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第2章~2回目の小学生~
第4話2幕~リーダーって正直めんどい~
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「まず何を中心に調べるかだねぇ。みんなは何か意見あるかな?」
俺はまずリール山の戦いの何を重点的に調べるかを決めようと無難だと思う議題を出す。
今回はグループごとにテーマを決めて調べ、その調べたものを発表するという内容の授業だった。なのでまずはそのテーマを決める必要があった。
「うーん、ない!」
「右に同じ。」
セリオスとフリオの2人はノープランらしい。まあ正直この2人は最初からアテにしていなかった。
ここは女子3人に期待するしかない。俺は女子3人の意見を待つ。
しかし女子3人もすぐには思いつかないらしい。それもそうかもしれない。漠然とリール山の戦いの何を調べるかと言われても色々あり過ぎて分からない。
正直俺も何のプランもないのだ。俺はリーダーで仕切り役なのでとりあえず意見を聞くという形で誤魔化していたが。
「漠然とじゃあすぐに出ないか……。それじゃあ書庫でリール山の戦いの資料でも見てみようか。」
次にテーマを決める前にまず資料を見てみて、そこで興味を持ったものを出し合ってテーマを決めていくという形を取ろうかと提案する。
期間は2ヵ月ほどかけて調べて発表していくという形なのでまだ時間はある。
しかしこうやってうんうん呻っていたところで進展はない。それなら先に資料を見ようと提案したのだ。
皆もプランは無いにしてもそもそもやる気がないという子は居ないので、俺の提案に乗りみんなで書庫に向かうことになった。
「テール山の戦い……っと、ここだね。」
書庫に到着して、テール山の戦いの資料を探す俺たち。資料が置かれている場所はすぐに見つかった。
さすが王国史でも重要な戦いとされる戦い、そしてこのリール・ア・リーフの近くで起きた戦いであるため資料は豊富に蔵書されていた。
「はぁ~。いっぱいあるねぇ~。」
少し間延びした声で話すのはアリア、4年生になって俺は165センメラーを超えて男子で圧倒的に身長が高いが、アリアは女子の中で1番の長身。150センメラー弱くらいある女の子。
顔立ちはどちらかと言えば目がクリクリっとしたかわいらしい顔立ちで、胸にまでかかるくらいに伸ばしたのウェーブかかった栗色のロングヘアーだ。
「そうですね。これだけあるとどれから読めばいいか迷ってしまいます。」
優し気なおっとりとした声で話すのはマリア。この子は誰に対してもこのような敬語で話す女の子で、落ち着いた感じで包容力を感じるのか、よく女子に抱き着かれたりしている。
彼女のたれ目が更に甘い、おっとりした雰囲気を強めている、と思う。
彼女もアリアと同じく胸にまでかかる長さの髪だが、髪色は黒く真っ直ぐのロングヘアー。光に当たるとその髪は青みがかって見え、なお透明感を感じさせる綺麗な髪が1番の特徴だ。
「俺はこれにする。」
フリオが1冊の本を取る。どうやらリール山の戦いを題材とした戦記のようだ。フリオは戦記や軍記物語といったものが好きな子だ。俺もそういったものは好きだが、今は違う気がする。
しかしリール山の戦いを題材とした戦記は色々あるのでその差異を調べてみるというのもいいかも知れないと思ったし、ウキウキで選んだものを否定してやる気を削ぐ意味も無いと考え、その辺りはフリオに任せようと思った。
一方セリオスはまだ読む資料が決まっておらず、アメリアと何を読もうかと話している。そしてアメリアに1冊の本を勧められて、「おおっありがとう!」と言って、その本を持って行った。
俺も何か良さそうな資料をピックアップしてみようと思い本棚を見てみる。
俺は資料の中からリール山戦闘記というシンプルなタイトルの資料を選び、中を読み進めてみる事にした。
俺はまずリール山の戦いの何を重点的に調べるかを決めようと無難だと思う議題を出す。
今回はグループごとにテーマを決めて調べ、その調べたものを発表するという内容の授業だった。なのでまずはそのテーマを決める必要があった。
「うーん、ない!」
「右に同じ。」
セリオスとフリオの2人はノープランらしい。まあ正直この2人は最初からアテにしていなかった。
ここは女子3人に期待するしかない。俺は女子3人の意見を待つ。
しかし女子3人もすぐには思いつかないらしい。それもそうかもしれない。漠然とリール山の戦いの何を調べるかと言われても色々あり過ぎて分からない。
正直俺も何のプランもないのだ。俺はリーダーで仕切り役なのでとりあえず意見を聞くという形で誤魔化していたが。
「漠然とじゃあすぐに出ないか……。それじゃあ書庫でリール山の戦いの資料でも見てみようか。」
次にテーマを決める前にまず資料を見てみて、そこで興味を持ったものを出し合ってテーマを決めていくという形を取ろうかと提案する。
期間は2ヵ月ほどかけて調べて発表していくという形なのでまだ時間はある。
しかしこうやってうんうん呻っていたところで進展はない。それなら先に資料を見ようと提案したのだ。
皆もプランは無いにしてもそもそもやる気がないという子は居ないので、俺の提案に乗りみんなで書庫に向かうことになった。
「テール山の戦い……っと、ここだね。」
書庫に到着して、テール山の戦いの資料を探す俺たち。資料が置かれている場所はすぐに見つかった。
さすが王国史でも重要な戦いとされる戦い、そしてこのリール・ア・リーフの近くで起きた戦いであるため資料は豊富に蔵書されていた。
「はぁ~。いっぱいあるねぇ~。」
少し間延びした声で話すのはアリア、4年生になって俺は165センメラーを超えて男子で圧倒的に身長が高いが、アリアは女子の中で1番の長身。150センメラー弱くらいある女の子。
顔立ちはどちらかと言えば目がクリクリっとしたかわいらしい顔立ちで、胸にまでかかるくらいに伸ばしたのウェーブかかった栗色のロングヘアーだ。
「そうですね。これだけあるとどれから読めばいいか迷ってしまいます。」
優し気なおっとりとした声で話すのはマリア。この子は誰に対してもこのような敬語で話す女の子で、落ち着いた感じで包容力を感じるのか、よく女子に抱き着かれたりしている。
彼女のたれ目が更に甘い、おっとりした雰囲気を強めている、と思う。
彼女もアリアと同じく胸にまでかかる長さの髪だが、髪色は黒く真っ直ぐのロングヘアー。光に当たるとその髪は青みがかって見え、なお透明感を感じさせる綺麗な髪が1番の特徴だ。
「俺はこれにする。」
フリオが1冊の本を取る。どうやらリール山の戦いを題材とした戦記のようだ。フリオは戦記や軍記物語といったものが好きな子だ。俺もそういったものは好きだが、今は違う気がする。
しかしリール山の戦いを題材とした戦記は色々あるのでその差異を調べてみるというのもいいかも知れないと思ったし、ウキウキで選んだものを否定してやる気を削ぐ意味も無いと考え、その辺りはフリオに任せようと思った。
一方セリオスはまだ読む資料が決まっておらず、アメリアと何を読もうかと話している。そしてアメリアに1冊の本を勧められて、「おおっありがとう!」と言って、その本を持って行った。
俺も何か良さそうな資料をピックアップしてみようと思い本棚を見てみる。
俺は資料の中からリール山戦闘記というシンプルなタイトルの資料を選び、中を読み進めてみる事にした。
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