自由恋愛はお貴族様のモノ

ゆるぽ

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おまけ

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「「あ」」

「「あ」」



デート中の私新婚エレシア&アーリィと同じくデート中のレーティア&フェリアンが街でばったり出くわしてしまった。

正直きまずいわ…どうしましょう。





「えとその、いつかはごめんなさい!」




どうしようと迷っている私に向かってレーティアが勢いよく頭を下げてきた。





「顔だけで運命だなんだって騒いで…わたくしが浅はかでした。パートナーに一番大事なのは見た目じゃなくて共にいることが心地いいかどうかだったのですわ」




そういって今度も勢いよく頭を上げるレーティアの顔は依然見たよりも美しく感じた。





「わかってくれたらいいのよ。というかこっちもこっちでマーティス公爵様に告げ口してたわけですし」

「いいえ、そのおかげで我が家の危機もしれましたし、本当の運命の人にも会えましたもの」




そういって笑うレーティアは本当に人が変わったようだった。

もしかしたら【王国恋愛法】を作ったバスケイベ王と同じく恋愛がらみ以外は優秀な人だったのかもしれない。





「ところであなたたちもデートですか?」

「はい、レーティアとこれからカフェで食事をとった後お店を回る予定なんです」





アーリィの問いかけに答えたのはフェリアンだった。

フェリアンは茶色の髪に茶色の瞳の優し気な風貌の青年で、穏やかな性格に見える。





「カフェってもしかしてすぐそこの?だったら私たちと同じね」

「あら?そうなのだったらダブルデートにしちゃう?」





レーティアの何気ない言葉をきっかけにダブルデートをした私たちはお互いすっかり仲良くなってしまった。

その後、私とレーティア、アーリィとフェリアンがそれぞれ親友になったり、4人で奇妙な事件に巻き込まれたりと楽しい時間を過ごすことになったのはまた別の話。
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