22 / 22
20
しおりを挟む
そして…
部屋に差し込む光で目が覚めたオルフェウスは寝返りを打ったのだが、広いベッドには自分だけしかいなかった。
(いない…。これまでのことは夢だったのか…?)
オルフェウスはベッドから飛び起きてクロエの姿を必死に探した。しかし、部屋中を何処を探してもクロエは見当たらない。
オルフェウスは呪いが解けたという都合の良い夢を見ていたのかもしれないと焦った。
部屋に居なければ書庫か?庭か?いや、執務室に居るのかもしれない…。
だが、何処を探してもクロエは見当たらない。
クロエどころか、使用人すら誰一人としていなかった。
( まさか、これも呪いなのか…? )
オルフェウスはクロエと始めて踊ったダンスホールの扉の前に立ち、ここにもいなければ全てが夢だったのだと諦めることに決めた。
これ以上惨めな気持ちになりたくなかったのだ。
震える手で扉を開けると、そこにはクロエもトーマスも、屋敷の使用人たちが全員集合していた。
「おめでとうございます!」
部屋に入った瞬間に皆が口々に祝いの言葉を述べ、オルフェウスはぽかんと口を開けて皆の顔を見渡した。
「これは一体…?」
クロエがオルフェウスの前まで歩いて来て
「お誕生日おめでとうございます」
あの頃と変わらない優しい笑顔で一言そう告げる。
オルフェウスはやっと見つけることのできたクロエを強く抱きしめて、そこに存在しているのだと実感した。クロエの温もりが、匂いが夢ではないのだと教えてくれる。
「今日は私の誕生日だったのか…」
「えぇ、30歳の誕生日です」
両親よりも歳をとったオルフェウス。
信じられないとばかりにクロエにもう一度尋ねる。
「私は30を無事に迎えられたのか…?」
「えぇ。もう不安に思うことはないのです」
感極まっているオルフェウスの足に衝撃が走った。見下ろせば小さな子供が二人、自分の足元に抱きついている。
「お父様、お誕生日おめでとうございます!」
「ごじゃいましゅ!」
( 夢ではなかった… )
オルフェウスは両足に抱きつく小さな子供達を抱き上げた。
「クリストフ、オリビア…。ありがとう!」
「さぁ、皆でお父様のお祝いをしましょうね」
部屋の中央にはテーブルが置かれていて、大きなケーキにオルフェウスの好きな料理ばかりが並べられていた。
トーマスとアビゲイルに遊んでもらっている二人の子供を見て、オルフェウスは幸せを噛みしめる。
「呪いは、もう無くなったんだな…」
「そうですよ。オリビアが生まれた時にもそう伝えたでしょう?」
一人の男児しか生まれないという呪いなのだから呪いは完全に解けたのだとクロエが伝えても、オルフェウスはずっと不安だった。
夜中に飛び起きてクロエの姿を探し、横で眠るクロエを見つけては強く抱きしめて再び眠りにつく。
そんなオルフェウスを見ていたクロエは、怖がる必要は無いのだと安心させたかった。
マルティネス公爵家の者が誰も迎えることのできなかった30歳の誕生日を盛大に祝おうと準備をしていたのだが、ここに来るまで不安な気持ちにさせてしまった事に申し訳なくも思った。
「驚かせてしまってごめんなさい…」
「いや、良いんだ。私もクロエも、これからもずっと共に生きていけるとわかったんだ。これ以上に幸せな事はないよ」
「二人の成長を見て、孫の顔を見るって約束したではないですか」
「あぁ、そうだったな」
そんな話をしていると、クリストフとオリビアが二人に抱き着いた。
「お父様!」
「おかあしゃま!」
後ろからトーマスとアビゲイルが歩いてくる。
「いやぁ、お二人は元気が有り余っているのでこの御老体には辛いですな…」
「そう言いながら率先して遊んでますけどね…」
「二人ともありがとう」
「いえ、オルフェウス様のお子様は私にとって孫のようなものですから…」
クロエに礼を言われたトーマスは涙ぐんで答える。
「本当に良かったです。お誕生日おめでとうございます」
