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そして学園へ……
20話
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王族が平民のアーロの言葉を聞いて、謝罪をするという状況に理解が追い付かない。
「よしっ!ちゃんと謝れて偉いな!」
「アーロ、ちょっと……あなた何をさせてるか分かってるの!?」
「分かってるのって、そりゃあ……悪い事をしたら謝らせるのは当然だろ?」
この国の王子に、頭を下げさせる平民が果たしてこの世にいるだろうか。
「……マリス、許してくれるかな」
「分かった!分かりましたから……許します!許しますので頭を上げてください!」
ここで許さなかったら、まるで私が悪役みたいになってしまう。
何だか……やり直す前の人生の経験を活かして、シルヴァ王子に対して恥ずかしい思いをさせようとしたのに、返って私が焦る事になってしまった。
ただ……許すと言った言葉を聞いて、嬉しそうな笑顔を浮かべて私の顔を見る彼の事を見ると、何だか……子犬が尻尾を振っているような、そんな錯覚を覚えてしまってちょっとだけ目のやり場に困る。
「だろ?誠意を持って言い訳とかせずにちゃんと謝れば、人は許してくれるんだよ」
「なるほど確かに……、これは良い知見を得たよ、今まで人に対して謝罪の意を示した事が無かったからね」
「何て言うか王族ってめんどくさいんだな……、あっ!?やっべ、です!」
アーロが思い出したかのように、焦ったような仕草をすると言葉遣いがおかしくなる。
その姿を見たシルヴァ王子が面白いような物を見たような表情を浮かべながら笑う。
「ふふ……ははは、アーロと言ったっけ、君は面白い人だね」
「え?それってどういうことだよ……です?」
「言葉のままだよ、初対面の相手に、しかも王族と分かっても物怖じせずに接してきて、更に謝れと言って実際に俺に謝罪をさせるんだから、これを面白いと言わずに何て言えばいいのかな、マリスもそう思わないかい?」
「シルヴァ王子、あの……私の従者が失礼な事をしてしまい申し訳ございません」
彼は気にしていないみたいだけれど、だからと言ってアーロの主人である私が謝罪をしない訳にはいかない。
けどそんな私の事が彼が不思議そうな顔で見た後に、優しく微笑みかけて……
「……何故、謝るんだい?俺は別に謝罪をして欲しいだ何て思っていないよ?」
「だって、その……シルヴァ王子に対して失礼な行動を彼がしてしまったので……」
「失礼だなんてとんでもない、むしろ彼の事を俺は気に入ったよ、先程も言ったと思うけど、物怖じしないところが大変好ましく感じているよ」
シルヴァ王子がアーロの事を気に入った?王族に対してありえないようなことをしたのに?
「だからと言ってはなんだけど、アーロ君……良かったら俺の友人になってはくれないか?」
「友人?って俺がですか!?」
「あぁ、勿論……マリス、君も良ければ友人になって欲しい、彼のような人物を見つけて従者に引き入れ、尚且つ従騎士としても側に置こうと考えた、人を見る目を持つ君にも興味があるんだ」
シルヴァ王子の言葉を聞いて、最初の人生の事を思い出す。
当時、野盗に襲われているシルヴァ王子とその付き人を助けた時も似たような事を言われた気がする。
護衛を喪ってしまった彼と王都に行くまでの道のりを共にする事になり、その際……
『俺は君に興味があるんだ……、良かったらだけれど友人になって欲しい』
と言われたのが、何故だか少しだけ懐かしく感じる。
ただ、今回は当時とは違いこの場にアーロがいる……、もしかしたらそれが理由でシルヴァ王子と会った際の出来事に大きな変化が生まれたのかもしれない。
他には彼がお忍びでここまで来た理由である、セレスティアの事をこちらで保護しているという事も含めたら、以前の人生と比べたら余りにも状況が違う。
「シルヴァって言ったっけ……ましたよね、何を言ってるんですか、友達は興味があるからなるんじゃなくて、友達になりたいって思ったら、そんなめんどくさくて長ったらしい理由を付けなくてもいんですよ」
「……どういうことだい?」
「友達になりたいって思ったら、友達になろうって言えばいいんだよ……です」
「なるほど、なら……マリス、アーロ、友達になろう」
「おぅっ!あ……はい!喜んで!」
アーロが笑顔で手を前に出すと、シルヴァ王子も暫くして真似をするかのように彼と反対の方の手を差し出す。
そして握手を交わすと私の方を見て笑顔を浮かべて
「マリス……君はなってくれるかな」
「え?シルヴァ王子がそう仰るのなら、是非」
今回の人生ではシルヴァ王子とは関わる気が無かったのに、こうして再び出会って仲良くなってしまった。
……本当なら、突き放すべきだと分かっているのに、どうしても彼と距離を離す事が出来ない。
「なるほど、これは確かに良いかもしれないね」
「……シルヴァ王子?」
「マリスも思うところはないかい?貴族社会において友人関係は利用して利用される関係である事が多い、しかもそれが地位のある家柄だったら尚の事さ……、そんな面倒事を気にする事無く友達になろうというだけで対等な友人になれる、これほど素晴らしい事は無いと思う」
「……そうですね」
確かにシルヴァ王子の言うように、貴族社会においてお友達付き合いというものはそう言った者が多い。
けどそれはしょうがない事だし、私達からしたら当然の価値観だけど平民出身で尚且つ、まだ騎士としての礼儀作法を受けている最中のアーロからしたら、この考え方が分からないのも仕方がないのだと思う。
「まぁ、貴族って大変なんですねぇ……、あっ!そういえばマリス様」
「ん?アーロ、どうかしたのかしら?」
「ここにシルヴァ王子が──」
「王子じゃなくて、君とマリスはシルヴァと呼んで欲しいかな」
「ん?じゃあ、シルヴァがいるんだから、あの……この国に第三王女だっけ?セレスティアの事話してもいいんじゃないですか?」
アーロのその言葉を聞いた瞬間にシルヴァ王子が眼を大きく見開く。
「……どうして君達が、双子の妹の事を知ってるんだい?」
「え?あぁ、そりゃあ……昨日シルヴァが俺達に助けを求めに来る少し前に、怪しい行商人から保護したんだよ、その後に意識を失って眼を覚まさないから色々と困っててるんで──」
「それは……、それはいったいどういう事だい!?マリス、セレスティアは!セレスティアは無事なのか!?」
そして私の肩を力強く掴むと、シルヴァ王子がセレスティアの安否を問いかけて来た。
「よしっ!ちゃんと謝れて偉いな!」
「アーロ、ちょっと……あなた何をさせてるか分かってるの!?」
「分かってるのって、そりゃあ……悪い事をしたら謝らせるのは当然だろ?」
この国の王子に、頭を下げさせる平民が果たしてこの世にいるだろうか。
「……マリス、許してくれるかな」
「分かった!分かりましたから……許します!許しますので頭を上げてください!」
ここで許さなかったら、まるで私が悪役みたいになってしまう。
何だか……やり直す前の人生の経験を活かして、シルヴァ王子に対して恥ずかしい思いをさせようとしたのに、返って私が焦る事になってしまった。
ただ……許すと言った言葉を聞いて、嬉しそうな笑顔を浮かべて私の顔を見る彼の事を見ると、何だか……子犬が尻尾を振っているような、そんな錯覚を覚えてしまってちょっとだけ目のやり場に困る。
「だろ?誠意を持って言い訳とかせずにちゃんと謝れば、人は許してくれるんだよ」
「なるほど確かに……、これは良い知見を得たよ、今まで人に対して謝罪の意を示した事が無かったからね」
「何て言うか王族ってめんどくさいんだな……、あっ!?やっべ、です!」
アーロが思い出したかのように、焦ったような仕草をすると言葉遣いがおかしくなる。
その姿を見たシルヴァ王子が面白いような物を見たような表情を浮かべながら笑う。
「ふふ……ははは、アーロと言ったっけ、君は面白い人だね」
「え?それってどういうことだよ……です?」
「言葉のままだよ、初対面の相手に、しかも王族と分かっても物怖じせずに接してきて、更に謝れと言って実際に俺に謝罪をさせるんだから、これを面白いと言わずに何て言えばいいのかな、マリスもそう思わないかい?」
「シルヴァ王子、あの……私の従者が失礼な事をしてしまい申し訳ございません」
彼は気にしていないみたいだけれど、だからと言ってアーロの主人である私が謝罪をしない訳にはいかない。
けどそんな私の事が彼が不思議そうな顔で見た後に、優しく微笑みかけて……
「……何故、謝るんだい?俺は別に謝罪をして欲しいだ何て思っていないよ?」
「だって、その……シルヴァ王子に対して失礼な行動を彼がしてしまったので……」
「失礼だなんてとんでもない、むしろ彼の事を俺は気に入ったよ、先程も言ったと思うけど、物怖じしないところが大変好ましく感じているよ」
シルヴァ王子がアーロの事を気に入った?王族に対してありえないようなことをしたのに?
「だからと言ってはなんだけど、アーロ君……良かったら俺の友人になってはくれないか?」
「友人?って俺がですか!?」
「あぁ、勿論……マリス、君も良ければ友人になって欲しい、彼のような人物を見つけて従者に引き入れ、尚且つ従騎士としても側に置こうと考えた、人を見る目を持つ君にも興味があるんだ」
シルヴァ王子の言葉を聞いて、最初の人生の事を思い出す。
当時、野盗に襲われているシルヴァ王子とその付き人を助けた時も似たような事を言われた気がする。
護衛を喪ってしまった彼と王都に行くまでの道のりを共にする事になり、その際……
『俺は君に興味があるんだ……、良かったらだけれど友人になって欲しい』
と言われたのが、何故だか少しだけ懐かしく感じる。
ただ、今回は当時とは違いこの場にアーロがいる……、もしかしたらそれが理由でシルヴァ王子と会った際の出来事に大きな変化が生まれたのかもしれない。
他には彼がお忍びでここまで来た理由である、セレスティアの事をこちらで保護しているという事も含めたら、以前の人生と比べたら余りにも状況が違う。
「シルヴァって言ったっけ……ましたよね、何を言ってるんですか、友達は興味があるからなるんじゃなくて、友達になりたいって思ったら、そんなめんどくさくて長ったらしい理由を付けなくてもいんですよ」
「……どういうことだい?」
「友達になりたいって思ったら、友達になろうって言えばいいんだよ……です」
「なるほど、なら……マリス、アーロ、友達になろう」
「おぅっ!あ……はい!喜んで!」
アーロが笑顔で手を前に出すと、シルヴァ王子も暫くして真似をするかのように彼と反対の方の手を差し出す。
そして握手を交わすと私の方を見て笑顔を浮かべて
「マリス……君はなってくれるかな」
「え?シルヴァ王子がそう仰るのなら、是非」
今回の人生ではシルヴァ王子とは関わる気が無かったのに、こうして再び出会って仲良くなってしまった。
……本当なら、突き放すべきだと分かっているのに、どうしても彼と距離を離す事が出来ない。
「なるほど、これは確かに良いかもしれないね」
「……シルヴァ王子?」
「マリスも思うところはないかい?貴族社会において友人関係は利用して利用される関係である事が多い、しかもそれが地位のある家柄だったら尚の事さ……、そんな面倒事を気にする事無く友達になろうというだけで対等な友人になれる、これほど素晴らしい事は無いと思う」
「……そうですね」
確かにシルヴァ王子の言うように、貴族社会においてお友達付き合いというものはそう言った者が多い。
けどそれはしょうがない事だし、私達からしたら当然の価値観だけど平民出身で尚且つ、まだ騎士としての礼儀作法を受けている最中のアーロからしたら、この考え方が分からないのも仕方がないのだと思う。
「まぁ、貴族って大変なんですねぇ……、あっ!そういえばマリス様」
「ん?アーロ、どうかしたのかしら?」
「ここにシルヴァ王子が──」
「王子じゃなくて、君とマリスはシルヴァと呼んで欲しいかな」
「ん?じゃあ、シルヴァがいるんだから、あの……この国に第三王女だっけ?セレスティアの事話してもいいんじゃないですか?」
アーロのその言葉を聞いた瞬間にシルヴァ王子が眼を大きく見開く。
「……どうして君達が、双子の妹の事を知ってるんだい?」
「え?あぁ、そりゃあ……昨日シルヴァが俺達に助けを求めに来る少し前に、怪しい行商人から保護したんだよ、その後に意識を失って眼を覚まさないから色々と困っててるんで──」
「それは……、それはいったいどういう事だい!?マリス、セレスティアは!セレスティアは無事なのか!?」
そして私の肩を力強く掴むと、シルヴァ王子がセレスティアの安否を問いかけて来た。
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