僕は猫?を拾う

アルマジロ

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おやすみ

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ご飯を食べ終わったあとはお風呂に入る。帰ってからも入ったが、あれはシャワーだけだった。僕は、朝も夜もお風呂に入る派だ。それにできれば、猫の体も洗いたかった。流石に泥が固まったのを体にそのままつけておくのは忍びない。
一応、猫に聞いてみる。

「ねー、緒にお風呂入る?」

「みゃーん」

嫌そうな顔はしなかったので一緒に入ることにした。

大きな洗面器にぬるま湯を張る。ネットで調べると人間用のシャンプーは駄目だと書いてあったので水で汚れを落とすことにした。改めてネットの有難みを感じた。

猫は、水が苦手でお風呂を嫌がることが多いと書いてあった。自分の体は、どのぐらい血まみれになるのだろう。

「大丈夫?」

「うにゃ~ん」





~30分後~








結果として驚くぐらい抵抗しなかった。むしろ、気持ちやすそうというか。不慣れな僕にどこを洗って欲しいか分かるように体の向きを変えてくれてるように感じた。協力的だ。嫌がらなさすぎて、逆に心配してしまった。
その後のドライヤー、ブラッシングも嫌がらない。この子は、本当に猫なのだろうかと疑いたくなるくらいお利口さんだ。

僕と猫は、風呂から上がってリビングのソファーに腰掛ける。

「君の名前を決めようと思う。「エトワール」てどう?フランス語で星て意味なんだけど。」

「みゃう!」

気に入ってくれたのかな、心なしか嬉しそうだ。尻尾もピンと立てている。

「エトワール、もう寝よう。一緒に寝る?」

「うみゃ」

そう返事して、僕の後ろをついてくる。
明日は、土曜日だ。まず、エトワールのため動物病院に行くつもりだ。猫用のご飯も買いたい。

「おやすみ」

もう、寝てしまったエトワールに向かってそう言う。電気を消して、僕も寝た。


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