オルフェウスを子供の頃から見守っていたトーマスは嬉しくて仕方がない。
「トーマス泣いてるの…?何処か痛いの?」
クリストフが心配そうに尋ねて、オリビアもトーマスを見つめている。
「痛いの痛いの飛んでいけ!」
「いけー!」
二人の可愛らしいまじないの言葉がダンスホールに響き渡った。
「おや、腰の痛みがなくなった気がします。お二人の優しさのお陰ですね。どれ、またトーマスと遊んでくださいますかな?」
トーマスは喜ぶ二人を連れて遊びに行った。
「調子のいいこと言うんだから…。私も行って参ります」
そう言ってアビゲイルも三人の後を追う。
「今のはもしかして…?」
「二人の言葉にも力が宿っているのかもしれませんね」
クロエはオルフェウスの手を握って向かい合う。
「強く思えば相手にも優しい気持ちが伝わると母が…」
「そうか…」
「今は幸せですか?」
「これ以上ない程に幸せだよ」
「だから言ったでしょう?私達には絶対に幸せな未来しかないと…」
「そうだったな。クロエが言った事は全て実現するんだった」
オルフェウスが夜中に飛び起きることも、夢だと不安に思うこともなくなるだろう。
隣にはいつもクロエがいる。可愛い子供達に信頼できる使用人たち、皆が笑顔で過ごしている。
これは夢でも妄想でもない。
オルフェウスはようやく呪いの呪縛から解放され、これからの未来に向かって歩き始めたのだった。
部屋に差し込む光で目が覚めたオルフェウスは寝返りを打ったのだが、広いベッドには自分だけしかいなかった。
(いない…。これまでのことは夢だったのか…?)
オルフェウスはベッドから飛び起きてクロエの姿を必死に探した。しかし、部屋中を何処を探してもクロエは見当たらない。
オルフェウスは呪いが解けたという都合の良い夢を見ていたのかもしれないと焦った。
部屋に居なければ書庫か?庭か?いや、執務室に居るのかもしれない…。
だが、何処を探してもクロエは見当たらない。
クロエどころか、使用人すら誰一人としていなかった。
( まさか、これも呪いなのか…? )
オルフェウスはクロエと始めて踊ったダンスホールの扉の前に立ち、ここにもいなければ全てが夢だったのだと諦めることに決めた。
これ以上惨めな気持ちになりたくなかったのだ。
震える手で扉を開けると、そこにはクロエもトーマスも、屋敷の使用人たちが全員集合していた。
「おめでとうございます!」
部屋に入った瞬間に皆が口々に祝いの言葉を述べ、オルフェウスはぽかんと口を開けて皆の顔を見渡した。
「これは一体…?」
クロエがオルフェウスの前まで歩いて来て
「お誕生日おめでとうございます」
あの頃と変わらない優しい笑顔で一言そう告げる。
オルフェウスはやっと見つけることのできたクロエを強く抱きしめて、そこに存在しているのだと実感した。クロエの温もりが、匂いが夢ではないのだと教えてくれる。
「今日は私の誕生日だったのか…」
「えぇ、30歳の誕生日です」
両親よりも歳をとったオルフェウス。
信じられないとばかりにクロエにもう一度尋ねる。
「私は30を無事に迎えられたのか…?」
「えぇ。もう不安に思うことはないのです」
感極まっているオルフェウスの足に衝撃が走った。見下ろせば小さな子供が二人、自分の足元に抱きついている。
「お父様、お誕生日おめでとうございます!」
「ごじゃいましゅ!」
( 夢ではなかった… )
オルフェウスは両足に抱きつく小さな子供達を抱き上げた。
「クリストフ、オリビア…。ありがとう!」
「さぁ、皆でお父様のお祝いをしましょうね」
部屋の中央にはテーブルが置かれていて、大きなケーキにオルフェウスの好きな料理ばかりが並べられていた。
トーマスとアビゲイルに遊んでもらっている二人の子供を見て、オルフェウスは幸せを噛みしめる。
「呪いは、もう無くなったんだな…」
「そうですよ。オリビアが生まれた時にもそう伝えたでしょう?」
一人の男児しか生まれないという呪いなのだから呪いは完全に解けたのだとクロエが伝えても、オルフェウスはずっと不安だった。
夜中に飛び起きてクロエの姿を探し、横で眠るクロエを見つけては強く抱きしめて再び眠りにつく。
そんなオルフェウスを見ていたクロエは、怖がる必要は無いのだと安心させたかった。
マルティネス公爵家の者が誰も迎えることのできなかった30歳の誕生日を盛大に祝おうと準備をしていたのだが、ここに来るまで不安な気持ちにさせてしまった事に申し訳なくも思った。
「驚かせてしまってごめんなさい…」
「いや、良いんだ。私もクロエも、これからもずっと共に生きていけるとわかったんだ。これ以上に幸せな事はないよ」
「二人の成長を見て、孫の顔を見るって約束したではないですか」
「あぁ、そうだったな」
そんな話をしていると、クリストフとオリビアが二人に抱き着いた。
「お父様!」
「おかあしゃま!」
後ろからトーマスとアビゲイルが歩いてくる。
「いやぁ、お二人は元気が有り余っているのでこの御老体には辛いですな…」
「そう言いながら率先して遊んでますけどね…」
「二人ともありがとう」
「いえ、オルフェウス様のお子様は私にとって孫のようなものですから…」
クロエに礼を言われたトーマスは涙ぐんで答える。
「本当に良かったです。お誕生日おめでとうございます」
オルフェウスを子供の頃から見守っていたトーマスは嬉しくて仕方がない。
「トーマス泣いてるの…?何処か痛いの?」
クリストフが心配そうに尋ねて、オリビアもトーマスを見つめている。
「痛いの痛いの飛んでいけ!」
「いけー!」
二人の可愛らしいまじないの言葉がダンスホールに響き渡った。
「おや、腰の痛みがなくなった気がします。お二人の優しさのお陰ですね。どれ、またトーマスと遊んでくださいますかな?」
トーマスは喜ぶ二人を連れて遊びに行った。
「調子のいいこと言うんだから…。私も行って参ります」
そう言ってアビゲイルも三人の後を追う。
「今のはもしかして…?」
「二人の言葉にも力が宿っているのかもしれませんね」
クロエはオルフェウスの手を握って向かい合う。
「強く思えば相手にも優しい気持ちが伝わると母が…」
「そうか…」
「今は幸せですか?」
「これ以上ない程に幸せだよ」
「だから言ったでしょう?私達には絶対に幸せな未来しかないと…」
「そうだったな。クロエが言った事は全て実現するんだった」
オルフェウスが夜中に飛び起きることも、夢だと不安に思うこともなくなるだろう。
隣にはいつもクロエがいる。可愛い子供達に信頼できる使用人たち、皆が笑顔で過ごしている。
これは夢でも妄想でもない。
オルフェウスはようやく呪いの呪縛から解放され、これからの未来に向かって歩き始めたのだった。
82
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
溺愛王子の甘すぎる花嫁~悪役令嬢を追放したら、毎日が新婚初夜になりました~
紅葉山参
恋愛
侯爵令嬢リーシャは、婚約者である第一王子ビヨンド様との結婚を心から待ち望んでいた。けれど、その幸福な未来を妬む者もいた。それが、リーシャの控えめな立場を馬鹿にし、王子を我が物にしようと画策した悪役令嬢ユーリーだった。
ある夜会で、ユーリーはビヨンド様の気を引こうと、リーシャを罠にかける。しかし、あなたの王子は、そんなつまらない小細工に騙されるほど愚かではなかった。愛するリーシャを信じ、王子はユーリーを即座に糾弾し、国外追放という厳しい処分を下す。
邪魔者が消え去った後、リーシャとビヨンド様の甘美な新婚生活が始まる。彼は、人前では厳格な王子として振る舞うけれど、私と二人きりになると、とろけるような甘さでリーシャを愛し尽くしてくれるの。
「私の可愛い妻よ、きみなしの人生なんて考えられない」
