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一章
1-7
しおりを挟む前回までのあらすじ!!
「電車にて大人の姿になった照さんにセクハラを目論もうとする俺は神の如く照に動きを読まれ祟られる! 鏡を見るとクソ可愛い幼女になり更に声が完全に……
この姿だと働く事もできずに野垂れ死ぬ事を天照に告げられまさに見た目の通り小学生からやり直すことになる。だが! 俺の心をズキュンと撃つ新人教師、佐々木先生と出会い恋心に焦がれながらも暇つぶしに外で下手くそなラップを歌ってると関西弁の事務所の人から何とアイドルのスカウトを受け間に割って入ってきた佐々木先生が「是非!」とお願いされたことによって俺は断る事もできずに小学生アイドル生活スタートってわけダァ!!」
と俺はまるでアニメの主人公の解説っぽく天照に報告した。
「で?」
「何つーかアイカツして良いか? 照さん!」
「ダメじゃ♡」
天照は可愛らしく断ると大きなハリセンを持って俺の頭を叩く!
「うわっはっはぁぁぁ!」
俺は天照のツッコミが太陽系全てを破壊するぐらいの威力のあまり俺のリアクションがデカくなってしまう。
「アイドル活動はやっても構わんのじゃ。むしろ、私の居酒屋の宣伝になるからどんと来るのじゃ!じゃが……アイカツって著作権的にアウトじゃぁぁぁぁ!!!」
「じゃあさ俺の愛を舞台に送る略してラブラ…」
天照は俺の口を必死に押さえつける。
「これ以上言ったら怒られるのじゃ……いかん……」
「イブー! んー! んー!」
俺は天照をくすぐって照が大笑いした隙に脱出する。
「すまんかった…じゃあ聞き直すぜ。アイドルになっちゃって良いか?」
天照はニコッと笑顔を浮かべて「良いよ」と言うと倉庫から何やら衣装を出して俺に渡す。それはとてもフリフリな洋服で今の俺にはめちゃくちゃ似合いそうな衣装だ。
「これは前に働いていた柊って人がある人に着てもらうために作ったのじゃが部屋に置きっぱなしだったのじゃ。」
柊さんとは一体誰のことか分からずただこの人の裁縫は上手いなぁってイメージしか頭には浮かばなかったがわかると言えば柊さんは長くここにいたのだろう。
「まぁお主が私の祟りを利用してアイドル活動…やるのうお主……良いじゃろう! 私もお主のアイドル活動を応援するのじゃ!! とりあえず軽く歌うのじゃ!」
「今から!?」
俺よりも天照の方が気合を入っていて俺に歌詞の書いてある楽譜を渡す。その楽譜を見て俺はニヤついた。
「分かってるな。」
「じゃろ?」
お互いアイコンタクトを交わし照はいつの間にか持ってたちっちゃいエレキギターを鳴らし始める。
「そこから逃げ出すことは♪誰にでも出来る事さ♪」
天照から先に歌い始める。後に続き俺も歌う。
「諦めという名の傘じゃ♪雨はしのげない♪」
天照と俺は2人で息ぴったりに歌う。
「何もかもが♪ 知らない内に♪」
「形を変えてしまうま~えに♪」
そして俺と照は息を大きく吸う。
「いつかそーの! 胸の中までも曇らぬようにRight Away♪ 追いかけるのさ♪MyFriend♪ トランク1つだけで浪漫飛行へIn The Sky
飛び回れこのMy Heart !!」
それを歌い終えた後俺と天照は爆笑した。
(米米CLUB 浪漫飛行より)
「やらかしたのじゃ~。じゃがたまには好きな歌を歌うのも悪くないのじゃ。ロックアレンジも兼ねたからのう!」
「うぉわははは!これはあの人の事務所のオーディションはこれで決まりだな!」
「じゃな!」
2人はそう語り合った後ハイタッチした。
続く
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