上 下
1 / 2

恋愛エピソードを書く手順と例

しおりを挟む
【Part1】
・日常の一コマ
例)私が中学2年生だった頃のある日、仲良しの友達と学校の階段を登っていると、〇〇で〇〇が特徴的な男子生徒とすれ違いました。

・冒険への誘い
例)彼とすれ違った瞬間、一目惚れ。ふと気付いたときには私の心臓は破裂するんじゃないかってくらいドクンドクンと音を立てていました。初めは知らない人だと思っていましたが、なんと昔、喧嘩ばかりしていた一個年上の男の子だと判明したのです。

・冒険への拒絶
例)「まさか自分が彼に惚れるなんてあり得ない!」「きっと何かの間違いだ!」正直初めはそう思いましたが、何を隠そう、そんな彼に一目惚れしたのは私自身が一番分かっていました。

・第一関門
例)日に日に彼への想いは募るばかり。気付けばいつも彼のことを目で追っていました。けれども学年が違っていたこともあり、なかなか思うように距離が縮まらないまま、1日、また1日と時間が過ぎていきました。ですが、何とか仲良しの友達にお願いして、遂に彼の連絡先をゲットすることができたのです。

【Part2】
・試練、仲間、敵対者
例)毎日彼とメールをして好きな食べ物や音楽を聞いて、少しでも彼の理想に近づけるように〇〇や〇〇といった努力をしました。

例)時には、信頼できる友達に相談したり、雑誌の恋愛コラムを読んだりしたものの、彼との関係はなかなか進展しませんでした。彼が私の知らない女の子と話しているのを偶然見かけたときは、心が痛くて、不安で、何よりそんなちょっとしたことで嫉妬してる自分が嫌でした。

例)そんなある日、私と彼との関係を大きく進展させるターニングポイントが訪れました。それはーーー

例)そして私は告白を決意して、彼に想いを伝えるとOKの返事が!それからは何でもない毎日がカラフルに色づいて、〇〇に行けば会えるとか、家に帰るのが楽しみとか。私の日常は180度違ったものになったのです。

【Part3】
・最大の壁
例)しかし、そんな幸せの毎日は長くは続きませんでした。彼は私の1個年上だったので3月の卒業式が終われば、もう学校で気軽に会うこともできない。「このまま時間が止まればいいのに……」そんなことを考えたこともありました。ですが、時の流れは残酷で、1月が過ぎ、2月が過ぎ、そして卒業式当日になりました。

・報酬or成就
例)式が終わると、彼は名札と第2ボタンを私にくれました。そして「今までありがとう(*^^*)」とそれまでで一番優しい言葉を私にプレゼントしてくれました。

・ミニアフターストーリー
例)その後、高校生になった彼と連絡を取ることは徐々に少なくなり、最終的には自然消滅という形で、私の恋は終わりを迎えました。ですが、××な人になろう! と思えるようになったのは彼との出逢いがあったおかげです。そして今でも私はこの気持ちを胸に毎日を懸命に生きています。
しおりを挟む

処理中です...