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購入検討の件
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テンプレをステータスに反映されてない、サラリーマンスキルで回避した俺とサヤは、バーム商会に来ていた。
バーム商会では不動産も扱っており、借家、売家を紹介してくれる。
俺とサヤはこの町を拠点に決め、家を購入する事を検討し始めた。が、俺は当たり前だがサヤも幾らぐらいか値段を知らない。困った時の専門家という事で、慣れているバーム商会へとやって来たのだ。
俺とサヤが商会に入ると、買取専門のライーグさんが足早にやって来た。
「サヤ様、トウジ様、本日も買取でしょうか?」
ニコニコ顔でそう言われて少し悪い気がしたが、俺は言った。
「ライーグさん、ゴメン。今日は聞きたい事が有って来たんだ。不動産関係の担当をしている方を教えて欲しい」
俺がそう言うと、少しだけ残念そうな顔をしながら、ライーグさんは言った。
「はい、畏まりました。ご案内いたしますので、着いてきて頂けますか」
「「はい」」
俺達二人の返事を確認してから、奥へと歩き出すライーグさん。
そして、一つの扉を開いて俺達に言う。
「こちらで暫くお待ち下さい」
通された部屋は応接室のようで、柔らかそうなソファーがあった。勧められたソファーに二人で座って待っていると、ノックの音が聞こえた。
「はい」
とサヤが言うと、お盆にお茶を乗せた女性が入ってきて、俺達の前にお茶を置いてから言った。
「まもなく担当の者が参りますので、もう少しだけお待ち下さいませ」
そう言うと、一礼して部屋を出て行った。
出されたお茶を一口飲んだ時にまたノックの音が響く。
「はい」
サヤの返事と共に、ライーグさんともう一人が部屋に入ってきた。
二人は俺達の前に立ち、言った。
「本日はようこそお越しくださいました。私は当商会の不動産担当で、アンセルと言います。よろしくお願い致します。」
アンセルさんの挨拶の後にライーグさんが、
「このアンセルは私と同期でございまして、信頼できる男です。何でも分からない事がありましたら、遠慮なさらずにアンセルにお聞き下さい。では、私はこれで失礼致します。また、何か魔物を倒されましたらよろしくお願い致しますね」
そう言うと部屋を出ていった。
俺とサヤは一礼して見送る。
そして、俺は本当に何気なく部屋に無音をかけた。
「それでは、改めましてよろしくお願い致します。本日はどのようなご用件でしょうか?」
アンセルさんが尋ねてきたが、サヤが口を開いた。
「アンセルさん、ここで私達と話した事を商売に必要な事以外は、他で話さないと神に誓ってもらえますか?」
そう聞いたサヤにアンセルさんは、
「勿論、誓いましょう。私達商人にも守秘義務がございます。知り得たお客様の個人的な事柄は、例え上司といえども他言しない事を契約の神に誓います」
アンセルさんがそう言った時に、俺達とアンセルさんの間を白い光が繋いだ。
「これは何だ?」
俺は不思議に思って誰にともなく聞いた。
「契約の神に誓いを立てた時に、その誓いが誰と結ばれたかを明確にする光です。これで、私が誓いを破ればお二人には分かり、私には神罰が降ります」
ふえーーっ! これは凄いな。
「それじゃあ、アンセルさん。私達二人はこの町を拠点に決めました。そこで、一軒家を購入したいと考えているのですが、値段も分からないのでお話を聞きしたいと思って」
「おお! 有り難うございます。お二人がこの町を拠点に選んで下さったなら、魔物の脅威も格段に下がります。さて、お値段や物件をお教えすれば宜しいですか? その為に、こちらから少し質問をさせて頂いても宜しいでしょうか?」
問われた俺達二人は頷いた。アンセルさんからの質問は、
町の中心地付近(庶民用の高級住宅街)が良いのか?
各門(東西南北)から近い場所が良いのか?
など、場所の質問から住んでいる住人の話を聞いて、どうかと聞かれたり多岐に渡る質問をされた。
俺達が質問に答えながらも、漠然とした思いがあるのを気付いたアンセルさんは、アヤフヤでも構わないから、教えて下さいと言ってきた。
俺達は事前に話していた通りに東門と北門の間位の位置で、この商会に近い場所。
そして、解体場を夜遅くでも使用可能な地域があればと言ってみた。
夜半に帰ってきて解体場を使用して、うるさいって怒られたくないからね。
アンセルさんはそれを聞いてニッコリ笑った。
「申し訳ありません。始めにお聞きしておけば良かった。お二人の条件に合う場所がございます。よろしければ今から行ってみませんか?」
そう聞かれたので、俺達は頷いた。
それから、商会を出たアンセルさんに案内されたのは、泊まっている宿屋『豚の箱』の真裏に建つ庭付き平屋の家だった。
家の中を案内してもらうと、玄関があって靴を脱ぐようになっている。
聞けばここは、異世界からきた人間の要望で建てられたが、その人は住む事なく亡くなってしまい、こちらに住む人達には不評で買い手がつかずに、長く誰も住まずに、掃除などの手入れに人手が取られて困っていると言う。
俺とサヤは頷いた。
「「それで、おいくらなんでしょう?」」
二人の声がハモる。
アンセルさんは少し前のめりな俺達に若干ひきながら、値段を教えてくれた。
「少し高いのですが、角金貨五枚(凡そ五十万円)になります」
金額を聞いた瞬間に俺達は叫んだ。
「「買ったっ!!」」
それに驚きながらも、
「お、お買い上げ、有り難うございます」
と言ったアンセルさんを俺は褒めたい。
それから商会に戻ってアンセルさんに質問をする。
税金については、家に対してはかからないが、家を構えて(借家でも)住むならば、住人税がかかるそうだ。
以前は庶民も収入に応じてその額が違ったそうだが、ナッツン宰相が計算がメンドーだと国王に進言して、庶民は一律一ヶ月大人一人銅貨五枚(凡そ五百円)で、年始に一年分まとめて支払っても良いらしい。因みに子供(零歳~十三歳)には住人税はかからないそうだ。
そして、俺はここに至ってこの世界の暦を知る。
おせぇーー!
週の概念はあるが、あまり気にする人はいないそうだ。
日にちで話す人が多く、一ヶ月は三十日で一年は十二ヶ月と十三ヶ月が交互になるらしい。
因みに税金は、十三ヶ月の年でもまとめて支払うなら十二ヶ月分で良いらしい。
これもナッツン宰相が計算がメンドーだと押しきった結果だそうだ。
すげェな~、ナッツン。
それ以外(住人税)に庶民にかかる税金はないとのこと。住みやすいわ~。
そうして色々と教えてもらい、俺達はお金を払ってあの家を購入した。
あれ、良く考えたら検討するって話だったような······
ま、まあ良い巡り合わせだったから、良しとしよう。
宿屋との契約は後数日あるので、それまでは宿屋で生活する事にした。
が、コーランさんとヤーン君には、真裏の家を購入した事を伝えて、近所になるからよろしくと言った。
その時に二人から、お祝いだと言ってミスリという鉱石の原石を貰った。
これは、以前に宿屋に泊まった、それこそ裏の家を建てた異世界人がくれたそうだが、宿屋では使い道もなく、家に飾ってその異世界人を偲んでいたそうだ。
しかし、エイダスさんから俺とサヤも異世界人だと(契約の神に誓った上で)教えてもらい、俺達にプレゼントすることに決めたと言う。
「あの人は優しい人でね。亡くなったのも、一緒に冒険してた仲間を逃がす為に一人で強い魔物を食い止めたからなんだ······」
そう言ったコーランさんは俺達二人に、
「あんた達は何があっても生きるんだよあの人の分もこの世界で幸せになっておくれ」
と言ってくれた。
バーム商会では不動産も扱っており、借家、売家を紹介してくれる。
俺とサヤはこの町を拠点に決め、家を購入する事を検討し始めた。が、俺は当たり前だがサヤも幾らぐらいか値段を知らない。困った時の専門家という事で、慣れているバーム商会へとやって来たのだ。
俺とサヤが商会に入ると、買取専門のライーグさんが足早にやって来た。
「サヤ様、トウジ様、本日も買取でしょうか?」
ニコニコ顔でそう言われて少し悪い気がしたが、俺は言った。
「ライーグさん、ゴメン。今日は聞きたい事が有って来たんだ。不動産関係の担当をしている方を教えて欲しい」
俺がそう言うと、少しだけ残念そうな顔をしながら、ライーグさんは言った。
「はい、畏まりました。ご案内いたしますので、着いてきて頂けますか」
「「はい」」
俺達二人の返事を確認してから、奥へと歩き出すライーグさん。
そして、一つの扉を開いて俺達に言う。
「こちらで暫くお待ち下さい」
通された部屋は応接室のようで、柔らかそうなソファーがあった。勧められたソファーに二人で座って待っていると、ノックの音が聞こえた。
「はい」
とサヤが言うと、お盆にお茶を乗せた女性が入ってきて、俺達の前にお茶を置いてから言った。
「まもなく担当の者が参りますので、もう少しだけお待ち下さいませ」
そう言うと、一礼して部屋を出て行った。
出されたお茶を一口飲んだ時にまたノックの音が響く。
「はい」
サヤの返事と共に、ライーグさんともう一人が部屋に入ってきた。
二人は俺達の前に立ち、言った。
「本日はようこそお越しくださいました。私は当商会の不動産担当で、アンセルと言います。よろしくお願い致します。」
アンセルさんの挨拶の後にライーグさんが、
「このアンセルは私と同期でございまして、信頼できる男です。何でも分からない事がありましたら、遠慮なさらずにアンセルにお聞き下さい。では、私はこれで失礼致します。また、何か魔物を倒されましたらよろしくお願い致しますね」
そう言うと部屋を出ていった。
俺とサヤは一礼して見送る。
そして、俺は本当に何気なく部屋に無音をかけた。
「それでは、改めましてよろしくお願い致します。本日はどのようなご用件でしょうか?」
アンセルさんが尋ねてきたが、サヤが口を開いた。
「アンセルさん、ここで私達と話した事を商売に必要な事以外は、他で話さないと神に誓ってもらえますか?」
そう聞いたサヤにアンセルさんは、
「勿論、誓いましょう。私達商人にも守秘義務がございます。知り得たお客様の個人的な事柄は、例え上司といえども他言しない事を契約の神に誓います」
アンセルさんがそう言った時に、俺達とアンセルさんの間を白い光が繋いだ。
「これは何だ?」
俺は不思議に思って誰にともなく聞いた。
「契約の神に誓いを立てた時に、その誓いが誰と結ばれたかを明確にする光です。これで、私が誓いを破ればお二人には分かり、私には神罰が降ります」
ふえーーっ! これは凄いな。
「それじゃあ、アンセルさん。私達二人はこの町を拠点に決めました。そこで、一軒家を購入したいと考えているのですが、値段も分からないのでお話を聞きしたいと思って」
「おお! 有り難うございます。お二人がこの町を拠点に選んで下さったなら、魔物の脅威も格段に下がります。さて、お値段や物件をお教えすれば宜しいですか? その為に、こちらから少し質問をさせて頂いても宜しいでしょうか?」
問われた俺達二人は頷いた。アンセルさんからの質問は、
町の中心地付近(庶民用の高級住宅街)が良いのか?
各門(東西南北)から近い場所が良いのか?
など、場所の質問から住んでいる住人の話を聞いて、どうかと聞かれたり多岐に渡る質問をされた。
俺達が質問に答えながらも、漠然とした思いがあるのを気付いたアンセルさんは、アヤフヤでも構わないから、教えて下さいと言ってきた。
俺達は事前に話していた通りに東門と北門の間位の位置で、この商会に近い場所。
そして、解体場を夜遅くでも使用可能な地域があればと言ってみた。
夜半に帰ってきて解体場を使用して、うるさいって怒られたくないからね。
アンセルさんはそれを聞いてニッコリ笑った。
「申し訳ありません。始めにお聞きしておけば良かった。お二人の条件に合う場所がございます。よろしければ今から行ってみませんか?」
そう聞かれたので、俺達は頷いた。
それから、商会を出たアンセルさんに案内されたのは、泊まっている宿屋『豚の箱』の真裏に建つ庭付き平屋の家だった。
家の中を案内してもらうと、玄関があって靴を脱ぐようになっている。
聞けばここは、異世界からきた人間の要望で建てられたが、その人は住む事なく亡くなってしまい、こちらに住む人達には不評で買い手がつかずに、長く誰も住まずに、掃除などの手入れに人手が取られて困っていると言う。
俺とサヤは頷いた。
「「それで、おいくらなんでしょう?」」
二人の声がハモる。
アンセルさんは少し前のめりな俺達に若干ひきながら、値段を教えてくれた。
「少し高いのですが、角金貨五枚(凡そ五十万円)になります」
金額を聞いた瞬間に俺達は叫んだ。
「「買ったっ!!」」
それに驚きながらも、
「お、お買い上げ、有り難うございます」
と言ったアンセルさんを俺は褒めたい。
それから商会に戻ってアンセルさんに質問をする。
税金については、家に対してはかからないが、家を構えて(借家でも)住むならば、住人税がかかるそうだ。
以前は庶民も収入に応じてその額が違ったそうだが、ナッツン宰相が計算がメンドーだと国王に進言して、庶民は一律一ヶ月大人一人銅貨五枚(凡そ五百円)で、年始に一年分まとめて支払っても良いらしい。因みに子供(零歳~十三歳)には住人税はかからないそうだ。
そして、俺はここに至ってこの世界の暦を知る。
おせぇーー!
週の概念はあるが、あまり気にする人はいないそうだ。
日にちで話す人が多く、一ヶ月は三十日で一年は十二ヶ月と十三ヶ月が交互になるらしい。
因みに税金は、十三ヶ月の年でもまとめて支払うなら十二ヶ月分で良いらしい。
これもナッツン宰相が計算がメンドーだと押しきった結果だそうだ。
すげェな~、ナッツン。
それ以外(住人税)に庶民にかかる税金はないとのこと。住みやすいわ~。
そうして色々と教えてもらい、俺達はお金を払ってあの家を購入した。
あれ、良く考えたら検討するって話だったような······
ま、まあ良い巡り合わせだったから、良しとしよう。
宿屋との契約は後数日あるので、それまでは宿屋で生活する事にした。
が、コーランさんとヤーン君には、真裏の家を購入した事を伝えて、近所になるからよろしくと言った。
その時に二人から、お祝いだと言ってミスリという鉱石の原石を貰った。
これは、以前に宿屋に泊まった、それこそ裏の家を建てた異世界人がくれたそうだが、宿屋では使い道もなく、家に飾ってその異世界人を偲んでいたそうだ。
しかし、エイダスさんから俺とサヤも異世界人だと(契約の神に誓った上で)教えてもらい、俺達にプレゼントすることに決めたと言う。
「あの人は優しい人でね。亡くなったのも、一緒に冒険してた仲間を逃がす為に一人で強い魔物を食い止めたからなんだ······」
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