そう囁くビヨンド様に、私リーシャもまた、心も身体も預けてしまう。これは、障害が取り除かれたことで、むしろ加速度的に深まる、世界一甘くて幸せな夫婦の溺愛物語。新婚の王子妃として、私は彼の、そして王国の「最愛」として、毎日を幸福に満たされて生きていきます。
わたくしがお父様に疎まれている?いいえ、目に入れても痛くない程溺愛されております。
織り子
ファンタジー
王国貴族院の卒業記念パーティーの場で、大公家の令嬢ルクレツィア・アーヴェントは王太子エドワードから突然の婚約破棄を告げられる。
父であるアーヴェント大公に疎まれている――
噂を知った王太子は、彼女を公衆の面前で侮辱する。
その執事は、十三番目の愛を叫ぶ
れおぽん
恋愛
「貴女を愛しています。……ええと、お名前は?」
次期皇女を決める最終儀式の場。 並み居る高貴な皇配候補たちは、誰一人として花嫁の名前を答えられなかった。 彼らが愛していたのは「皇女」という肩書きであり、彼女自身を見てはいなかったからだ。
場が凍りつく中、国は体裁を保つために「偽の名前」を彼女に与えようとする。 だが、その時――。
「ふざけるなッ!!」
乱入してきたのは、薄汚れた一人の使用人だった。 彼は知っていた。彼女がどんな時に笑い、どんな時に傷つき、そして本当はどんな名前なのかを。
地位も名誉もない使用人の「真摯な愛」が、薄っぺらな貴族たちの求婚を論破する。 身分差×主従×逆転劇。魂を揺さぶるヒューマンドラマ。
冷徹宰相様の嫁探し
菱沼あゆ
ファンタジー
あまり裕福でない公爵家の次女、マレーヌは、ある日突然、第一王子エヴァンの正妃となるよう、申し渡される。
その知らせを持って来たのは、若き宰相アルベルトだったが。
マレーヌは思う。
いやいやいやっ。
私が好きなのは、王子様じゃなくてあなたの方なんですけど~っ!?
実家が無害そう、という理由で王子の妃に選ばれたマレーヌと、冷徹宰相の恋物語。
(「小説家になろう」でも公開しています)
傾国の王女は孤独な第一王子を溺愛したい
あねもね
恋愛
傾国の王女と評判のオルディアレス王国の第一王女フィオリーナが、ラキメニア王国の第一王子、クロードに嫁ぐことになった。
しかし初夜にクロードから愛も華やかな結婚生活も期待しないでくれと言われる。第一王子でありながら王太子ではないクロードも訳ありのようで……。
少々口達者で、少々居丈高なフィオリーナが義母である王妃や使用人の嫌がらせ、貴族らの好奇な目を蹴散らしながら、クロードの心をもぎ取っていく物語。
【完結】伯爵令嬢の25通の手紙 ~この手紙たちが、わたしを支えてくれますように~
朝日みらい
恋愛
煌びやかな晩餐会。クラリッサは上品に振る舞おうと努めるが、周囲の貴族は彼女の地味な外見を笑う。
婚約者ルネがワインを掲げて笑う。「俺は華のある令嬢が好きなんだ。すまないが、君では退屈だ。」
静寂と嘲笑の中、クラリッサは微笑みを崩さずに頭を下げる。
夜、涙をこらえて母宛てに手紙を書く。
「恥をかいたけれど、泣かないことを誇りに思いたいです。」
彼女の最初の手紙が、物語の始まりになるように――。
全てを諦めた私は、自由になります
天宮有
恋愛
侯爵令嬢の私ルリサには特殊な力があって、国を繁栄させていた。
私の力で国が繁栄していたから、ゼノラス王子が婚約者になる。
その後――私の力は危険だと思い込んだ国王に、私は国外追放を言い渡されてしまう。
ゼノラスは私の妹サレアを好きになったようで、私との婚約が破棄されることを喜んでいた。
私が消えれば大変なことになると話しても、誰も信じようとしない。
誰も信じてくれず全てを諦めた私は、国を出て自由になります。
【完結】突然の変わり身「俺に惚れるな」と、言っていたのは誰ですか⁉ ~脱走令嬢は、素性を隠した俺様令息に捕獲される~
瑞貴◆後悔してる/手違いの妻2巻発売!
恋愛
世間から見れば、普通に暮らしている伯爵家令嬢ルイーズ。
けれど実際は、愛人の子ルイーズは継母に蔑まれた毎日を送っている。
継母から、されるがままの仕打ち。彼女は育ててもらった恩義もあり、反抗できずにいる。
継母は疎ましいルイーズを娼館へ売るのを心待ちにしているが、それをルイーズに伝えてしまう。
18歳になれば自分は娼館へ売られる。彼女はそうなる前に伯爵家から逃げるつもりだ。
しかし、継母の狙いとは裏腹に、ルイーズは子爵家のモーガンと婚約。
モーガンの本性をルイーズは知らない。
婚約者の狙いでルイーズは、騎士候補生の訓練に参加する。そこで、ルイーズと侯爵家嫡男のエドワードは出会うことになる。
全ての始まりはここから。
この2人、出会う前から互いに因縁があり、会えば常に喧嘩を繰り広げる。
「どうしてエドワードは、わたしと練習するのよ。文句ばっかり言うなら、誰か別の人とやればいいでしょう! もしかして、わたしのことが好きなの?」
「馬鹿っ! 取り柄のないやつを、俺が好きになるわけがないだろう‼ お前、俺のことが分かっているのか? 煩わしいからお前の方が、俺に惚れるなよ」
エドワードは侯爵家嫡男の顔の他に、至上者としての職位がある。それは国の最重要人物たちしか知らないこと。
その2人に、ある出来事で入れ替わりが起きる。それによって互いの距離がグッと縮まる。
一緒にいると互いに居心地が良く、何の気兼ねも要らない2人。
2人で過ごす時間は、あまりにも楽しい…。
それでもエドワードは、ルイーズへの気持ちを自覚しない。
あるきっかけで体が戻る。
常々、陛下から王女との結婚を持ち掛けられているエドワード。
彼の気持ちはルイーズに向かないままで、自分の結婚相手ではないと判断している。
そんななか、ルイーズがいなくなった…。
青ざめるエドワード。もう会えない…。焦ったエドワードは彼女を探しに行く。
エドワードが、ルイーズを見つけ声を掛けるが、彼女の反応は随分とそっけない。
このときのルイーズは、エドワードに打ち明けたくない事情を抱えていた。
「わたし、親戚の家へ行く用事があるので、あの馬車に乗らないと…。エドワード様お世話になりました」
「待てっ! どこにも行くな。ルイーズは俺のそばからいなくなるな」
吹っ切れたエドワード。自分はルイーズが好きだと気付く。
さらに、切れたエドワードは、ルイーズと共に舞踏会で大騒動を起こす!
出会うはずのない2人の、変わり身の恋物語。
※常用漢字外はひらがな表記やルビを付けています。
読めるのに、どうしてルビ? という漢字があるかもしれませんが、ご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる