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真富居 諷香
真富居諷香――。
その名が登場したのは何度目にして、艶やかにして甘く神対応が行き届いて、女神性能をこれでもかと発揮してきただろうか。
名によって断るごとくなる御方は、幾度となく背負い見守り頭が上がらないが、方法はともかく最高の上司だろう。
今回は大上司御課長氏『真富居諷香』の、朝の容子をご覧に入れたく、所存によりご紹介する事を申し上げる。
―――――――
朝ベッドから起きて頭を掻きながら、時計を確認すると毎日同様におよそ五時頃か、うんと上にのびて朝食の準備を始める。
ややビンクに近いパンチーのみの御容子は、肢体の頭から先まで絵に描いたように、それはパーフェクトばでーと謂える。
曲線や甘い筋肉のつき方が素晴らしく、胸部の先は上を向きすぎず正面へ、可愛すぎず大人の色が眼線を惹きつける。
腰は程よくしまり脚も上から下へ細く、背中はスベスベと滑らかに肩甲骨も顔を見せ、まさに真の女神だろうか。
去て、サッサと朝食の件に移るが、食パンを焼き上げてコーヒーメーカーを起動すると、バナナやソーセージを用意した。
エスプレッソに仕上がるコーヒーの旨香が、諷香の周囲を守るそばで、先にトーストが「うえーい!」と飛び出した。
「あん、出ちゃった……」
当然にしてトーストの件でしかないが、ソーセージにそわりと指があたるところへ、何かをさせないようだった。
バターを少し乗せてはトーストの熱で溶けるのを、艶々と見守るかと思わせて、サクリとお召し上がりになる。
霞が胸部へそっと挿すのを余所にして、ソワソワとソーセージが気になっているのか、時計を見てはトーストを食す。
最後にミミの角をお口に挿れると、もういよいよであろうか、遂に我慢を解放してソーセージを抜き出して眺める。
「ふぅん……ふぅん……」
もはや一刻も猶予を許さないのか、包装を解いて先の方へチュッチュッとやっては、下方から上方へと何度か舐め上げる。
そっとした手つきでゆっくりと全身を遣って、舐めてはチュッチュを繰り返す様は、トーストに溶けたバターを思わせた。
更にお口の中へ挿れてはすぼめて、ソーセージが前後へ動くのが、夢のように思えているかもしれない。
そうしている内に、頭部の方がやや速く動き出してはゆっくりと、緩急をつけながら舌を絡ませる。
これはただ朝食にと思って用意したものを、"工夫の限り"を尽くして、朝食を摂っているに過ぎない事は御理解戴きたい。
そのまた更にヨーグルトを用意して、きな粉をかけてバナナも用意すると、そわりそわりと皮をむき始めた。
「んっ……ふぅん……ふぅん……、
ふっんっ、んふふっ」
ヨーグルトにバナナの先を付けると、これもまたお口へインして、歯で切らないようにネットリとお召し上がりになる。
「んっ……んっ……ふ……っ、
えろっチュピッ……」
それが次第に早くなって来た所へ、先程までご臨席戴けていたソーセージ公までも、その御手に取っては弄ぶ。
もうこうなっては行き着くところまで、アチラもコチラもお口で工夫を尽くし、朝食はいよいよラストスパート。
ヨーグルトも付けながら、ソーセージ公もバナナ大使もことごとく、朝食のメニューとしてお世話になっている。
「ふっジュッ、んっジュッジュッ、くチュッ、……んっ、えろれろれろっ、ちゅっ、ジュッジュッジュッジュッふっ、んっ――」
公も大使も左右に展開して両先をチロチロしたり、膝を開いて全身で運動をしながら、時計を確認して一言――。
「もう時間? いい運動になったかな。
ふぅん……ふぅん……ふぅん、んふふっ」
肩で息をしながらご自身をご確認になると、付けすぎたヨーグルトがお口の周りに、しっかりと付いている。
胸部にもかかっているが、構わないうちに最後まで食べてサラリと片付けて仕舞うと、そのまま出勤準備に取り掛かった。
「ふぅ……、んふふっ……スッキリ……」
そうして真富居諷香課長は女神の様に、ネイビーカラーのプリウスで出社して、誰かさんの前に降臨されるのだった。
―――――――
この件に関しては、毎朝催されているちょっとした珍事の様で嘘のような、唯の朝模様に過ぎない事は断るまでもあるまい。
その名が登場したのは何度目にして、艶やかにして甘く神対応が行き届いて、女神性能をこれでもかと発揮してきただろうか。
名によって断るごとくなる御方は、幾度となく背負い見守り頭が上がらないが、方法はともかく最高の上司だろう。
今回は大上司御課長氏『真富居諷香』の、朝の容子をご覧に入れたく、所存によりご紹介する事を申し上げる。
―――――――
朝ベッドから起きて頭を掻きながら、時計を確認すると毎日同様におよそ五時頃か、うんと上にのびて朝食の準備を始める。
ややビンクに近いパンチーのみの御容子は、肢体の頭から先まで絵に描いたように、それはパーフェクトばでーと謂える。
曲線や甘い筋肉のつき方が素晴らしく、胸部の先は上を向きすぎず正面へ、可愛すぎず大人の色が眼線を惹きつける。
腰は程よくしまり脚も上から下へ細く、背中はスベスベと滑らかに肩甲骨も顔を見せ、まさに真の女神だろうか。
去て、サッサと朝食の件に移るが、食パンを焼き上げてコーヒーメーカーを起動すると、バナナやソーセージを用意した。
エスプレッソに仕上がるコーヒーの旨香が、諷香の周囲を守るそばで、先にトーストが「うえーい!」と飛び出した。
「あん、出ちゃった……」
当然にしてトーストの件でしかないが、ソーセージにそわりと指があたるところへ、何かをさせないようだった。
バターを少し乗せてはトーストの熱で溶けるのを、艶々と見守るかと思わせて、サクリとお召し上がりになる。
霞が胸部へそっと挿すのを余所にして、ソワソワとソーセージが気になっているのか、時計を見てはトーストを食す。
最後にミミの角をお口に挿れると、もういよいよであろうか、遂に我慢を解放してソーセージを抜き出して眺める。
「ふぅん……ふぅん……」
もはや一刻も猶予を許さないのか、包装を解いて先の方へチュッチュッとやっては、下方から上方へと何度か舐め上げる。
そっとした手つきでゆっくりと全身を遣って、舐めてはチュッチュを繰り返す様は、トーストに溶けたバターを思わせた。
更にお口の中へ挿れてはすぼめて、ソーセージが前後へ動くのが、夢のように思えているかもしれない。
そうしている内に、頭部の方がやや速く動き出してはゆっくりと、緩急をつけながら舌を絡ませる。
これはただ朝食にと思って用意したものを、"工夫の限り"を尽くして、朝食を摂っているに過ぎない事は御理解戴きたい。
そのまた更にヨーグルトを用意して、きな粉をかけてバナナも用意すると、そわりそわりと皮をむき始めた。
「んっ……ふぅん……ふぅん……、
ふっんっ、んふふっ」
ヨーグルトにバナナの先を付けると、これもまたお口へインして、歯で切らないようにネットリとお召し上がりになる。
「んっ……んっ……ふ……っ、
えろっチュピッ……」
それが次第に早くなって来た所へ、先程までご臨席戴けていたソーセージ公までも、その御手に取っては弄ぶ。
もうこうなっては行き着くところまで、アチラもコチラもお口で工夫を尽くし、朝食はいよいよラストスパート。
ヨーグルトも付けながら、ソーセージ公もバナナ大使もことごとく、朝食のメニューとしてお世話になっている。
「ふっジュッ、んっジュッジュッ、くチュッ、……んっ、えろれろれろっ、ちゅっ、ジュッジュッジュッジュッふっ、んっ――」
公も大使も左右に展開して両先をチロチロしたり、膝を開いて全身で運動をしながら、時計を確認して一言――。
「もう時間? いい運動になったかな。
ふぅん……ふぅん……ふぅん、んふふっ」
肩で息をしながらご自身をご確認になると、付けすぎたヨーグルトがお口の周りに、しっかりと付いている。
胸部にもかかっているが、構わないうちに最後まで食べてサラリと片付けて仕舞うと、そのまま出勤準備に取り掛かった。
「ふぅ……、んふふっ……スッキリ……」
そうして真富居諷香課長は女神の様に、ネイビーカラーのプリウスで出社して、誰かさんの前に降臨されるのだった。
―――――――
この件に関しては、毎朝催されているちょっとした珍事の様で嘘のような、唯の朝模様に過ぎない事は断るまでもあるまい。
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