67 / 115
第六十七話 反撃開始
しおりを挟む
「みんな! 任務成功おめでとうである!」
ラクレはカミネ達に向かってジョッキを掲げる。
リーンを救い出した、カミネ達一向は無事、あのアジトである酒場に戻ってきていた。
「いやぁ! めでたいであるな!」
ジョッキの中の酒を立ったまま飲み干してラクレはそう言った。
それぞれ席につき、飲み物を手に取っているカミネ達はラクレに続いてごくりと飲み物を飲み干した。
「ぷは……」
カミネは、ラクレからもらった葡萄のジュースを飲み干し一息ついた後で、じっとラクレを見つめた。
「ラクレさん?」
「なんであるか? カミネ姫」
「アジトに戻って、パーティなんていいの?」
もっともな質問にラクレは笑う。
「いいのである! どのみち吾輩達はアイツの手の内にいるのであるからな!」
「アタシがいうのもなんだが、相変わらず気楽だなお前」
リーンが呆れるように言った。そして彼女もラクレから渡されていたグラスを傾けて飲み干すと、目を細めてじっとカミネの隣に座るアールを見つめる。
「で、まさかの騎士団長様がここにいるとはな。ラクレどういうことだこれは?」
「アール殿は仲間である」
「わかってる、でもアタシの敵であることも、理解してるよな? そしてアタシはコイツの敵だ」
射抜くようにアールを見つめるリーン。
灰色の髪の向こう側に敵意が垣間見える。
「リーン殿……」
アールは小さく、しかし毅然とした態度で口を開いた。
「貴様ら騎士団がアタシ達にした事は忘れてないぞ、母さんと父さんを牢屋に入れて、虐待紛いの洗脳をしたことも覚えている」
リーンは背中から翼を出現させる。
明らかな怒りとともにアールを睨みつけたリーンは一歩踏み出し、手を翳した。
「リーン!」
ラクレの叫びに似た声にも彼女は止まらない。
「あの頃のような若造じゃないんだよ! アタシはもう人型の形態に変化するほどまでに力をつけた!!」
「……私に何を望む……」
そんな怒りを発するリーンに対してアールは問うた。
「望み? そんなのないね。私が言っているのは、私たちは因縁のある宿敵同士だってことだ。アタシはアンタに恨みがあるし力もある、それはアンタも同じだろ? アタシは王都を滅ぼした神獣の一体なんだ! アンタは私に──」
「恨みなど、もうない」
その一言に、場が静まり返る。
カロンとアールのジョッキに入っていた。氷が音を立てて崩れた。
「王都の崩壊は私たち国の上層部が招いたことだ。無理に神獣をコントロールしようとし、失敗した」
フッ、とアールは笑う。
「もうこの夢の世界に入って何十年になる……この王都アトスの探索時にな……夢の都になる前の当時の裁判の記録をたまたま手に入れた、その時に君の父の……いや母だったか? エルマーの記録も見た」
いつのまにか、リーンは背中から広げた翼をたたんだ。
手も下ろし同時に片方の手で肘を抑え俯く。
「彼は、訴え続けていた。神獣達は自分以外には懐かない、お互いが不幸になるだけだ、家族と一緒にいさせてくれと。数にして3回、1か月間で3回だ、裁判を起こしている」
アールはリーンを見つめた。
「彼は知識があった、アトランタ王国の法律を良く知っていた……いや正確には神獣たちと……君たちと暮らすために得た知識なのだろう、その結果裁判は長引いたんだ。だが結果は知っての通りだ」
ジョッキの中の氷が再び音を立てる。
「王都は壊滅した。当たり前だ、神獣達の心を良く理解する人間の言葉にも耳を傾けず、無理にコントロールしようとしたツケを払った……」
「だから」とアールはリーンを見つめる。
「許して欲しいとは言わん、だがこの都の人々には罪はない! あるのは私たち国の上層の軍部や政に関わるもの達だ、だから……どうか都の人々だけは……!」
アールは深々と頭を下げた。
騎士団長のプライドなどもはやどこにもなかった。
そこにはただこの都を愛するただ一人の男がいた。
「……すまない、アタシも感情的だった」
リーンもまたアールに向かって頭を下げる。
「そんで、アタシ達も無垢な被害者とはいえない……王都を破壊した……母さんと父さんを探すために……母さん達もひどいことされてると思ったから……人死を出さないようにしたが、それでも住む家を失った人たちには、その……申し訳なく思ってる」
お互いに交わした謝罪の言葉しかし、それ以降に続く言葉もなくただ沈黙が流れていく。
「じゃあ……そ、その!!」
そんな時、そんな沈黙を打破したのはカミネだった。
「私がいうのもなんだけどその……! みんなで王都を取り戻そうよ!! そうすれば王都も元の姿に戻る、また……そうまた一からやり直そうよ! 皆んなで、一から!」
「その通りである!」
カミネの言葉にラクレも同様に声を上げた。
「また、前を見て進んでいけばいいのである! 罪とか責任とか、因縁とか宿敵とかは一旦置いておこう! なのである!」
その言葉に、その提案にリーンは思い詰めた顔をしつつアールに向かって手を差し出す。
「……これは」
アールの不思議そうな顔を見てリーンは言った。
「その、今度はその……謝罪とか贖罪のための握手じゃない……共闘を誓うための、あ、握手だ」
しどろもどろな彼女にアールは苦笑いを浮かべつつ、だが彼女の顔を見据えて差し出された手を力強く掴んだ。
「ああ、よろしく頼むリーン殿……!」
ラクレはカミネ達に向かってジョッキを掲げる。
リーンを救い出した、カミネ達一向は無事、あのアジトである酒場に戻ってきていた。
「いやぁ! めでたいであるな!」
ジョッキの中の酒を立ったまま飲み干してラクレはそう言った。
それぞれ席につき、飲み物を手に取っているカミネ達はラクレに続いてごくりと飲み物を飲み干した。
「ぷは……」
カミネは、ラクレからもらった葡萄のジュースを飲み干し一息ついた後で、じっとラクレを見つめた。
「ラクレさん?」
「なんであるか? カミネ姫」
「アジトに戻って、パーティなんていいの?」
もっともな質問にラクレは笑う。
「いいのである! どのみち吾輩達はアイツの手の内にいるのであるからな!」
「アタシがいうのもなんだが、相変わらず気楽だなお前」
リーンが呆れるように言った。そして彼女もラクレから渡されていたグラスを傾けて飲み干すと、目を細めてじっとカミネの隣に座るアールを見つめる。
「で、まさかの騎士団長様がここにいるとはな。ラクレどういうことだこれは?」
「アール殿は仲間である」
「わかってる、でもアタシの敵であることも、理解してるよな? そしてアタシはコイツの敵だ」
射抜くようにアールを見つめるリーン。
灰色の髪の向こう側に敵意が垣間見える。
「リーン殿……」
アールは小さく、しかし毅然とした態度で口を開いた。
「貴様ら騎士団がアタシ達にした事は忘れてないぞ、母さんと父さんを牢屋に入れて、虐待紛いの洗脳をしたことも覚えている」
リーンは背中から翼を出現させる。
明らかな怒りとともにアールを睨みつけたリーンは一歩踏み出し、手を翳した。
「リーン!」
ラクレの叫びに似た声にも彼女は止まらない。
「あの頃のような若造じゃないんだよ! アタシはもう人型の形態に変化するほどまでに力をつけた!!」
「……私に何を望む……」
そんな怒りを発するリーンに対してアールは問うた。
「望み? そんなのないね。私が言っているのは、私たちは因縁のある宿敵同士だってことだ。アタシはアンタに恨みがあるし力もある、それはアンタも同じだろ? アタシは王都を滅ぼした神獣の一体なんだ! アンタは私に──」
「恨みなど、もうない」
その一言に、場が静まり返る。
カロンとアールのジョッキに入っていた。氷が音を立てて崩れた。
「王都の崩壊は私たち国の上層部が招いたことだ。無理に神獣をコントロールしようとし、失敗した」
フッ、とアールは笑う。
「もうこの夢の世界に入って何十年になる……この王都アトスの探索時にな……夢の都になる前の当時の裁判の記録をたまたま手に入れた、その時に君の父の……いや母だったか? エルマーの記録も見た」
いつのまにか、リーンは背中から広げた翼をたたんだ。
手も下ろし同時に片方の手で肘を抑え俯く。
「彼は、訴え続けていた。神獣達は自分以外には懐かない、お互いが不幸になるだけだ、家族と一緒にいさせてくれと。数にして3回、1か月間で3回だ、裁判を起こしている」
アールはリーンを見つめた。
「彼は知識があった、アトランタ王国の法律を良く知っていた……いや正確には神獣たちと……君たちと暮らすために得た知識なのだろう、その結果裁判は長引いたんだ。だが結果は知っての通りだ」
ジョッキの中の氷が再び音を立てる。
「王都は壊滅した。当たり前だ、神獣達の心を良く理解する人間の言葉にも耳を傾けず、無理にコントロールしようとしたツケを払った……」
「だから」とアールはリーンを見つめる。
「許して欲しいとは言わん、だがこの都の人々には罪はない! あるのは私たち国の上層の軍部や政に関わるもの達だ、だから……どうか都の人々だけは……!」
アールは深々と頭を下げた。
騎士団長のプライドなどもはやどこにもなかった。
そこにはただこの都を愛するただ一人の男がいた。
「……すまない、アタシも感情的だった」
リーンもまたアールに向かって頭を下げる。
「そんで、アタシ達も無垢な被害者とはいえない……王都を破壊した……母さんと父さんを探すために……母さん達もひどいことされてると思ったから……人死を出さないようにしたが、それでも住む家を失った人たちには、その……申し訳なく思ってる」
お互いに交わした謝罪の言葉しかし、それ以降に続く言葉もなくただ沈黙が流れていく。
「じゃあ……そ、その!!」
そんな時、そんな沈黙を打破したのはカミネだった。
「私がいうのもなんだけどその……! みんなで王都を取り戻そうよ!! そうすれば王都も元の姿に戻る、また……そうまた一からやり直そうよ! 皆んなで、一から!」
「その通りである!」
カミネの言葉にラクレも同様に声を上げた。
「また、前を見て進んでいけばいいのである! 罪とか責任とか、因縁とか宿敵とかは一旦置いておこう! なのである!」
その言葉に、その提案にリーンは思い詰めた顔をしつつアールに向かって手を差し出す。
「……これは」
アールの不思議そうな顔を見てリーンは言った。
「その、今度はその……謝罪とか贖罪のための握手じゃない……共闘を誓うための、あ、握手だ」
しどろもどろな彼女にアールは苦笑いを浮かべつつ、だが彼女の顔を見据えて差し出された手を力強く掴んだ。
「ああ、よろしく頼むリーン殿……!」
4
あなたにおすすめの小説
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
封印されていたおじさん、500年後の世界で無双する
鶴井こう
ファンタジー
「魔王を押さえつけている今のうちに、俺ごとやれ!」と自ら犠牲になり、自分ごと魔王を封印した英雄ゼノン・ウェンライト。
突然目が覚めたと思ったら五百年後の世界だった。
しかもそこには弱体化して少女になっていた魔王もいた。
魔王を監視しつつ、とりあえず生活の金を稼ごうと、冒険者協会の門を叩くゼノン。
英雄ゼノンこと冒険者トントンは、おじさんだと馬鹿にされても気にせず、時代が変わってもその強さで無双し伝説を次々と作っていく。
異世界に転生したけどトラブル体質なので心配です
小鳥遊 ソラ(著者名:小鳥遊渉)
ファンタジー
元々、トラブルに遭いやすい体質だった男の異世界転生記。
トラブルに巻き込まれたり、自分から飛び込んだり、たまに自分で作ったり、魔物と魔法や剣のある異世界での転生物語。余り期待せずに読んで頂ければありがたいです。
戦闘は少な目です。アルフレッドが強すぎて一方的な戦いが多くなっています。
身内には優しく頼れる存在ですが、家族の幸せの為なら、魔物と悪人限定で無慈悲で引くくらい冷酷になれます。
転生した村は辺境過ぎて、お店もありません。(隣町にはあります)魔法の練習をしたり、魔狼に襲われ討伐したり、日照り解消のために用水路を整備したり、井戸の改良をしたり、猪被害から村に柵を作ったり、盗賊・熊・ゴブリンに襲われたり、水車に風車に手押しポンプ、色々と前世の記憶で作ったりして、段々と発展させて行きます。一部の人達からは神の使いと思われ始めています。………etc そんな日々、アルフレッドの忙しい日常をお楽しみいただければ!
知識チート、魔法チート、剣術チート、アルは無自覚ですが、強制的に出世?させられ、婚約申込者も増えていきます。6歳である事や身分の違いなどもある為、なかなか正式に婚約者が決まりません。女難あり。(メダリオン王国は一夫一妻制)
戦闘は短めを心掛けていますが、時にシリアスパートがあります。ご都合主義です。
基本は、登場人物達のズレた思考により、このお話は成り立っております。コメディーの域にはまったく届いていませんが、偶に、クスッと笑ってもらえる作品になればと考えております。コメディー要素多めを目指しております。女神と神獣も出てきます。
※舞台のイメージは中世ヨーロッパを少し過去に遡った感じにしています。魔法がある為に、産業、医療などは発展が遅れている感じだと思っていただければ。
中世ヨーロッパの史実に出来るだけ近い状態にしたいと考えていますが、婚姻、出産、平均寿命などは現代と余りにも違い過ぎて適用は困難と判断しました。ご理解くださいますようお願いします。
俺はアラサーのシステムエンジニアだったはずだが、取引先のシステムがウイルスに感染、復旧作業した後に睡魔に襲われ、自前のシュラフで仮眠したところまで覚えているが、どうも過労死して、辺境騎士の3男のアルフレッド6歳児に転生? 前世では早くに両親を亡くし、最愛の妹を残して過労死した社畜ブラックどっぷりの幸薄な人生だった男が、今度こそ家族と幸せに暮らしたいと願い、日々、努力する日常。
※最後になりますが、作者のスキル不足により、不快な思いをなされる方がおられましたら、申し訳なく思っております。何卒、お許しくださいますようお願い申し上げます。
この作品は、空想の産物であり、現実世界とは一切無関係です。
『辺境伯一家の領地繁栄記』序章:【動物スキル?】を持った辺境伯長男の場合
鈴白理人
ファンタジー
北の辺境で雨漏りと格闘中のアーサーは、貧乏領主の長男にして未来の次期辺境伯。
国民には【スキルツリー】という加護があるけれど、鑑定料は銀貨五枚。そんな贅沢、うちには無理。
でも最近──猫が雨漏りポイントを教えてくれたり、鳥やミミズとも会話が成立してる気がする。
これってもしかして【動物スキル?】
笑って働く貧乏大家族と一緒に、雨漏り屋敷から始まる、のんびりほのぼの領地改革物語!
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
【改訂版アップ】10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
ばいむ
ファンタジー
10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
大筋は変わっていませんが、内容を見直したバージョンを追加でアップしています。単なる自己満足の書き直しですのでオリジナルを読んでいる人は見直さなくてもよいかと思います。主な変更点は以下の通りです。
話数を半分以下に統合。このため1話辺りの文字数が倍増しています。
説明口調から対話形式を増加。
伏線を考えていたが使用しなかった内容について削除。(龍、人種など)
別視点内容の追加。
剣と魔法の世界であるライハンドリア・・・。魔獣と言われるモンスターがおり、剣と魔法でそれを倒す冒険者と言われる人達がいる世界。
高校の休み時間に突然その世界に行くことになってしまった。この世界での生活は10日間と言われ、混乱しながらも楽しむことにしたが、なぜか戻ることができなかった。
特殊な能力を授かるわけでもなく、生きるための力をつけるには自ら鍛錬しなければならなかった。魔獣を狩り、いろいろな遺跡を訪ね、いろいろな人と出会った。何度か死にそうになったこともあったが、多くの人に助けられながらも少しずつ成長し、なんとか生き抜いた。
冒険をともにするのは同じく異世界に転移してきた女性・ジェニファー。彼女と出会い、ともに生き抜き、そして別れることとなった。
2021/06/27 無事に完結しました。
2021/09/10 後日談の追加を開始
2022/02/18 後日談完結しました。
2025/03/23 自己満足の改訂版をアップしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる