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最終章 『最愛』
最終話 或いは、その全てなのか
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家族揃って外食をする時に決まって利用するのが、俺の叔父である徳馬さんが営んでいるイタリアン料理店だ。徳馬さんは、結局幼馴染である父さんの姉、つまり、俺にとっての叔母であるお姉さんと結婚して、無事に一人息子を設けた。今では、その息子さんと二人三脚で店を切り盛りしていて、妻であるお姉さんは、俺の祖父母の介護をしながら事務員だった経験を活かして店の経営に携わっていた。
父さん達の幼馴染だった徳馬さんが、本当の意味の兄になるとは思わず、当時は父さんも驚きを隠せなかったらしいけれど。お姉さんが既婚者の上司に絡まれている時に力になったのは徳馬さんだったらしいし、色々あったという彼氏と別れてしまって傷心を抱えていたお姉さんを励まし続けたのも徳馬さんだったから、収まるところに収まって何よりだな、と思っている。その頃俺はまだ生まれていなかったから、家族が抱えていた過去の問題については話を聞いているだけしか出来ないけれど。甥としての立場から見ても、叔母夫婦が仲良く過ごせている現在を考えると、収まる所に収まって良かったなとしみじみ感じていた。
「誠、また口元にトマトソース付いてるよ」
「本当?何処に?」
「こっち、あ、こっちにも。もう、気を付けないと、子供じゃないんだから」
「取ってよ、真澄さん。自分じゃ分からないから」
「全く、仕方ないなぁ」
文句言いながら、結局やってくれるんだもんなぁ。本当にいつまで経っても赤ちゃん扱いだ。不満といえば不満ではあるけれど、真澄さんが構ってくれるのは嬉しいから、文句らしい文句はない。気が付くと真澄さんは直ぐに父さんの隣にすっぽりと収まってしまうから、こうした時間は貴重だった。いま、父さんはスポーツクライミング協会のお偉いさんに呼び出されてお説教を受けている最中で、この場所にはいない。何故お説教を受けているのかは……元凶である自分の口からは説明出来ないな。きっと今頃、インタビュアーを前にした俺の不遜な態度を注意されて、俺の指導方法について協会の姑連中から口を挟まれているんだろう。申し訳ないとは思わないけれど、少しだけ可哀想だな、とは思っている。
海外で育成された俺の価値観は、いまいちまだこの国には嵌まりきっていないから、記者会見とかでそれが発揮されてしまうと、その度に父さんは呼び出しを受ける事になっていた。基本的に、試合内容ではなくて、俺の家庭環境についての質問ばかりが飛ぶから、俺としてはそれを払い退けているだけなんだけど。そのやり方が反感を買いやすいとの事らしい。
若い世代のファンには割と好感触なんだけどね。あ、あと、父さんの若い頃との比較とか、それについても俺の方がクールだって若い層には受けてるけど、年上世代には可愛げがないからといって、若干受けが悪いらしい。俺としては、へぇ、そうなんですね、という感想しか見当たらなかったけど、多分、こうした自分事を他人事にしてしまう感じが、実力や功績に似合わず、責任感がいまいち足らないと指摘される要因になっているんだろうなぁ。客観性が無い訳じゃないんだけどね。ただ、直すつもりが無いっていうだけで。だから父さんは、年がら年中、俺に付ける薬を探し回っている。子育てって大変ですね。お疲れ様です、合掌。
世界的クライマーとして、国内に初めてオリンピックの銀メダルを持ち帰った父さんは、国の宝として持て囃され、途中まで老若男女全てに好感を抱かれていたらしいのだけど、ある日突然公式戦に、首元にでっかいキスマークを付けたものだから、あら大変。主に女性層からの大顰蹙を買って、いっとき、その評判は地の底まで落ち込んでしまった。
けれど、元から他者評価をモチベーションにしていなかった父さんは、交際相手がいる様な中途半端な人間に実力が伴う訳がないという世間の大多数の人間が持つ偏見を物ともせず、公式戦において次々と輝かしい成績を残していき、結局実力で世間一般から与えられるありとあらゆる外圧や、自分自身に纏わる悪い噂を捻じ伏せてしまった。
そして、キスマーク事件から三年が経過して開催されたオリンピックで、他者を寄せ付けない圧巻のクライミング能力を見せ付け、見事に金メダルを獲得すると。帰国後の記者会見によって、自分自身にフィアンセがいる事、そしてそれは、自身の専属トレーナーであると、あっさり告白した。相手が同性という事実を踏まえて、瞬く間に国中が蜂の巣を突いた様な騒ぎになったのは、言うまでも無いだろう。
その後、二人は国籍を海外に移し、結婚。そして、それから約一年後に、代理出産という経緯を経て、俺が誕生した。俺の父親は、真澄さんたっての強い希望により、父さんが担当する事になった。そして、よちよち歩きが出来るか出来ないかという頃から、スポーツクライミングの選手に育てる為に、一から英才教育を受ける事になった俺は、時に父さんと激しく衝突しながらも、クライマーとして着実に実力を付けていった。
傍に立つ、誰よりも愛しいその人に、その身を支えられながら。
「ねぇ、真澄さん。今度はいつデートしようか?」
「親子でお出掛けするのを、普通、デートとは呼ばないよ。あと、僕の事はお父さんって呼ぶようにっていつも言ってるでしょう?」
「はいはい、分かりました、外では気を付けますよ、おとーさん。じゃあ、それでもいいからさ。俺の服選んでよ。また縮んじゃって、着れなくなっちゃったから」
「縮んだんじゃなくて、お前が大きくなったんでしょう?……もう、仕方ないなぁ」
「やった。いつにしようかなぁ。着れなくなった服は、いつもみたいに、真澄さ……おとーさんにあげるね。ああ、でも……」
身体の底から湧き上がってくるこの感情の発露は、父親譲りなのか。それとも、二人の父親の元に生まれるという、生まれながらにして背負わされた重い十字架が、俺の心理の深い部分に、無意識の内にそうと働き掛けているのか。偉大すぎる父親の存在に挫けそうになる心と身体を、支え、励まし、導いてくれた存在に対して持つに相応しい自然な感情なのか。
愛なのか。
刷り込みなのか。
血なのか。
呪いなのか。
執着なのか。
依存なのか。
或いは、その全てなのか。
「絶対に、俺以外の前じゃ、着たら駄目だよ」
家族揃って外食をする時に決まって利用するのが、俺の叔父である徳馬さんが営んでいるイタリアン料理店だ。徳馬さんは、結局幼馴染である父さんの姉、つまり、俺にとっての叔母であるお姉さんと結婚して、無事に一人息子を設けた。今では、その息子さんと二人三脚で店を切り盛りしていて、妻であるお姉さんは、俺の祖父母の介護をしながら事務員だった経験を活かして店の経営に携わっていた。
父さん達の幼馴染だった徳馬さんが、本当の意味の兄になるとは思わず、当時は父さんも驚きを隠せなかったらしいけれど。お姉さんが既婚者の上司に絡まれている時に力になったのは徳馬さんだったらしいし、色々あったという彼氏と別れてしまって傷心を抱えていたお姉さんを励まし続けたのも徳馬さんだったから、収まるところに収まって何よりだな、と思っている。その頃俺はまだ生まれていなかったから、家族が抱えていた過去の問題については話を聞いているだけしか出来ないけれど。甥としての立場から見ても、叔母夫婦が仲良く過ごせている現在を考えると、収まる所に収まって良かったなとしみじみ感じていた。
「誠、また口元にトマトソース付いてるよ」
「本当?何処に?」
「こっち、あ、こっちにも。もう、気を付けないと、子供じゃないんだから」
「取ってよ、真澄さん。自分じゃ分からないから」
「全く、仕方ないなぁ」
文句言いながら、結局やってくれるんだもんなぁ。本当にいつまで経っても赤ちゃん扱いだ。不満といえば不満ではあるけれど、真澄さんが構ってくれるのは嬉しいから、文句らしい文句はない。気が付くと真澄さんは直ぐに父さんの隣にすっぽりと収まってしまうから、こうした時間は貴重だった。いま、父さんはスポーツクライミング協会のお偉いさんに呼び出されてお説教を受けている最中で、この場所にはいない。何故お説教を受けているのかは……元凶である自分の口からは説明出来ないな。きっと今頃、インタビュアーを前にした俺の不遜な態度を注意されて、俺の指導方法について協会の姑連中から口を挟まれているんだろう。申し訳ないとは思わないけれど、少しだけ可哀想だな、とは思っている。
