元ラスボスの日常!

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マイアヒー兄弟

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自己紹介が終わった後、アリスの拠点におかしな格好をした5人の男が訪ねてきた。
 「あん?なにようだ?おめぇら、宗教勧誘ならお断りだぞ!」
 「いえいえ、違います。そこに七瀬がいるかと聞きまして、お迎えに参りました。」
 「帰れ!!どうせ、伝説のなんちゃらを倒せと言うんだろ、岩ドンしてやろうか?」
 アリスは怪しい人には口が悪い、無理もない。アリスのところは何故か変な連中しか来ないからイライラしてるのである。
 客人はアリスの暴言を無視して自己紹介を始めた。
 「私はマイアヒー!」
 「オラはマイアフー!」
 「わしはマイアハー!」
 「僕ちんはマイアハッハ!」
 4人はペンをチラ見せしてピカソみたいな絵を描き出した。
 アリスはゴミを見るような目で4人を見つめる。
 「私達はマイアヒー兄弟!!」
 「お前ら、死ね!つか、製作者のセンスのなさを疑うわ。アホくさ。」
 アリスはネットでの言葉を知ってマイアヒー兄弟と製作者をディスる。
  アリスの近くにいた七瀬がアリスと客人のやりとりを聞いて爆笑してた。
 「にししししし!!照先生の世界ってこんなもんばかりなのww」
 七瀬はツボにハマって爆笑しまくってる。
 「七瀬さん!あなたを天才魔術師にする為お迎えに参りました。」
 マイアヒー兄弟は言葉巧みに七瀬を誘い出す。
 「くたばりやがれぇぇぇぇぇ!!!」
アリスはマイアヒー兄弟に鬼ような怖い顔をしてマイアヒー兄弟を人蹴りでまとめて宇宙の彼方まで飛ばした。
 七瀬はまるで異世界を見てるかのような顔で驚く。その後七瀬はアリスに怒り出した。
 「いくらなんでも、蹴り飛ばすことはないでしょう!少しは人を大切にしやがれ!」
  アリスは困り果てた顔をした。怒られるのが初めてだからである。
 「良いだろ?邪魔者はやっつけるって感じで」
 「ダメ!!邪魔でも暴力はいけないよ!」
 七瀬は怒って自分の実家に帰った。アリスはそれを止めはせず、自分の部屋に戻った。大きくため息をついて「意味分からん」と何度も何度も枕に顔を抑えて叫ぶ。アリスは自分の鏡を見た。涙を流していて、胸が締め付けられる。アリスにはその痛みを言葉では表せることができない。
 アリスはもしも太郎の部屋に来て七瀬のことを相談した。もしも太郎は少しクスッと笑ってこう答えた。
 「それは申し訳ないと言う心と友達が離れて寂しいって事だ。七瀬と喧嘩したんだな?アリス、お前はどうしたい?」
 アリスは横をキョロキョロする。顔を真っ赤にして問う。
 「分からない、私は友達がこれからも出来ないのか?」
 「難しい質問だ、でも、世の中の悪いところを丸一日で知ったんだ、きっと答えは見つかるさ。俺からのアドバイスがあるとしたら、友達同士の喧嘩はよくある事だ、大体の友達はその喧嘩をたくさん乗り越えてからこそ、絆が芽生えるものだと思うな。俺は」
 もしも太郎は我が子を見る目で優しくアドバイスして。親指を立てる。
 アリスは何かに気づいたのか七瀬の家に猛ダッシュをした。
 ドアをノックした。すると七瀬が出てきた。
「何?」
 七瀬少し冷たかった。
 「意味分からん。何で怒ってんだよ」
 「自分の心に聞けば?」
 「心が苦しい、お前が怒ってる理由がわからん」
 七瀬は少しため息をつく。
 「人を簡単に殴ったり蹴ったりするから怒ったの。あの人たち、悪い人かもしれないけど暴力は良くない。」
 アリスは何かを納得した。彼女の心の中ではよくわからない感情だった。
 「…ふん!」
 七瀬はアリスの態度に納得いかなかったがアリスを許すことにした。そして、アリスの世界に七瀬が遊びにきた時のこと。アリスはマイアヒー兄弟を暴力を振らずに追い返していた。
 七瀬はアリスの部屋のドアをノックした。
アリスが出てきてむすっとした顔で七瀬を見つめる。
 「にしし、暴力を振らないで追い返すなんて偉いよ!私のことを気にしてたのかにゃ?」
 アリスは顔を真っ赤にした。
「褒めるな!!私は絶賛される人じゃねぇんだよ!バーカ!別にお前の事なんか気にしてねぇし!」
 七瀬は鏡を見せた。
 アリスは嬉しそうに笑っている表情をしてた。
 「にしし、素直になりなよ~」
 「うるせぇ!バーカ!またこれからも遊びに来やがれ!」
 七瀬はニヤニヤしてアリスをからかうとアリスは嬉しい気持ちを口の悪さで隠すようにしていたが七瀬には丸バレであった。
 続く。
 
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