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極道とウサギの甘いその後+サイドストーリー
エッチなウサギとおとなのおもちゃ1(竜次郎・湊)
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無造作に襖を開いた竜次郎が寝室に足を踏み入れると、布団の隅に座った湊は真剣な眼差しで手元をじっと見ている。
何だ?と思って聞くより先に、顔を上げた湊は『それ』を見せてきた。
「竜次郎、これどうやって使うの?」
掲げられた『それ』は人の肌の色を模したシリコン製のもの……所謂オナホールと呼ばれるアダルトグッズだ。
オナホと略されるそれは、据え置きの大型のものと、手で持つハンドホールと二種類あるが、湊が持っているのは後者である。
オナホが入っていたと思われる畳の上のパッケージには、子供にしか見えない美少女のイラストが描かれていて、真剣に見るようなもんかとやや脱力した。
「何でお前がこんなもん持ってんだよ」
「八重崎さんがね、貰いものだけどうちは使わないから、ってくれたんだ」
あの謎多きイキモノにこんなものを譲り渡している人物が不穏だが、それは深く考えないことにする。
世の中には追求しない方が幸せでいられることというのが多数存在するものだ。
「別に使い方って程のものもねえだろ」
「パッケージ見れば大体はわかるけど、竜次郎の方が詳しいかなって思って」
一体それはどういう認識なんだと聞いてみたい気もしたが、期待されているということにしておこう。
竜次郎自身は小道具にさしたる興味はないとはいえ、使っている湊は見てみたい。
「じゃあ、今日はこれで遊んでやるよ」
ニヤリと笑うと、湊は律儀によろしくお願いしますと頭を下げた。
まずは服を脱ぐように言うと、湊は素直に全裸になった。
その従順さには、恥じらう相手を脱がせるのとはまた違う興奮を覚える。
一緒に脱いでほしい、という視線を感じたが、気付いていないふりで黙殺した。
自分も一緒になって脱いでしまうと、スイッチが入って道具で遊ぶどころではなくなりそうだ。
湊にオナホを持たせ、パッケージの近くにあった付属のローションの封を切り、中に流し入れる。
「これで、後は突っ込むだけだ」
湊は不思議そうに内部を観察している。
「入口狭そうなのに、結構拡がるんだね」
「突っ込むのに手間がかかるようじゃ、こういうものを使う意味がねえんじゃねえか?」
周囲から無駄な情報ばかりは入ってくるからこうしてレクチャーできるものの、特に興味はないので、どういったものや使い方が一般的なのかは、よくわからないが。
しかし折角なので湊のソロプレイをじっくり見たい。
対面で足を開かせ、やってみろと促すと、湊は少し驚いた顔をした。
「俺が使うの?」
「たまにはお前も突っ込んでみたいだろ。俺には少し小さそうだしな」
そうなんだ、と微かに頬を染めた湊は、竜次郎の股間のあたりに視線をやった。
それから手元のオナホを圧迫してパクパクさせて見比べる。
……言ったのは自分だが、そこのサイズ感はそんなに比べなくていい。
「見ててやるから、やって見せろよ」
「……うん」
湊は少し恥ずかしそうにしながら、反応を示し始めているそこへとあてがった。
「ん、……っあれ?上手く、入らな……」
「もうちょい強めに押し込んでみろ」
入りにくいのは、恐らくあの子供のようにしか見えない美少女のパッケージのせいだ。『そういう』挿入感に作ってあるようで、湊は苦戦していた。
何度か試してみたが、早々に諦めたようだ。
「っ…りゅ、竜次郎…て、手伝って…」
焦って上気した困り顔が腰を直撃して、入ってはいけないスイッチが入りそうになるのをなんとか理性で押しとどめる。
「仕方ねえな」
後ろに回り、湊の手ごとオナホを掴んだ。
「あっ」
ぐっと押し込むと、びくんと腕の中の体が跳ねた。
押さえつけてそのまま奥まで一気に入れる。
「あーっ……」
高い声が上がり、竜次郎はそこで手を離した。
顎を上げた湊ははくはくと空気を食んでいる。
「どうだ?」
「や、っこれ、……なんか、」
「動かしてみろよ」
唆すと、震える手で弱々しくストロークを始めた。
「あ、う、っ…っ、」
狭いのもあるだろうが、かなりぎこちない。
「自分でするとき、いつもそんなそっとすんのか」
「あ、あんまり、しないから、わからな…っ」
「へえ、俺と再会する前もか?」
湊はコクコクと頷いた。
竜次郎からするとちょっと信じられないが、手つきの拙さからして本当のことのようだ。
自慰行為もあまりしないのならば、『どうやって使うの?』という聞き方にもなるかもしれない。
刺激が強すぎるせいか、うまく気持ちよくなれていないようで、そんなに初心者ならもう少し手伝ってやるかと竜次郎は再び手を添えた。
「こうするともっといいんじゃねえか」
少し浮かせて先の方を圧迫すると、入っていた空気が下品な音をさせながら外に押し出される。
そのままオナホを上下させれば、湊は腰に来るような声で啼いた。
「え、ぃや……っ、吸い付く……っ!」
「フェラされてるみたいでいいだろ」
「やぁ……っ、だめ、あ、あ……っ」
すぐに湊は消え入るような声を上げて、ぶるぶる、と震えると、脱力した。
「……っぁ……、っでちゃ、…」
「中々、お楽しみだったじゃねえか」
「……ん……。竜次郎も、やってみたい?」
「そうだな、次は俺も楽しませてもらうぜ」
言いながら形のいい耳に軽く噛みつくと、首を竦めた湊は、洗って共用とかするものかな?などと見当外れのことで悩んでいる。
そうじゃねえだろと内心苦笑しながら、竜次郎は湊の体をそっと前に倒した。
何だ?と思って聞くより先に、顔を上げた湊は『それ』を見せてきた。
「竜次郎、これどうやって使うの?」
掲げられた『それ』は人の肌の色を模したシリコン製のもの……所謂オナホールと呼ばれるアダルトグッズだ。
オナホと略されるそれは、据え置きの大型のものと、手で持つハンドホールと二種類あるが、湊が持っているのは後者である。
オナホが入っていたと思われる畳の上のパッケージには、子供にしか見えない美少女のイラストが描かれていて、真剣に見るようなもんかとやや脱力した。
「何でお前がこんなもん持ってんだよ」
「八重崎さんがね、貰いものだけどうちは使わないから、ってくれたんだ」
あの謎多きイキモノにこんなものを譲り渡している人物が不穏だが、それは深く考えないことにする。
世の中には追求しない方が幸せでいられることというのが多数存在するものだ。
「別に使い方って程のものもねえだろ」
「パッケージ見れば大体はわかるけど、竜次郎の方が詳しいかなって思って」
一体それはどういう認識なんだと聞いてみたい気もしたが、期待されているということにしておこう。
竜次郎自身は小道具にさしたる興味はないとはいえ、使っている湊は見てみたい。
「じゃあ、今日はこれで遊んでやるよ」
ニヤリと笑うと、湊は律儀によろしくお願いしますと頭を下げた。
まずは服を脱ぐように言うと、湊は素直に全裸になった。
その従順さには、恥じらう相手を脱がせるのとはまた違う興奮を覚える。
一緒に脱いでほしい、という視線を感じたが、気付いていないふりで黙殺した。
自分も一緒になって脱いでしまうと、スイッチが入って道具で遊ぶどころではなくなりそうだ。
湊にオナホを持たせ、パッケージの近くにあった付属のローションの封を切り、中に流し入れる。
「これで、後は突っ込むだけだ」
湊は不思議そうに内部を観察している。
「入口狭そうなのに、結構拡がるんだね」
「突っ込むのに手間がかかるようじゃ、こういうものを使う意味がねえんじゃねえか?」
周囲から無駄な情報ばかりは入ってくるからこうしてレクチャーできるものの、特に興味はないので、どういったものや使い方が一般的なのかは、よくわからないが。
しかし折角なので湊のソロプレイをじっくり見たい。
対面で足を開かせ、やってみろと促すと、湊は少し驚いた顔をした。
「俺が使うの?」
「たまにはお前も突っ込んでみたいだろ。俺には少し小さそうだしな」
そうなんだ、と微かに頬を染めた湊は、竜次郎の股間のあたりに視線をやった。
それから手元のオナホを圧迫してパクパクさせて見比べる。
……言ったのは自分だが、そこのサイズ感はそんなに比べなくていい。
「見ててやるから、やって見せろよ」
「……うん」
湊は少し恥ずかしそうにしながら、反応を示し始めているそこへとあてがった。
「ん、……っあれ?上手く、入らな……」
「もうちょい強めに押し込んでみろ」
入りにくいのは、恐らくあの子供のようにしか見えない美少女のパッケージのせいだ。『そういう』挿入感に作ってあるようで、湊は苦戦していた。
何度か試してみたが、早々に諦めたようだ。
「っ…りゅ、竜次郎…て、手伝って…」
焦って上気した困り顔が腰を直撃して、入ってはいけないスイッチが入りそうになるのをなんとか理性で押しとどめる。
「仕方ねえな」
後ろに回り、湊の手ごとオナホを掴んだ。
「あっ」
ぐっと押し込むと、びくんと腕の中の体が跳ねた。
押さえつけてそのまま奥まで一気に入れる。
「あーっ……」
高い声が上がり、竜次郎はそこで手を離した。
顎を上げた湊ははくはくと空気を食んでいる。
「どうだ?」
「や、っこれ、……なんか、」
「動かしてみろよ」
唆すと、震える手で弱々しくストロークを始めた。
「あ、う、っ…っ、」
狭いのもあるだろうが、かなりぎこちない。
「自分でするとき、いつもそんなそっとすんのか」
「あ、あんまり、しないから、わからな…っ」
「へえ、俺と再会する前もか?」
湊はコクコクと頷いた。
竜次郎からするとちょっと信じられないが、手つきの拙さからして本当のことのようだ。
自慰行為もあまりしないのならば、『どうやって使うの?』という聞き方にもなるかもしれない。
刺激が強すぎるせいか、うまく気持ちよくなれていないようで、そんなに初心者ならもう少し手伝ってやるかと竜次郎は再び手を添えた。
「こうするともっといいんじゃねえか」
少し浮かせて先の方を圧迫すると、入っていた空気が下品な音をさせながら外に押し出される。
そのままオナホを上下させれば、湊は腰に来るような声で啼いた。
「え、ぃや……っ、吸い付く……っ!」
「フェラされてるみたいでいいだろ」
「やぁ……っ、だめ、あ、あ……っ」
すぐに湊は消え入るような声を上げて、ぶるぶる、と震えると、脱力した。
「……っぁ……、っでちゃ、…」
「中々、お楽しみだったじゃねえか」
「……ん……。竜次郎も、やってみたい?」
「そうだな、次は俺も楽しませてもらうぜ」
言いながら形のいい耳に軽く噛みつくと、首を竦めた湊は、洗って共用とかするものかな?などと見当外れのことで悩んでいる。
そうじゃねえだろと内心苦笑しながら、竜次郎は湊の体をそっと前に倒した。
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