4 / 10
神社にお参りするときの参拝の仕方や作法についての説明
しおりを挟む
今回は開運法の基礎・基本のひとつである、
神社にお参りするときの参拝の仕方や作法について解説いたします。
家の近所の地元の神社とか、古い歴史のある有名な神社とか
日本全国のパワースポットとして有名な神社などがたくさんあるのですが、
「神社にお参りに行ったときにはどのような手順で神様にご挨拶をするのか? 」
について説明していきたいと思います。
私なりに神社でのお参りの仕方を整理して作法としてまとめましたので、
下に書き出したように順を追って説明していきます。
・ 神社の入り方、鳥居のくぐり方の作法について
・ 神社の通路の歩き方の作法ついて
・ 手水舎で手と口を清めるやり方の作法について
・ 神社本殿・拝殿のどこに立ってお参りするかについて
・ 神前で鈴を鳴らすことと、お賽銭の入れ方について
・ 神前での最初の作法「 二礼二拍手一礼 」のやり方について
・ 神前でどのように祈るのか?ご挨拶の仕方と名乗り方について
・ 神前でお願い事をする前に言っておきたい日頃のお礼の言葉について
・ 神社のお参りの締めくくりの仕方や作法について
これらはご存知の方も多いのですが私の文章で知ったのが初めて、
という方もおられるかも知れないので説明いたます。
それでは「 神社にお参りするときの作法 」を順番に書いていきます。
・ 基本的に神社に参拝するときは神社の大きい小さいにかかわらず
「 正門、正面入り口、表参道、の鳥居から入ります 」
ほとんどの神社には「正門の入り口」以外の入り口や裏口がありますが
神社にお参りするときは「必ず正門の入り口から入ります」
正門の入り口には必ず「鳥居」があるはずなのでそれを必ずくぐります
神社にお参りするときは正門の鳥居をくぐって入るのが正しい作法です。
鳥居をくぐる時に、鳥居の一歩手前で立ち止まり、軽く一礼します。
一礼したら、鳥居の中に足を踏み出して入ります。
・ 鳥居からの参道を歩くときは通路の真ん中を歩かずに
左側か右側の通路の脇によって歩くようにします。
通路の真ん中は神様の通り道だから空ける、避けて歩く
ということになっているようです。
小さな神社ならば鳥居をくぐってすぐのところの参道の脇か、
大きな神社ならば鳥居をくぐってから少し歩いたところの参道の途中か脇に、
・ 「手水舎(ちょうずしゃ・てみずや)」 という呼び名の、
水で手を洗い清め、口を濯ぐための場所があります
そこで、まず手を清めてから、次に口を濯ぎます。
手水舎では手と口を清めるための水の出ている側に水をすくうための柄杓が
置かれているはずですので、まずはその柄杓の柄を右手で持ちます。
そして水をすくう部分の縁までしっかりと水を一杯分すくいます、
そのまま空いている左手を一杯の4分の1の量の水で洗い流します
手水の脇の下の地面は水が流せるようになっているはずなので
そこで手を洗い清めてください。
次に柄杓の水はそのままで左手に柄杓を持ち替えます、
そして空いた右手をまた1杯の4分の1の量の水で洗い流します
次に柄杓の水はそのままに柄杓を右手に持ち替えて
空いた左手で水を受けられるようにくぼんだ器の形を手でつくり、
そこに1杯の4分の1の量の水を流し入れて、
そしてその左手から水を口に含んで口の中を濯ぎます。
口を濯いだ水は手水の脇の下の地面に静かに吐き出してください
最後に、残った1杯の4分の1の量の水を使い切る所作をします。
水が入ったままの柄杓の水をすくう部分だけを立てるように上に持ちあげていき
残った水が柄杓の柄の方に流れ落ちるように柄杓の柄を指先でつまんだまま
水を下に向けて静かに流していき柄杓の柄の部分を洗い清めてください。
そうしたら、柄杓を手水舎の元の位置に戻して終わりです。
もし柄杓の一杯の水を4分の1づつに使い分けるのが面倒でしたら
左手、右手、口、と1杯づつ水をすくって清めても構わないです。
始めに合理的で美しい日本人が好む所作でのやり方をご紹介いたしましたが
手水は手と口を濯いで清めることが一番の目的です。
※ 手水舎の使い方で特に注意していただきたいのは、
口を濯ぐときに、柄杓に直接口を付けて水を口に含まないことです。
私もいろんな神社に行きましたが、たまに直接口を付けている人を見かけます
年配の方でも、若い方でも、柄杓に直接口を付けてはいけない事を
知らない方は知らないのだとあらためて気づかされます。
手水舎の柄杓はその神社にお参りにいらしたすべての方が使います
次に同じ柄杓を使う方がおられますから、
柄杓に直接口を付けて汚さないように注意をしましょう。
手水舎に柄杓が置いて無くて水だけが出ている場合は
直接水で手を濯いで、水を手ですくって口を濯いでも構わないと思います
手と口を濯いで清めることが大事です。
手水が無い神社の場合は、仕方が無いので手と口の清めはしないで
そのままでいいと思います。
・ 手水が済めば神社の本殿正面か拝殿正面に行きお参りをします。
神社の本殿・拝殿の前まで歩いてきましたら
通常の神社ならばお賽銭箱が一番前に置いてあり、
その先の本殿の奥や拝殿の奥に祭壇があり、
その祭壇の中の外からは見えない所に御神体が祀られていて
そこに神社の神様が居られるということになっています。
ですのでお賽銭箱の前は神様の一番手前である「神前」になりますので、
そこで神様にお参りして「ご挨拶を申し上げる」という形になります。
それで神前の「どの位置でお参りをするか」で2つの説があるのです
どちらの説が正しいのかわからないので両方とも書いておきます。
「本殿・拝殿の正面、賽銭箱のど真ん中でお参りして良い」説と、
「本殿・拝殿の正面、賽銭箱の真ん中は空けてお参りする」説があり、
詳しく説明しませんがどちらの説も言ってることはもっともだと私は思うので
この文章を読んでいる方は、自分の都合の良い方でお参りしていただいて
よいと思います。
ただ多くの皆さんのお参りの仕方を見ていると
やはり賽銭箱の前の真ん中でお参りされている方が多いようです。
ちなみに私は、お参りするときの言葉が短くて済むときは真ん中でお参りして、
お参りするときの言葉が長くなるときは、
私のお参りが終わるのを待つ人達の行列ができてしまわないように、
真ん中を空けて思い切り脇の方に避けてお参りをすることにしています。
つまり最初から次にお参りする方のために真ん中を空けておくのです。
脇に避けるほどのスペースが無いくらい本殿・拝殿の前が狭い場合もあります
そのようなときは初めに賽銭箱の正面で短かめのご挨拶をして切り上げて
すぐに本殿・拝殿に上がる階段を下りてその脇の方に移動します、
本殿に上がる階段の横のあたりに空いたスペースがあるはずですので
そこで改めて長いお祈りの言葉を述べるというやり方をするときもあります。
この方法ならば他の参拝の方たちにご迷惑をかけないで済むと思います。
お参りする立ち位置が決まりましたら、
・ 賽銭箱の辺りに天井から垂れている鈴の綱を引き、「鈴を鳴らします」
ほとんどの普通の神社はお賽銭箱の辺りに大きな鈴のついている綱が
天井からぶら下がっているようになっているはずです
その綱を手に取って左右か前後に振って鈴を鳴らします。
このときに「ぶら下がっている鈴の綱を振るコツ」というのが実はあります
「鈴の綱はしっかりとつかんで大きく振る」のがコツです。
お参りになれていない小さい子供や、腕の力の弱い女性が
綱をつかんでわずかにだけ振って、鈴が全然鳴らないという姿をよく見かけます。
鈴の綱は大きく20センチ以上ぐらいは振らないと鈴がほとんど鳴りません
それは覚えておくとよいと思います。
神前の鈴を鳴らしたらお賽銭を納めます。
・ お賽銭をお賽銭箱の中に手から滑らすように、あるいは置くように入れます。
このときにお賽銭を投げて入れてはいけません。
というのが作法となっているようです。
お賽銭を神様に供えることを「供儀」といいます。
これはものすごく大事な作法であり儀式です。
神社にお参りすることのなかで一番重要な儀式と言えます。
この文章の主題ではないので供儀については詳しく書きませんが
とても大事なことなのだと覚えておいてください
少ない金額であっても神様にお供えすることが必要です。
神前にお賽銭を供えることに比べると、
鈴を鳴らすことはそれほど重要ではないかもしれません。
この後の作法をしっかりとするのであれば
鈴は鳴らさなくても問題はないからです。
歴史の古い由緒正しい有名な神社には鈴が無いことも多いです
つまりそれほど重要ではないからだと思われます。
鈴は神様への「呼び鈴」のようなものだと思えばよいとおもいます。
それと私は鈴を鳴らすのが先でもお賽銭を入れるのが先でも、
どちらが先でもよいと思うのでその点はあまりこだわっていません
そんな些細なことに神様がこだわるとは思えないからです。
ただ、「順番という点で考えると確かに鈴の方が先かな?」とは思います。
ですので上記のように書いておきました。
ですが「お賽銭はお賽銭箱に投げて入れるべきではない」とは強く思います。
そのことに関しては間違いでは無いと思います。
人間同士でも「大事物を投げて渡す」のは失礼ですよね
相手が神様ならばなおのこと差し上げるものを投げて渡すのは失礼です。
なのでお賽銭は投げずに手から滑り落とすような形にするか、
お賽銭箱の中に「置く」ように入れるのがよいと思います。
ただ、社務所も無くて管理者も居ないような小さな神社の場合に
お賽銭をそっと入れることができない場合がまれにあります。
それは、お賽銭箱が手の届かない位置に置かれている神社です。
お賽銭箱の手前に柵とか金網などが設置してあり、
手を伸ばしても手が届かないような離れた位置に置かれていたりします。
たぶん防犯上の理由からだと思われます
このような場合は、やむを得ないのでお賽銭を投げて入れるしかありません。
そのようなときは私は神様に申し述べるお祈りの中で
そのことについて少しお詫びをすることにしています。
神社の本殿・拝殿の配置によってはそのような場合もたまにありますが、
原則としてお賽銭は投げない方がよいと言われています。
・ そして神前で「 二礼二拍手一礼 」の作法をします。
ほとんどの神社はこの作法で神様にご挨拶をする決まりになっています、
ですのでこの作法はとても大事です、覚えておいたほうがよいです。
まず最初に「二礼」とは、頭を前に深く下げる礼を2回することです。
作法では腰のあたりを90度ぐらいに曲げて礼をすることになっています
なのですが身体の状態などにより腰を90度に曲げることが
できない方もおられると思いますし、
また腰を急に90度も曲げるのは腰の辺りに負担がかかり良くないのです。
ですので腰よりも足の付け根の股関節の関節部分を回すようにして
腰を曲げずに股関節から上の上半身を前に倒していくようにします。
そのようにして股関節を支点にして身体を折るように礼をする方が
腰に負担がかからなくて身体に優しいです
しかも股関節を使って上体を倒す形の礼は、腰を曲げてする礼よりも
はたから見ていて「姿勢が美しい」ように見えます。
なので私は股関節を使って行う礼をお勧めしておりますが
股関節や身体に何らかの問題があってできない方は
無理をしてこのやり方をしなくていいです。
そのような場合は上体を少し前に傾けて軽い礼をする形で構いません。
身体に無理をかけるのはよくありませんので
自分が無理なくできる形で行ってください。
次に「二拍手」とは、神前で二回掌を打ち鳴らす所作のことです。
まず上半身を立てて真っ直ぐに背筋を伸ばした状態から
身体の前の方に両手を突き出します
両手の掌を向かい合わせにしてくっつけて手の位置を確認します
その手の高さを保ったまま、両手を左右に広げて離していき
40~50センチぐらい離れたら今度は逆に軽く力を込めて勢いよく
両方の手のひらを向かい合わせにしてぶつけて打ち鳴らす所作のことを
神前での「拍手」と言います。これを二回行います。
さらに細かなコツを説明いたしますと
拍手のときに、脇を締めて二の腕と肘を身体に付けた状態でするやり方と
肘や二の腕を身体から離して腕を伸ばしてするやり方の2種類があります
これはどちらのやり方でも問題ないと思います。
拍手をするときは両手に力を入れ過ぎないようにして
「掌に意識を集中する」ぐらいの力加減の方が、
拍手した時に「パンッ」と鳴る、高い音が出せるようになります。
これはコツをつかんで慣れるまで時間がかかります。
(でも高い音を出す必要もないのです、恰好良いのでそうしてます)
私が拍手するときは脇を締め肘を身体に付けた状態でしています
その方が掌に意識が集中しやすいからです。
そして最後に「一礼」をします。もう一度深く頭を下げる礼をいたします。
この礼も最初にした「二礼」のときと同じようにすればよいです
股関節の辺りに問題のない方は腰を曲げずに、
股関節を回して上体を90度ほど前に倒して礼をすると姿勢が美しいです。
身体に問題のある方は、浅く礼をする形で済ませても問題ないです。
この最後の礼を一回すれば「二礼二拍手一礼」の作法は終わりです。
・ つぎに「 神前でどのように祈るのか 」についてです。
これも専門家の方達がいままでにメディアや本で何度も説明されているので
私があらためて説明することに少し戸惑いを感じるのですが、
やはりこのような作法については初心者の方もおられると思いますので
説明としてしっかりと書いておきます。
まず神前でのご挨拶の順番として、その神社の神様に呼びかけをします。
このときに可能なかぎり声に出して呼びかけるのですが、
小声でいいので丁寧な言葉づかいで呼びかけるようにしてください
周囲に他の人がいて、ご挨拶やお祈りを聞かれてしまうような状況であれば
自分のみが聞き取れるくらいの、とても小さい微かな小声でしてください
逆に大声は出さないようにしてください、
神様への呼びかけは丁寧な言葉使いで行わなければならないからです。
呼びかけの言葉は「○○神社の神様」という言い方でもよいのですが、
その神社の御祭神の名前で呼びかけられるのであれば、
その方が良いのでそうしてください。
例えば八幡神社系であれば「応神天皇様(オウジンテンノウサマ)」とか、
諏訪神社系であれば「建御名方神様(タケミナカタノミコトサマ)」とか
神明神社系であれば、必ずとは言えませんが、
「天照大御神様(アマテラスオオミカミサマ)」の場合が多いです。
お参りに行く神社の入り口付近とか境内の比較的目立つところに
御祭神の紹介の案内がある場合がほとんどなので、
神前でのご挨拶の前にあらかじめ名前を確認しておくと良いと思います。
ですので、ご挨拶の最初の呼びかけの言葉は
「○○神社の○○様」でよいと思います。
次に自分が何者かを正しく名乗ります
神様に対して「自分の住所、氏名、年齢」を正しく告げることが
大事だと言われています。
以下の言葉は一例ですが具体的には次のように名乗るとよいと思います。
「私は、○○県(都、道、府)、○○市、○○区、○○(町名)、○丁目番地、
集合住宅の場合はマンション名、団地名、アパート名、の
○号室 に住んでおります」
と住所を伝えた後に、
「 姓名(フルネーム) 」を名乗り、
「 年齢 」を伝えます。
郵便番号と電話番号は言わなくてもよいようです。
住所などは個人情報ですので大声で言わなくて良いです。
先ほども書きましたように、周囲に他の人がいるような場合は
自分だけに聞こえるぐらいの微かな小さい声でご挨拶をしてください
それでも神様にはしっかりと届いていると言われています
大切なのは伝える内容の正確さと
神前で述べているという真剣な意識と態度です。
この「名乗りをする」のは家の近くの神社にお参りするときはもちろんのこと
日本全国のどこの有名神社であっても、
あるいはまるで世間から忘れられてしまったかのような
名前もはっきりとわからないような小さな神社であっても、
「住所、氏名、年齢」をしっかりと名乗るのは一番重要ですので、
このことは覚えておいて必ず実行するのが、ご挨拶基本です。
神様に対して「自分がどこに住んでいる何者なのかを知っていただき」
そして顔と名前を憶えていただきます。
そうすることによって神様が送ってくださる「御加護」や
「最も自分にふさわしい生き方へ導いてくれる力」が
私達に直接届くようになると言われています。
ここまでに書いてきたことが、「 ご挨拶 」になります
この後に「 お願いごとや祈願 」を申し述べるのですが、
・ その前に「 日頃のお礼の言葉 」もご挨拶に合わせて、
必ず申し述べる習慣を付けておくととても良いと思います。
ここでは「日頃のお礼の言葉」を申し述べる作法について説明いたします。
具体的な言葉としては下に書いたような例文があります
「本日のご挨拶と、私のこれまでの人生と生活をお守りくださいましたことの
感謝とお礼を申し上げます、ありがとうございます」
このように申し述べると感謝の気持ちを伝えられると思います。
上の例文は基本的な日頃のお礼の言葉になります
ここからの説明は余分になるかもしれませんが、
気持ちに余裕のある方はもう少しアレンジを加えることもできます。
例文の一行目の「私の、」の部分で「私と家族の、」と言える方は、
ぜひ毎回そのように言っていただくともっと良くなると思います。
さらに加えて、(下の○○のところに家族の名前を入れてください)
「私と家族、父〇〇、母○○、兄姉○○、弟妹○○、伴侶〇〇、子供○○、」
と言える方はご家族の名前も合わせて申し述べれば完璧です。
そこまでできるのであれば申し分ありません。
神社にお参りに行くと思うとつい「 何をお願いしようか 」という
気持ちや考えが先に頭に浮かんでしまいますが、
まずは「ご挨拶と日頃の感謝の気持ちを申し上げる」ことができれば、
お参りした神社の神様とさらに深くつながることができます。
これらを正しく行うことによって、
神社の神様から私達に向けての「御加護(お守りくださっている力)」が
強くてしっかりとしたものになり、
私達の運気の元や基盤がさらに強くなると言われています。
「日頃のお礼の言葉」を申し述べることについての説明はここまでになります。
これでこの文章の主題である
「神社にお参りするときの参拝の仕方や作法」については一通りの説明は
いたしました。
ここまできましたら神社のお参りの仕方の「締めくくりの作法」になります。
神前で「日頃のお礼の言葉」を申し述べましたら、
神様へのお参りやご挨拶は終わりです。
日頃のお礼の言葉を申し述べたあとに一呼吸ぐらいの間を空けてから
「それではこれにて本日のご挨拶を終わります、
お参りさせてくださいましてありがとうございました」
と述べます。
そしてまた一呼吸ぐらいの間を空けたあとに、
「深い礼をします (深く上体を前に倒す礼をもう一度します)」
最初に「二礼」をしたときと同じように股関節を回すようにして
上体を倒していき、上体を九十度ぐらいに倒す深い礼を一回します。
二礼のときに説明しましたように股関節や身体に問題があって
深い礼ができない方は浅い礼でしても問題ありません。
絶対に身体に無理をかけないようにしてください。
一礼をして身体を直立に直したら、
作法の最後に「鈴を鳴らします」
始めにに説明した鈴を鳴らすやり方と同じやり方でいいので鳴らします
この鈴は神様へのお参りやご挨拶の終わりを告げる鈴になります。
この鈴を鳴らす作法もしなくても問題のない作法なのですが
鈴の付いている神社ではお参りの最後に鈴を鳴らすことが
作法になっているようですので
お参りの終わりには鈴を鳴らします。
これで神社にお参りする仕方や作法はすべて終わりましたので
お参りを締めくくり、神前から下がります。
神社の本殿・拝殿の前から移動して終わりです。
ここまでの説明をすべてまとめますと、
お参りする神社の正面の鳥居から必ず入り、
手水舎があれば手と口を必ず清めます、
それから神社の本殿・拝殿の前に進みます、
神前で鈴を鳴らしてお賽銭を必ず入れて「二礼二拍手一礼」をします、
そして、ご挨拶と日頃のお礼を申し述べます。
例、「 私は、○○県(都、道、府、)、○○市、○○区、○○町、○丁目、○番、
集合住宅名、○号室に住んでいる、○○(姓名フルネーム)、○歳です、
本日のご挨拶と、私のこれまでの人生と生活を守ってくださいましたことの
感謝とお礼を申し上げます、ありがとうございます 」
その後に、お願い事があれば申し述べます。
あるいは、以前にした祈願のお礼を申し述べます。
そうしたら締めくくりとして深い礼を一回して、鈴をもう一度鳴らして、
本殿・拝殿前より下がる。
という形になります。
以上が私が日頃から行っている
普通一般の神社における具体的なお参りのやり方、参拝方法の紹介になります。
これは他の専門家の方達の説明とは違う部分もあるだろうと思います
ですので一部分だけを採用していただいても構いませんし、
あるいは、この文章を読んでくださっている方の
神社にお参りするときのやり方や考え方と違うのであれば
すべて無視していただいてももちろん構いません。
ここまで読んでくださった方の神社のお参りや参拝の仕方や作法の
参考にしていただけるのであれば
ここまで書き上げた甲斐もあり嬉しく思います。
神社にお参りするときの参拝の仕方や作法について解説いたします。
家の近所の地元の神社とか、古い歴史のある有名な神社とか
日本全国のパワースポットとして有名な神社などがたくさんあるのですが、
「神社にお参りに行ったときにはどのような手順で神様にご挨拶をするのか? 」
について説明していきたいと思います。
私なりに神社でのお参りの仕方を整理して作法としてまとめましたので、
下に書き出したように順を追って説明していきます。
・ 神社の入り方、鳥居のくぐり方の作法について
・ 神社の通路の歩き方の作法ついて
・ 手水舎で手と口を清めるやり方の作法について
・ 神社本殿・拝殿のどこに立ってお参りするかについて
・ 神前で鈴を鳴らすことと、お賽銭の入れ方について
・ 神前での最初の作法「 二礼二拍手一礼 」のやり方について
・ 神前でどのように祈るのか?ご挨拶の仕方と名乗り方について
・ 神前でお願い事をする前に言っておきたい日頃のお礼の言葉について
・ 神社のお参りの締めくくりの仕方や作法について
これらはご存知の方も多いのですが私の文章で知ったのが初めて、
という方もおられるかも知れないので説明いたます。
それでは「 神社にお参りするときの作法 」を順番に書いていきます。
・ 基本的に神社に参拝するときは神社の大きい小さいにかかわらず
「 正門、正面入り口、表参道、の鳥居から入ります 」
ほとんどの神社には「正門の入り口」以外の入り口や裏口がありますが
神社にお参りするときは「必ず正門の入り口から入ります」
正門の入り口には必ず「鳥居」があるはずなのでそれを必ずくぐります
神社にお参りするときは正門の鳥居をくぐって入るのが正しい作法です。
鳥居をくぐる時に、鳥居の一歩手前で立ち止まり、軽く一礼します。
一礼したら、鳥居の中に足を踏み出して入ります。
・ 鳥居からの参道を歩くときは通路の真ん中を歩かずに
左側か右側の通路の脇によって歩くようにします。
通路の真ん中は神様の通り道だから空ける、避けて歩く
ということになっているようです。
小さな神社ならば鳥居をくぐってすぐのところの参道の脇か、
大きな神社ならば鳥居をくぐってから少し歩いたところの参道の途中か脇に、
・ 「手水舎(ちょうずしゃ・てみずや)」 という呼び名の、
水で手を洗い清め、口を濯ぐための場所があります
そこで、まず手を清めてから、次に口を濯ぎます。
手水舎では手と口を清めるための水の出ている側に水をすくうための柄杓が
置かれているはずですので、まずはその柄杓の柄を右手で持ちます。
そして水をすくう部分の縁までしっかりと水を一杯分すくいます、
そのまま空いている左手を一杯の4分の1の量の水で洗い流します
手水の脇の下の地面は水が流せるようになっているはずなので
そこで手を洗い清めてください。
次に柄杓の水はそのままで左手に柄杓を持ち替えます、
そして空いた右手をまた1杯の4分の1の量の水で洗い流します
次に柄杓の水はそのままに柄杓を右手に持ち替えて
空いた左手で水を受けられるようにくぼんだ器の形を手でつくり、
そこに1杯の4分の1の量の水を流し入れて、
そしてその左手から水を口に含んで口の中を濯ぎます。
口を濯いだ水は手水の脇の下の地面に静かに吐き出してください
最後に、残った1杯の4分の1の量の水を使い切る所作をします。
水が入ったままの柄杓の水をすくう部分だけを立てるように上に持ちあげていき
残った水が柄杓の柄の方に流れ落ちるように柄杓の柄を指先でつまんだまま
水を下に向けて静かに流していき柄杓の柄の部分を洗い清めてください。
そうしたら、柄杓を手水舎の元の位置に戻して終わりです。
もし柄杓の一杯の水を4分の1づつに使い分けるのが面倒でしたら
左手、右手、口、と1杯づつ水をすくって清めても構わないです。
始めに合理的で美しい日本人が好む所作でのやり方をご紹介いたしましたが
手水は手と口を濯いで清めることが一番の目的です。
※ 手水舎の使い方で特に注意していただきたいのは、
口を濯ぐときに、柄杓に直接口を付けて水を口に含まないことです。
私もいろんな神社に行きましたが、たまに直接口を付けている人を見かけます
年配の方でも、若い方でも、柄杓に直接口を付けてはいけない事を
知らない方は知らないのだとあらためて気づかされます。
手水舎の柄杓はその神社にお参りにいらしたすべての方が使います
次に同じ柄杓を使う方がおられますから、
柄杓に直接口を付けて汚さないように注意をしましょう。
手水舎に柄杓が置いて無くて水だけが出ている場合は
直接水で手を濯いで、水を手ですくって口を濯いでも構わないと思います
手と口を濯いで清めることが大事です。
手水が無い神社の場合は、仕方が無いので手と口の清めはしないで
そのままでいいと思います。
・ 手水が済めば神社の本殿正面か拝殿正面に行きお参りをします。
神社の本殿・拝殿の前まで歩いてきましたら
通常の神社ならばお賽銭箱が一番前に置いてあり、
その先の本殿の奥や拝殿の奥に祭壇があり、
その祭壇の中の外からは見えない所に御神体が祀られていて
そこに神社の神様が居られるということになっています。
ですのでお賽銭箱の前は神様の一番手前である「神前」になりますので、
そこで神様にお参りして「ご挨拶を申し上げる」という形になります。
それで神前の「どの位置でお参りをするか」で2つの説があるのです
どちらの説が正しいのかわからないので両方とも書いておきます。
「本殿・拝殿の正面、賽銭箱のど真ん中でお参りして良い」説と、
「本殿・拝殿の正面、賽銭箱の真ん中は空けてお参りする」説があり、
詳しく説明しませんがどちらの説も言ってることはもっともだと私は思うので
この文章を読んでいる方は、自分の都合の良い方でお参りしていただいて
よいと思います。
ただ多くの皆さんのお参りの仕方を見ていると
やはり賽銭箱の前の真ん中でお参りされている方が多いようです。
ちなみに私は、お参りするときの言葉が短くて済むときは真ん中でお参りして、
お参りするときの言葉が長くなるときは、
私のお参りが終わるのを待つ人達の行列ができてしまわないように、
真ん中を空けて思い切り脇の方に避けてお参りをすることにしています。
つまり最初から次にお参りする方のために真ん中を空けておくのです。
脇に避けるほどのスペースが無いくらい本殿・拝殿の前が狭い場合もあります
そのようなときは初めに賽銭箱の正面で短かめのご挨拶をして切り上げて
すぐに本殿・拝殿に上がる階段を下りてその脇の方に移動します、
本殿に上がる階段の横のあたりに空いたスペースがあるはずですので
そこで改めて長いお祈りの言葉を述べるというやり方をするときもあります。
この方法ならば他の参拝の方たちにご迷惑をかけないで済むと思います。
お参りする立ち位置が決まりましたら、
・ 賽銭箱の辺りに天井から垂れている鈴の綱を引き、「鈴を鳴らします」
ほとんどの普通の神社はお賽銭箱の辺りに大きな鈴のついている綱が
天井からぶら下がっているようになっているはずです
その綱を手に取って左右か前後に振って鈴を鳴らします。
このときに「ぶら下がっている鈴の綱を振るコツ」というのが実はあります
「鈴の綱はしっかりとつかんで大きく振る」のがコツです。
お参りになれていない小さい子供や、腕の力の弱い女性が
綱をつかんでわずかにだけ振って、鈴が全然鳴らないという姿をよく見かけます。
鈴の綱は大きく20センチ以上ぐらいは振らないと鈴がほとんど鳴りません
それは覚えておくとよいと思います。
神前の鈴を鳴らしたらお賽銭を納めます。
・ お賽銭をお賽銭箱の中に手から滑らすように、あるいは置くように入れます。
このときにお賽銭を投げて入れてはいけません。
というのが作法となっているようです。
お賽銭を神様に供えることを「供儀」といいます。
これはものすごく大事な作法であり儀式です。
神社にお参りすることのなかで一番重要な儀式と言えます。
この文章の主題ではないので供儀については詳しく書きませんが
とても大事なことなのだと覚えておいてください
少ない金額であっても神様にお供えすることが必要です。
神前にお賽銭を供えることに比べると、
鈴を鳴らすことはそれほど重要ではないかもしれません。
この後の作法をしっかりとするのであれば
鈴は鳴らさなくても問題はないからです。
歴史の古い由緒正しい有名な神社には鈴が無いことも多いです
つまりそれほど重要ではないからだと思われます。
鈴は神様への「呼び鈴」のようなものだと思えばよいとおもいます。
それと私は鈴を鳴らすのが先でもお賽銭を入れるのが先でも、
どちらが先でもよいと思うのでその点はあまりこだわっていません
そんな些細なことに神様がこだわるとは思えないからです。
ただ、「順番という点で考えると確かに鈴の方が先かな?」とは思います。
ですので上記のように書いておきました。
ですが「お賽銭はお賽銭箱に投げて入れるべきではない」とは強く思います。
そのことに関しては間違いでは無いと思います。
人間同士でも「大事物を投げて渡す」のは失礼ですよね
相手が神様ならばなおのこと差し上げるものを投げて渡すのは失礼です。
なのでお賽銭は投げずに手から滑り落とすような形にするか、
お賽銭箱の中に「置く」ように入れるのがよいと思います。
ただ、社務所も無くて管理者も居ないような小さな神社の場合に
お賽銭をそっと入れることができない場合がまれにあります。
それは、お賽銭箱が手の届かない位置に置かれている神社です。
お賽銭箱の手前に柵とか金網などが設置してあり、
手を伸ばしても手が届かないような離れた位置に置かれていたりします。
たぶん防犯上の理由からだと思われます
このような場合は、やむを得ないのでお賽銭を投げて入れるしかありません。
そのようなときは私は神様に申し述べるお祈りの中で
そのことについて少しお詫びをすることにしています。
神社の本殿・拝殿の配置によってはそのような場合もたまにありますが、
原則としてお賽銭は投げない方がよいと言われています。
・ そして神前で「 二礼二拍手一礼 」の作法をします。
ほとんどの神社はこの作法で神様にご挨拶をする決まりになっています、
ですのでこの作法はとても大事です、覚えておいたほうがよいです。
まず最初に「二礼」とは、頭を前に深く下げる礼を2回することです。
作法では腰のあたりを90度ぐらいに曲げて礼をすることになっています
なのですが身体の状態などにより腰を90度に曲げることが
できない方もおられると思いますし、
また腰を急に90度も曲げるのは腰の辺りに負担がかかり良くないのです。
ですので腰よりも足の付け根の股関節の関節部分を回すようにして
腰を曲げずに股関節から上の上半身を前に倒していくようにします。
そのようにして股関節を支点にして身体を折るように礼をする方が
腰に負担がかからなくて身体に優しいです
しかも股関節を使って上体を倒す形の礼は、腰を曲げてする礼よりも
はたから見ていて「姿勢が美しい」ように見えます。
なので私は股関節を使って行う礼をお勧めしておりますが
股関節や身体に何らかの問題があってできない方は
無理をしてこのやり方をしなくていいです。
そのような場合は上体を少し前に傾けて軽い礼をする形で構いません。
身体に無理をかけるのはよくありませんので
自分が無理なくできる形で行ってください。
次に「二拍手」とは、神前で二回掌を打ち鳴らす所作のことです。
まず上半身を立てて真っ直ぐに背筋を伸ばした状態から
身体の前の方に両手を突き出します
両手の掌を向かい合わせにしてくっつけて手の位置を確認します
その手の高さを保ったまま、両手を左右に広げて離していき
40~50センチぐらい離れたら今度は逆に軽く力を込めて勢いよく
両方の手のひらを向かい合わせにしてぶつけて打ち鳴らす所作のことを
神前での「拍手」と言います。これを二回行います。
さらに細かなコツを説明いたしますと
拍手のときに、脇を締めて二の腕と肘を身体に付けた状態でするやり方と
肘や二の腕を身体から離して腕を伸ばしてするやり方の2種類があります
これはどちらのやり方でも問題ないと思います。
拍手をするときは両手に力を入れ過ぎないようにして
「掌に意識を集中する」ぐらいの力加減の方が、
拍手した時に「パンッ」と鳴る、高い音が出せるようになります。
これはコツをつかんで慣れるまで時間がかかります。
(でも高い音を出す必要もないのです、恰好良いのでそうしてます)
私が拍手するときは脇を締め肘を身体に付けた状態でしています
その方が掌に意識が集中しやすいからです。
そして最後に「一礼」をします。もう一度深く頭を下げる礼をいたします。
この礼も最初にした「二礼」のときと同じようにすればよいです
股関節の辺りに問題のない方は腰を曲げずに、
股関節を回して上体を90度ほど前に倒して礼をすると姿勢が美しいです。
身体に問題のある方は、浅く礼をする形で済ませても問題ないです。
この最後の礼を一回すれば「二礼二拍手一礼」の作法は終わりです。
・ つぎに「 神前でどのように祈るのか 」についてです。
これも専門家の方達がいままでにメディアや本で何度も説明されているので
私があらためて説明することに少し戸惑いを感じるのですが、
やはりこのような作法については初心者の方もおられると思いますので
説明としてしっかりと書いておきます。
まず神前でのご挨拶の順番として、その神社の神様に呼びかけをします。
このときに可能なかぎり声に出して呼びかけるのですが、
小声でいいので丁寧な言葉づかいで呼びかけるようにしてください
周囲に他の人がいて、ご挨拶やお祈りを聞かれてしまうような状況であれば
自分のみが聞き取れるくらいの、とても小さい微かな小声でしてください
逆に大声は出さないようにしてください、
神様への呼びかけは丁寧な言葉使いで行わなければならないからです。
呼びかけの言葉は「○○神社の神様」という言い方でもよいのですが、
その神社の御祭神の名前で呼びかけられるのであれば、
その方が良いのでそうしてください。
例えば八幡神社系であれば「応神天皇様(オウジンテンノウサマ)」とか、
諏訪神社系であれば「建御名方神様(タケミナカタノミコトサマ)」とか
神明神社系であれば、必ずとは言えませんが、
「天照大御神様(アマテラスオオミカミサマ)」の場合が多いです。
お参りに行く神社の入り口付近とか境内の比較的目立つところに
御祭神の紹介の案内がある場合がほとんどなので、
神前でのご挨拶の前にあらかじめ名前を確認しておくと良いと思います。
ですので、ご挨拶の最初の呼びかけの言葉は
「○○神社の○○様」でよいと思います。
次に自分が何者かを正しく名乗ります
神様に対して「自分の住所、氏名、年齢」を正しく告げることが
大事だと言われています。
以下の言葉は一例ですが具体的には次のように名乗るとよいと思います。
「私は、○○県(都、道、府)、○○市、○○区、○○(町名)、○丁目番地、
集合住宅の場合はマンション名、団地名、アパート名、の
○号室 に住んでおります」
と住所を伝えた後に、
「 姓名(フルネーム) 」を名乗り、
「 年齢 」を伝えます。
郵便番号と電話番号は言わなくてもよいようです。
住所などは個人情報ですので大声で言わなくて良いです。
先ほども書きましたように、周囲に他の人がいるような場合は
自分だけに聞こえるぐらいの微かな小さい声でご挨拶をしてください
それでも神様にはしっかりと届いていると言われています
大切なのは伝える内容の正確さと
神前で述べているという真剣な意識と態度です。
この「名乗りをする」のは家の近くの神社にお参りするときはもちろんのこと
日本全国のどこの有名神社であっても、
あるいはまるで世間から忘れられてしまったかのような
名前もはっきりとわからないような小さな神社であっても、
「住所、氏名、年齢」をしっかりと名乗るのは一番重要ですので、
このことは覚えておいて必ず実行するのが、ご挨拶基本です。
神様に対して「自分がどこに住んでいる何者なのかを知っていただき」
そして顔と名前を憶えていただきます。
そうすることによって神様が送ってくださる「御加護」や
「最も自分にふさわしい生き方へ導いてくれる力」が
私達に直接届くようになると言われています。
ここまでに書いてきたことが、「 ご挨拶 」になります
この後に「 お願いごとや祈願 」を申し述べるのですが、
・ その前に「 日頃のお礼の言葉 」もご挨拶に合わせて、
必ず申し述べる習慣を付けておくととても良いと思います。
ここでは「日頃のお礼の言葉」を申し述べる作法について説明いたします。
具体的な言葉としては下に書いたような例文があります
「本日のご挨拶と、私のこれまでの人生と生活をお守りくださいましたことの
感謝とお礼を申し上げます、ありがとうございます」
このように申し述べると感謝の気持ちを伝えられると思います。
上の例文は基本的な日頃のお礼の言葉になります
ここからの説明は余分になるかもしれませんが、
気持ちに余裕のある方はもう少しアレンジを加えることもできます。
例文の一行目の「私の、」の部分で「私と家族の、」と言える方は、
ぜひ毎回そのように言っていただくともっと良くなると思います。
さらに加えて、(下の○○のところに家族の名前を入れてください)
「私と家族、父〇〇、母○○、兄姉○○、弟妹○○、伴侶〇〇、子供○○、」
と言える方はご家族の名前も合わせて申し述べれば完璧です。
そこまでできるのであれば申し分ありません。
神社にお参りに行くと思うとつい「 何をお願いしようか 」という
気持ちや考えが先に頭に浮かんでしまいますが、
まずは「ご挨拶と日頃の感謝の気持ちを申し上げる」ことができれば、
お参りした神社の神様とさらに深くつながることができます。
これらを正しく行うことによって、
神社の神様から私達に向けての「御加護(お守りくださっている力)」が
強くてしっかりとしたものになり、
私達の運気の元や基盤がさらに強くなると言われています。
「日頃のお礼の言葉」を申し述べることについての説明はここまでになります。
これでこの文章の主題である
「神社にお参りするときの参拝の仕方や作法」については一通りの説明は
いたしました。
ここまできましたら神社のお参りの仕方の「締めくくりの作法」になります。
神前で「日頃のお礼の言葉」を申し述べましたら、
神様へのお参りやご挨拶は終わりです。
日頃のお礼の言葉を申し述べたあとに一呼吸ぐらいの間を空けてから
「それではこれにて本日のご挨拶を終わります、
お参りさせてくださいましてありがとうございました」
と述べます。
そしてまた一呼吸ぐらいの間を空けたあとに、
「深い礼をします (深く上体を前に倒す礼をもう一度します)」
最初に「二礼」をしたときと同じように股関節を回すようにして
上体を倒していき、上体を九十度ぐらいに倒す深い礼を一回します。
二礼のときに説明しましたように股関節や身体に問題があって
深い礼ができない方は浅い礼でしても問題ありません。
絶対に身体に無理をかけないようにしてください。
一礼をして身体を直立に直したら、
作法の最後に「鈴を鳴らします」
始めにに説明した鈴を鳴らすやり方と同じやり方でいいので鳴らします
この鈴は神様へのお参りやご挨拶の終わりを告げる鈴になります。
この鈴を鳴らす作法もしなくても問題のない作法なのですが
鈴の付いている神社ではお参りの最後に鈴を鳴らすことが
作法になっているようですので
お参りの終わりには鈴を鳴らします。
これで神社にお参りする仕方や作法はすべて終わりましたので
お参りを締めくくり、神前から下がります。
神社の本殿・拝殿の前から移動して終わりです。
ここまでの説明をすべてまとめますと、
お参りする神社の正面の鳥居から必ず入り、
手水舎があれば手と口を必ず清めます、
それから神社の本殿・拝殿の前に進みます、
神前で鈴を鳴らしてお賽銭を必ず入れて「二礼二拍手一礼」をします、
そして、ご挨拶と日頃のお礼を申し述べます。
例、「 私は、○○県(都、道、府、)、○○市、○○区、○○町、○丁目、○番、
集合住宅名、○号室に住んでいる、○○(姓名フルネーム)、○歳です、
本日のご挨拶と、私のこれまでの人生と生活を守ってくださいましたことの
感謝とお礼を申し上げます、ありがとうございます 」
その後に、お願い事があれば申し述べます。
あるいは、以前にした祈願のお礼を申し述べます。
そうしたら締めくくりとして深い礼を一回して、鈴をもう一度鳴らして、
本殿・拝殿前より下がる。
という形になります。
以上が私が日頃から行っている
普通一般の神社における具体的なお参りのやり方、参拝方法の紹介になります。
これは他の専門家の方達の説明とは違う部分もあるだろうと思います
ですので一部分だけを採用していただいても構いませんし、
あるいは、この文章を読んでくださっている方の
神社にお参りするときのやり方や考え方と違うのであれば
すべて無視していただいてももちろん構いません。
ここまで読んでくださった方の神社のお参りや参拝の仕方や作法の
参考にしていただけるのであれば
ここまで書き上げた甲斐もあり嬉しく思います。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
24hポイントが0だった作品を削除し再投稿したらHOTランキング3位以内に入った話
アミ100
エッセイ・ノンフィクション
私の作品「乙女ゲームのヒロインに転生、科学を駆使して剣と魔法の世界を生きる」がHOTランキング入り(最高で2位)しました、ありがとうございますm(_ _)m
この作品は2年ほど前に投稿したものを1度削除し、色々投稿の仕方を見直して再投稿したものです。
そこで、前回と投稿の仕方をどう変えたらどの程度変わったのかを記録しておこうと思います。
「投稿時、作品内容以外でどこに気を配るべきなのか」の参考になればと思いますm(_ _)m
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる