12 / 81
第一章[超天才の生き様]
第十二話、世界の裏側を観測する者
しおりを挟む
二足歩行で近寄る木の化け物。本質的に邪悪で、本能的に生命を疎む大地の怨念である。
『ムンガぁ!』
「ムンガぁー!」
邪霊に分類されるムンガだが、火や斧による攻撃に特効性が付加される。しかしそれではスキルが手に入らないので、刀でバッキバッキと割っていく。
「こ、コール君っ、まだぁ!?」
「終わったよぉ。じゃ、一セット目を終わらせよっかぁ」
ムンガとムンガムンガが沸かなくなるまで、ざっと一時間。思っていたより遥かに効率が悪い。
「こんな化け物とホントに戦うの……?」
「【赤雷】」
胸前に生み出した赤い稲妻。軽く放った小石へ発射されると、感電した瞬間に爆発的に加速して樹の幹を貫通する。
ムンガムンガソンへと走った赤い線により、内から破裂して木っ端微塵となった。大親友ムンガムンガソンを一回、輪廻へ送っておく。
「……」
「早めの昼食でもいただきますか。さて、どのくらいで生えて来るかな」
赤雷の彗星が生み出した突風に髪を乱すレイチェルは、顎が外れそうなくらいに驚いている。
この魔法自体が強力無比だし、応用技なんて目にする機会などあろう筈もないから無理もない。ムンガムンガソンでは自慢にもならないから嬉しくないけど。
「……えっ!?」
「どした? 紫パンツでも汚したんか?」
「そうじゃなくて! れ、レベルがすごく上がってる気がするんだ……」
それはそうだろう。だって君、物凄く雑魚だもん。
「れ、レベルが、四も上がった……」
常識として、レベルは一ずつ上がっていく。二でも破格なのだから、レイチェルが腰を抜かしているのも分かる。
早く育っておくれ。女や仲間として使えるならそれでよし。悪党となるなら俺の経験値に早変わり。一石二鳥のレイチェル育成計画だ。実は人もそれなりに経験値うまうまなので、なんとも期待してしまうところ。
「まぁ、その投げナイフは銀製で邪霊に有効だし、予想外にダメージが通ってたんだね。良かったじゃん」
「……そ、そうだね」
さてさて、どのくらいで特性スキル【破魔の剣】が獲得できるかな?
~手に入れる、その当日~
もはや眠気を覚えながらムンガを斬ると、唐突に【破魔の剣】を使えるような気分になる。
「……一年かかったんだけど」
あの日から一年、もちろん毎日ではないが、レイチェルを誘ってムンガムンガソンに通い詰めてやっと手に入れた。方法が間違いであると何度も疑った。本当は入手できないのではないかと、幾度となく不安になった。
継続は力になるよ、みんな。
俺は涙した。報われて初めて、かけた時間と労力は努力に昇華される。昨日も泣いたが、今日も泣く。
「コール君、まだ戦闘中だよ!」
何とも気の抜ける優しい声がかけられる。今やレベル五十を超えたレイチェルは、見慣れたムンガムンガソンと一人で戦えるまでに成長していた。というかレベルよりも、容姿と体付きが急成長していた。
「……! ふ……!」
俺が美容関係を教えて顔面含め見た目は覚醒、体は勝手に育ってグラマラス一直線だ。それにムンガムンガソンが落とすレアドロップを売って金銭にも余裕が生まれ、服や飾りっ気にも金をかけられるようになった。その瞬間からコールに並ぶ美人になっちゃった。
「……もう倒していいよぉ。欲しいものがやっと手に入ったからぁ」
「本当かい? 日々の努力が身を結んだね、おめでとう」
俺が育てたと言っては過言過ぎるが、レベルの方は俺が育てた。
それにしても、やっと手に入ったか。欲しいスキル取得はレベル上げよりも優先されるだけあって、信じて倒し続けて良かった。ひょっとしたら、レベル差がありすぎて邪霊を斬るという経験が身に付き難かったのかも。
