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妖魔篇
妖魔篇-4
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「うぅっ!!!」
お姉さんは魔法使いを見ると激痛に襲われたのか苦しみだした。しかし、それでも激痛に耐えながら大鎌を持って魔法使いを睨みつけゆっくり近づく。
「にゃぁっ!!」
ブランが慌ててお姉さんを止めるために腕にしがみつく。お姉さんはブランを払い除ける。
「逃げろ!!」
「あぁ…あぁ…」
私の叫びも届いても魔法使いは怯えて動けない状態。お姉さんは遂に魔法使いの目の前に立ちとても冷たい目で魔法使いを見下ろす。
「お姉ちゃん…私…死にたくない…」
「はぁ?私は、貴方のお姉ちゃんではないわ。まぁ、今から死ぬ貴方にはどっちでも良いわね。」
私は無意識に詠唱を唱え始める。
「闇よ我はこの身は悪魔でありその力を持ってして災いをもたらす。」
魔法使いの持っている本が光りだす!
「あら。」
「グリモワールゴエティアの元に我の72柱の力を解放する!!」
私の杖と服と真っ黒に染まりゆき帽子は無くなる詠唱を唱え終えると服装は黒のローブから黒のセクシードレスに変わった。
「我が名はアスタロト。」
「へぇ…悪魔ね。」
お姉さんは感心する。不思議と心の痛みと頭の痛みは無くなっている。本来の力を解放して心が安定したのだろう。
「本気ね、じゃあ。私も本気を出しましょうか。」
お姉さんはこちらに大鎌をぶん投げた。私はそれを杖でたやすく弾く。
そしてお姉さんが持っていたのは蛇腹剣。
一瞬で蛇腹剣振ったのかお姉さんの攻撃が自分の顔をかする。もう少し早く避けなければ首は今頃チョンパされていたのだろう。
「よく、避けられたわね。褒めてあげるわ。」
「にししっ、今の私は過去と未来を見通すことが出来る。例えば…」
杖でおねえさんの攻撃を杖で弾く。
「速すぎる攻撃に対してこんなことが出来ます。」
「面白いわね。」
私は初級炎魔法をあちこちに撃つ。その炎の玉はお姉さんを追尾で追いかける。
お姉さんは蛇腹剣で炎の玉を払い除ける。
その隙を見てお姉さんに近づき杖で殴り付ける。お姉さんはバックステップでそれを避ける。避けた先は「設置大魔法」予め使っておりそこは誰かがそこに来ると自動で発動するようになっていた。
そして、魔法陣が浮かんで巨大な光線が出てきてお姉さんにそのまま命中する。
「あらあらあら。面白い魔法を使うわね。能力を利用して私を初めからそこに誘導して仕掛けたその大魔法を当てることが狙いだったのね。」
当たったはずなのにお姉さんは無傷で生きていた。
「妖魔は元々死んでるから死なないわ。もし、普通の人間なら負けてたわね。」
そういうとお姉さんはニコニコとこちらを見つめる。
「…嘘」
「本当。貴方には力では及ばないわ。でも、私は不死身よ。悪魔が弱いと証明されたというわけで私は帰るわ。もう日が登るでしょう?」
お姉さんは満足そうに帰っていった。私は悔しさのあまり声が出せずお姉さんの背中を見まもる事しかできない。死なないとなれば今覚えている私の魔法では詰みなのか。私は未熟さを悟ったと同時に元の姿に戻りそのまま意識を失った。
「七瀬! しっかりしてにゃぁっ!!ココア!怯えてる暇はないにゃ!七瀬さんを助けよう!」
「え、えぇ…!たしか、私の親戚の家が近くにあったはず。」
続く
お姉さんは魔法使いを見ると激痛に襲われたのか苦しみだした。しかし、それでも激痛に耐えながら大鎌を持って魔法使いを睨みつけゆっくり近づく。
「にゃぁっ!!」
ブランが慌ててお姉さんを止めるために腕にしがみつく。お姉さんはブランを払い除ける。
「逃げろ!!」
「あぁ…あぁ…」
私の叫びも届いても魔法使いは怯えて動けない状態。お姉さんは遂に魔法使いの目の前に立ちとても冷たい目で魔法使いを見下ろす。
「お姉ちゃん…私…死にたくない…」
「はぁ?私は、貴方のお姉ちゃんではないわ。まぁ、今から死ぬ貴方にはどっちでも良いわね。」
私は無意識に詠唱を唱え始める。
「闇よ我はこの身は悪魔でありその力を持ってして災いをもたらす。」
魔法使いの持っている本が光りだす!
「あら。」
「グリモワールゴエティアの元に我の72柱の力を解放する!!」
私の杖と服と真っ黒に染まりゆき帽子は無くなる詠唱を唱え終えると服装は黒のローブから黒のセクシードレスに変わった。
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「へぇ…悪魔ね。」
お姉さんは感心する。不思議と心の痛みと頭の痛みは無くなっている。本来の力を解放して心が安定したのだろう。
「本気ね、じゃあ。私も本気を出しましょうか。」
お姉さんはこちらに大鎌をぶん投げた。私はそれを杖でたやすく弾く。
そしてお姉さんが持っていたのは蛇腹剣。
一瞬で蛇腹剣振ったのかお姉さんの攻撃が自分の顔をかする。もう少し早く避けなければ首は今頃チョンパされていたのだろう。
「よく、避けられたわね。褒めてあげるわ。」
「にししっ、今の私は過去と未来を見通すことが出来る。例えば…」
杖でおねえさんの攻撃を杖で弾く。
「速すぎる攻撃に対してこんなことが出来ます。」
「面白いわね。」
私は初級炎魔法をあちこちに撃つ。その炎の玉はお姉さんを追尾で追いかける。
お姉さんは蛇腹剣で炎の玉を払い除ける。
その隙を見てお姉さんに近づき杖で殴り付ける。お姉さんはバックステップでそれを避ける。避けた先は「設置大魔法」予め使っておりそこは誰かがそこに来ると自動で発動するようになっていた。
そして、魔法陣が浮かんで巨大な光線が出てきてお姉さんにそのまま命中する。
「あらあらあら。面白い魔法を使うわね。能力を利用して私を初めからそこに誘導して仕掛けたその大魔法を当てることが狙いだったのね。」
当たったはずなのにお姉さんは無傷で生きていた。
「妖魔は元々死んでるから死なないわ。もし、普通の人間なら負けてたわね。」
そういうとお姉さんはニコニコとこちらを見つめる。
「…嘘」
「本当。貴方には力では及ばないわ。でも、私は不死身よ。悪魔が弱いと証明されたというわけで私は帰るわ。もう日が登るでしょう?」
お姉さんは満足そうに帰っていった。私は悔しさのあまり声が出せずお姉さんの背中を見まもる事しかできない。死なないとなれば今覚えている私の魔法では詰みなのか。私は未熟さを悟ったと同時に元の姿に戻りそのまま意識を失った。
「七瀬! しっかりしてにゃぁっ!!ココア!怯えてる暇はないにゃ!七瀬さんを助けよう!」
「え、えぇ…!たしか、私の親戚の家が近くにあったはず。」
続く
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