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旅先で出会った男に犯される
しおりを挟むじっとりと暑さがまとわりつく夏の夜。
彼女はひとり旅の途中で立ち寄った田舎町で、さすがに疲れ果てていた。
汗でシャツが肌に貼り付き、首筋に髪が絡まる。スマホの電波は途切れがちで、地図アプリも立ち上げられない。
そんな状態で人気(ヒトケ)のない通りを歩いていると、古民家風の建物から漏れる柔らかな灯りが目に入った。入口にさがる看板には「Bar」とだけ記されている。
深夜近く、周囲で光を放つのはここだけだった。
(バーには見えないけど大丈夫かな)
重い木製の引き戸を開けると、湿った外気とは異なるひんやりした空気が彼女を迎えた。
木の香りが漂う店内は意外にも広かった。木製のカウンターに客はいなかったが、奥の棚には確かにお酒が並んでいる。そこでバーテンダーらしき中年の男が一人、グラスを磨いていた。
彼女が入ると、彼は顔を上げ、「いらっしゃい」とそっけなく言った。
「何か…飲めますか?ここってバーで合ってますよね?」
「まずは軽いカクテルでいいか?」
男が返すと、彼女は頷き、荷物を足元に置いてスツールに腰掛けた。汗を拭いながら、ようやく休息できる場所に安堵した。
(たまに行くお店と全然雰囲気が違うけど、けっこうこういうのもオシャレかも)
出されたカクテルを片手にゆったりと過ごす。
──カタン
しばらくすると、階段から足音が響いた。
「ぁ…」
「──…」
現れたのは30代後半と思しき男だった。
長身で、ガタイがよく、黒いシャツの袖をまくった腕から刺青がちらりとのぞく。
煙草をくわえ、どこか危険な色気を漂わせる落ち着いた雰囲気だ。ゆるく癖ついた髪が額に落ち、ミステリアスな印象を強めていた。
彼女はその存在感に一瞬、息を呑んだ。
「おい、また店の酒に手ぇつけたろ」
バーテンダーが男に文句を言う。
「うるせえ、マスター。どうせ余りもんだろ」
男は低く渋い声で返し、煙草の煙を吐きながらカウンターの端に腰を下ろした。どうやらバーテンダーと知り合いらしい。
「気まぐれに戻ってきたかと思えば、勝手に店に居座りやがって」
「金は適当に渡してるだろ」
「その金の出どころもわっかんねーから気持ち悪ぃ。いったい何して稼いでんだよ」
「……言う必要ねえよ」
ひと通り言い合いをすませた後、大人の余裕を感じさせる仕草で、少し気まずそうにしている彼女をちらりと見た。
彼女は目を逸らしたが、男は口角を上げて笑った。
「誰だ?キレイな顔した女だ」
「え?いえ、そんなっ……わたしはただの旅行者です」
「旅人か?こんな何も無い所に珍しいな」
「ええ……観光地のガヤガヤは嫌いなので。たまには良いかと思いまして」
彼女は疲れを隠せていない声で返していた。それでなくとも、相手の色気にのまれそうだ。
男はマスターに何か囁き、彼女の前に琥珀色の液体が入ったグラスが置かれた。
「これ飲めよ。サービスだ」と男が言う。
綺麗な色だが、強い酒の匂いが鼻をついた。彼女は断ろうとしたが、男の視線とマスターの「飲んどけよ」という態度に押され、断りきれずに口をつけた。
(仕方ないか…こういうのも旅の醍醐味?だよね)
想像よりも口当たりはいいが…喉が熱く締まる。男は満足げに頷いた。
「夏の夜にはこれが効く」
男は煙草を指で弾きながら言う。
絵になる男だと思った。田舎くささは無いのに、都会の男には感じない野性味がある。
彼女は曖昧に微笑み、二杯目、三杯目と勧められるままに飲み続けた。
強い酒が知らぬ間に彼女の身体を蝕み、頭がぼうっとし始めた。
「んん……」
夏の湿気が店内に漂い、彼女の意識がさらに薄れる。
視界が滲み、身体が鉛のように重い。
マスターが「そろそろ閉めるぞ」と言うので、彼女は慌てて立ち上がろうとしたが、足がもつれた。
「ホテルに……あ、タクシー呼べますか?」
上擦った声で尋ねると、マスターは肩をすくめた。
「こんな時間じゃタクシーもねえよ。泊まるならあいつのとこしかねえな」
「あいつ……?」
聞き返す彼女に、マスターは男を指さす。
男は煙草を灰皿に押し付けた。
「俺の部屋は二階だ。泊めてやるよ」
平然と言う男に胸騒ぎを感じたが、他に選択肢があるわけではない。
躊躇していると、近付いた男に腕を掴まれた。体温が上がる。フラフラしている身体を男に支えられ、そのまま狭い階段を上がることになってしまった。
汗ばんだ肌が男の腕に触れる。
「ひとりで歩けます」と彼女は呟いたが、声はほとんど聞こえなかった。
部屋に入ると、湿った空気が鼻腔を満たす。
窓が開いているのに風はなく、夏の夜の重さが室内にこもっている。そして……男の香りが。
───バタン
ドアを閉めた瞬間、男は彼女の腕を掴み、入口で立ったまま彼女を壁に押し付けた。
「……!……やめ、て、ください」
掠れた声で抗うが、酒に酔った身体は思うように動かない。
男は大人の余裕を漂わせ、低く囁く。近付けられた顔から煙草の匂いがした。
「暴れんなよ。むさ苦しい夜なんだ」
彼女は弱々しく制止したが、男の手は止まらない。汗で濡れたトップスに指をかけ、ゆっくりと剥ぎ取る。彼女の手が男の胸を押すが、力はまるで入らない。
「いい子だな」
男は笑い、スカートの中に手を滑り込ませた。
下着の上から指が敏感な部分を撫で、彼女の身体が小さく跳ねた。小さな声で抗うが、男は愉しそうに笑みを浮かべるだけ。
ツツツ....
指が下着の縁をなぞり、じっくりと焦らすように動く。
彼女の膝が震え、やめて、と掠れた声で呟くが、男は意に介さずに指を下着の中に滑り込ませた。
ぬるりとした感触に彼女は顔を歪め、弱々しく訴えた。
「ぁ……ぁぁ…っ、やめてください、こんなの」
「そんな声出されると我慢できねえぞ?」
男が低く囁き、指をゆっくり動かし始めた。
骨ばった大きな太い指が、秘裂をなぞり往復する。ぴったり付いた二枚の肉ビラを割り広げ、蜜口をクチュクチュと弄ぶ。
さらに敏感な肉芽を軽く弾かれて、彼女の身体がビクンと反応した。
「ぁっ……だ……め…っ」
喘ぐ声が漏れる。
「いい声だ……もっと聞かせろ」
男の指は大人の余裕を感じさせる緩やかな動きで、彼女の敏感な部分を執拗に弄んだ。指先で円を描き、時折軽く押し込む。
「……あっ‥‥‥ああ、ぁ‥‥‥//」
身体が熱くなり、ジリジリと快感が下腹部に広がっていく。
危険すぎる
この状況も
相手の男も──
そうと頭では理解していながら、否定しきれない魅力が潜めいていた。
クチュリ...クチュ...クチュ....♡
クリッ、クリッ、クチュクチュッ...
「‥っ‥はぁん、んっ‥‥//‥‥くぅ‥‥
ぁっ‥‥‥っ‥‥‥‥やっ‥‥‥‥やぁぁ‥‥‥!」
「ハハッ、だいぶ良さそうだな?」
「‥そんなコト‥‥っ‥‥!‥‥ハァッ‥‥ぁ、‥やめて‥‥//」
「──…ん?」
泣きそうな声で訴える彼女に対し、男は指の動きを少し変化させた。肉芽を軽くつまみ、優しく擦り上げる。
「‥やぁっ‥‥!?‥‥ぁ‥‥アッ//」
甘さを増した責め方に彼女の身体が勝手に反応し、膝がガクガクと震える。
「ああっ‥‥あっ‥‥そん、な‥‥!」
「どうだ……?……お前も愉しめよ」
「‥ああ‥‥ああ‥‥ああ‥‥だめ‥‥っ
‥そんなっ‥ああっ//‥‥‥気持ちぃ、から、だめ‥//」
「素直に言えてエラいじゃねえか……もっと股ひらけ……腰はねあげてみっともなくイケ」
「‥‥ッッ‥‥イクッ‥‥やだ、ああっ、ああっ‥‥!」
絶頂の兆しが迫り、怖くなって相手の男の黒シャツを掴んだ。
ぶ厚い胸板に顔を押し付けると……妖しい香水の匂いが鼻腔を満たす。
それを嗅いだせいで身体を犯す熱がもう一段階はね上がった。そんな彼女の耳元に男が熱い息を吹きかけて揶揄う。
「めんどくせーから我慢すんな……イケ」
「‥ぁぁぁっ‥やああ‥‥//‥‥イク、イクぅ‥!!」
悲鳴に近い喘ぎ声。
敏感なトコロを絶妙な指戯で弄ばれて、彼女は強い絶頂を味わった。
.....クチュクチュクチュッ♡
グチュッ...クチュ...クチュ...!
「アッ♡ だめっ‥‥だめっ‥‥//‥もう‥‥やだ‥‥!」
「まだイケるだろ。ほら……この熱くなってるトコも可愛がってやらないとなあ」
当然、そこで終わらなかった。
指を蜜口の奥へと深く滑り込ませた男が、熱く濡れた場所をゆっくり掻き、彼女の身体が炙られたように熱くなる。
もう止めてほしいと弱々しく訴えるが、男は「可愛いな」と呟くだけで、指を増やして中を弄んだ。
「ああ‥‥はあああ‥‥‥!‥‥ぁぁん‥‥っ」
彼女の意識が朦朧とし、快感が全身を侵していく。
「やめて‥‥もうっ‥‥やめてぇ‥‥‥‥//」
「馬鹿だな……下のクチはもうぐちゃぐちゃだろ……弱いとこも全部バレてっから逃げられねぇぞ?大人しく俺に遊ばれてろ」
「そん、なっ‥‥‥やああああ‥‥//」
泣きながら言っても無駄だった。色っぽい低音の声で諭すように囁かれ、右も左もわからなくなる。
男は指の動きを速めた。彼女の身体がビクビクと震え、立ったまま繰り返し絶頂していた。
膝が崩れて倒れそうになるが、男のたくましい腕が腰を掴んで支えている。身じろぎもできずに、甘すぎる責め苦をひたすら受け止めるしかできなかった──。
「‥‥ひぃっ‥‥‥ぁぁぁ‥//‥‥‥‥あっ♡」
「そろそろ俺もイイか?」
感じすぎて抵抗を諦めた彼女が、異性を誘う無防備な顔で相手の男を見上げると……、男は満足そうに彼女を見つめ、小さく呟いた。
片手でズボンを下ろし、猛る自身を露出させる。先ほどから彼女の腹に押し付けられていたソレは、凶暴すぎる見た目でオスの本能を女に見せつけた。
硬く屹立したソレを彼女の蜜口に当てがう。
「ちゃんと見てろよ」
渋みのある甘い声で命令する。
彼女は目を背けようとするが、顎を持って無理やり視界に入れさせられた。真上を向いてそそり立ち、血管がビキビキに浮き出た屹立は、彼女を壊したくてたまらないと叫んでいるようだった。
「やだ‥‥‥怖、い‥‥‥」
恐ろしいソレから、目が離せない。
震える彼女の頭を撫でた男は、ゆっくりと自身を突きいれた。
ヌプッ.....
「‥あああ‥‥‥っ‥‥、はぁぁ‥‥‥!」
熱く大きな異物が彼女の中を満たし、彼女は掠れた悲鳴を上げる。
「狭くていいアナじゃねえか……」
呻きながら、男は彼女を壁に押し付けたままじっくりといたぶり始めた。腰を浅く動かし、膨らんだ先端で敏感な部分を擦り上げる。
「あっ‥♡‥‥‥ああ、ああ、ああ‥‥!」
「お前ほんと……男を煽るのが上手いな」
顔をそらした彼女の首筋に唇を寄せ、汗ばんだ肌を軽く噛み、舌で舐め上げる。
「くそダルい夜だったがっ……おかげで気分がいい」
囁きながら、男は腰をゆっくり動かし続けた。彼女の身体がジリジリと熱くなり、快感が下腹部から背筋を駆け上がる。
グチュッ、グチュッ、グチュッ...!
