元ラスボスの日常!

フリーで楽しむマン

文字の大きさ
12 / 12

ラスボスだった頃の話

しおりを挟む
「ぐがががが…」
 人々が怯える中醜い怪物が手当たり次第人間を襲っていた。理由は誰にもわからない。怪物は人間の姿にも変えることができ、少女の姿で全ての怪物の頂点に立っていた。
 「はぁ…人間は醜い…私らと同様に醜い。」
 少女は退屈そうに街を見つめその街を破壊していた。
 少女の前に小さい女の子達が現れて少女に挑むも小さい女の子以外倒れた。
 「脆いな、人間は団結してなお私を倒せないか、動くゴミと一緒だなぁ。あとはお前だけか?」
 少女は小さい女の子に見下すような目で見つめる。
 小さい女の子は両手を横に広げた。
 「俺は攻撃しないのか?」
 「はぁ?」
 小さい女の子はとてもニヤニヤしていた。
 「いやぁぁぁぁぁ!可愛い!セクハラしたいな、お前!うぇへへへ!!バスト!ウエスト!ヒップ!」
 少女は小さい女の子をぶった。しかし小さい女の子は立ち上がる。
 「お前に襲われてる人みんな死んでないじゃねぇか、本当は優しいんじゃねぇか?」
 「黙れ!」
 少女は小さい女の子を蹴飛ばす。
 「おわはは、なかなかの足の細さだ。ちゃんと急所を外してくれてるとこ好き!」
 「褒めるな!」
少女は顔を赤らめて小さい女の子を殴る蹴るを続ける。
「くらえ!大好きのはぐー!」
 小さい女の子は少女にハグをした。
 「離せ!なんのつもりだ!馬鹿か?お前」
 「好きだー!アリスー!!」
 「はぁ?アリスって誰よ!」
少女は小さい女の子を投げ飛ばした。
 「チッ、女のくせに私を好むとかお前は変態かよ。」
 小さい女の子はシャキーンと立ち上がる。
 「この姿していても元は男だうわぁー!ある時にな、小さい白い髪の女の子にセクハラしようとしたら怒られて俺の姿がこんな女の子になったのだー!くらえ!褒め褒め攻撃!」
 少女は身構える。が予想もしない攻撃である。
 「俺はなぁぁ!お前とチューしてデートして結婚してぇんだよ!!」
 「邪魔」
 少女は小さい女の子に飛び蹴りをした。しかし小さい女の子は少女の足にしがみつく。
 「離さない!お前が良い奴になるまでは離さない!離さなぁぁぁい!」
 小さい女の子はしがみついてる間に数発も殴られてるうちに気絶した。
 「ちっ、変な奴だ。それにしてもこいつは男気あるな…結局はこの世界も人間もあっけないな」
 この世に絶望した少女は自分の首を切断して自殺を図った。そしてこの物語が終わると思いきや…
 「ぬはは、君は怪物をやめてこれからは人間じゃ」
白い髪の少女は大笑いしながら自殺した少女を生き返らせて人間にしたのだ。
 「はぁ?なんのつもりだ?」
 「何もないのじゃが、あのスケべガキが好きになってしまったのじゃろう?」
 少女は激しく首を横に振った。
「あー、スケベガキがアリスーアリスー!って泣いてるぞい?早く追いかけないといけないぞい」
 「わーったよ!世話の焼けるな!あのクソガキ」
 少女は子供の泣き声の聞こえる方へ走っていった。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

〈完結〉遅効性の毒

ごろごろみかん。
ファンタジー
「結婚されても、私は傍にいます。彼が、望むなら」 悲恋に酔う彼女に私は笑った。 そんなに私の立場が欲しいなら譲ってあげる。

俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。

true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。 それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。 これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。 日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。 彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。 ※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。 ※内部進行完結済みです。毎日連載です。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

処理中です...