愛撫無双

しょうわな人

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プロローグ

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 諸兄に告ぐ。 

 私は愛撫あいぶが好きだ。

  ねっとりといやらしく、けれどもちゃんと気持ちよくなって貰いたい一心で、誠心誠意まごころを込めてする愛撫は私の心を満たしていく。

  勿論の事だが私が愛撫する側だよ。まあ、されるのも嫌いではないが…… 

 今も私は私付きの侍女であるオヨヨを懸命に愛撫している。 私の手が、指が、舌がオヨヨの身体を這う。 

「あぁ~、ナッカー様、そこは、そこは~…… オ、オヨヨはもうダメでございます、果てます! 果てますーっ!?」

  可愛らしい声から最後に叫び声を上げてオヨヨがく。フフフ、素晴らしい気持ちよさだ。
 逝かせた事により私自身も気持ちよくなり、気も昂る。 

 前世の私には付いて無かった下部装甲が熱く滾るのが分かる。滾った下部装甲の威容は、全長三十八センチ、直径五センチ、鬼頭きとう傘ハリ部は八センチという優れ物だ。

  私はその滾った下部装甲をオヨヨの姫処秘めどころに当てて問う。

 「オヨヨ、良いかい?」 

「ハア、ハア、ナッカーさま…… はい、オヨヨの全てを奪ってくださいまし……」 

 その言葉を受けて私は優しく、ユックリとオヨヨの中にインサートしていった。 初めてにも関わらずオヨヨが痛がる様子は無い。

 それは私のスキル愛撫双あいむそうによるものだ。 私の愛撫双あいむそうを受けた者は全ての性的行為が天上の快楽へと変わるのだ。 

「ああ~、こ、こんなっ!? は、恥ずかしい! 見ないでくださいまし、ナッカー様! オヨヨのはしたない姿をどうか、見ないでくださいましっ!! ああ~、ダメでございますっ! そこをツンツンされてはっ!? ダ、ダメでございますっ!?」

 「フフフ、オヨヨ、可愛いよ。見ないなんて勿体無い。この目に焼き付けるよ」

  私の言葉にオヨヨは顔を両手で隠すが、私は優しくその手を退ける。その間も優しくユルユルと腰を動かしている。 

「ダメだよ、オヨヨ。その可愛らしい顔を隠しちゃ。さあ、もっと私に可愛らしい顔を、声を見せて聞かせておくれ」 

「ダメでございます、ナッカー様…… オヨヨのはしたない顔を見ないで下さいまし! っ! ああっ! そ、そのような! ああーっ、ああーっ!!」 

 フフフ、前世で女性であった私は何故かオヨヨの感じる場所が的確に分かるのだ。そこをユルユルと優しく下部装甲をもって攻め立ててやると可愛らしい声で鳴くオヨヨ。

  ああ、ちなみにだが言っておこう。今世では男性の成人性人は十五歳からで、私は既に十五歳になっている。女性の成人性人は十六歳からで、オヨヨは十七歳だ。

  だから私は法に触れる行為を行っている訳ではないのだ。それだけはここでしっかりとわかって貰いたいと思う。 ああ、それにそろそろ私も昂ってきたようだ。私はオヨヨに向かって優しく言う。

 「オヨヨ、良いかな? そろそろ私も砲精ほうせいしたいのだが?」 

「はっ! はいっ!! ナッカー様! オヨヨはいつでも大丈夫でございます! ご存分にオヨヨの中にご砲精くださいましっ!! いえっ! むしろ、早くお願い致しますっ! オヨヨは先程から何度も迎えておりますのでっ!!」

 「フフフ、何を迎えているのだい、オヨヨ?」 

 私は意地悪くそう問いかける。 

「ハウッ! そ、それは! て、天上の息吹を、オヨヨは何度も迎えておりますっ!! いやっ! 恥ずかしゅうございますっ!!」 

 今世では女性が性的に逝く事を自ら表現する場合に、【果てる】、【天上の息吹を迎える】、【悪魔の囁きに敗れる】などという言葉を使うと知ったのは、今世の私を筆おろししてくれた者が教えてくれたからだ。 

 そして、砲精ほうせいとは子種を含まず精だけを出す快楽の為の性行為の時に行う。 ちなみに子を作る場合には砲射ほうしゃとなる。

 これは今世の男性が持つ特有の技能スキルである。 この言葉の意味は女性は十三歳になると学園に行っている者ならば学園で、行ってない者も母親から学び知っているのだ。

  なので私が砲精ほうせいと言ったのでオヨヨも子供を作る為の行為ではなく、快楽を求めての行為だと気がついているのだ。 私は腰をユルユルと動かし、そしてオヨヨの中に砲精した。 

 オヨヨのお腹が一度私の砲精により膨らむ。その瞬間にオヨヨは気絶していた。 この話は、史上最強と呼ばれた絶倫貴族、ナッカー・シーダー伯爵の若かりし頃の魔王を討伐した際までの話である。
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