【破魔の剣】、これは実態を伴わないものを斬るスキルだ。攻撃でも魔物でもそうだが、仮にゴースト系だと火魔法も効かないので必須スキルであった。
「では倒そうか……【投擲弾】」
指先を弾いて弾丸の速度でナイフを投げる。俺の【飛刀】よりも速くムンガムンガソンを貫通。
「――!」
初日のフォームがドブにも思える華麗さで、次々と投げナイフを放つ。連射銃の速さでナイフが突き抜けていく。
『ムンガムンガソンーっ!?』
最後のムンガムンガソンが、蜂の巣にされて儚く散った。レイチェルも強くなったものだ。短剣や投擲戦技を操り、今や国からも一目置かれる魔戦士となった。
「明日からはどうする? もうこの魔物に用は無いんだろう?」
「欲しい戦技があるんだけど、違法だからレイチェルは魔戦士業でもしたら?」
「付いていくよ、何処までも。君が言うなら悪事も辞さない。私は、君の飼い犬だからね」
この一年でレイチェルは完全に俺を心酔してしまった。人間の裏側を見て、剰え殺されかけ、直後に俺と出会って人生大逆転。すっかり俺無しではいられない体に。
「言っておくけど、邪魔するなら国の魔戦士も殺すよ?」
「構わないよ。君に命じられた時に躊躇しないよう、殺人はスラム街の犯罪者で練習しておいたからね」
「えっ……何それ、勤勉」
少しビビったが、想像よりも執着してくれているので使い易い。
「ま、そこの施設にいるのは悪党だから問題ないだろ。けど帝国の裏にいる結社関連だから巻き込まれたら危ないぞ」
「……聞くまいとは思っていたけど、どうしてコール君はそんな事まで知っているの?」
神妙な顔付きで俺のゲームプレイとファンブックやワキぺディアから得た知識量に疑念を抱いている。
そして手を出してはいけない裏の世界へ踏み込む事に怯えている。いや、今さらビビられても困る。この一年を思うと、彼女が話し相手になってくれていたからこそ、先の見えない作業を継続できたのだから。
「……この世界は元々、とても美しい。だけど人間と悪魔の醜い欲望により、世界までも穢されてしまっているんだ」
なんかそれっぽい出だしから旨味をぶら下げなくては。話し相手を確保する為に。
♤
コールは一年前から貪欲だった。命を救われたあの日から、彼を見続けてきた。天使のように美しく、悪魔のように強い少年。九歳にしてマーマンの群れを瞬時に壊滅。悪人を殺害する事に躊躇もなく、人間的に人格が完熟していた。
そして何より、彼は力に飢えている。
「――この世界は元々、とても美しい。だけど人間と悪魔の醜い欲望により、世界までも穢されてしまっているんだ」
何も持ち得なかった自分を救い、折れぬよう優しく育て、一年もの時間をかけて見守り、またこうして導きを与えてくれる。
「根っこから腐り落ちようとしている。この帝国でもね」
両手を広げて空を仰ぎ、世界を感じながら未だに未知な少年は諭す。
「一つは“結社〈空の器〉”……帝国を裏から操っていると言っても過言じゃない。俺の得た情報だと、近々動き始める」
面倒を見られる傍らで、コールは危険な裏の世界で情報収集なども行なっていたと知る。それも十歳の少年が、世の真理に誰よりも近付いている。
「大きなところで、もう一つ……それは《夜の王》」
「……!」
「そう。あの【影】の一つを持つ大魔王だ。アレも帝国を狙っている」
悪魔の頂点に立つ大魔王の一角である《夜の王》。それは誰もが知る人類の天敵にして、最強の災害という認識だ。とても倒せるものではなく、交渉などで火の粉が降りかからないよう気をつけるしかない。
