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マクド王の件
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男達が大人しく城から出ていったとエーメイさんから通信が入った頃、マクド君とフィオナは国王カインを寝室に連れていき、ベッドに寝かせていた。
暫くして戻ってきたフィオナの目が皆を見る。その瞳から涙が溢れた。
「父の心はもう壊れてしまっているようです······」
マクド君と二人でベッドに寝かせて暫く顔を見詰めていたら、目を開けた国王。しかし、その目が二人を見ると怯えながらこう言ったという。
「だ、誰? お兄ちゃんとお姉ちゃんは一体誰なの? エーメイはどこ? ······ くそ、余の妃は何処にいった? その方ら何か知っておるのか!?」
それだけ言った王はその後でブツブツと呟きだしたらしい。ハッキリとは聞こえなかったようだが、
「ここは一体どこだ······ 私は誰なんだ······」
とか呟いていたとか。時系列もバラバラだし、時に自分が誰かも分からなくなっている様子を見たフィオナは、取り敢えず皆に心が壊れている事を伝えようと部屋を出てきたそうだ。
そんな悲しそうなフィオナの顔を見たサヤとマコトが俺を見ている。が、俺のスキルに心を癒す効果のあるものはない。
しかし、ひょっとしたら無病息災ならあるいはと思ったので、フィオナに言ってみた。
「あるいはだが、俺のスキルを使用して様子を見てみるか? 治る確証はないが······」
「はい、お願いします」
そう言ってフィオナは俺を寝室に案内する。あまり大勢で行くと怯えるかも知れないから、俺一人だけだ。寝室に入るとマクド君が国王に掴みかかられていた。
「腹がへったのだ。何か食べ物をよこせ! お前は誰だ! 私は······」
唾を飛ばして掴みかかる王を悲しい目で見ながら、何とか落ち着かせようとマクド君が奮闘していた。
「父上、落ち着いてください。私が分かりませんか? 貴方の息子のマクドです」
俺はそれを見て無病息災を王にかけてみた。しかし、変化はなかった。俺はフィオナに向かって首を横に振った。それを見たフィオナは毅然とした顔つきになり、マクド君に言う。
「マクド、今この瞬間から貴方がこの国の王です。父上は引退して療養していただきます。良いですね!」
「姉上······ しかし、王の承認が······」
「その王がこのような状態なのです。これは仕方がない事なのよ。マクド、覚悟を決めなさい」
俺は二人のやり取りを聞きながら王を無謬で見た。そして、治せる事に気がつく。
「フィオナ、王子、治せるかも知れないぞ!」
俺が突然にそう言い出したので、ビックリする二人。
「えっ、でもトウジさん。先程は首を横に······」
フィオナがそう言うので俺は説明をする。
「王を視《み》てみたら、状態異常:無痴となっている。俺のスキルに同じ名称のスキルがある。それなら、その無痴を取り除く事が出来ると思う。やってみて良いか?」
「トウジ、やってみてくれ!」
マクド君がそう返事をしたので、俺は王から無痴を取り除くべくスキルを発動した。
すると······ 王の目に知性の光が甦りマクド君とフィオナを見る。
「マクド、セレナ······ 余は······ そうか、奴らに乗っ取られて······ 二人とも、すまなかった。謝って済むものではないが、どうか謝らせて欲しい」
そう言いながら頭を下げたまま、泣き出した王。それを見た二人は理性を取り戻した王に言った。
「父上、頭を上げて下さい。私と姉上はこうして無事な姿を見れただけで全てが報われました。これからはまたこの国の王として善政をなさってください」
マクド君がそう言ったら王は、
「いや、もはや余にその資格はない。私は王を辞め引退しようと思う。マクドよ、お前がこの国を善い国にしていってくれ。セレナよ、既に結婚したのだな。英雄ユウヤと共にマクドの助けとなってやってくれ。そして、そこにおるトウジとやら、余の傲慢な性格により奴らに乗っ取られ、操られていたとは言え、無理矢理こちらの世界に召喚してしまった事を謝罪しよう。他にもそなたの様な者もいるであろう。その者達にも謝りたいと思う」
そう言った王はマクド君に再び顔を向けて言った。
「マクドよ、国の財務とは別に余の貯蓄がある筈だ。ナッツンが把握しておろう。そこから、巻き込まれて召喚してしまった者達に謝罪金を出してくれ。全て使用して構わんから、よろしく頼むぞ。それが終われば、余は離宮で過ごそうと思う」
「「父上······」」
俺は口を挟まずにいたが、ここで王に意見した。
「いきなり王になれって王子に言って、自分は引退して離宮に籠るのは無責任過ぎませんかね。フィオナは勿論サポートするでしょうが、父として前任の王としてマクド王子をサポートするのも大事だと思いますけどね」
俺の言葉に王は躊躇いを見せる。
「むっ······ だが、しかし······」
それを見たマクド君がここぞとばかりに喋りだした。
「そうですよ、父上。まだまだ私は未熟です。ナッツンの助けがあったとしても、間違いをおかすかもしれません。そこは父上にしっかりサポートして頂かないと!」
フィオナも乗っかって言う。
「そうですわ、お父様。マクドはまだまだ経験不足です。経験豊富なお父様の助言が必要です」
二人から迫れて王は諦めたように口を開いた。
「分かった、分かったからそんなに言うな。但し、ナッツンに言って変装と名前を変えてだぞ。余の悪名は国民に響いておろう。そんな余がマクドについていたら、国民は疑心暗鬼になる。だから、相談役として、余はマクドに助言をするが前国王だとは誰にもわからない状態でというのが条件だ」
俺はそれも有りだと思ったので、ここらで他の皆にも来てもらって詳細を詰めれば良いかなと思った。マクド君も同じだったようで、王に
「父上、私に加勢して今回の問題を解決してくれたのは、ここにいるトウジだけでは有りません。皆を呼んでもよろしいでしょうか? ナッツンも勿論おりますので、今後についても相談出来ますし」
「うむ、それが良い。セレナの婿殿にも会いたいしな」
そこで、皆に通信をして玉座に集まっていたようなので、国王の寝室に来てもらうことになった。
皆が揃うと国王は先ず謝罪をして、頭を下げる。そして、先程言った事をナッツンに指示した。ナッツンは今すぐは無理なので、後日必ず行いますと国王に言った。
それからは、国政の話になりそうなので俺達は遠慮して帰る事にした。ユウヤとエーメイさん、ツキミさん夫妻とテリャーさんは残って話し合いに参加する。
国王はエーメイさんが再婚した事に非常に驚くと共に悔しがっていたが······
エイダスは残るのかと思ったら、今日この時から門衛を辞めて冒険者として活動すると言った。エルも店を閉めてエイダスと共に活動するそうだ。
コクアは事態が収拾したのを見た後に金精様に会いにいくと言って直ぐに出かけていった。あいつ、本当に見てただけなのな······ まあ、良いが。
ケンジさんとアカネさんは事態がもう少し落ち着いたら違う大陸に行ってみると言って宿に帰った。
俺とサヤ、マコトはもう少し一緒にいたいから家に来てくれと言ったのだが、宿でグッスリ眠りたいと言われたので諦めた。その代わり、エイダスとエルを誘って、バーム商会で買い物をして、夜遅くまでこれからの事を語りあかした。
そして、一夜が明けて城から、前国王の体調不良による引退と、新たな国王にマクド王子がなることが発表された。宰相ナッツンはそのまま継続される事も発表され、来年度の税金は全額免除になる事も伝えられた。さらに、第一王女のセレナが英雄フィオナで、ユウヤと共に石化から復活した事も伝えられたので、町はお祭り騒ぎになった。
俺達はバーム商会で買取りを頼んでいた時にそれを聞いて、他の人々と同じように喜んだ。
そうして、取り敢えずは平和な日がこの町に訪れた。面倒事は幾つか残っているが、俺達はまた冒険者として日々を過ごして行く事になる。二人の妻の為にも俺も頑張って稼がないといけないな。
