところで、話は脱線するんだけど、前は死神ちゃんもアース?地球?にいたんだっけ?」
「それ、脱線ってレベルじゃないですよ。もはや別の話題です、生前彼女いなかったでしょ!」
うるせー、今はそんな事関係ないだろ。思わず声が出そうになったが、グッと堪えた。
「まあ、確かに話が苦手なことは認めるよ。ただ、雑談は、というだけだ。それで、質問には答えて欲しいんだけど、死神ちゃんは前は地球だったの?アースとの区別が分からないんだけど。」
「そうですよ!まあ、アースと地球の区別は、何となくで実質は同じ星です。それが同化しましたか?」
「死神ちゃんって、3回目での地球の修行あんまり長く続かなかったんじゃないの?」
「え、えー。何言ってるんすか。この完璧な自己肯定感マシマシ、ウザさ濃いめ、可愛さお多めの私が長くないって言うんですか?」
おそらく、この反応はビンゴだろう。押しどころは、ここしかない。
「ごめん、間違ってたら申し訳ないんだけどさ、俺も思うところがあって。確かに俺は魂としてはポッと出かもしれない。けど、死神ちゃんの話だと、地球って1番辛い修行場所なんでしょ?」
「ええ、実際かなり難易度は高いですよ。1番って訳では無いんですが。」
「そうなんだ、それでもさ、俺はそんな場所でいきなり修行してきて不幸な事故がなければまだ生きていた存在だ。だから、死神ちゃんの容姿からも色々と予想ができるんだ。」
「あー、えーっとそれは、ちょっと辞めませんか?それ以上は?ねっ??」
あからさまに気が動転している。ここで畳み掛けないのは、愚の骨頂だろう。生前は一応苦しみながらも営業マンとして生きていた人間だ。押しどころは、押さえているつもりだ。
「ごめん、確かにこれ以上は踏み込みすぎるよね。それでも、あってばかりだけど、死神ちゃんの力になりたいんだ。だから、言いたくてね……。」
「分かってくれましたか、良かったです。そうですね、けど、力になって、くれるんですか。それって、私のことを思ってって事ですよね。」
いやこいつチョロいな。大丈夫か?もはや顔が緩んでいるんだけど。まだ前段階なのに、この状態って、地球でホストに給料全て課金して闇金まで手に出してそうな勢いなんですが???
「う、うん。そうだな、あれほど良くしてもらった死神ちゃんが、ミスをするところを見たくないんだ。だから、生前の事も聞いてアドバイスをしたいと思ってさ。」
「え、そこまで、そこまで思って話してくれていたんですか!?可愛い私が悲しむところを見たくないからって、そこまで考えてくれて!」
いや、そこまで思ってないっちゅうねん!……思わず心の声に関西弁が乗ってしまった。予想以上にちょろいから心配にはなるが、今はそれ以上に少年のために動こう。
「そうなんだ、死神ちゃんがいなければ、俺は今ここに居ないんだ。だからこそ、俺は精一杯力になりたいんだ。」
そう、死にそうな幸太郎くんの。言葉に何一つ嘘がないのに、いいセリフに聞こえてしまうのが、大変馬鹿らしい。
「そうなんだ、ありがとう。そこまで言ってくれるなんて、魂になってからも初めてだよ。ずっと、私は仮面を被っていたからさ。ここまで誠実に言葉をかけてくれたことなんて、最近なかったんだ。だから、君になら名前を教えるよ。」
「死神ちゃん、あと2時間になると思うんだけど、このまま待つつもり?」
「えー、そうですね。私の役割としては死後の魂の案内人なんですから。ただ、おおよそ1時間前には行くつもりですよ。こういう場合には誤差が生じるものですから。」
誤差とは、また分かりにくい話だが、おそらくは医療事故というのが関係しているのだろう。事故の場合には、トラックが突っ込んできたり、その時でしか起きない出来事であるのに対して、今回の医療事故はすでに発生している。残りは幸太郎くんがどこまで耐え切れるかになる。
「そっか1時間、か。これって2時間とかの誤差になることは無いの?」
「そうですねー。偶によく在りますよ!それこそ、今回の医療事故みたいな既に起きている事故で、あとは魂が器から出てくる場合には起こりやすいとマニュアルでは言われています。」
予想した通りだった、やはり事故後の即死と経過しての死では少し違うようだ。うまく死神ちゃんを誘導して、その子の場所へ行けたらいいんだけれど……。
「何ですか、黙っちゃってー。あ、もしかして、子供を救おうとしていたりします?死後でも子供を救うヒーローになるつもりですか?」
完全に図星だ。考えを読まれている訳でもないのに、しっかりと当ててくる。それならば…
「まあ、そう言ったら死神ちゃんは全力で阻止するだろう?それくらいは俺も分かっているよ。確かに救いたいと思うし、『ヒーロー』に憧れるのは、男の子としてしょうがないだろう。」
「いやいやいや、もう死んでしまったのに、いい歳した大人がヒーローに憧れないでくださいよ!そんなものはニチアサにでも捨ててきてください!」
「……まあ、死神ちゃんのいう通りだ。実際に、ヒーローを夢見る大人なんて大声では中々言えなかった生涯だったからな。社会人になれば、『ヒーロー』なんて『幻想』だとすぐに理解できる。綺麗事では成り立っていないから。」
なんだ、分かっているじゃないですか。そう言う死神ちゃんは、生きていた時に周りの反応とも同じものだ。それでも俺は捨てきれていなかった。決して成ることができない存在というのは、いつまでも憧れの対象だったのだから……。
「だからさ、俺はそんな存在には今でもなりたいとは思っていないよ。それを踏まえて、死神ちゃんにアドバイスをしたいんだ。」
嘘だ。
「子供を救う人は今、この場にはいないし、それで小児科医も苦しむことになる。そんなことはどうでもいい。」
嘘だ。
「それでも、死神ちゃんのためになりたいと思って、こうやって話をしているんだ。」
嘘だ。
「ここに来る前に、死神ちゃんは新人だって聞いてきたよ。新人がマニュアルに頼るのは良くわかる。だからこそ、これは社会人としての、死神ちゃんへのアドバイスだ。」
嘘だ。
「マニュアルは仕事では絶対ではないよ。だって、イレギュラーが今、君の目の前にいるんだ。1時間というのもマニュアルでしょ?以外に早く、彼が死を迎えて連続で2回もミスをした死神ちゃんは、いったいどうなるんだろうか。それが心配なんだよ。」
これも、嘘だ。けれど半分は本当で、仕事にイレギュラーは付き物で、一度起きた時には意外とすぐに次のイレギュラーが発生する場合がある。そこを揺さぶるために、俺はこの話を持ちかけた。今のところ、俺は幸太郎くんが誰かが分からない。一緒に回っていた時に先程までの話を聞いていたら、注意深く彼女の反応を探っていたかもしれない。それが出来ていない今は、彼女に幸太郎くんまで導いてもらうしかない。
「あれー、そこまで心配していただけるなんて意外ですねー。まあ、確かにそうかもしれませんが、私も仕事はそれなりにやっているんです。魂としては先輩ですよ。甘い言葉には、惑わされません!」
なるほど、やっぱり一筋縄ではいかないか。さすが魂の修行3周目といったところか。ただ、今の肉体を見る限り、あまり歳を感じない。俺の予想が当たれば、いいんだけれど。
「まあ、そうだよな。ごめん死神ちゃん。ところで、話は脱線するんだけど、前は死神ちゃんもアース?地球?にいたんだっけ?」
「それ、脱線ってレベルじゃないですよ。もはや別の話題です、生前彼女いなかったでしょ!」
うるせー、今はそんな事関係ないだろ。思わず声が出そうになったが、グッと堪えた。
「まあ、確かに話が苦手なことは認めるよ。ただ、雑談は、というだけだ。それで、質問には答えて欲しいんだけど、死神ちゃんは前は地球だったの?アースとの区別が分からないんだけど。」
「そうですよ!まあ、アースと地球の区別は、何となくで実質は同じ星です。それが同化しましたか?」
「死神ちゃんって、3回目での地球の修行あんまり長く続かなかったんじゃないの?」
「え、えー。何言ってるんすか。この完璧な自己肯定感マシマシ、ウザさ濃いめ、可愛さお多めの私が長くないって言うんですか?」
おそらく、この反応はビンゴだろう。押しどころは、ここしかない。
「ごめん、間違ってたら申し訳ないんだけどさ、俺も思うところがあって。確かに俺は魂としてはポッと出かもしれない。けど、死神ちゃんの話だと、地球って1番辛い修行場所なんでしょ?」
「ええ、実際かなり難易度は高いですよ。1番って訳では無いんですが。」
「そうなんだ、それでもさ、俺はそんな場所でいきなり修行してきて不幸な事故がなければまだ生きていた存在だ。だから、死神ちゃんの容姿からも色々と予想ができるんだ。」
「あー、えーっとそれは、ちょっと辞めませんか?それ以上は?ねっ??」
あからさまに気が動転している。ここで畳み掛けないのは、愚の骨頂だろう。生前は一応苦しみながらも営業マンとして生きていた人間だ。押しどころは、押さえているつもりだ。
「ごめん、確かにこれ以上は踏み込みすぎるよね。それでも、あってばかりだけど、死神ちゃんの力になりたいんだ。だから、言いたくてね……。」
「分かってくれましたか、良かったです。そうですね、けど、力になって、くれるんですか。それって、私のことを思ってって事ですよね。」
いやこいつチョロいな。大丈夫か?もはや顔が緩んでいるんだけど。まだ前段階なのに、この状態って、地球でホストに給料全て課金して闇金まで手に出してそうな勢いなんですが???
「う、うん。そうだな、あれほど良くしてもらった死神ちゃんが、ミスをするところを見たくないんだ。だから、生前の事も聞いてアドバイスをしたいと思ってさ。」
「え、そこまで、そこまで思って話してくれていたんですか!?可愛い私が悲しむところを見たくないからって、そこまで考えてくれて!」
いや、そこまで思ってないっちゅうねん!……思わず心の声に関西弁が乗ってしまった。予想以上にちょろいから心配にはなるが、今はそれ以上に少年のために動こう。
「そうなんだ、死神ちゃんがいなければ、俺は今ここに居ないんだ。だからこそ、俺は精一杯力になりたいんだ。」
そう、死にそうな幸太郎くんの。言葉に何一つ嘘がないのに、いいセリフに聞こえてしまうのが、大変馬鹿らしい。
「そうなんだ、ありがとう。そこまで言ってくれるなんて、魂になってからも初めてだよ。ずっと、私は仮面を被っていたからさ。ここまで誠実に言葉をかけてくれたことなんて、最近なかったんだ。だから、君になら名前を教えるよ。」
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