もしも貴女が愛せるならば、

cyaru

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最終話☆銀杏の葉は2枚

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視察の最終日という事もあり、その日はヴィアトリーチェがホストとなりリルムデン皇国のガブリエル以下副官たちの使節団の視察を案内していた。

最後は皮に傷がついたり、少し小ぶりで規格品とはならなかった果実をジャムやドライフルーツに加工する工場を見学していた。
リルムデン皇国は先進国と呼ばれているが、最近の流行は「回顧」らしく単に設備が整わないため昔ながらの手作業で行う工程で作られていく加工品を興味深く視察をしていた。
火加減も混ぜ加減も、途中に少しだけ入れる塩なども全てがアナログ。作っている主婦によって出来上がりに差が出てしまうのが難点でもあるジャムだが、出来立てのまだ湯気が出ているマーマレードを小さじで味見をした年配の副官は目を閉じて鼻を抜ける香りを何時までも楽しんでいた。

「昔、母が作ってくれたジャムに似ていますね。少しだけ残るこのえぐみが苦手でしたが、母の年近くなってくるとえぐみのないジャムは物足りなく感じるのですよ。いやこれは本当に昔を思い出す味です」

小さな瓶に入れたジャムを土産にそれぞれが馬車に乗る。
ヴィアトリーチェは工場長と少し話をした後、ガブリエルが乗り込んだ馬車に最後となったが乗車した。向かい合わせでそれぞれ隣に従者を連れているが、馬車の中の雰囲気が少し重く感じる。特に隣に座るアリオンからは今にもガブリエルに掴みかかりそうな気配を感じるのだ。

3台の馬車に護衛の騎士が25名囲うようにして進んでいく。
時間はまだ15時を過ぎた頃で明るく王城への到着は16時半前後。最終の日程としては早めに切り上げた方であるのは、明日の返事をもう一度確認をする為だった。

隊列が軽快に進んでいく。そんな中、後方から護衛の騎士が声を張り上げた。

「奇襲!奇襲!」

前方の馬車が速度を上げる。中央にあったヴィアトリーチェ達が乗車している馬車も速度を上げる。大きくガタガタと揺れる中、アリオンはヴィアトリーチェを抱きしめてその衝撃を緩和する。

「頭を低く!かばってください!」

御者の声がガラガラと車輪の音に交じって聞こえると即座に馬の嘶きと衝撃が車内を襲った。
恐らくは馬が外れ、馬車だけが地面を滑っていく。衝撃が止まるとアリオンが一番下になる様に4人が折り重なるように倒れこんだ。

「殿下っご無事ですか」
「あ、あぁ…何とかな。丈夫な体に感謝したいくらいだ。女王は?」

ガブリエルは打ち付けた額を手のひらで揉みながら土埃がゆっくりと下に舞い落ちる中辺りを見回す。そこには腕にしっかりとヴィアトリーチェを抱きながらも呼びかけている騎士がいた。

「ヴィア、大丈夫か?」
「えぇ。何とか…剣を取って頂戴。入口の扉の上にあるわ」

ガブリエルは耳を疑った。そして己の目に映る光景も二度見するほど驚いた。
騎士は言われた通り、扉の入り口に金具で固定された剣を外しヴィアトリーチェに渡している。女王と言う立場の人間が剣を振るうなど思っても見なかった。

奇襲かと思われたが、それは暴徒化した民衆だった。
住む場所を追われ、職にも付けず、スラム化した区域にバラックを立てて寝泊まりをしている者達。来ているものは甲冑などではなく常日頃着用している服。そして手にしているのは剣ではなく木切れや鉄の棒。

「出て来い!愚王!」

ガンガンと馬車を叩く音はどんどんと増えて大きくなっていく。
そっと様子を伺ったガブリエルの従者とアリオンが声を出すのはほぼ同じだった。

「殿下、あの男。ベルグスク国の間者です」
「ヴィア、カイネスだ」

従者とアリオンの声に、ガブリエルとヴィアトリーチェは小窓を覗き込む。
ガブリエルは敵対するベルグスク国の間者の顔を見て舌打ちをした。
だが、ヴィアトリーチェはその隣にいるカイネスよりもその間者を見て剣を更に握りしめた。

それは廃嫡をされて家を出されたアンソニーがいたからである。
アンソニーは放浪の果てにベルグスク国に行きつき間者として3年間を過ごしていた。
少々の問題があっても剣の腕と躊躇なく人を殺める事が出来る人間はベルグスク国に流れ着く。
そこでは「実力」だけでのし上がる事が出来るからである。
性別も年齢も出自も関係なく実力だけの世界。アンソニーはさほど剣の腕はなかった。
先ごろから問題となっていた地上げによる住民がいきついた先がスラム。その民衆を煽り馬車を襲わせたのだろう。ルセリックの影に隠れてはいたが、宰相の子息でもあったアンソニーは人を焚きつけるのは上手かった。だが焚きつけておいて事が大きくなれば知らぬ存ぜぬと第三者を装うのだ。

扉に手をかけるヴィアトリーチェをアリオンは制した。

「今出ていくのは危険すぎる。きっと騎士団に知らせが行っている。応援が来るまで待つんだ」

「いいえ。彼らが住む場所も食べる物もないというのならその声を聞くのはわたくしの役目です。ですがそれが意図的に作られたものだとすれば首謀者は…判りますね?」

アリオンの制止をヴィアトリーチェはさらりと受け流した。
心配をするのは判ってはいるが、言い出せば聞かないヴィアトリーチェにアリオンは頷いた。

「騎士さん。俺も女王の意見に賛成だ。あの木の影にいる男。あれはリルムデンで広域指名手配をしている男だ。滅多に現場には出ないと聞いていたが…応援が来るまでは待てない。俺も出る」

「でっ殿下!おやめください!何かあれば事は国際問題になります」
「お前の頭は飾りか?俺は第二王子。頂点は兄上。俺の代わりは幾らでもいる」

「ガブリエル殿下、それは違います。誰かの代わりがいるのはその頂上の人間だけです。すげ替えが利くのはトップだけ。支える者に代わりなど居はしないのです。御身はお大事になさいませ」

ガブリエルはヴィアトリーチェの言葉に反論が出来なかった。
王太子や国王のスペアはいても、スペアのスペアはいないのだ。

「よく判った。女王。感謝する。しかし申し訳ないがアイツだけは逃がすわけにはいかないんだ。それに腕には少々覚えありだから心配はしてくれるな」

「では、わたくしが貴方を護衛致しましょう。道を開きます。その間に」
「嘘だろ…そんな事女性に――」
「鉄火場に男も女も関係御座いません。参ります」

ガンガンと叩く音の中、ヴィアトリーチェは馬車の扉を開けた。
突然開いた扉。そしてそこから一番に出てきたのが女性である事に民衆は顔を見合わせた。
女王がまさか自ら出てくるとは思っても見なかった。

「わたくしの名はヴィアトリーチェ。あなた方がこのような行動をせねばならなくなった事に心から謝罪を致します。この件はわたくしの不徳の致すとこ――」

「皆!騙されるな!この女狐が諸悪の根源だ!」

カイネスが剣を空に突き上げ大声で叫ぶ。カイネスを民衆が振り返った。
すかさずヴィアトリーチェは「道を開けよ!」と叫ぶと、かの日のようにパニエを外し空高く舞い上げた。
手にした剣を振りかざしカイネスに向かって直進し、直前で飛び掛かるかのように大きくジャンプした。

ガキン!!

振り下ろした剣をカイネスが渾身の力で受け止める。惰性の付いた剣を受けたカイネスは思った以上に重い剣に顔を歪めた。女性の力とは思えないほどの力で押され、足で踏ん張るのに精一杯。

「アリオンっ!」
「判ってる!」

続いて走り出たアリオンはカイネスから数m離れた木陰に隠れて様子を見ていたアンソニーに斬りかかった。しかしアンソニーはそれを間一髪で避けると、鞭を取り出しピシリと地面を一振り鞭打った。
カイネスがそれを横目で見たのをヴィアトリーチェは見逃さなかった。一瞬視線を動かした事でヴィアトリーチェはカイネスの首に柄で一撃を加える。

よろめいたカイネスの脇腹に蹴りを叩きこむと、倒れたカイネスの剣を鼻先に突きつける。

「カイネス。煽動せんどう罪の現行犯です。前科もありましたね。2度目は猶予は付きません。お覚悟なさいませ」

余罪は多くあるだろう。生涯を陽の入らない地下牢で終える事になるのは容易に想像が出来る。ヴィアトリーチェはカイネスを憂いを含んだ目で見つめた。

首に一撃を入れられた事で手が痺れて剣が握れないカイネスはその場で民衆に捕縛された。
ふとアリオンの方を見ると、アリオンとガブリエル、ガブリエルの従者が鞭を振るアンソニーとの間合いを詰められずジリジリとアンソニーが下がる様子が見えた。
ヴィアトリーチェはカイネスが落とした剣を拾うと2本の剣を手に持ち縦横無尽に鞭を振るアンソニーに向かって走った。

「危険だ!止まれッ!」

ガブリエルが叫び、アリオンが援護にとヴィアトリーチェの横に飛び出す。

ビシィッ!!

アンソニーの鞭がアリオンの利き腕を打ち、持っていた剣が弾き飛ばされる。

「アリオン、邪魔よ!」

ヴィアトリーチェの声を痛みの中で聞き、守らねばと飛ばされた剣を拾った瞬間

ギャンッ!!

ヴィアトリーチェの持っていた片方の剣がアンソニーの鞭を巻き付ける。そのまま間合いを詰めたヴィアトリーチェはもう片方の剣でアンソニーの利き腕を打ち据えた。

「ギャァァッ!!」
「大袈裟ですわ。ほら、剣の腹でしたから腕は落ちてませんでしょう?」

のた打ち回るアンソニーに剣の刃ではなく、平たい腹を指差し説明をするがアンソニーはそんな話を聞けるような状態ではなかった。

「アンソニー。貴方には色々と聞きたい事がある方がおられます。犯罪者引き渡し条約は締結しておりますので身柄はリルムデン皇国に引き渡します。いいですね?」

しかしやはりアンソニーは痛みで話を聞ける状態ではなく、ゴロゴロと転がりまわっている。
剣に巻きついた鞭を取り払い、アリオンに手渡す。

「ケガをしてしまいましたの?」
「いや、まぁ少しね。相変わらずじゃじゃ馬だな」
「失礼ですわ。嗜みと言ってくださいませ」
「これでは君の事を守れないじゃないか…」
「だってアリオンはこの国の民ですもの。わたくしが守らねば誰が守るのです」

そうは言いながらも、ヴィアトリーチェの手は小さく震えていた。怖くない筈はないのだ。
縄で縛られたアンソニーをガブリエルの従者に引き渡すとガブリエルは鼻をポリポリと掻いた。

「女王、この後少し時間をもらえないだろうか」
「構いませんが…」

チラリとアリオンを見ると、怒りと己への失望なのかくるりと背を向けた。




王城に戻ると、民による襲撃の非礼を詫びる。
深く頭を下げるヴィアトリーチェにガブリエルはその前に跪いた。

「頭をあげてくれないか」
「いえ、そうすると殿下を見下ろす事になってしまいます」
「構わない。このままでは話も出来ないではないか」
「ですが、殿下を見下ろしてお話を聞く事も出来ませんわ」

ガブリエルは立ち上がると、ヴィアトリーチェもゆっくりと頭を上げた。

「何かお話が御座いますでしょうか」
「本当の事を聞かせてくれないか?君はあの騎士を愛しているのではないか」
「・・・・」

ヴィアトリーチェは言及を避けた。認めてしまえば国が立ち行かなると考えたからだ。
だが、ガブリエルはそんな態度を見て声をあげて笑った。

「無言は肯定に等しい。君たちは思い合っているのに何故結婚をしない?爵位か?それとも彼が護衛の騎士だからか?もしそうだとすれば――」

「違います」

力強くヴィアトリーチェはガブリエルを見つめて答えた。
息を一つ吸い込む。

「今日の事があって、私は考えを変えた。そうさせたのは君たちだ。貴女は強かった。今までこんな女性を見た事がない。我が国にも女性騎士はいるが鞭を振るう相手に飛び掛かっていく者はいない。剣を構えているものにも間合いを詰めて相手の隙をうかがうのに貴女は違った。その強さは何処から来るのだ」

「わたくしは守ろうと思っただけです。守られるだけのか弱い自分は女王となる時に捨てました。騎士は盾になるのが当然という考えはわたくしの中にはありません。剣も盾もない世にしなくてはならない。ですが…ふふっ…この国は誰かの庇護の下でないと立ち行かない。現実は厳しいですわ」

「そうか‥‥女王、いやヴィアトリーチェ」

ガブリエルは再度ヴィアトリーチェの前に跪いた。
ヴィアトリーチェもそれはおそらく求婚だと覚悟を決めた。

「もしも貴女が愛せるならば、あの騎士と思いを遂げこの国を守ってほしい」
「えっ‥‥」

「横から掻っ攫うなどと言う野暮な事はしたくはないし、貴女の心は彼にある。私は妻となる女性には身も心も捧げる代わりに同じように身も心も私に委ねて欲しい。貴女の体だけが欲しいわけではないしこの国が欲しいわけでもない。貴女の心が欲しいのだ。だがそれは叶わぬ願いだと思い至った。

しかし、この国の現状は厳しい。だから条件を付けさせてもらう。貴女は彼を愛し彼とこの国を守る。愛や恋で国が統べられるかは判らないが、彼は貴女の助けになるだろうし、貴女は彼の助けになるだろう。私は国に戻りこの国を立て直すために尽力しよう。振られた男の最後の我儘だ…と言えば聞こえはいいが実のところ、流石に女性に守ってもらいましたというのは聞こえが悪い。これでも兄上いや皇太子のスペアでね。威厳は保たねばならないんだ。交換条件と言う訳だ。広域指名手配のあの男を捕らえられたのはお手柄と言って良い。あの男はリルムデン皇国でも土地転がしに地面師、危うく地価高騰で経済が揺らぐところだったんだ」

「ですがそれは‥‥」
「飲めない時は攻め込むより他ない。父を止めるにはそれ相応の見返りが必要だからね。あと塔に入っているゴミを引き受けよう。元はそのゴミの従者?側近だった男に吐かせるには役に立つだろうから」




翌日の会議でガブリエルはヴィアトリーチェに言った通りの要望を出した。
勿論、振られたからという事は口にはしなかったが、アリオンに向かってウィンクをするガブリエルにアリオンは深く頭を下げた。

リルムデン皇国からは農業の他に河川や街道工事をする為の技術者の他に医療従事者や漁業の専門家の他に、鉄鋼業の専門家や技術者、そして教育関係者が派遣されることが決まった。
属国ではないものの、当面の間は庇護下に置かれる事で他の隣国の干渉をかわす狙いがあった。

ガブリエルがリルムデン皇国に帰国する日、ルセリックは久しぶりに大地の上に足を下ろした。
幌馬車での移動に「何故だ!あっちの馬車にしろ」と叫んでいるところにソフィーナと出くわした。

「ソフィーナッ!お前何故そんな所にいるんだっ」

ビクリと体を小さくし、ルセリックに怯えるソフィーナを庇う男性がいた。
アレルゲン除去の食品を作るのに材料を運び入れる商会の雇われ人の男はソフィーナの前に立ち盾になった。それを見てルセリックは更に激怒した。

「お前は俺を癒す女だろうが!さっさとこっちに来いっ!移動の間俺の世話をするだけしかお前は役に立たない嘘つき女だからな!ありがたく従えッ」

「彼女はお前の元には二度と行かない。子供から年寄りまでを笑顔にするために働く彼女を侮辱する事は他の誰が許しても俺だけは許さないっ」

目の前に立つ男性の背を見上げ、少しだけ見える横顔にソフィーナはギュッと手を握り前に出た。

「ルセリック様!わたくしは今、皆さんにありがとうって言ってもらえて…それが嬉しいのです。もう貴方の元には参りません。貴方は貴方で幸せになってください。もう聖乙女などいないのです。いるとすればそれはその人の心の中だけです!夢を見る時間は終わったんです。大人になってくださいっ」

「貴様っ!誰に向かってそんな口を!」

幌馬車に乗せられたルセリックはまだ悪態を吐いているが、もうソフィーナは歩き始めた。遠くなっていくルセリックの声にも振り返ることはなかった。

その後、ルセリックはアンソニーの取り調べで己がソフィーナに悪態を吐いたように、アンソニーの口からルセリックの不出来さ、愚かさが次々に語られるそれを聞かされた。
リルムデン皇国の一般牢で5年を過ごし、釈放をされたが直ぐに窃盗で捕まりまた投獄をされる。同じことを何度か繰り返し最後は牢の中でその生涯を閉じた。





数年後・・・・

「ヴィア‥‥どうした?」

リルムデン皇国から派遣されてきた文官に鍛えられた王宮の使用人達の奮闘で以前よりは減ったものの書類が山になる執務机。
まだ庇護下にはあるものの、民の暮らしも落着き識字率も格段に上がった。平民でも自由に無料で学べる学問所を増設した事で今では文字が読めない、書けない者を探すのに苦労するほどになった。

執務中に窓の外を見て、自分で自分の指を固く握るヴィアトリーチェにアリオンは声を掛けた。
ガブリエル殿下から届いた贈り物のリボンを解きながらちらりとヴィアトリーチェを見る。

「何でもないですわ」とまた書類に目を通すヴィアトリーチェに首を傾げ乍ら、見ていた窓に視線をうつした。


アリオンは「あぁ、そうか…」ポツリと呟き一礼をすると部屋から出ていく。少ししてアリオンはまた戻ってきた。ゆっくりとヴィアトリーチェが執務をする机の前に歩いてくる。

「ヴィア?どっちがいい?」

顔を上げると、両手に1枚づつ銀杏の葉をもって指でクルクルと回している。
ヴィアトリーチェはクスリと笑って大きくなったお腹を優しく撫でた。

「両方同じではありませんか…困った人」

それは切れ目が幾つか入った「手のひら型」の銀杏の葉。
もうすぐまた守る者が増える。
今度は一人で守るのではなくヴィアトリーチェとアリオンの2人で守る者。


木漏れ日の差し込む部屋で女王と王配となった2人は優しいキスをした。

Fin
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みんなの感想(85件)

Sugar0117
2022.11.18 Sugar0117

完結後の感想です。いつも次どれ読もうかとする基準は“あらすじとタグと文字数”
長編は根気が歳と共に減退してるので……途中リタイアするんです。作品の魅力が薄れない内容であれば読破しますけどね(≧∀≦)
cyaru様の作品は短編が多いので気に入っています(≧∀≦)
この作品、内容が“タグやあらすじ”に関わらず予想外の印象でした❣️
勿論途中途切れる事なく一気読みです♫
面白い作品ありがとうございました😊

cyaru
2022.11.19 cyaru

コメントありがとうございます。<(_ _)>

時々、コメントを頂くのですがあらすじは書いていないんですよ(*^-^*)
あらすじを書いてしまうと本編いらなくね?になっちゃいますので(;^_^A
タグはある程度は考えるんですけども、個人的には「あ、そう言う事」って思って頂けるといいかなと。まんまでつけている時もあります(*^-^*)

ラストまでお付き合いいただきありがとうございました。<(_ _)>

解除
温泉ジャンボプリン

私信で申し訳ございません(。-人-。)
スナック>我が家の近くにあるスナック(徒歩10分)のママ、往年の淡谷のり子先生似ですwww
たまに野菜持参で遊びに行ってますwww


ジャズ喫茶も、のんびりしに行くには良いですよ~(o´Д`o)ノ゙
夜はバーもしていてる所もあり、生演奏でオネーチャン歌ってたりして…あれも、昭和の思いd…今もやってますがねwww


『タケヤリデッパ』懐かしいですねwww
あの曲がり方みて、排気戻ってきたりしないの?と心配になるヤツwww
ナンバープレートの所に国旗とか刺してあったりwww

残念ながらデッパ(チンスポ)とシャコタンは現役ですw!
オバフェンと並んで、今でもヤン車に多いんですよ…アメリカで『BOSOZOKU』として知名度がある(爆)

ゴッドファーザーのテーマwww6連のエアーホーンですね、あれも現役で売ってますよwww
6連がゴッドファーザー(6音階で表現出来る曲だから)、5連がラクラカーチャ、4連がテキーラだったかな?
懐かしの『パラリラパラリラ』音は3連ホーンですw

ヤン車は近所で見掛けないのですが、バイクはいますよ~。
見事(笑)な族車仕様…ロケットカウルに三段シート、テールカウル、直管マフラーで爆音奏でてます…最近見ないねぇ(捕まる)→あれ?また走ってる→最近~の無限ループ。

都会には生息しない、田舎のでかい珍種の虫みたいな感じですかね(´・ω・`)?



給食…あれ?途中でソフト麺とか追加されませんでしたか?
ミートソース(ソフト麺)が追加されてスゲー(๑♜д♜)ハイカラ!と驚いた記憶があるのですが…ソフト麺ってもしかして地域食なのかな…?

cyaru
2022.02.23 cyaru

コメントありがとうございます。<(_ _)>
淡谷先生を彷彿させるスナックのママ!!もうママってのも判ってしまうだけに辛いっ!
スナックって行きつけると意外に面白いんですけど、野菜持参って(笑)突き出しに出てきたら笑いが止まらなくなってしまいますよ。

ナンバープレートに国旗!くぅぅ~懐かしい!エンブレムの所に交差させてるのいましたねぇ(笑)
ナンバーがライト付けたら光る電光ナンバーで敢えて電球を弛めるという姑息な技を炸裂させる(笑)
流れる電飾のリアテールも思い出してしまった(笑)
リアテールに留まらず、ブレーキ踏んだらスピーカーのBOSEとかカロッツェリアの文字色が変わったりとかってのもありました(笑)
カーステのイコライザーを自慢してたヤツ…今はどこに生息してるんだろう(笑)

ホーンも懐かしい。エアーが足らなくなると鳴らないというかスカった音になるやつ(笑)
カススタで注入するのはそっちかい!みたいな(笑)

以前は土曜の夜と盆正月はヤン車が行列になってましたが、最近はバイクが金曜の夜(土曜も学校が休みってのはこんなところに変化を見せる。笑)にバウバウするだけになりました。
めっちゃ田舎なんですが、道路を改良してヤン車が走行しにくくなったのと、一本道なので入り口と出口(市が変わる)に警察署を作ったのが絶滅の原因でしょうかねぇ。

給食のソフト麺でましたよ!ミートソースが初期(え?初期?)は配膳されたので後の方になると少なくなってたんですが途中からパックになってた(笑)
でも給食センターから遠いところだったんで牛乳はぬるいし、温かいって言うより…常温?になってたという給食(笑)でも懐かしいなぁ…あの頃はクジラも給食のメニューだった(笑)

解除
いつはる
2022.02.21 いつはる

完結、おめでとうございます。
そして税務署とのタイマン、お疲れ様です。

身構えていましたが、ヒロインの物理攻撃で見事解決。アリオンとのハッピーエンドで一安心。
準備していたショック耐性防壁は、次の機会まで保管しておきます。

権力の旨味のみ父王の側で見ていたんだろう。義務と権利、まだ優秀だった頃は理解していただろうに…残念王子でしたなぁ、ルセリック。

側近達のその後がぼかされていたんで、あぁ成る程の展開。宗教と扇動に踊らされる民衆を見ると、自ら考える事も放棄するくらい厳しい生活なのだなと。

まだまだ泥舟を補強出来た位の終わりなのだろうが、明るい希望のあるラストで良かった。
銀杏…秋には皆で拾って国の特産に、なんて思ってしまった。

発禁の原書、サビネコ便届けてくれないかなぁ~。どの辺りが闇堕ちか気になる。

次回作、楽しみにお待ちしています。

ちなみに…
会社が週休2日制になったのはバブル崩壊後、会社からの通達覚えてます。学校はその後だったような。
自転車は「けった」、給食で米食が導入された頃の世代でありますよ、フフフ。

cyaru
2022.02.21 cyaru

コメントありがとうございます。<(_ _)>
税務署も早めに予約をしたおかげで無事に終わりました。感染防止とはいえ予約制にするとは…敵もさるもの。侮れません(笑)いや、パスワードは覚えているのにID忘れたワシが悪いんですけどね(笑)

父である国王は権力にしがみついているし、誰もが右に倣えなところに魅力を感じてた上に学ばなくても誰も叱らないし、くどくど言わないので増長してしまいましたねぇ。息抜きと怠けの区別がつかなかったルセリックは成長することなく落ちていきました(笑)

宗教も信仰するのはいいんですが、し過ぎると自我を失うし責任転嫁をしてしまうんですよねぇ。救いが救いにならなくなるという…。
次回はサビネコ便創始者の話にしました。事業を起こす話は作っていたんですがそれをサビネコ便に改良をしてみました。
夕方には公開できるかなぁ…夜になってしまうかなぁという所です。

バブル崩壊…学校はその後という事はやはり平成なんですねぇ。もう働いてたよ(涙)
自転車の事はチャリンコとも呼んでましたがケッタとも呼んでました!出張先で駐車場がないと言われて自転車屋さんに入ったら全て部品をオーダーする店で大量の諭吉が飛んでいったのを思い出しました(笑)
数人諭吉が足らなくて同僚に借りたという‥‥ホームセンターの9800円のヤツくらいのつもりだったので悔しくて数日の間、人力駆動式ボルボで色々走り回りました(元を取らなきゃ!と意地ですね。笑)

そうそう!給食でご飯がある日(提供される)Σ( ̄□ ̄|||)ナンデスト!?
子供が「明日は給食でご飯だ」って小1の時に言うので朝、お弁当箱にご飯を入れてたら持っていくんじゃなくて提供されるんですよね…米飯給食の時はパンがでなくてその日は白米持参だった記憶しかなくて…(しかもかなり高学年になってから‥っていう)
ワシ…アルマイトの器に脱脂粉乳が出てた世代…もう布団にくるまって泣いていいですか(爆) _| ̄|○

ラストまでお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>

解除
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