美少女パパと最強娘! ~前世の娘がクラス召喚されてきた!? TS転生者のパパは正体を隠しつつ娘の為に頑張る! その美貌と悪辣さで~

ちりひと

文字の大きさ
62 / 93
第四章. 英雄王子と花嫁狩り

055. 「あれ? どこいったっけ?」

しおりを挟む
「純花。たすけてー」

 隣にいる純花の背中に隠れた。そのありえない行動に目をぱちくりさせるガウェイン及び周囲の人々。
 
「えっ、な、何?」
「助けて下さいましっ。わたくしを追ってきたストーカー騎士なんですの」

 娘の陰に隠れる父。親のやる事ではない。幸いというかその事実を知る者はこの場所にいないが。
 
 さらに彼女は、純花の肩からひょいと顔だけを出し……
 
「オラオラ! ここにおわす方をどなたと心得る! 恐れ多くも救世の勇者様だぞ!? 頭が高ぇーんだよ!」
「ゆ、勇者?」

 虎の威を借りて威張った。情けないってレベルじゃない。ここにリズがいたら強烈なツッコミが入っていた事だろう。

 困惑するガウェイン。周囲の人々は「勇者?」「勇者って、教皇様が召喚したって言う……」などと噂し合っている。一方、純花は少し顔を赤らめつつも困ったような顔をした。
 
「ね、ねえレヴィア。またこの間みたいになってほしくないんだけど」
「大丈夫大丈夫。魔物の襲撃なんて早々ある訳ねーじゃん。あったらあったでこの間みたいなタナボタ展開になるかもしれねーし」
「そうなのかな……」

 微妙に納得できないような声を出す純花。そんな彼女を置いといて、レヴィアはさらに言葉を続ける。
 
「さあどうする。勇者様に歯向かいたいんならかかってこいや! バックにはセントファウス以下魔王をどうにかしたい複数の国々がついてんだぞ! ただの地方領主がどうにかできるかな!?」
「なっ! お、脅すつもりですか!?」
「か弱い乙女を拉致監禁しようとするからですわ。乙女として反撃せざるを得ませんの」

 今更ながらにぶりぶりの女演技を復活させるレヴィアだが、もはや周囲の視線はか弱い女を見る目ではない。演技派の女狐を見る目だった。だからこそなのか、ガウェインは疑わし気な目を向けてくる。

「い、いや、待ちなさい。あなた方が本当に勇者やそのお仲間かは分かりません。セントリュオで聞いた話と違いますし、嘘を言っている可能性があります」
「セントリュオで? なら勇者が冒険者をお共に旅立ったって聞いたでしょう」
「いいえ。一人の勇者が旅立ったという噂は耳にしましたが、共に旅立ったのは聖女という話でした。冒険者ではなく」

 聖女? 一体何の事だろうと疑問に思うレヴィア。しかしすぐに「ああ、リズの事か」と思い浮かぶ。どうやらリズの聖女っぷりは自分以外にも発揮されていたらしい。
 
 つまりリズを見せれば納得するのだろうが……この感じだと聖女=リズとは知るまい。アーサーハゲに爆笑していた女の子という認識だろう。つまり見せても意味が無いし、何ならリズも捕まえられる可能性がある。呼び出す訳にはいかない。故にレヴィアは……
 
「成程。確かに聖女様も同行しております。が、アナタに会わせる訳にはいきません。その代わり別の方法で証明しましょう」
「証明?」

 いぶかしげな顔をするガウェイン。その彼にフフンという顔を見せるレヴィア。
 
 純花の持っている印籠……もといルディオス教の紋章。これを見せれば勇者という証明になるはずだ。その威光の前には木っ端騎士など何するものぞ。土下座してへつらうしかない。そう考えたレヴィアは叫ぶ。

「さあ純花! 見せてあげなさい! 勇者の証、ルディオス教の紋章を!」
「無いよ」



 …………
 
 
 
「えっ?」
「無いよ。さっきレヴィアに預けたじゃん。着替えてた時」

 ……そういえばそうだった。レヴィアはごそごそと懐を探る。
 
「えっ? あれっ?」
 
 しかしそれっぽいものが入ってない。懐じゃなく背中に仕込んだかと思い、入ってるものをポイポイ取り出すも、全然見つからない。そんなに奥にしまっているはずはないのだが。隣にいる純花が「ど、どうなってるの? その背中」と顔をひきつらせている。
 
 何故だ。どこいった。あんなクソダサイ首飾りなんて……。
 
(いや待て。そういえばさっき……)
 
 
 
『嬢ちゃん。これ全部持ってっていいの?』
『ええ。跡形もなく燃やして下さいまし』



(やっべーーーー!!)

 捨てた。捨ててしまった。跡形もなく燃やすよう指示してしまった。
 
 女の子のコーディネートとしては正直ゴツすぎたので、「後で袋にでもしまっとけばいいだろ」と思いポイッと置いてたのが悪かった。同じくポイッと置いた服ごと捨ててしまったのだ。

「どうしたのです。早く勇者の証とやらを見せてください」
「え、えーと、それはですね……」

 滝のような汗を流して言いよどむレヴィア。「捨てた」など言えるはずもない。どう言い訳しようかと考えまくっていた。
 
 それを見たガウェインは一つ頷き、彼女を睨みつけた。
 
「成程。嘘という訳ですか。予想はしていましたが」
「い、いえ! 本当なんですのよ! ただ、その……ちょっとカタチが変わっちゃってるかもというか……」

 間違いなく熱でボロボロになっているだろう。証が証の体を成さないくらいに。
 
「とにかく言い訳は後で聞きましょう。さあ、来なさい!」

 怒った顔でずんずんと歩いてくるガウェイン。「ひえっ!」と言いつつ再び純花の陰に隠れるレヴィア。そして二人の間に挟まれて困惑する純花。

「失礼。どいて頂けますか? 貴女が何者であれ、罪無き者を傷つけたくはありません」
「えっと……」

 ガウェインの言葉に純花は迷っている様子。ちらちらと背中のレヴィアの様子をうかがい始める。しかしその彼女は純花を盾にし、離れる気は全くなさそうだった。
 
「ああもう。仕方ないな……!」
「ッ!」

 そう言い終わるや否や純花は素早く踏み込み、ガウェインに腹パン決めようとした。しかし流石は武闘派貴族の筆頭騎士というか。ガウェインは素早く後ろに下がって回避。

「なっ……! かばうおつもりですか!」
「よく分からないけど、レヴィアは仲間なんだ。連れてかれたら困るんだよね」

 純花は地面を蹴って追撃。衝撃のあまり石畳が大きくめり込む。
 
 ガウェインはその力に驚きつつも彼女の攻撃を見切り、洗練された動きでかわす。防御しないのは当たればどうなるか理解したからだろう。事実、流れ弾を食らった家や壁ががらがらと崩壊。巻き添えを恐れた周囲の人々が悲鳴を上げながら逃げ出している。
 
「なんという力……! 勇者ではなくとも強者ではあるようですね……!」
「いけっ! ぶちのめせ! そのいけ好かないつらを陥没させてやれ!」

 ギリギリで回避し続けるガウェイン、怒涛の攻撃を放つ純花、そして唯一残ったギャラリーのレヴィア。しばし戦いが続いていたが、距離を取って一息ついたガウェインは言う。
 
「ですが動きは素人そのものですね。如何に優れた素質があっても磨かねば原石のまま。どうでしょう。我々の騎士団に入団しませんか? 技と心を学べば十二騎士に選ばれるのは確実でしょう」
「興味ないかな。けど、技かぁ……」

 身体能力なら純花の方が圧倒的に優れている。ガウェインとて千を超す魔物を相手どるなど絶対に出来ない。なのに攻撃が当たらないのは技が劣っているからだ。技に限れば子供と大人くらいの力量の差があると言っていいだろう。
 
 彼の言葉に少し悩む様子を見せる純花。そんな彼女にレヴィアは文句をつける。
 
「何手加減してるんですの。アナタに技なんて不要ですわ。パッと踏み出してパッと殴ればそれでおしまいでしょう」
「別に手加減なんてしてないよ」
「してますわ。前も言った通りコツは……ん?」

 ふと純花の先を見ると、遠くからかけつける兵士たちの姿。誰かが通報したらしい。そりゃそうだ。乱闘騒ぎどころかこの辺りが局地的災害に見舞われたようになっているのだから。
 
(やべぇ、リズが怒る……)

 レヴィアは口をひくつかせた。いつもならフォローしてくれるリズだが、避けられている現状で問題を起こせばどうなるか。きっとさらに自分をハブろうとするだろう。

 そう思ったレヴィアは叫ぶ。

「す、純花! 兵士たちが来ますわ! やっかいな事になる前に逃げますわよ!」
「えっ。わ、分かった」
「なっ! ま、待ちなさい!」

 脱兎のごとく逃げ出す二人。追いかけようとするガウェイン。
 
 それを見たレヴィアはこぶし大の玉を投げる。パーン! と破裂音が鳴り、もくもくと煙が彼を包む。ゴホゴホと苦しそうなせきをし、彼は否応なしに足を止めざるを得なかった。

「わっ。な、何あれ」
「この間作ってみた煙玉ですわ。中々に効果があるみたいですわね」

 レヴィアの言葉に「そんなのあるなら最初から使ってよ」と不満げにする純花。試作品なので効果が不明だったのだ。それより純花に任せた方が確実に勝てる。材料費もかからない。
 
 さて、後は適当に身を潜めればいいだろう。そう考えたレヴィアだが……
 
「何なんだこの町は! 何故私たちを捕まえようとする!」
「あ! レヴィア!」
「ネイ!? リズまで!」
 
 向こうから走ってきたネイとリズの姿。二人とも兵士に追われていた。その事実にレヴィアは心底驚く。まさか二人も何かやらかしたんだろうか。ネイは置いといてリズがそういう真似をするとは思えないのだが。
 
 とにかく前にも進めなくなってしまった。レヴィアは周囲をきょろきょろと探り、近くに路地裏を発見。四人はその道に入るも、その先は……
 
「行き止まり!? そんな……」
「どうしよう。倒す?」
「い、いや、それは避けたい……。仕方ない、屋根を伝って逃げましょう。リズはわたくしが抱えていくから、お二人は自力で」
「お、おい! 私にそんな真似は無理だぞ!?」

 わやわやと言い合う四人。どうする。どうすればいい。やはり純花の言うように兵士を倒すか? しかし追われる身ではこの辺りでの情報収集が難しくなってしまう。
 
 レヴィアは考える。考えに考えまくる。そんな時――
 
「こっち……! こっちだよ姉ちゃんたち」



 * * *
 
 
「いない……」
「どこへ行った。ここから先は行き止まりだぞ」
「うーむ、仕方ない。上玉だし、能力も高そうだったんだがな……」

 路地裏から去っていく兵士たち。それを見たレヴィアは安心のため息を吐く。
 
「行ったみたいですわね。ふーっ、助かった」

 道に面した家の二階。その場所に彼女らはいた。流石に兵士たちもこんな高い窓の中に逃げるとは思わなかったのだろう。
 
「あの、ありがとうございました」
「感謝します。非常に助かりました」
「えっと、ありがと」

「気にしなさんな。困ったときはお互い様ってね」

 リズたちが礼を言うと、女はカラカラと笑った。この家の住人たる恰幅のいい中年の女。彼女が窓からロープを下ろしてくれたのだ。
 
 次いで女は心配そうな顔になり、四人に対し咎めるような口調で言う。
 
「それより駄目だよ。若い女だけで外をうろつくなんて。捕まっちまうよ」
「は? 捕まる?」

 意味が分からないという声を出す純花。レヴィアたちも同様の反応だった。夜半ならまだしも、今はまだ昼だからだ。
 
 そんな四人の様子を見た女は不思議そうな顔をする。
 
「うん? 何だい。アンタら花嫁狩りから逃げてたんじゃないのかい?」
「「「「……花嫁狩り?」」」」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について

沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。 かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。 しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。 現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。 その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。 「今日から私、あなたのメイドになります!」 なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!? 謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける! カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

​『イージス艦長、インパール最前線へ。――牟田口廉也に転生した俺は、地獄の餓死作戦を「鉄壁の兵站要塞」に変える』

月神世一
SF
​【あらすじ】 ​「補給がなければ、戦場に立つ資格すらない」 ​ 坂上真一(さかがみ しんいち)、50歳。  かつてイージス艦長として鉄壁の防空網を指揮し、現在は海上自衛隊で次世代艦の兵站システムを設計する男。  背中には若き日の過ちである「仁王」の刺青を隠し持ち、北辰一刀流の達人でもある彼は、ある日、勤務中に仮眠をとる。 ​ 目が覚めると、そこは湿気と熱気に満ちた1944年のビルマだった。  鏡に映っていたのは、小太りで口髭の男――歴史の教科書で見た、あの「牟田口廉也」。 ​ しかも時期は、日本陸軍史上最悪の汚点とされる「インパール作戦」決行の直前。  部下たちは「必勝の精神論」を叫び、無謀な突撃を今か今かと待っている。 ​ (……ふざけるな。俺に、部下を餓死させろと言うのか?) ​ 現代の知識と、冷徹な計算、そして海自仕込みのロジスティクス能力。  すべてを駆使して、坂上(中身)は歴史への介入を開始する。  精神論を振りかざすふりをして上層部を欺き、現地改修で兵器を強化し、密かに撤退路を整備する。 ​ これは、「史上最も無能な指揮官」の皮を被った「現代の有能な指揮官」が、確定した敗北の運命をねじ伏せ、数万の命を救うために戦う、逆転の戦記ドラマ。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

処理中です...