海外で育成された俺の価値観は、いまいちまだこの国には嵌まりきっていないから、記者会見とかでそれが発揮されてしまうと、その度に父さんは呼び出しを受ける事になっていた。基本的に、試合内容ではなくて、俺の家庭環境についての質問ばかりが飛ぶから、俺としてはそれを払い退けているだけなんだけど。そのやり方が反感を買いやすいとの事らしい。
若い世代のファンには割と好感触なんだけどね。あ、あと、父さんの若い頃との比較とか、それについても俺の方がクールだって若い層には受けてるけど、年上世代には可愛げがないからといって、若干受けが悪いらしい。俺としては、へぇ、そうなんですね、という感想しか見当たらなかったけど、多分、こうした自分事を他人事にしてしまう感じが、実力や功績に似合わず、責任感がいまいち足らないと指摘される要因になっているんだろうなぁ。客観性が無い訳じゃないんだけどね。ただ、直すつもりが無いっていうだけで。だから父さんは、年がら年中、俺に付ける薬を探し回っている。子育てって大変ですね。お疲れ様です、合掌。
世界的クライマーとして、国内に初めてオリンピックの銀メダルを持ち帰った父さんは、国の宝として持て囃され、途中まで老若男女全てに好感を抱かれていたらしいのだけど、ある日突然公式戦に、首元にでっかいキスマークを付けたものだから、あら大変。主に女性層からの大顰蹙を買って、いっとき、その評判は地の底まで落ち込んでしまった。
けれど、元から他者評価をモチベーションにしていなかった父さんは、交際相手がいる様な中途半端な人間に実力が伴う訳がないという世間の大多数の人間が持つ偏見を物ともせず、公式戦において次々と輝かしい成績を残していき、結局実力で世間一般から与えられるありとあらゆる外圧や、自分自身に纏わる悪い噂を捻じ伏せてしまった。
そして、キスマーク事件から三年が経過して開催されたオリンピックで、他者を寄せ付けない圧巻のクライミング能力を見せ付け、見事に金メダルを獲得すると。帰国後の記者会見によって、自分自身にフィアンセがいる事、そしてそれは、自身の専属トレーナーであると、あっさり告白した。相手が同性という事実を踏まえて、瞬く間に国中が蜂の巣を突いた様な騒ぎになったのは、言うまでも無いだろう。
その後、二人は国籍を海外に移し、結婚。そして、それから約一年後に、代理出産という経緯を経て、俺が誕生した。俺の父親は、真澄さんたっての強い希望により、父さんが担当する事になった。そして、よちよち歩きが出来るか出来ないかという頃から、スポーツクライミングの選手に育てる為に、一から英才教育を受ける事になった俺は、時に父さんと激しく衝突しながらも、クライマーとして着実に実力を付けていった。
傍に立つ、誰よりも愛しいその人に、その身を支えられながら。
「ねぇ、真澄さん。今度はいつデートしようか?」
「親子でお出掛けするのを、普通、デートとは呼ばないよ。あと、僕の事はお父さんって呼ぶようにっていつも言ってるでしょう?」
「はいはい、分かりました、外では気を付けますよ、おとーさん。じゃあ、それでもいいからさ。俺の服選んでよ。また縮んじゃって、着れなくなっちゃったから」
「縮んだんじゃなくて、お前が大きくなったんでしょう?……もう、仕方ないなぁ」
「やった。いつにしようかなぁ。着れなくなった服は、いつもみたいに、真澄さ……おとーさんにあげるね。ああ、でも……」
身体の底から湧き上がってくるこの感情の発露は、父親譲りなのか。それとも、二人の父親の元に生まれるという、生まれながらにして背負わされた重い十字架が、俺の心理の深い部分に、無意識の内にそうと働き掛けているのか。偉大すぎる父親の存在に挫けそうになる心と身体を、支え、励まし、導いてくれた存在に対して持つに相応しい自然な感情なのか。
愛なのか。
刷り込みなのか。
血なのか。
呪いなのか。
執着なのか。
依存なのか。
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二人の関係性が尊くて、一気に読んでしまいました!続きが気になります〜
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