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第2章~2回目の小学生~
第4話3幕~あ、あのセリオスが?!~
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グループのメンバー全員が選んだ資料を読み進めている。
そして最初は俺たちのグループだけだったが、時間が進んでいくにつれて同じクラスの子の姿が増えていく。
テーマが決まったのか、俺たちと同じように先に資料を見てから決めようと思っているのかは分からないが、1時限分が終わる頃にはほぼ全員が書庫に居た。
今回のグループ活動は活動がある日は続けて2時限分取られており、そのためもう1時限分続けて活動が残っていた。
ちなみに1時限の時間が50ミニー、授業間の休憩の10ミニー分を含めると1時限1ワーという時間の取り方をしている。
授業が終わったことを告げるチャイムが鳴る。俺はチャイムの音を聞いて一段落と身体を大きく伸ばした。
2時限連続なので教室に戻る必要が無い為、俺はとりあえず資料を置いて休憩する。
家で勉強の為に戦術書などを読まされているので、本をほとんど読まなかったかつての俺よりはマシだが、やっぱりちょっと疲れる。
俺が椅子に座りながらゆっくりとしていると、グループの女子3人がこちら側に椅子を近づけてきた。そして俺の読んでいた本が目に止まったようで
「はや~。ファンデンくん、難しそうな本だねえ~。」
「アハハ……適当に選んだら頭痛くなってきたよ。」
アリアが俺の読んでいた本をパラパラと捲って言う。俺も内容が全く分からないというわけではないのだが、それでも頭が痛くなってくる。
俺も彼女が読んでいたであろう本の方に目を向けてみる。
【リール山の戦い】というタイトルの本だった。現代日本の本なら児童書と大人が読むような本は表紙で大体分かるが、この世界の本は表紙だけではよく分からない。
しかしアリアが俺の本を見た反応が難しそうな本というものだったので、多分子どもにも読みやすくされた本なのだろう。
一方マリアの方はというと、【解説!リール山の戦いの全て!】というタイトルの本だった。
どうやら注釈や解説本といった類いのもののようだ。現代日本でもこういったタイトルの本は割とあったが、この世界でもこんなタイトル付けの本があるんだなあという感想だった。
「どう、何か参考にはなった?」
「とっても分かりやすく解説してありました。」
俺はマリアに何か参考になるようなものはあったかと尋ねてみる。するとマリアはあごに人差し指を当てながら、少し考えるようにうーんと言ってから、分かりやすい本だったと答えた。
特にメインで調べたい事柄はおそらくまだ無い様子だ。
「そういえばアメリアさん、セリオスには何の本勧めてたの?」
「あまり本を読まないって言ってたから、【リール山の日の出】を勧めてみたの。」
俺はアメリアがセリオスに勧めていた本の事が気になり、彼女に尋ねてみた。彼女から出た本は有名な武勇譚の本だった。
リール山の戦いの当時、グレイティス国王だった、カール・グレイティス一世の武勇を称えた本で、かなり有名な本だった。俺は読んだことがあるし、多分フリオも読んでいるであろう本だ。
教育用に書かれたのか、子どもでも読みやすくもあり、カール・グレイティス一世の戦闘での立ち回りがかっこよく、少年たちを釘付けにすること請け合いの本と個人的には思う代物だ。
その証拠にあまり本を読まないし勉強も好きではないと言っているセリオスが黙々と本を読んでいる。かなりハマってしまったようだ。
「おぉ、あのセリオスが……。」
「ホントだねぇ~。」
「少し驚いちゃいました。」
あの騒がしいセリオスが黙々と本を読む姿、俺はもちろん女子たちもセリオスは賑やかな男子というイメージを持っているようで俺と同じような反応を見せていた。
そして俺たち4人が話している時、次の授業に入ったことを知らせるチャイムが鳴った。
そして最初は俺たちのグループだけだったが、時間が進んでいくにつれて同じクラスの子の姿が増えていく。
テーマが決まったのか、俺たちと同じように先に資料を見てから決めようと思っているのかは分からないが、1時限分が終わる頃にはほぼ全員が書庫に居た。
今回のグループ活動は活動がある日は続けて2時限分取られており、そのためもう1時限分続けて活動が残っていた。
ちなみに1時限の時間が50ミニー、授業間の休憩の10ミニー分を含めると1時限1ワーという時間の取り方をしている。
授業が終わったことを告げるチャイムが鳴る。俺はチャイムの音を聞いて一段落と身体を大きく伸ばした。
2時限連続なので教室に戻る必要が無い為、俺はとりあえず資料を置いて休憩する。
家で勉強の為に戦術書などを読まされているので、本をほとんど読まなかったかつての俺よりはマシだが、やっぱりちょっと疲れる。
俺が椅子に座りながらゆっくりとしていると、グループの女子3人がこちら側に椅子を近づけてきた。そして俺の読んでいた本が目に止まったようで
「はや~。ファンデンくん、難しそうな本だねえ~。」
「アハハ……適当に選んだら頭痛くなってきたよ。」
アリアが俺の読んでいた本をパラパラと捲って言う。俺も内容が全く分からないというわけではないのだが、それでも頭が痛くなってくる。
俺も彼女が読んでいたであろう本の方に目を向けてみる。
【リール山の戦い】というタイトルの本だった。現代日本の本なら児童書と大人が読むような本は表紙で大体分かるが、この世界の本は表紙だけではよく分からない。
しかしアリアが俺の本を見た反応が難しそうな本というものだったので、多分子どもにも読みやすくされた本なのだろう。
一方マリアの方はというと、【解説!リール山の戦いの全て!】というタイトルの本だった。
どうやら注釈や解説本といった類いのもののようだ。現代日本でもこういったタイトルの本は割とあったが、この世界でもこんなタイトル付けの本があるんだなあという感想だった。
「どう、何か参考にはなった?」
「とっても分かりやすく解説してありました。」
俺はマリアに何か参考になるようなものはあったかと尋ねてみる。するとマリアはあごに人差し指を当てながら、少し考えるようにうーんと言ってから、分かりやすい本だったと答えた。
特にメインで調べたい事柄はおそらくまだ無い様子だ。
「そういえばアメリアさん、セリオスには何の本勧めてたの?」
「あまり本を読まないって言ってたから、【リール山の日の出】を勧めてみたの。」
俺はアメリアがセリオスに勧めていた本の事が気になり、彼女に尋ねてみた。彼女から出た本は有名な武勇譚の本だった。
リール山の戦いの当時、グレイティス国王だった、カール・グレイティス一世の武勇を称えた本で、かなり有名な本だった。俺は読んだことがあるし、多分フリオも読んでいるであろう本だ。
教育用に書かれたのか、子どもでも読みやすくもあり、カール・グレイティス一世の戦闘での立ち回りがかっこよく、少年たちを釘付けにすること請け合いの本と個人的には思う代物だ。
その証拠にあまり本を読まないし勉強も好きではないと言っているセリオスが黙々と本を読んでいる。かなりハマってしまったようだ。
「おぉ、あのセリオスが……。」
「ホントだねぇ~。」
「少し驚いちゃいました。」
あの騒がしいセリオスが黙々と本を読む姿、俺はもちろん女子たちもセリオスは賑やかな男子というイメージを持っているようで俺と同じような反応を見せていた。
そして俺たち4人が話している時、次の授業に入ったことを知らせるチャイムが鳴った。
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