「この美しい世界には、そんな醜い奴等で溢れてるの」
「……」
天使と悪魔の顔を持つ少年は力を欲する理由を明かす。
「だから俺が奪おうって話。結社の目論みも、《夜の王》の【影】も。その他の勢力が持つ旨味……経験値を吸い尽くしてやる。何故なら“悪い奴等”なんだから。世界も美しくなり、俺はより高みに至る」
正義の心からなどと言われず、コールらしい納得のいく目的に何故か安堵していた。コールは巨悪が築いた牙城を奪い、世界を清浄化を求める。善意ではなく悪意による大掃除を企んでいた。
「……それだけの話だ。だから手伝ってくれたり、そのとき連絡先とかでも教えてくれてたら君にも旨味が――」
「私を好きなように使ってほしい」
最愛の人と運命を共にする覚悟は決めてあった。本人から聞いていたわけではないがコールが闇深い事も知っていた。想像よりも遥かに規模は大きく、世界を相手にするに等しいがコールとならば立ち向かえる。
「ありがとう。ならこういうお手伝い的なものを頼むよ」
「私も共に戦う。コール君を助けたいんだ」
「ダメ~、危ないし俺の取り分が減るから」
はっきりと拒絶される。一人よりも二人の方がやれる事も多く、効率的である筈なのに。
しかし、コールに残った僅かな善意や愛情が自分に向けられている事に、言い返したくとも幸福感を感じてしまう。
胸に込み上げる感情の熱さは、脳を焼いて気を狂わせてしまいそうな程だ。
「……分かったよ」
「それでいい。じゃ、今日は帰りがてらチキンを食べながら明日からの説明をしよう」
「そうだね、そうしよう。私はご主人様の仰せのままにだ」
密かにある決意を秘めて、コールの腕を絡めてムンガムンガソンを後にする。
『ムンガぁ!』
「ムンガぁー!」
邪霊に分類されるムンガだが、火や斧による攻撃に特効性が付加される。しかしそれではスキルが手に入らないので、刀でバッキバッキと割っていく。
「こ、コール君っ、まだぁ!?」
「終わったよぉ。じゃ、一セット目を終わらせよっかぁ」
ムンガとムンガムンガが沸かなくなるまで、ざっと一時間。思っていたより遥かに効率が悪い。
「こんな化け物とホントに戦うの……?」
「【赤雷】」
胸前に生み出した赤い稲妻。軽く放った小石へ発射されると、感電した瞬間に爆発的に加速して樹の幹を貫通する。
ムンガムンガソンへと走った赤い線により、内から破裂して木っ端微塵となった。大親友ムンガムンガソンを一回、輪廻へ送っておく。
「……」
「早めの昼食でもいただきますか。さて、どのくらいで生えて来るかな」
赤雷の彗星が生み出した突風に髪を乱すレイチェルは、顎が外れそうなくらいに驚いている。
この魔法自体が強力無比だし、応用技なんて目にする機会などあろう筈もないから無理もない。ムンガムンガソンでは自慢にもならないから嬉しくないけど。
「……えっ!?」
「どした? 紫パンツでも汚したんか?」
「そうじゃなくて! れ、レベルがすごく上がってる気がするんだ……」
それはそうだろう。だって君、物凄く雑魚だもん。
「れ、レベルが、四も上がった……」
常識として、レベルは一ずつ上がっていく。二でも破格なのだから、レイチェルが腰を抜かしているのも分かる。
早く育っておくれ。女や仲間として使えるならそれでよし。悪党となるなら俺の経験値に早変わり。一石二鳥のレイチェル育成計画だ。実は人もそれなりに経験値うまうまなので、なんとも期待してしまうところ。
「まぁ、その投げナイフは銀製で邪霊に有効だし、予想外にダメージが通ってたんだね。良かったじゃん」
「……そ、そうだね」
さてさて、どのくらいで特性スキル【破魔の剣】が獲得できるかな?
