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妖魔篇

妖魔篇-8

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 私は殺されるのは今で何回目だろう、気がついたら足掻くだけで数えるのをやめてた。それどころか足掻く気力も無くなりつつもあった。
「もう飽きたから殺してあげるわ。壊れそうになってるしあの世で処刑されてる私を見捨てた後悔でもしてなさい。」
また同じくナイフで心臓を刺されそうになる。
「やめろにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
刺される前のタイミングでブランがお姉ちゃんに飛びかかる!そして七瀬さんが私をお姫様抱っこをしていた。
「来たのね。あの時の悪魔さん」
「凄くボロボロ…あんたがやったの?」
「そうよ。何度も殺して何度でも生き返らせて、そして今、ちゃんと殺してあげようと思ったわ。」
 正直な気持ちここで死にたかったという気持ちで胸がいっぱいで私はこの2人のやりとりを見て黙ってることしかできない。
 「私は殺されるべきですよ。ブラン、七瀬さん。帰って下さい。この人はお姉ちゃんで生前にお姉ちゃんを見捨ててしまったから私はここで生きてる資格なんて無いですよ。」
「見たかしら?この子は死にたがってるのよ?この子のために帰ってあげ…」
七瀬さんは喋り終わる前に「喋るな」と言ってお姉ちゃんのところにテレポートして顔面を思いっきり殴った。そしてそのままぶっ飛ぶ。
「にしし、姉妹なのはよくわかった。要するにこの人をしばいて家に連れて行けば良いんだよね?」
「ココアがそんな過去を持ってたのはよくわからなかったにゃ…私にはよく分からにゃいけど!!少なくともココアが死んでしまったら悲しいにゃ!」
「そんなのあなたたちのエゴじゃないですか!?私は死にたいんですよ!」
「なら、私はエゴイストでいるよ!一生恨んでも構わないよ、罪があるとしても前を向いていられなくても悲しいことが沢山あっても生きていてたくさん自分と向き合って自分なりの答えを見つけたら良いと思う!」
七瀬さんはあくまでもエゴを貫く。いや、もしかしたら大切な人を助ける為ならたくさんの泥をかぶるような人かもしれない。
 そしてお姉ちゃんが起き上がって蛇腹剣で七瀬さんを引っ張りこんだ。しかし七瀬さんは蛇腹剣の持ってる手を強く握る。
「離しなさい!」
「お前をぶっ飛ばす!」

七瀬さんはお姉ちゃんをボコスカとまるで以前の戦い方と違い魔法を使わずに完全に殴る蹴る頭突きをしている。そしてお姉ちゃんもやられっぱなしじゃなく蛇腹剣を引っ張りだし七瀬さんの腕は切り傷がつきかなり出血した!その苦痛に耐えその腕でまたお姉ちゃんの顔面を思いっきり殴る!魔法は一切使ってない
「私は不死身よ!いくら痛めつけようと意味がないわぁっ!」
「ガラ空きなんだよ!クソッタレ、ダチのダチを何度も何度も殺した罪はデケェぞ!」
お姉ちゃんのお腹を殴りそのまま地面に叩きつけて更に腹を何度も殴りまくる。
「エクスプロード!!(超大爆発魔法)」
最後の一撃に超大爆発魔法を纏った拳がお姉ちゃんの腹に当たり超大爆発が発生した。
「にゃぁ…七瀬ってもしかしたら怒らせたら一番やばいかもしれないにゃ…」

 続く
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