人相を学ぶ、人相学の中国古典のアレンジ日本語訳と解釈

セイリュウ

文字の大きさ
10 / 19

人相を学ぶ9 目がキレイで眉の形が美しい人は賢くて優れた才能があります(目清眉秀 定爲聰俊之兒)

しおりを挟む
人相学にんそうがく人相術にんそうじゅつ中国語ちゅうごくご(漢文かんぶん)の原典げんてんで「|神異賦(しんいふ)」とばれるものが
あるのですが、
それを日本語にほんごやくして、人相術にんそうじゅつまなんだわたし現代人げんだいじん感覚かんかく内容ないようをアレンジした
ものをいていきます。
人相学にんそうがく古典こてん現代的げんだいてき解説かいせつです。



(6 目清眉秀 「きよくてまゆひいでたるは」

   定爲聰俊之兒 「さだめて聰俊そうしゅんる」)

きよらかにんでいて眉毛まゆげうつくしいかたちをしているひと

 思慮しりょぶかかしこくて才能さいのうひいでているひとまっています」



目(メ)とは、「め」のことです、ものをのことです

清(キヨイ)とは、「よごれがいさま」、とか

ってはっきりしているさま」という意味いみがあります


眉秀(マユヒイデタル)とめますが、この言葉ことばはいくつかの意味いみがありますので
じゅん説明せつめいをしていきます

まず、そのままの意味いみで「眉毛まゆげ姿形すがたかたちくてひときわすぐれている」という
意味いみがあります

つぎ眉秀びしゅうという成句せいくですが「眉目秀麗ビモクシュウレイ」という言葉ことば

眉秀びしゅうという一語いちごおさめて表現ひょうげんしています

意味いみは「かおかたち大変たいへんすぐれている」とか「一段いちだんすぐれた顔立かおだちをしている」

という意身いみがあるそうです

また言葉ことば前後ぜんごえて秀眉シュウビという単語たんごとして場合ばあい

優美ゆうびなまゆ」とか「立派りっぱすぐれた容貌ようぼう」をあらわす言葉ことばでもあります


定(サダメル)とは、そのままで「まる、さだまる」という意味いみです


爲(ナス)とは、「である」とか「なり」という意味いみになります


聰俊(ソウシュン)とは、「聡叡(ソウエイ)」とおな意味いみであり

思慮しりょぶかかしこいこと」とか「理解力りかいりょく判断力はんだんりょくすぐれている」とか

才知さいち才能さいのうひいでている」という意味いみがあります

伝説上でんせいつじょう聖人せいじん君主くんしゅについてかたるときに使つかわれる言葉ことばでもあります


之(ノ)とは、そのままで「の」です


兒(ジ)とは、「子供こども」という意味いみであり「児(ジ)」のことですが

青少年せいしょうねん青年せいねん若者わかもの」という意味いみもあります、

ここでは若者わかもの全般ぜんぱんふくめて「ひと」という意味いみ使つかっているとおもいます



それではこの詩句しくやくしていきます、前側まえがわの「目清眉秀」からです

「目(メ)が」とやくして、つぎに「清(キヨ)くて」とします、

そして「眉(マユ)の秀(ヒイ)でたるは」とやくすことにします

ほかにも眉秀(ビシュウ)、秀眉(シュウビ)などとめますし

まゆひいでるは」でもいいのですが、

まゆひいでたるは」が日本語にほんごとして恰好かっこうがいいのでこれにします


そして、うしがわは「定爲聰俊之兒」でこれをやくします

「定(サダ)めて」からはいって、つぎに「聰俊(ソウシュン)」をもってきます

そして「之(ノ)兒(ジ)と」とれて、最後さいごに「爲(ナ)す・(る)」とします

これで「さだめて聰俊そうしゅんす」とやくせます。

前後ぜんご詩句しくをつなぐと

きよくてまゆひいでたるは、さだめて聰俊そうしゅうんす」

というふうにやくせます。


ただこれではなにっているのかよくわからないので

人相学にんそうがく人相術にんそうじゅつ知識ちしきまじえてわかりやすく説明せつめいをしていきます。



それではこの詩句しく解釈かいしゃくをしていきます

まず前側まえがわの「きよくてまゆひいでたるは」ですが


人相学にんそうがく人相術にんそうじゅつでは一番いちばん重要じゅうようるべきポイントとしています

かおほか部分ぶぶんがどれほどすぐれていても

状態じょうたいくなければそのひと人格じんかく運勢うんせいいとは判断はんだんできません


この詩句しくではそのきよいとべています

これは運勢うんせいとしてはとても状態じょうたいしめしていて

そのひと性格せいかく人格じんかくすぐれていていという暗示あんじになります


きよければ、ほかにはひかりつよいのかよわいのかとか

かるいのかくらいのかもあわせてるのです

眼光がんこう強弱きょうじゃく明暗めいあんによっても性格せいかく行動こうどうとか運勢うんせいわってくるのです


ひかりつよほういとされています

にごっていたりよどんでいたり、するどくなりすぎたり

あるいはよこしまかんじでないかぎりは

ひかりつよいほうがいとされています


ひかりつよいのはそのひときるちからつよいようなのです

ちからつよさがそのひと生命力せいめいりょくつよさをあらわしています

またそのひと意思いしつよさもあらわしています


ぎゃくひかりよわいのはきるちからよわいのです

つまり生命力せいめいりょくよわいのがちからよわさであらわれているのです

そしてそのひと意思いしよわさもあらわしています

なのでひかりつよほうがよいとされています



つぎまゆですが

眉毛まゆげがひときわすぐれていることをここでは眉秀(マユヒイデタル)とべています

眉毛まゆげ姿形すがたかたちくてひときわすぐれている」ということなのですが

さきほどべたとおりそのほかにも意味いみがあるのでじゅん説明せつめいをしていきます


眉目秀麗ビモクシュウレイという意味いみでの眉秀びしゅうとか、

言葉ことば前後ぜんごえた「秀眉しゅうび」の意味いみ両方りょうほうともに

かおかたちがいちだんとすぐれている」とか「大変たいへんすぐれた容貌ようぼうをしている」

という意味いみがあります


まゆかたちがとてもすぐれているという一語いちごだけで

顔立かおだちやかお全体ぜんたいすぐれているという意味いみまでふくめてしまうのは

中国的ちゅうごくてきなある意味いみすごい表現ひょうげん仕方しかただなとおもうのですが

人相にんそう本質ほんしつをズバリとべている表現ひょうげんともえなくはないので

それほど間違まちがってはいないとおもいます



ですがここでは眉毛まゆげというかお一部位いちぶいから運勢うんせいについて

べているともいえるのでそのてんからの説明せつめい重点じゅうてんきたいとおもいます



眉毛まゆげをそれのみでれば、人相学にんそうがく人相術にんそうじゅつではそのひと兄弟きょうたい姉妹しまいとの状態じょうたいとか

身内みうち親族しんぞくとか親戚しんせきとの状態じょうたいあらわれるとわれています


まゆ状態じょうたいければ兄弟きょうだい身内みうち親戚しんせきとの関係かんけい良好りょうこうであり

まゆ状態じょうたいくなければ兄弟きょうだい身内みうち親戚しんせきとの関係かんけいくないとわれています


ここでは「まゆひいでたる」とっていますから

眉毛まゆげ姿形すがたかたちながおおきさやまゆ角度かくどとか状態じょうたいとくことあらわしています

それは兄弟きょうだい姉妹しまい親族しんぞく親戚しんせき状態じょうたいだとっているのとおなじです


つまり家族かぞく親戚しんせき運勢うんせい人達ひとたちであり

それはそのひといえ実家じっか自体じたい運勢うんせい状態じょうたいだと暗示あんじしているのです


眉秀びしゅうひといえい、実家じっか立派りっぱ家柄いえがらいということ

暗示あんじしているのです

家柄いえがらいとは家系かけいすじいということもっているのです

それは家族かぞく親戚しんせき全体ぜんたい人柄ひとがら人格じんかくこと暗示あんじしています


そういういえまれたので家族かぞく周囲しゅうい人達ひとたち影響えいきょうけて

このひと性格せいかく人柄ひとがらおだやかでそだちの人間性にんげんせいだと暗示あんじしているのです


それにくわえてきよいのです

そのてんからみても運勢うんせいつよくて、性格せいかく人格じんかくすぐれていて、

自分じぶん意思いしつよくてしっかりした人間にんげんなのであろう

とこの詩句しくべているようです




つぎうしがわの「さだめて聰俊そうしゅんる」の解釈かいしゃくですが


「聰俊(ソウシュン)」とは「思慮しりょぶかかしこいこと」とか

理解力りかいりょく判断力はんだんりょくすぐれている」とか「才知さいち才能さいのうひいでている」

という意味いみがある言葉ことばらしいのですが

間違まちがいなく優秀ゆうしゅうであることをつたえようとしている言葉ことばではあります



之兒のじ」とは普通ふつうめば「~の子供こども」という日本語にほんごになりますが

子供こどもというよりも青年せいねんとかわかひとしているとおもわれますし、

もっと範囲はんいひろげて「~のひと」と解釈かいしゃくしたほうがいとおもわれます



次は「さだむなす」ですが

さだむ」は「まる」とか「さだまる」という意味いみですし

なす」は「である」とか「なる」という意味いみです

ふたつの言葉ことばわせて前後ぜんご言葉ことばかさねて解釈かいしゃくすると

「~とまっています」と強調きょうちょうしているような表現ひょうげん解釈かいしゃくできます


なのでうしがわ言葉ことばをつなげてむと

思慮しりょぶかかしこ才能さいのうのあるひとまっています」という文章ぶんしょうになります



それでかみしもをつなげると

きよらかでまゆかたちうつくしいひとは、

 思慮しりょぶかくてかしこくて才能さいのうにあふれたひとまっています」

というふうにべているのだと解釈かいしゃくすることができることになります



それで実際じっさい現実げんじつはどうなのかというところですが

眉毛まゆげだけを人柄ひとがら運勢うんせい判断はんだん決定けっていしてはいけないのは

あたりまえなのですが

眉毛まゆげ両方りょうほうすぐれて状態じょうたいであるのが間違まちがいないのならば

運勢うんせい運命うんめいはそれなりにいほうのひとかもしれないとかんがえて

運勢うんせいいかもというがわからかおほか部位ぶいていってもいいかもしれません

眉毛まゆげ人相にんそうではそれだけ重要じゅうよう判断はんだんのポイントではあるからです


顔全体かおぜんたいはもちろん、身体しんたいほか部位ぶいてチェックするのは当然とうぜんなのですが

周囲しゅうい部位ぶい状態じょうたい人相にんそうのなかでも重要じゅうよう暗示あんじがあるからです


この部位ぶい状態じょうたいいのは運勢うんせいつよいとみれますし

人格じんかくさも期待きたいできることの暗示あんじになります

人間にんげん関係かんけいにもめぐまれやすいことになりますし、

人間にんげん関係かんけいをうまくこなせる能力のうりょくがあるという暗示あんじにもなります


ただ顔全体かおぜんたいて、ほか部位ぶい問題まおんだいがあるようでしたらその部分ぶぶん

その分野ぶんや暗示あんじかんしてはいてみなければなりませんが

周囲しゅうい抜群ばつぐんいのであれば

そのきずあさくなるかもしれないと判断はんだんできる可能性かのうせいもあります


このような眉毛まゆげをしたひと成長せいちょうとも自然しぜん社会しゃかい活躍かつやくして

社会しゃかい貢献こうけんしたり奉仕ほうししたりするのをしまないようなひとあらわれてきます

そのようなひと結果けっかとしてはやくに出世しゅっせしたり社会的しゃかいてき地位ちいたかくなりやすい

という暗示あんじ人相学にんそうがく人相術にんそうじゅつとしてはることができるということを

この詩句しくべているのだとおもいます


ですが最後さいごかえしになりますがかお一部分いちぶぶんだけを

判断はんだんめつけないことは一番いちばん重要じゅうようです



   です

きよい   けがれなくんでいる

眉秀びしゅう  眉毛まゆげ姿形すがたかたちくてすぐれれている

さだむ   さだまる、まる、

なす   なす、である、

聰俊そうしゅん  思慮しりょぶかかしこ才能さいのうあり

之兒のじ  のひと

(人相にんそうまなぶ9 目清眉秀 定爲聰俊之兒)    (本文ほんぶんわり)
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

おじさん、女子高生になる

一宮 沙耶
大衆娯楽
だれからも振り向いてもらえないおじさん。 それが女子高生に向けて若返っていく。 そして政治闘争に巻き込まれていく。 その結末は?

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...