その二日後、城から呼び出しがあり城へと向かった俺達は一騒動が待っていると知らずに城へとノホホンと出かけたのだった······
暫くして戻ってきたフィオナの目が皆を見る。その瞳から涙が溢れた。
「父の心はもう壊れてしまっているようです······」
マクド君と二人でベッドに寝かせて暫く顔を見詰めていたら、目を開けた国王。しかし、その目が二人を見ると怯えながらこう言ったという。
「だ、誰? お兄ちゃんとお姉ちゃんは一体誰なの? エーメイはどこ? ······ くそ、余の妃は何処にいった? その方ら何か知っておるのか!?」
それだけ言った王はその後でブツブツと呟きだしたらしい。ハッキリとは聞こえなかったようだが、
「ここは一体どこだ······ 私は誰なんだ······」
とか呟いていたとか。時系列もバラバラだし、時に自分が誰かも分からなくなっている様子を見たフィオナは、取り敢えず皆に心が壊れている事を伝えようと部屋を出てきたそうだ。
そんな悲しそうなフィオナの顔を見たサヤとマコトが俺を見ている。が、俺のスキルに心を癒す効果のあるものはない。
しかし、ひょっとしたら無病息災ならあるいはと思ったので、フィオナに言ってみた。
「あるいはだが、俺のスキルを使用して様子を見てみるか? 治る確証はないが······」
「はい、お願いします」
そう言ってフィオナは俺を寝室に案内する。あまり大勢で行くと怯えるかも知れないから、俺一人だけだ。寝室に入るとマクド君が国王に掴みかかられていた。
「腹がへったのだ。何か食べ物をよこせ! お前は誰だ! 私は······」
唾を飛ばして掴みかかる王を悲しい目で見ながら、何とか落ち着かせようとマクド君が奮闘していた。
「父上、落ち着いてください。私が分かりませんか? 貴方の息子のマクドです」
俺はそれを見て無病息災を王にかけてみた。しかし、変化はなかった。俺はフィオナに向かって首を横に振った。それを見たフィオナは毅然とした顔つきになり、マクド君に言う。
「マクド、今この瞬間から貴方がこの国の王です。父上は引退して療養していただきます。良いですね!」
「姉上······ しかし、王の承認が······」
「その王がこのような状態なのです。これは仕方がない事なのよ。マクド、覚悟を決めなさい」
俺は二人のやり取りを聞きながら王を無謬で見た。そして、治せる事に気がつく。
「フィオナ、王子、治せるかも知れないぞ!」
俺が突然にそう言い出したので、ビックリする二人。
「えっ、でもトウジさん。先程は首を横に······」
フィオナがそう言うので俺は説明をする。
「王を視《み》てみたら、状態異常:無痴となっている。俺のスキルに同じ名称のスキルがある。それなら、その無痴を取り除く事が出来ると思う。やってみて良いか?」
「トウジ、やってみてくれ!」
マクド君がそう返事をしたので、俺は王から無痴を取り除くべくスキルを発動した。
すると······ 王の目に知性の光が甦りマクド君とフィオナを見る。
「マクド、セレナ······ 余は······ そうか、奴らに乗っ取られて······ 二人とも、すまなかった。謝って済むものではないが、どうか謝らせて欲しい」
そう言いながら頭を下げたまま、泣き出した王。それを見た二人は理性を取り戻した王に言った。
「父上、頭を上げて下さい。私と姉上はこうして無事な姿を見れただけで全てが報われました。これからはまたこの国の王として善政をなさってください」
マクド君がそう言ったら王は、
「いや、もはや余にその資格はない。私は王を辞め引退しようと思う。マクドよ、お前がこの国を善い国にしていってくれ。セレナよ、既に結婚したのだな。英雄ユウヤと共にマクドの助けとなってやってくれ。そして、そこにおるトウジとやら、余の傲慢な性格により奴らに乗っ取られ、操られていたとは言え、無理矢理こちらの世界に召喚してしまった事を謝罪しよう。他にもそなたの様な者もいるであろう。その者達にも謝りたいと思う」
そう言った王はマクド君に再び顔を向けて言った。
「マクドよ、国の財務とは別に余の貯蓄がある筈だ。ナッツンが把握しておろう。そこから、巻き込まれて召喚してしまった者達に謝罪金を出してくれ。全て使用して構わんから、よろしく頼むぞ。それが終われば、余は離宮で過ごそうと思う」
「「父上······」」
俺は口を挟まずにいたが、ここで王に意見した。
「いきなり王になれって王子に言って、自分は引退して離宮に籠るのは無責任過ぎませんかね。フィオナは勿論サポートするでしょうが、父として前任の王としてマクド王子をサポートするのも大事だと思いますけどね」
俺の言葉に王は躊躇いを見せる。
「むっ······ だが、しかし······」
それを見たマクド君がここぞとばかりに喋りだした。
「そうですよ、父上。まだまだ私は未熟です。ナッツンの助けがあったとしても、間違いをおかすかもしれません。そこは父上にしっかりサポートして頂かないと!」
フィオナも乗っかって言う。
「そうですわ、お父様。マクドはまだまだ経験不足です。経験豊富なお父様の助言が必要です」
二人から迫れて王は諦めたように口を開いた。
「分かった、分かったからそんなに言うな。但し、ナッツンに言って変装と名前を変えてだぞ。余の悪名は国民に響いておろう。そんな余がマクドについていたら、国民は疑心暗鬼になる。だから、相談役として、余はマクドに助言をするが前国王だとは誰にもわからない状態でというのが条件だ」
俺はそれも有りだと思ったので、ここらで他の皆にも来てもらって詳細を詰めれば良いかなと思った。マクド君も同じだったようで、王に
「父上、私に加勢して今回の問題を解決してくれたのは、ここにいるトウジだけでは有りません。皆を呼んでもよろしいでしょうか? ナッツンも勿論おりますので、今後についても相談出来ますし」
「うむ、それが良い。セレナの婿殿にも会いたいしな」
そこで、皆に通信をして玉座に集まっていたようなので、国王の寝室に来てもらうことになった。
皆が揃うと国王は先ず謝罪をして、頭を下げる。そして、先程言った事をナッツンに指示した。ナッツンは今すぐは無理なので、後日必ず行いますと国王に言った。
それからは、国政の話になりそうなので俺達は遠慮して帰る事にした。ユウヤとエーメイさん、ツキミさん夫妻とテリャーさんは残って話し合いに参加する。
国王はエーメイさんが再婚した事に非常に驚くと共に悔しがっていたが······
エイダスは残るのかと思ったら、今日この時から門衛を辞めて冒険者として活動すると言った。エルも店を閉めてエイダスと共に活動するそうだ。
コクアは事態が収拾したのを見た後に金精様に会いにいくと言って直ぐに出かけていった。あいつ、本当に見てただけなのな······ まあ、良いが。
ケンジさんとアカネさんは事態がもう少し落ち着いたら違う大陸に行ってみると言って宿に帰った。
俺とサヤ、マコトはもう少し一緒にいたいから家に来てくれと言ったのだが、宿でグッスリ眠りたいと言われたので諦めた。その代わり、エイダスとエルを誘って、バーム商会で買い物をして、夜遅くまでこれからの事を語りあかした。
そして、一夜が明けて城から、前国王の体調不良による引退と、新たな国王にマクド王子がなることが発表された。宰相ナッツンはそのまま継続される事も発表され、来年度の税金は全額免除になる事も伝えられた。さらに、第一王女のセレナが英雄フィオナで、ユウヤと共に石化から復活した事も伝えられたので、町はお祭り騒ぎになった。
俺達はバーム商会で買取りを頼んでいた時にそれを聞いて、他の人々と同じように喜んだ。
そうして、取り敢えずは平和な日がこの町に訪れた。面倒事は幾つか残っているが、俺達はまた冒険者として日々を過ごして行く事になる。二人の妻の為にも俺も頑張って稼がないといけないな。
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