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10話
別れていく道
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私は急いで家に向かって。走って行った。やっぱり、あの時お姉ちゃんが悩んでる時に話を聞いてあげれば良かった!私は胸が張り裂けそうなぐらい罪悪感に蝕まれてゆく。
「今度は私が助ける!」
そして家に着き慌てて扉を開け自分とお姉ちゃんの部屋に駆け込んだ。
「お姉ちゃん…?どうしたの?」
「ありゃ。将来の相談だよ?にしし、もしかして、すごく悩んでると思った?」
「絶対そう思ったの!」
お姉ちゃんはため息を吐くと私の顔をじっと見つめた。
「夢が出来ちゃったよ。にしし…先生になる為にここの地元から離れた大学に行くの。」
「そう…お姉ちゃんは一人暮らしするんだね。」
お姉ちゃんは黙って頷く。
その時、私の心の中で止めたい。なんとでもしても止めたいという心が暴れているが凄く必死に止める。
「お姉ちゃん…いつここから出るの?」
「にしし、もうすぐかな。最後に君の顔が見たくて。」
私は声がなかなか出ない。
「そんな、私と一生会えないわけじゃないでしょう。」
「ひっぐ…ひっぐ…」
言葉の出ない私は必死に泣くところを押さえてるがそれが出てしまって、お姉ちゃんはどうしたら良いかと考える。
「私は他の人と友達が出来た…でも、やっぱり…心が遠い感じがするの…遠距離関係…と名付けてるけど。近くにいるの…お姉ちゃんしかなかった。」
お姉ちゃんは大きな作り笑いした。
「にししし!!そんなに私のこと想ってたの!正直、昔の事も全然覚えてないから…想われる資格ないお姉ちゃんだよ?」
「関係ない!!お姉ちゃんは私の理想の人。その明るさで沢山の人を元気付けて…今まで色んな敵からこの世界を守ってたの知ってる…よ?」
お姉ちゃんは突然私にハグした。
「私が君の理想なら、君は私の可愛い妹。でも、いずれ道は分かれるし、価値観が変わってすれ違うことがあるし、もしかしたらもう繋がりが切れちゃう事もあるし、自分の憎むべき人になるかもしれない。世の中そんなぐらい何が起こるかわからないよ。」
「価値観が違ってもお姉ちゃんが憎むべき人になっても理想から外れても!お姉ちゃんが私のこと大嫌いになっても、私は…わからない…。お姉ちゃん…正論言うし…」
お姉ちゃんは黙って去ろうとした。
「ふざけないで!!もしその時は私の道を進みます!
勝手にお姉ちゃんのこと大好きでいます!!だからにお姉ちゃんは嫌いになる時は勝手に嫌いになってください!一生、好かれなかったとしてもお姉ちゃんが幸せだったら良いです!」
私は心の中の本音を込めてお姉ちゃんの正論に対抗した。
「そっか…。そっかぁ…そこまで言う理由がわからないよ…。…荷物として入れるつもりだけど、これは私に必要ないからあげるね。」
お姉ちゃんは私に杖と帽子を渡した。
「…大切にするよ。絶対大切にするよ…。」
「にしし、意外と遠距離関係というのは今の八重ちゃんなら問題無いよ。応援してるよ!いずれ、道は違ってもまたばったり会うもんだからその間に沢山の人と出会うんだよにしし、またね私の天使。」
お姉ちゃんは時間を見ると慌てて出て行った。
続く
「今度は私が助ける!」
そして家に着き慌てて扉を開け自分とお姉ちゃんの部屋に駆け込んだ。
「お姉ちゃん…?どうしたの?」
「ありゃ。将来の相談だよ?にしし、もしかして、すごく悩んでると思った?」
「絶対そう思ったの!」
お姉ちゃんはため息を吐くと私の顔をじっと見つめた。
「夢が出来ちゃったよ。にしし…先生になる為にここの地元から離れた大学に行くの。」
「そう…お姉ちゃんは一人暮らしするんだね。」
お姉ちゃんは黙って頷く。
その時、私の心の中で止めたい。なんとでもしても止めたいという心が暴れているが凄く必死に止める。
「お姉ちゃん…いつここから出るの?」
「にしし、もうすぐかな。最後に君の顔が見たくて。」
私は声がなかなか出ない。
「そんな、私と一生会えないわけじゃないでしょう。」
「ひっぐ…ひっぐ…」
言葉の出ない私は必死に泣くところを押さえてるがそれが出てしまって、お姉ちゃんはどうしたら良いかと考える。
「私は他の人と友達が出来た…でも、やっぱり…心が遠い感じがするの…遠距離関係…と名付けてるけど。近くにいるの…お姉ちゃんしかなかった。」
お姉ちゃんは大きな作り笑いした。
「にししし!!そんなに私のこと想ってたの!正直、昔の事も全然覚えてないから…想われる資格ないお姉ちゃんだよ?」
「関係ない!!お姉ちゃんは私の理想の人。その明るさで沢山の人を元気付けて…今まで色んな敵からこの世界を守ってたの知ってる…よ?」
お姉ちゃんは突然私にハグした。
「私が君の理想なら、君は私の可愛い妹。でも、いずれ道は分かれるし、価値観が変わってすれ違うことがあるし、もしかしたらもう繋がりが切れちゃう事もあるし、自分の憎むべき人になるかもしれない。世の中そんなぐらい何が起こるかわからないよ。」
「価値観が違ってもお姉ちゃんが憎むべき人になっても理想から外れても!お姉ちゃんが私のこと大嫌いになっても、私は…わからない…。お姉ちゃん…正論言うし…」
お姉ちゃんは黙って去ろうとした。
「ふざけないで!!もしその時は私の道を進みます!
勝手にお姉ちゃんのこと大好きでいます!!だからにお姉ちゃんは嫌いになる時は勝手に嫌いになってください!一生、好かれなかったとしてもお姉ちゃんが幸せだったら良いです!」
私は心の中の本音を込めてお姉ちゃんの正論に対抗した。
「そっか…。そっかぁ…そこまで言う理由がわからないよ…。…荷物として入れるつもりだけど、これは私に必要ないからあげるね。」
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「…大切にするよ。絶対大切にするよ…。」
「にしし、意外と遠距離関係というのは今の八重ちゃんなら問題無いよ。応援してるよ!いずれ、道は違ってもまたばったり会うもんだからその間に沢山の人と出会うんだよにしし、またね私の天使。」
お姉ちゃんは時間を見ると慌てて出て行った。
続く
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