戦えボルトマン!

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ボルトマン vs. J博士

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ブシュゥゥゥゥ!!
部屋の中に真っ白な煙が充満して来る
「例の煙かっ くっ!」
噴射口から遠ざかり煙の直撃を避けると
「ボルトサンダー!」
右腕を突き上げると黄色い電撃が弾ける
バチバチッ ボンッ
煙で電撃は弱められてしまうが
天井で爆発する音がして
少しずつあたりの様子が見えるようになってくる
部屋の奥で人影が動いたのを見て俺は叫ぶ
「抵抗するなっ!」
目を凝らしながら一歩ずつ近寄ると
カチッ
俺の左足が何かを踏んだ
プシャーーーーーー
噴き上がる液体が俺の下半身をびしょ濡れにする
「うおっ!!」
股間を直撃する液体に思わず声を上げ
俺は後ずさり避ける
「くっ」
びっしょり濡れた競パンの中で竿が固くなるのが分かる
床から噴き上がる液体は後ずさった俺を追うように
向きを変えて来る
「ぬああ」
身体の前側をびっしょり濡らされながら
俺はまた一歩後ずさる
「どうだボルトマン!」
奥の方から男の声がする
「また無様に射精してしまえ!」
「く、くそっ」
この液体は催淫剤なのだろう
濡れて身体に張り付くガーダーには
濃い胸毛と固く勃つ乳首が透け見え
競パンの突き上がった雄竿の先には
透明なプレエナジーが染み出し始める
「ふん!」強く鼻から息を吐き
俺は両腕を頭上に挙げた
バチバチバチ!
弾ける雷光が奥の男を照らし出す
「ボルトタイフーンか バカめ
 貴様らの必殺技は効かないのを忘れたか
 パワーを使い果たしたところで
 射精させてやる」
弾ける電撃の音が男の声を掻き消し
俺には聞こえていなかった
「ボルトタイフーン!!」

バリバリバリ!弾け飛ぶ電撃が照明を破り暗くなる
吹き荒れる暴風の中に男の声が巻き込まれて行く
「そんな!話が違う! ぎゃああああ!」

正義の力はヒーローだけで発揮しているのではない
たとえヒーローの力を超える悪が現れたとしても
後押ししてくれる頼もしい味方が大勢いるのだ
彼らのおかげで俺たちは必殺技を取り戻していた


「ふーー たまらんな」
俺は額を手の甲で拭うとひらひら煽ぐように振る
「梅雨明けした途端、この暑さ 堪らんな」
照りつける太陽 青い空 湧き上がる雲
ジムでたっぷりトレーニングをした後の体から
吹き出す汗はおさまる気配もなかった
そんな俺を監視カメラの映像で追っている人物がいた

「たかが2,3個のアジトを潰した程度で
 油断しているようだな
 今こそボルトエナジーを奪う絶好の機会だわい」

男の名はJ博士
とある組織の科学者で『対ボルトマン研究所』の責任者でもある
行きつけのジムからボルトマンが出てくるのを見届ければ
博士は作戦の開始を宣言する
席に着いた部下らが動き出した
「ヒーローセンターへの送信 完了」
「ボルトマンが移動を開始 追尾問題無し」
「エリアに入るまでおよそ10分の地点を通過」
それらの報告を腕組みし頷き聞いていた博士が立ち上がる
「奴の移動速度はデータ通りじゃ
 今から10分後に操作を始めろ
 儂は奴を迎えに行ってくる
 データ収集を頼んだぞ」
言い残すと部屋を出て行く


「む!」
震える端末を覗き込んだ俺の顔が引き締まる
「俺だ 救難信号受信の案件、俺が行くぜ
 救急車の手配を頼む
 また連絡する」
歩きながら用件を伝え終えると俺は駆け出し速度を上げた

バタン
車のドアを閉めると辺りを見回す博士
背の高い木々の上には真っ青な空と照りつける太陽の日差し
「くくくっ そろそろか」
笑いを噛み殺しながら扉を開けて中に入るとガチャリと鍵が掛かった音がする

俺は救難信号の発進地点を目指し街を抜け山道を駆け上がっていた
舗装された道路から横道に入れば鬱蒼とした木々の間に
落ちる木漏れ日が眩しかった
「あれか?」
まだまだ高い上の方に灰色の建物が見え隠れする
真っ黒なアンテナはしばらく前から見えていたが
ようやくそれが目標の建物屋上に建っているのがわかった
と、突然周囲が暗くなった そして
ポツ ポツポツッ ザァァァァ
大粒の雨が降り始め、すぐに豪雨となってしまった
「うお!? なんだこりゃあ」
山道を駆け上がる俺の顔を 胸を 手足を
大粒の雨が打つとあっという間にずぶ濡れになってしまう
「くっ!」
滝のように足元を流れる雨水に走る速度が落ちてしまう
ぐっしょり濡れたガーダーと競パンは身体に張り付き
褐色の肌と黒々した体毛を透けさせていた
「急がねばっ!」
悪くなった足元をものともせず俺は走る

薄暗い室内で博士は監視カメラから送られる映像を見ている
「この雨でもスピードが落ちないとはさすがだわい」
建物に一番近いカメラにボルトマンが映り込んで来たのを見ると
机にあるスイッチを押す
屋上の高い鉄塔から少し粘性のある液体が撒かれ始めた

「くうっ たまらんな」
辺りを煙らせるほどに強く大粒で降る雨に俺は全身ずぶ濡れ
容赦なく顔にも打ち付ける雨粒は口に入り
それを何度も飲み込んだ
ようやく信号の発信地点にたどり着いた時
濡れて身体に張り付いた競パンの中で雄竿は固く勃起し
ガーダーには乳首が透け見えていたが
急ぎ駆け付けることに集中していて気にならなかった

『うおっ!?なんだっ・・・』
天気の悪化にさすがのボルトマンも驚きの声をあげた
その様子を【対ボルトマン研究所】から高感度カメラを用いて伺う博士
「ははははは!
 競パン親父がみすぼらしい濡れネズミに成りかけているではないか
 儂らの作った特性催淫剤をずいぶんと体内に取り込んでくれておるようじゃな
 くくくくく」

「ここのはずだな」
静まり返っているが事態は急を要するかもしれん
「入るぞっ!」
大きく叫ぶと同時にやけに頑丈な鉄扉を開けて中へ入ると
「あっ!」
部屋の中央 椅子に縛られ口を塞がれた男がひとりいた
「んん!むむむう!」
男は室内に入って来たずぶ濡れの俺に驚いたが
なにか伝えるように声を出そうとした
なにかに怯えるような眼で助けを求めているようだった
「大丈夫か!一体誰がこんなことを」
男の視線を受けながら縛っていたロープを解くと手を貸して立たせようとする

ぶしゃぁあああああああ!!
「うおおおっ!?」
何が起こったのか分からずよろめきながら後ずさる俺に嗤い声が浴びせられた
「ははははは!
 ヒーローというものは大変じゃのう
 こんな悪天候でも人質だと騙されてこんな山奥にまで来ねばならんとは」
「な なんだとっ 貴様は一体」
顔に吹き付けられた何かを拭い取りながら俺は薄目を開けて男を見る

男はニヤニヤ嗤いながら空になったスプレー缶をポイと投げ捨てる
「特製の催淫剤とヒーローパワー阻害薬入りの雨は美味かったか?
 ついでに、たっぷりと催淫ガスのおまけもプレゼントじゃ!
 ははははは!」

くうっ さっきから身体が疼いて仕方ねぇわけだ
ゆっくり体勢を立て直すが濡れた身体にはガーダーも競パンも張り付き
乳首も竿も浮き上がっている
これが罠にかかったヒーローの姿とは情けないが
正義のため負けるわけには ボルトエナジーを渡すわけにはいかないのだ
「貴様が今回の黒幕か! どういうつもりだ!
 救難信号はウソだってことなのか!」
俺は男に向かって怒鳴る

「乳首を透けさせたド変態な強化スーツなんぞ着よって
 黄色の競パンが濡れてチン毛も竿も亀頭までも丸見えだぞ?
 チンポを擦りすぎではないのか?くくくっ」
博士はニヤついた顔で足元から頭のてっぺんまで品定めをしていく
「儂の名前はJ 組織の邪魔をする対ヒーロー研究班の貴様担当よ
 貴様のチンポからボルトエナジーをたっぷり噴き上げさせて
 二度と邪魔できないようにしてくれるわ!」

J博士の正体を聞いた俺は容赦しない
「俺が貴様などに負けるわけなかろう!
 くらえっ ボルトサンダー!」
水滴を飛ばしながら右腕を突き上げた

「くくく ボルトサンダーか
 そう来るのも計算の内よ」
バリバリバリィッ!!
ボルトマンの右腕から弾け飛んだボルトサンダーが
天井から数本伸びた黒い棒に向けて集まって行く
「ははははは!
 雷は落ちて来ないようじゃのう!」
「な!なにぃっ!!」
天井を見上げる俺はゆっくり右腕を下ろしていた
カチッ 博士はそんな俺を見ながら足でスイッチを踏む
バシュンバシュンッ
ボルトマンの足元から何かが射出され
きゅぷっ!きゅぷっ!
催淫剤の影響を受ける両の乳首に吸盤型の乳首バイブレータが装着された

「むうっ!? こ、これはっ」
盛り上がった胸板に突き立つ乳首に
何か小さなものを付けられてしまい思わず声が出てしまう
乳首はボルトマンの弱点の一つ
攻略情報として流されたことを知らない俺は眉間に皺を寄せた
「おあぁぁ」
ヴゥンと乳首に振動が加えられると襲い来る快感に声を漏らしてしまう

「おやおや?どうしたのかな
 まさかボルトマンともあろうヒーローが乳首で感じているわけではあるまい?
 それとも、乳首が感じすぎるが故にガーダーを装着しているのかな?くくく」
博士は邪悪な笑みを浮かべたままにボルトマンの痴態を嗤う
知り得た情報を開示することなく
あくまで戦闘中に気づいたのだと嘯きながら

「うぬうっ」
博士の嘲りに脂汗を浮かべ乳首攻めに耐える俺は歯ぎしりする
さっさとケリつけてこんなもん取らねぇとイッちまう
ボルトサンダーが使えないなら直接攻撃だ
バチ!バチバチッ! 俺は肩に電撃を弾けさせる
「くらえっ ボルトクラッシュ!」

くくく 調べた通りの脳筋じゃわい ちょっと揺さぶれば思い通り
ボルトマンはボルトクラッシュを打ち込むために床を蹴って突進して来る
「ここがどこか分かっておらぬようじゃな
 ここは対ボルトマン研究所
 ボルトクラッシュの対策などしておるわい」

博士の目の前まで突進するボルトマン
だが博士にぶち当たる寸前 突如足元の床がぐにゃりと歪んだかと思えば
ずぶずぶと両足が沈んでいき 上半身だけが床から生え出るという無様な姿になる
「こっ これはっ ああっ!!」
埋まった下半身に突如として 大量の繊毛が押し当てられ始める
「その床下にはたっぷりとボルトマン用の触手が埋め込まれておってな
 オマエさんのチンポをねっとりと舐め上げ 擦りあげ 扱きあげてくれるぞ?
 ほれ、中はこんな風になっておる」
ニヤつきながら博士は俺の目の前にタブレットを差し出した
そこに映し出されたのは
大量の触手が這い回るようにボルトマンの下半身を埋め尽くし
競パンの両端を掴んだままにグイッとVパンのような卑猥な形に歪め
ぬめぬめとボルトマンのチンポを揉み漁る様子だった

「ぬああああああ!!」
俺は下半身を襲う感触に床に突き出た上半身を仰け反らせ悶えて叫ぶ
競パンを力づくで引き上げられると股間がギュッと吊り上げられる感覚
引き立てられる雄竿に群がる触手に揉まれ巻かれ擦られてしまうと
雄竿はプレエナジーを漏らし始めてしまった 

「ははははは!ボルトマンご自慢の競パンが無様なことだ!
  ケツタブがはみ出て
 チンポも金玉もよりモッコリとエロい格好になってしまったなぁ!
 そしてこれはこれは
 何やら漏れていないか?
 その年でお漏らしとは情けないのう
 ほれ またジュワっと出たぞ?」

くうううううっ
下半身を攻められ続ける俺だが両腕を動かすことはできる
唇を噛み下半身を襲う快感に耐えながら両腕を頭上に挙げて行く
バチッ バチバチッ! 電撃が弾け始める!
必殺ボルトタイフーンだ!!

俺の悶える姿を見ながら嗤う博士だが
「させん!」
ボルトマンがボルトタイフーンを放とうと両腕を上げたのを見て
左手に持ったスイッチを押した
頭上から ガシャンッガシャンッ!とボルトマンを拘束する鉄輪が嵌められる
「な!なにっ! ああっ!」
 し、しまった! これではボルトタイフーンが

鉄輪同士は極太の鉄棒が通されており
ボルトマンは両手を上げた状態で固定されてしまったのである
「ボルトタイフーンを使用するには両手をクロスしないといけないのだろう?
 その状態ではクロスすることも出来まい
 ついでに」
ボルトマンがボルトタイフーン用にため込んだエネルギーが
ぎゅぅうううう!と鉄枷を通じて一瞬にして吸い取られてしまった
その代わりに乳首に取り付けられた装置が
ヴウヴヴヴヴヴヴヴウッ!と激しい振動と共に
乳首を挟んだまま上下左右に摘まみ上げ始めたではないか
「ううっ!? あああああ!!!」
「お前さんが必殺技を放てばソレ相応の刺激をくれてやろう
 自分の力を利用されて無様に敗北するがよいっ!あはははは!」
両腕を拘束され下半身は埋められた俺は悶絶した
ニュルニュルとした生温かいもので競パンの膨らみやケツの割れ目
太腿の間を擦られ突かれ撫でられる
盛り上がった胸板の乳首が
揺すられる摘ままれる挟まれる
「おああ!あああああ!」
俺は無精髭の顎を上げ大口を開けて雄声を吐き唾を飛ばした
バチバチバチィ ボルトタイフーンの電撃が鉄枷で弾けるが
両腕に嵌まった鉄枷で消えると同時に
弱点 両胸の乳首攻めへと転換されて来る

「がはぁっっ」
装置の振動と乳首の摘まみ上げが収まると俺は大きく息を吐いた
弱点を攻め上げられ今にも射精してしまいそうな昂ぶりを抑え
汗だくの顔 身体から力が抜ける
「はぁ はぁ はぁ」
両腕を広げ上げて鉄枷に捉われたまま喘ぐ俺は顔を上げて博士を睨んだ
「俺はまだ負けてねぇぜっ」

ここまで身動きが取れない状況に追い込まれてもまだ俺はあきらめない
大きく開いて吊り上げられた両腕 これは俺の最終技が発動できる!
腕を拘束されたまま拳を力強く握ると胸板をその間に近づけて持ち上げて行く
「むぅんっ!!」
バチ!バチッ! 雨か汗か濡れている俺の髪が電気で逆立つ
万全の体勢では無い どのような反動があるか俺自身にも分からない
しかしこの状況を打破するにはこれしかないのだ
「ファイナルボルトタイフーン!!」
唾を吐きながら叫ぶ

「なんとッ!?そのような状態でファイルボルトタイフーンを放つというのか!?」
圧倒的機動力を誇る下半身を埋めて封じ込め
弱点の乳首を彼自身の攻撃力で攻め上げる
そして鍛えられない雄の急所を守ることも躱すこともできない攻めで
ボルトエナジーを情けなく吐き出させる計画は寸分の狂いもなく進行している
もう射精を耐えることなどできないほどに追い込まれているはずだ
それなのにボルトマンの目には力が残っていた
万全の状態ではないにもかかわらず一か八かの大勝負に出たボルトマン
博士は驚き目を丸くするが
ボルトマンの白髪交じりの短髪が逆立ち 周囲に電気がスパークする
「ここまでしたくは無かったが往生際の悪い貴様が悪いのだ!」
捉えたボルトマンの命を奪ってしまうかもしれない
だがボルトマンの見せるヒーローとしての気迫のようなものに気圧されて
発動ボタンに向けて手を伸ばした

バリバリバリィ!!
博士はファイナルボルトタイフーンを阻止しようと動くも一瞬遅かった
強力な電圧がスパークを弾けさせ巻き起こる強風に足を滑らせ
ボタンには手が届かなかった
「くっ 儂としたことが」
博士は床に身を伏せ暴風を避けようと両腕で頭を覆った

「うおおおおお!!」
雄叫びを上げファイナルボルトタイフーンを発動し続ける俺
バチバチバチッ!
眩しい光を放ちながら両腕に嵌められた拘束具がすぐさまパワーを吸収し始めた
ヴウヴヴヴヴヴヴヴウウウウ!!
激しく振動する乳首の装置 一気に高まるボルトマンの興奮
そしてそれがファイナルボルトタイフーンのパワーに戻る
「ぬううううううううう!!」
口を横一文字に引くが端から垂れ落ちるのは
乳首攻め竿攻めが俺に与える快感から溢れる涎だった
バチバチバチィ!! ビシッ! バシッ!!
ループして増幅され発動し続けるファイナルボルトタイフーンのパワーに
拘束具が耐えられなかった
弾け飛ぶ鉄輪と太い鉄棒
それは博士の顔を掠め飛び部屋の奥でガランガランと音を立てた
その瞬間ボルトマンの両腕は拘束から解放された
乳首の装置もその限界を超えて振動し動作を停止した
二つの攻めから俺は解放された

しかし不完全なファイナルボルトタイフーンの代償は大きい
想定外のパワーを発揮したことでボルトエナジーは暴発寸前だった
地面に埋まったボルトマンの下半身 股間へ攻めは止まらない
引き上げられた競パンの中でガチガチの雄竿から溢れるプレエナジーを求め
ジュルジュルと蠢く数多の触手 それらは
はみ出したケツタブを舐め 撫で上げる
割れ目に撫で取ったプレエナジーと催淫粘液を混ぜて塗り込む
ギュッと形が露わになった二つの玉をサワサワと包みながら擦る
「くううううううっ」
顔を真っ赤にしながら俺は両腕を再び頭上に挙げて行く
バチ バチバチッ
二つ目の拘束具は無かった
胸を張り 脇を露わにすれば
数々の攻めで射精寸前まで追い込まれ
かいた汗の臭いがムワッと広がった
「行くぞっ! ボルトタイフーン!!」

バチバチバチィィイイ!!!
ボルトマン渾身のボルトタイフーンが弾けると
ギリギリまで追い込んだ博士もついに気を失い崩れ落ちる
「や やったか」
倒れて動かない博士の姿を見ながら俺は苦しい戦いに勝利したことを安堵し
大きく息を吐いた
「んむっ!!??」
俺は引き攣った声を上げるとバタバタと両手で地面を叩く
地中の触手たちにはボルトタイフーンは届いていなかったのだ
攻め立て続けられる雄竿 揉まれるケツ 撫でられる割れ目 漏れるプレエナジー
「があああああ!!!!」
ドプッ!!!!!ドプドプッ!!!
「あああああああ しまったぁああああああ!!!」
競パンから漏れ出す熱いボルトエナジーに群がる触手たちは
グジュグジュとエナジーを掻き混ぜながら脈動する雄竿を刺激し続ける
「おああ! あああ!」
ビクビク身体を揺すり下半身への攻めに俺は悶えながら射精し続けた


「も もう出ねぇ」
イヤというほど射精してしまい憔悴した俺が掠れた声を漏らす
ボルトエナジーを吸いつくし大人しくなった触手の中で足を動かしてみる
巻き付いて来たりしないようだ
「うう うんっ」
両腕で地面を押しながら這い上がった俺の下半身は
ベットリと粘液とボルトエナジーで汚れ
辺りに臭い匂いと熱気が広がった
「ああっ」
ゴロリと仰向けになると俺は深く息を吐いた

頭を横に向けると博士はまだ気を失ったままだ
「あぶねぇところだったな」
ふうっ なんとか組織の刺客を退けられたか
エナジーは出しちまったがな
俺は右手で競パンの膨らみを触る
ヒクッと竿が反応すると
俺は太い眉を寄せ額に皺を刻ませた

しばらくしてヒーローセンターで手配した救急車と
俺からの連絡で職員が到着した
拘束した博士から対ボルトマン研究所の全容が掴め
俺を苦しめた天候操作装置や催淫剤 触手罠を含めた
すべてが回収された
ヒーローセンターではこれらの対抗策を造り上げるだろう
俺たちヒーローがこれからも戦い続けるために

【ボルトマン勝利END】
   (2022/1/7ログ改編)



チャット対戦記録
先攻ボルトマン:HP3 後攻J博士:HP3
1回戦
 ボルトサンダー  1d9-2 → (4) - 2 = 2
 乳首クリップ   1d9 → (1) = 1 ボルトマン勝ち
2回戦
 ボルトクラッシュ 1d9-3 → (1) - 3 = -2
 下半身埋め    1d9 → (9) = 9 J博士勝ち
3回戦
 ボルトタイフーン 1d9-4 → (9) - 4 = 5
 電撃吸収反撃   1d9 → (6) = 6 J博士勝ち
4回戦
 ファイナルボルトタイフーン 1d10-4 → (8) - 4 = 4
 ボルトマン抹殺装置 1d9 → (2) = 2 ボルトマン勝ち
最終戦
 ボルトタイフーン 1d9-2 → (4) - 2 = 2
 触手       1d9 → (1) = 1 ボルトマン勝ち
ボルトマン勝利
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