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舞台1ー29
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ちゃんとおねだりも出来たようだし……
着物越しに乳首を捩られ、焦らされた口づけを欲しがる伊久の乱れっ振りに俺は愉悦する。
半開きのまま喘ぐ伊久の口を塞ぎ喘ぎ声を閉じた。
下を口内に入れることなく、舌先は伊久の唇を執拗に舐め回した。
伊久は完全に蕩けていてまるで二人しかいない世界に浸っているかのようだった。
その妄想を俺が引き戻して現実を見てもらわないとならない。
そして……おねだりをするように誘導するのだ。
俺の名も一切言わせない。二つ目のおねだりからの刻は名を呼ばないように躾てある。
俺は塞いでいた口を離し伊久の耳元で囁く。
『伊久……次は俺の何が欲しい?もう、俺の名を呼んじゃあダメだぞ……。わかってるだろ?』
俺の顔をとろんとした目で見つめながら伊久はこくこくと頷いた。
伊久にスイッチが入った証拠だ。
「あん!だ、だんなさまあっ!……い、伊久のお、おちんちん……さ、さわってぇええ!」
伊久のねだる艶やかな声が小屋中に響き渡った。
着物越しに乳首を捩られ、焦らされた口づけを欲しがる伊久の乱れっ振りに俺は愉悦する。
半開きのまま喘ぐ伊久の口を塞ぎ喘ぎ声を閉じた。
下を口内に入れることなく、舌先は伊久の唇を執拗に舐め回した。
伊久は完全に蕩けていてまるで二人しかいない世界に浸っているかのようだった。
その妄想を俺が引き戻して現実を見てもらわないとならない。
そして……おねだりをするように誘導するのだ。
俺の名も一切言わせない。二つ目のおねだりからの刻は名を呼ばないように躾てある。
俺は塞いでいた口を離し伊久の耳元で囁く。
『伊久……次は俺の何が欲しい?もう、俺の名を呼んじゃあダメだぞ……。わかってるだろ?』
俺の顔をとろんとした目で見つめながら伊久はこくこくと頷いた。
伊久にスイッチが入った証拠だ。
「あん!だ、だんなさまあっ!……い、伊久のお、おちんちん……さ、さわってぇええ!」
伊久のねだる艶やかな声が小屋中に響き渡った。
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