「あっ、はっ//‥‥あっ‥あっ‥あっ‥あっ」
少し動くだけで凄まじい存在感をつきつけてくる肉竿は、ナカが裂けそうなくらい大きいのに、不思議と馴染んで密着してくる。
だらしなく開けた口からなんとか息を吐き出す彼女は、快楽と困惑の渦に呑み込まれていた。
「あっ‥あっ‥あっ‥あっ‥あっ‥だっ‥‥!め‥‥!」
「…っ…んだよもう悦くなってんのか?エロ…」
「お願、いっ‥‥あっ‥‥だめっ、だめっ‥‥//」
「まだまだ愉しませてくれよ」
男が腰の動きを変化させた。入口のすぐ上部を浅く小突き、時折深く押し込む。
「‥ッ‥♡‥ああんっ‥‥ああんっ‥‥や、あ‥!」
泣きドコロを執拗にいたぶられる身体が勝手に反応し、喘ぎ声が抑えきれなくなる。
「ああんっ‥‥ああんっ‥‥ああんっ‥‥//」
「……っ」
「だめぇっ‥‥ああっ‥‥ソコ‥‥やああっ」
喘ぎすぎて掠れた声で叫ぶが、男はますます興奮し、彼女の胸元に手を伸ばした。
汗で濡れた膨らみを揉み、頂きを指で素早く弾く。彼女の身体がビクビクと跳ね、逃げようともがくが、男は意に介さず、突起をじっくりと捏ね回した。
上も下も男に弄ばれて、身体が燃えるように熱くなる。
「やだっ‥‥やだあっ‥‥ああんっ‥ああんっ‥‥」
「敏感だな……もっと感じてみろ……っ」
喉の奥から唸るような低音ボイスが耳にはいって脳を溶かしてくる。少しもゆるめられない愛撫の連続で…彼女の意識が朦朧とし、快感が全身を支配していく。
次に男は壁に押し付けた彼女の両脚を掴んで、軽々と宙に持ち上げた。
「ひぃ‥!?‥‥あああっ」
屹立で彼女を串刺したまま、腰を深く沈め、弱いところをグリグリと責め立てる。
「やあっ‥そこっ‥だめ///」
密着度が上がり、肉棒の当たる角度がまた変わって、より執拗に追いつめてくる。靴を履いたままの足がバタバタと空中をもがくが、たくましい男の腕から逃れる術(スベ)は無い。
思わず相手のシャツをぎゅっと握りしめると、馬鹿にしたように嘲笑われた。
「ここがっ……好きなんだろ?いっぱい突いてやるから、落ちねえように俺にしがみつけ」
「ああっ‥‥ああっ‥‥ああっ‥強すぎ// だめっ!」
「暴れても無駄。浮いてるから1ミリも腰逃がせねぇだろ?…っ…ほら、諦めてバカになれっ、なあ?」
「‥ああっ//‥だめっ‥‥イクッ‥‥‥//
イクッ‥‥ああっ‥‥ああっ‥‥ああっ‥‥!」
強制的に絶頂へと押し上げられ──浮いた足がピンと伸びる。
男は「もっとイッてみろよ」と大人の余裕を見せながら腰を動かし続けた。
ドチュッ♡ドチュッ♡ドチュッ♡
「ああんっ//‥ああんっ‥ああんっ‥あああ‥‥‥♡」
高い密着度で肉壁を前後に掻き撫で、強すぎる悦楽を送り込む。
グチュ! グチュ! グチュッ!
グチュ! グチュ! ドチュッ♡
「ひゃああっ‥ああんっ//‥‥あっあっあっあっ‥!」
力強い突きあげに揺さぶられる彼女は、獰猛な肉食獣に囚われた…か弱い子鹿のようなもの。
「あっああっ//‥‥や!あっ!‥ぁ‥もう、あああっ‥‥もっ‥あっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ‥‥//」
弱いトコロは手淫のときにすみずみまで見抜かれている。そこを狙い律動を斜行されて、ひと掻きごとに身体が悦び打ち震えた。
彼女の身体が限界を迎え、ビクビクと震えながら再び絶頂に達する。
「お前っ……いい女だな」
危険すぎる色香を焚きあげて、男が口元を歪めた。
旅先で出会った男との濃密な一夜は、まだ始まったばかりなのだ。
(終)
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