~手に入れる、その当日~
もはや眠気を覚えながらムンガを斬ると、唐突に【破魔の剣】を使えるような気分になる。
「……一年かかったんだけど」
あの日から一年、もちろん毎日ではないが、レイチェルを誘ってムンガムンガソンに通い詰めてやっと手に入れた。方法が間違いであると何度も疑った。本当は入手できないのではないかと、幾度となく不安になった。
継続は力になるよ、みんな。
俺は涙した。報われて初めて、かけた時間と労力は努力に昇華される。昨日も泣いたが、今日も泣く。
「コール君、まだ戦闘中だよ!」
何とも気の抜ける優しい声がかけられる。今やレベル五十を超えたレイチェルは、見慣れたムンガムンガソンと一人で戦えるまでに成長していた。というかレベルよりも、容姿と体付きが急成長していた。
「……! ふ……!」
俺が美容関係を教えて顔面含め見た目は覚醒、体は勝手に育ってグラマラス一直線だ。それにムンガムンガソンが落とすレアドロップを売って金銭にも余裕が生まれ、服や飾りっ気にも金をかけられるようになった。その瞬間からコールに並ぶ美人になっちゃった。
「……もう倒していいよぉ。欲しいものがやっと手に入ったからぁ」
「本当かい? 日々の努力が身を結んだね、おめでとう」
俺が育てたと言っては過言過ぎるが、レベルの方は俺が育てた。
それにしても、やっと手に入ったか。欲しいスキル取得はレベル上げよりも優先されるだけあって、信じて倒し続けて良かった。ひょっとしたら、レベル差がありすぎて邪霊を斬るという経験が身に付き難かったのかも。
【破魔の剣】、これは実態を伴わないものを斬るスキルだ。攻撃でも魔物でもそうだが、仮にゴースト系だと火魔法も効かないので必須スキルであった。
「では倒そうか……【投擲弾】」
指先を弾いて弾丸の速度でナイフを投げる。俺の【飛刀】よりも速くムンガムンガソンを貫通。
「――!」
初日のフォームがドブにも思える華麗さで、次々と投げナイフを放つ。連射銃の速さでナイフが突き抜けていく。
『ムンガムンガソンーっ!?』
最後のムンガムンガソンが、蜂の巣にされて儚く散った。レイチェルも強くなったものだ。短剣や投擲戦技を操り、今や国からも一目置かれる魔戦士となった。
「明日からはどうする? もうこの魔物に用は無いんだろう?」
「欲しい戦技があるんだけど、違法だからレイチェルは魔戦士業でもしたら?」
「付いていくよ、何処までも。君が言うなら悪事も辞さない。私は、君の飼い犬だからね」
この一年でレイチェルは完全に俺を心酔してしまった。人間の裏側を見て、剰え殺されかけ、直後に俺と出会って人生大逆転。すっかり俺無しではいられない体に。
「言っておくけど、邪魔するなら国の魔戦士も殺すよ?」
「構わないよ。君に命じられた時に躊躇しないよう、殺人はスラム街の犯罪者で練習しておいたからね」
「えっ……何それ、勤勉」
少しビビったが、想像よりも執着してくれているので使い易い。
「ま、そこの施設にいるのは悪党だから問題ないだろ。けど帝国の裏にいる結社関連だから巻き込まれたら危ないぞ」
「……聞くまいとは思っていたけど、どうしてコール君はそんな事まで知っているの?」
神妙な顔付きで俺のゲームプレイとファンブックやワキぺディアから得た知識量に疑念を抱いている。
そして手を出してはいけない裏の世界へ踏み込む事に怯えている。いや、今さらビビられても困る。この一年を思うと、彼女が話し相手になってくれていたからこそ、先の見えない作業を継続できたのだから。
「……この世界は元々、とても美しい。だけど人間と悪魔の醜い欲望により、世界までも穢されてしまっているんだ」
なんかそれっぽい出だしから旨味をぶら下げなくては。話し相手を確保する為に。
♤
コールは一年前から貪欲だった。命を救われたあの日から、彼を見続けてきた。天使のように美しく、悪魔のように強い少年。九歳にしてマーマンの群れを瞬時に壊滅。悪人を殺害する事に躊躇もなく、人間的に人格が完熟していた。
そして何より、彼は力に飢えている。
「――この世界は元々、とても美しい。だけど人間と悪魔の醜い欲望により、世界までも穢されてしまっているんだ」
何も持ち得なかった自分を救い、折れぬよう優しく育て、一年もの時間をかけて見守り、またこうして導きを与えてくれる。
「根っこから腐り落ちようとしている。この帝国でもね」
両手を広げて空を仰ぎ、世界を感じながら未だに未知な少年は諭す。
「一つは“結社〈空の器〉”……帝国を裏から操っていると言っても過言じゃない。俺の得た情報だと、近々動き始める」
面倒を見られる傍らで、コールは危険な裏の世界で情報収集なども行なっていたと知る。それも十歳の少年が、世の真理に誰よりも近付いている。
「大きなところで、もう一つ……それは《夜の王》」
「……!」
「そう。あの【影】の一つを持つ大魔王だ。アレも帝国を狙っている」
悪魔の頂点に立つ大魔王の一角である《夜の王》。それは誰もが知る人類の天敵にして、最強の災害という認識だ。とても倒せるものではなく、交渉などで火の粉が降りかからないよう気をつけるしかない。
「この美しい世界には、そんな醜い奴等で溢れてるの」
「……」
天使と悪魔の顔を持つ少年は力を欲する理由を明かす。
「だから俺が奪おうって話。結社の目論みも、《夜の王》の【影】も。その他の勢力が持つ旨味……経験値を吸い尽くしてやる。何故なら“悪い奴等”なんだから。世界も美しくなり、俺はより高みに至る」
正義の心からなどと言われず、コールらしい納得のいく目的に何故か安堵していた。コールは巨悪が築いた牙城を奪い、世界を清浄化を求める。善意ではなく悪意による大掃除を企んでいた。
「……それだけの話だ。だから手伝ってくれたり、そのとき連絡先とかでも教えてくれてたら君にも旨味が――」
「私を好きなように使ってほしい」
最愛の人と運命を共にする覚悟は決めてあった。本人から聞いていたわけではないがコールが闇深い事も知っていた。想像よりも遥かに規模は大きく、世界を相手にするに等しいがコールとならば立ち向かえる。
「ありがとう。ならこういうお手伝い的なものを頼むよ」
「私も共に戦う。コール君を助けたいんだ」
「ダメ~、危ないし俺の取り分が減るから」
はっきりと拒絶される。一人よりも二人の方がやれる事も多く、効率的である筈なのに。
しかし、コールに残った僅かな善意や愛情が自分に向けられている事に、言い返したくとも幸福感を感じてしまう。
胸に込み上げる感情の熱さは、脳を焼いて気を狂わせてしまいそうな程だ。
「……分かったよ」
「それでいい。じゃ、今日は帰りがてらチキンを食べながら明日からの説明をしよう」
「そうだね、そうしよう。私はご主人様の仰せのままにだ」
密かにある決意を秘めて、コールの腕を絡めてムンガムンガソンを後にする。
13
あなたにおすすめの小説
僕だけレベルダウンな件〜敵を倒せば倒すほど弱くなるので、目立たずスローライフを目指します〜
小林一咲
ファンタジー
まったく数奇な人生である。
僕の名前は橋本 善。
正真正銘の日本人だが、今は異世界にいる。
理由なんてわかるはずがない。
死んだのか、はたまた何かの召喚に巻き込まれたのか。
僕には固有スキルがあった。
それは、スキル【レベルダウン】。
魔物を倒し、経験値を得るほどレベルやステータスがさがるというものだ。
だから僕は戦わない。
安心安全のスローライフを目指すんだ!!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
構造理解で始めるゼロからの文明開拓
TEKTO
ファンタジー
ブラック企業勤めのサラリーマン・シュウが転生したのは、人間も街も存在しない「完全未開の大陸」だった。
適当な神から与えられたのは、戦闘力ゼロ、魔法適性ゼロのゴミスキル《構造理解》。
だが、物の仕組みを「作れるレベル」で把握できるその力は、現代知識を持つ俺にとっては、最強の「文明構築ツール」だった――!
――これは、ゴミと呼ばれたスキルとガラクタと呼ばれた石で、世界を切り拓く男の物語。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
荷物持ちを追放したら、酷い目にあった件について。
しばたろう
ファンタジー
無能だと思い込み、荷物持ちのレンジャーを追放した戦士アレクス。
しかし――
彼が切り捨てた仲間こそが、
実はパーティを陰で支えていたレアスキル持ちだった。
事実に気づいた時にはもう遅い。
道に迷い、魔獣に襲われ、些細な任務すらまともにこなせない。
“荷物持ちがいなくなった瞬間”から、
アレクスの日常は静かに崩壊していく。
短絡的な判断で、かけがえのない存在を手放した戦士。
そんな彼と再び肩を並べることになったのは――
美しいのに中二が暴走する魔法使い
ノー天気で鈍感な僧侶
そして天性の才を秘めた愛くるしい弟子レンジャー
かつての仲間たちと共に、アレクスはもう一度歩き出す。
自らの愚かさと向き合い、後悔し、懺悔し、それでも進むために。
これは、
“間違いを犯した男が、仲間と共に再び立ち上がる”
再生の物語である。
《小説家になろうにも投稿しています》
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる