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EP 6 西への出発前夜――魔道具と過去の記憶が重なる時
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「大丈夫ですか、シボネン。」
イスリンの声に、シボネンは目を開けた。
急に起き上がろうとして胸に鋭い痛みが走る。
驚いて身を起こしかけると、イスリンがそっと肩を押さえ、彼の頭を自分の膝に戻した。
「皆さん、ちょっと……手荒いですよね?」
その言葉に、シボネンは顔を赤らめる。
直属の上司の膝の上で横になっている自分が恥ずかしかった。
「……すみません。」
「大丈夫ですよ。」
イスリンは微笑みながら応じた。
「ディッシュの方たちは、ああしてぶつかりながら仲良くなるんです。
ジェンソンさん、あなたの根性を褒めてましたよ。」
嬉しいような、複雑な褒め言葉だった。
だが、イスリンの膝は心地よく、シボネンは少しだけ甘えることにした。
「もう少しだけ、このままで……頭が少し痛いです。」
「はい、どうぞ。」
そのとき、彼の視界に誰かの影が落ちた。
見上げると、ジェンソンの顔が覗いていた。
「おお、あんた、なかなかやるな。
あの一発、けっこう効いたぜ。」
シボネンは気まずそうに起き上がる。
「いえ……ジェンソンさんの拳は……岩で殴られたようでした。」
「はは、まあな。俺たちは全員、戦闘屋だからよ。」
ジェンソンは笑って手を差し出し、シボネンを立ち上がらせた。
「さ、行こうぜ、新入り。イスリン様のブリーフィングが始まる。」
(ブリーフィング)
「まず、当初の計画では、マラン王国東門を通過して国境を越える予定でした。」
イスリンが地図を広げ、説明を始めた。
「ただし、イジ様が先に現地へ交渉人を送ってくれましたが……
国境通過の許可は、おそらく下りないでしょう。」
場が静まる。
「そのため、今回の任務は、プランBである『西部開拓地経由』に切り替える可能性が高いです。
ログラス王国への迂回ルートですね。最短でも15日、最大で20日かかる見込みです。」
ざわつく声。だが誰も反論はしない。
「質問のある方はどうぞ。」
女性隊員が手を挙げる。
「最初の書類では13名となっていましたが、人数の変更は?」
「良い質問です。でもまだ確定ではありません。
もし西部ルートが確定した場合は、イジ様の判断で人員強化が行われる予定です。」
続いてジェンソンが手を挙げる。
「問題が発生した場合の予備兵力は?」
「それもイジ様の判断によります。
ただ、対応はすでに考慮されていると聞いています。」
(現場部・事務室)
「……疲れましたね。」
「でも、良くやったよ。」
イスリンが笑う。
二人が戻った事務所には、リシェだけが残っていた。
「おかえり。お疲れさん。」
「今日もお一人ですか?」
「うちの部署は出張多いからね。私だけでも回せるようになってんの。」
リシェは立ち上がり、シボネンの肩に軽く手を置いた。
「うちに来たら、もうちょっと楽になるかもな。」
「……精一杯、頑張ります。」
「よし。業務終わりだ。
これから人と会う予定あるから、あんたらも出といてくれる?」
二人は部屋を出た。
(市場への誘い)
「ねぇ、シボネン。今、少し時間ある?」
「はい、何か?」
「市場、一緒に行かない? 買い出しついでに。」
イスリンの笑みに、シボネンは反射的にうなずいた。
(市場通り)
「私たち、こうして歩いてると……恋人みたいに見えたりして。」
「っ……あ、えっと……見える、かもしれませんね……」
イスリンは笑いながら、雑貨屋の前で足を止めた。
「冗談ですよ。でも……最近のあなた、ちょっと余裕なさそうだったから。」
シボネンは何も言い返せなかった。
黙っている間에 그는 문득 이스린의横顔を見つめた。
細く整った顎、艶やかなバーガンディ色の髪がふんわりと風に揺れる。
透き通るような頬、高い鼻梁とキラリと光る瞳は、美しいという言葉を絵に描いたようだった。
(……美人だとは思っていたが……)
気まずく視線をそらす。
その後も二人は雑貨の値札を確認しながら静かに会話を続け、商業区の出口で別れた。
「今日もいろいろお疲れさまでした。
明日からは、少し楽な日が来るといいですね。」
(後日・現場部事務室)
「イジ様が来られました。」
「え……ここに?」
イスリンが小声で答え、リシェは椅子から飛び上がる。
「まさか……お忙しいお方が直に?」
イジが入室し、何も言わずイスリンの方へ向かう。
「イスリン。報告通り、国境通過は拒否されたわ。
小規模とはいえ現地で衝突もあった。西部開拓地経由で行動を開始する。」
「はい、承知しました。」
「三日後に出発予定。人員増加、報告書の修正を本日中に提出するように。」
そう言って報告書を机に置いたイジは、リシェをちらりと見た。
「現場部長。仕事が多いようなら、ウィスパー側から人員を割こうか?」
「……お気遣い、痛み入ります。」
イジは静かに微笑んで、事務室を出て行った。
「……あの人、ほんとに気取ってるわよね。」
リシェのぼやきに、シボネンは苦笑するしかなかった。
(魔導具保管庫)
「シボネン。魔導通信具、取りに行きましょう。念のためね。」
リシェが頷き、イスリンが案内する。
「この場所、部外者は立ち入り禁止だから、手を繋いでないと入れないんです。」
シボネンは戸惑いながらも、イスリンの手を取った。
あたたかく、やわらかい感触だった。
「暗号は……“六の八、紅茶の葉、五番目の引き出し”。」
ドアが開き、地下へ続く冷たい空気が二人を包む。
「驚かないでくださいね。ここは地下にあるんです。」
魔導具の棚には、各種の護符や通信用の球体、簡易結界具などが並んでいた。
「万が一に備えて、ここから必要なものを持ち出しましょう。
このエリアの品は、私たち現場担当者専用です。」
イスリンの声に、シボネンは目を開けた。
急に起き上がろうとして胸に鋭い痛みが走る。
驚いて身を起こしかけると、イスリンがそっと肩を押さえ、彼の頭を自分の膝に戻した。
「皆さん、ちょっと……手荒いですよね?」
その言葉に、シボネンは顔を赤らめる。
直属の上司の膝の上で横になっている自分が恥ずかしかった。
「……すみません。」
「大丈夫ですよ。」
イスリンは微笑みながら応じた。
「ディッシュの方たちは、ああしてぶつかりながら仲良くなるんです。
ジェンソンさん、あなたの根性を褒めてましたよ。」
嬉しいような、複雑な褒め言葉だった。
だが、イスリンの膝は心地よく、シボネンは少しだけ甘えることにした。
「もう少しだけ、このままで……頭が少し痛いです。」
「はい、どうぞ。」
そのとき、彼の視界に誰かの影が落ちた。
見上げると、ジェンソンの顔が覗いていた。
「おお、あんた、なかなかやるな。
あの一発、けっこう効いたぜ。」
シボネンは気まずそうに起き上がる。
「いえ……ジェンソンさんの拳は……岩で殴られたようでした。」
「はは、まあな。俺たちは全員、戦闘屋だからよ。」
ジェンソンは笑って手を差し出し、シボネンを立ち上がらせた。
「さ、行こうぜ、新入り。イスリン様のブリーフィングが始まる。」
(ブリーフィング)
「まず、当初の計画では、マラン王国東門を通過して国境を越える予定でした。」
イスリンが地図を広げ、説明を始めた。
「ただし、イジ様が先に現地へ交渉人を送ってくれましたが……
国境通過の許可は、おそらく下りないでしょう。」
場が静まる。
「そのため、今回の任務は、プランBである『西部開拓地経由』に切り替える可能性が高いです。
ログラス王国への迂回ルートですね。最短でも15日、最大で20日かかる見込みです。」
ざわつく声。だが誰も反論はしない。
「質問のある方はどうぞ。」
女性隊員が手を挙げる。
「最初の書類では13名となっていましたが、人数の変更は?」
「良い質問です。でもまだ確定ではありません。
もし西部ルートが確定した場合は、イジ様の判断で人員強化が行われる予定です。」
続いてジェンソンが手を挙げる。
「問題が発生した場合の予備兵力は?」
「それもイジ様の判断によります。
ただ、対応はすでに考慮されていると聞いています。」
(現場部・事務室)
「……疲れましたね。」
「でも、良くやったよ。」
イスリンが笑う。
二人が戻った事務所には、リシェだけが残っていた。
「おかえり。お疲れさん。」
「今日もお一人ですか?」
「うちの部署は出張多いからね。私だけでも回せるようになってんの。」
リシェは立ち上がり、シボネンの肩に軽く手を置いた。
「うちに来たら、もうちょっと楽になるかもな。」
「……精一杯、頑張ります。」
「よし。業務終わりだ。
これから人と会う予定あるから、あんたらも出といてくれる?」
二人は部屋を出た。
(市場への誘い)
「ねぇ、シボネン。今、少し時間ある?」
「はい、何か?」
「市場、一緒に行かない? 買い出しついでに。」
イスリンの笑みに、シボネンは反射的にうなずいた。
(市場通り)
「私たち、こうして歩いてると……恋人みたいに見えたりして。」
「っ……あ、えっと……見える、かもしれませんね……」
イスリンは笑いながら、雑貨屋の前で足を止めた。
「冗談ですよ。でも……最近のあなた、ちょっと余裕なさそうだったから。」
シボネンは何も言い返せなかった。
黙っている間에 그는 문득 이스린의横顔を見つめた。
細く整った顎、艶やかなバーガンディ色の髪がふんわりと風に揺れる。
透き通るような頬、高い鼻梁とキラリと光る瞳は、美しいという言葉を絵に描いたようだった。
(……美人だとは思っていたが……)
気まずく視線をそらす。
その後も二人は雑貨の値札を確認しながら静かに会話を続け、商業区の出口で別れた。
「今日もいろいろお疲れさまでした。
明日からは、少し楽な日が来るといいですね。」
(後日・現場部事務室)
「イジ様が来られました。」
「え……ここに?」
イスリンが小声で答え、リシェは椅子から飛び上がる。
「まさか……お忙しいお方が直に?」
イジが入室し、何も言わずイスリンの方へ向かう。
「イスリン。報告通り、国境通過は拒否されたわ。
小規模とはいえ現地で衝突もあった。西部開拓地経由で行動を開始する。」
「はい、承知しました。」
「三日後に出発予定。人員増加、報告書の修正を本日中に提出するように。」
そう言って報告書を机に置いたイジは、リシェをちらりと見た。
「現場部長。仕事が多いようなら、ウィスパー側から人員を割こうか?」
「……お気遣い、痛み入ります。」
イジは静かに微笑んで、事務室を出て行った。
「……あの人、ほんとに気取ってるわよね。」
リシェのぼやきに、シボネンは苦笑するしかなかった。
(魔導具保管庫)
「シボネン。魔導通信具、取りに行きましょう。念のためね。」
リシェが頷き、イスリンが案内する。
「この場所、部外者は立ち入り禁止だから、手を繋いでないと入れないんです。」
シボネンは戸惑いながらも、イスリンの手を取った。
あたたかく、やわらかい感触だった。
「暗号は……“六の八、紅茶の葉、五番目の引き出し”。」
ドアが開き、地下へ続く冷たい空気が二人を包む。
「驚かないでくださいね。ここは地下にあるんです。」
魔導具の棚には、各種の護符や通信用の球体、簡易結界具などが並んでいた。
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このエリアの品は、私たち現場担当者専用です。」
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