我が家の猫は王様である

じいさま、不治の病になる １

　どんどん気温が下がってきてますね。
　日中は温かいですが、夜になると途端に気温が下がり、寒くなります。
　今年は寒くなるそうなので、某ウィルスやインフル、ノロなどに気をつけつつも、手洗いうがいとマスクを常用しようと思います。ワクチンのおかげかどんどん感染者も減ってきていますしね。
　下僕もすでに二回接種しました。三回目の話も出ていますが、順番が来たら接種しようと思います。まだ死にたくないし。
　とはいえ、様々な理由で注射を打てない人もいるそうなので、早く飲み薬の認可が下りることを願います。

　世間はそんな状況ですが、ここ３年ほど夏になると体重を減らしていた齢１６歳、人間でいうと８０歳になった爺様猫の龍ですが、今年は夏が終わっても体重が戻らず、食欲どころか水分もあまり摂れない状態になりました。

　　病院に行く二日前、丸洗い後の龍（笑）写真ではわかりにくいですが、かなり痩せ細ってます


　この時点ではちゅ～るを四分の一、水も一口か二口しか飲めない状態でした。
　この時点で８月３１日だったんですが、さすがにおかしいと病院に連れていったところ、すぐに血液検査。

　その結果、腎不全と診断されました。

　尿路結石や肝臓の病気と同じで、腎不全も猫がかかりやすい病気のひとつだそうです。
　連れていった時は病気からくる脱水症状がひどく、点滴と腎不全のお薬を注射されました。
　この時点で週に１回の点滴が決まったわけです。
　あまり覚えてないのですが、この時の体重は２．８キロくらいだったと思います。抱っこした時は本当に軽すぎて、泣きそうになりました。
　ただ、すぐに気づいて病院に連れていったことがよかったのか、先生が思っていたほど病気の進行はしておらず、腎不全の中でも初期の症状だと言われたのが救いでもありました。
　この時の龍は唸ることもできないほど弱っていました。

　　診察前の、呼ばれる前の待機中の写真。自転車のかごに乗せてます。こんな感じで、物珍しそうにキョロキョロｗ


　この時、先生が首の皮を捻ってくれたんですが、脱水状態だと元に戻らないんだそうです。なのですぐに点滴と注射をしました。

　　先生に許可をもらい、パシャリ。向かって左側が水分（聞いてないのでわかりませんが、たぶん生理食塩水）、写真には写っていませんが右にお薬が二本ありました。


　しばらくは週に１回、点滴に来てねと先生に言われました。状態と様子を見て、点滴と併用して錠剤も飲ませるようにするとのこと。

　この日から、じいさま猫龍の病院通いが始まりました。