18 / 33
第18話:異端審問と、聖なる損益計算書
しおりを挟む
大教会から派遣された異端審問官、ベルンハルト司祭は、歩く「威圧感」のような男だった。 身長一九〇センチを超える巨躯に、黒一色の法衣。深く被ったフードの奥から覗く眼光は、罪人を断罪する鋭利な刃のようだった。
「――ローゼンベルク公爵令嬢リリエラ。貴様に『異端』の嫌疑がかけられている」
応接室に通された彼は、ソファに座ろうともせず、立ったまま私を見下ろした。 背後には二人の武装神官が控えている。
「神が創造せし人間と、魂なき獣である亜人を同列に扱い、あまつさえ彼らを屋敷に住まわせているとか。……これは神への冒涜であり、教義に反する重罪だ」
ベルンハルトの声が部屋に響く。 ハンスが青ざめて震えている。 だが、私――中身四十二歳の経営コンサルタント――は、手元の紅茶を一口すすり、静かにカップを置いた。
「座ってください、司祭様。立ったままでは交渉(ディール)もできません」 「交渉だと? これは審問だ。貴様には弁明の余地など……」 「いいえ、あります。貴方が『教会の利益』を損なう決定を下そうとしているのなら、それを止めるのが私の義務ですから」
私の言葉に、ベルンハルトが眉をひそめた。
「教会の利益だと? 神聖な教義を金銭の話にすり替える気か! これだから商魂逞しい貴族は……」 「現実を見ましょう、司祭様」
私はハンスに目配せし、用意していた書類の束をテーブルに広げた。
「これは、当領地における過去三ヶ月の『教会への寄付金台帳』です」
ベルンハルトが怪訝な顔で書類を覗き込む。 そこには、右肩上がりのグラフと、ずらりと並んだ数字が記されていた。
「見ての通り、寄付金の総額は昨対比で三百パーセント増。教会の屋根の修繕費も、孤児院への支援金も、すべてここから賄われています」
私は書類の一点を指差した。
「そして、その寄付金の約四割を負担しているのが、貴方が『魂なき獣』と呼ぶ、亜人の労働者たちです」
「な、なんだと……?」
「彼らは当家で働き、正規の給与を得て、その一部を感謝の証として教会に捧げています。……もし貴方が彼らを『異端』として追放すれば、この寄付金は即座に消滅します」
私は冷徹に畳み掛けた。
「教会の修繕は止まり、孤児たちは路頭に迷うでしょう。……神の威光を守るために、神の子である孤児たちを飢えさせる。それが貴方の正義ですか?」
聖職者にとって一番痛いところを突く。それが「聖職者殺しの金銭ロジック(ロジカル・キリング)」だ。 ベルンハルトが言葉に詰まる。
「ぐ、ぬ……。だが、金で教義は曲げられん! 獣は獣だ! 彼らに信仰心などあるものか!」 「信仰心がない? ……ハンス、案内して」
私は椅子から立ち上がった。 百聞は一見に如かずだ。
***
私が彼らを連れて行ったのは、領内にある小さな礼拝堂だった。 以前はボロボロだったが、最近改修工事を終えたばかりの場所だ。
重い扉を開けると、夕陽が堂内を満たしていた。 ベルンハルトが息を呑んだ。
「……これは……」
彼の視線の先には、壁一面に嵌め込まれた、壮麗なステンドグラスがあった。 赤、青、黄金色。 無数のガラス片が複雑に組み合わさり、慈悲深い女神の姿を描き出している。その色彩の美しさと精緻な技術は、王都の大聖堂にも引けを取らない。
「美しいでしょう? このガラスを焼き、加工したのはドワーフの職人たちです。そして、枠を組み上げ、高所に設置したのは狼人族たちです」
私はステンドグラスを見上げながら言った。
「彼らは、自分たちを受け入れてくれたこの土地と、安息を与えてくれた神に感謝し、無償でこの窓を作りました。……司祭様。これを作った者たちに、本当に『魂』がないと言い切れますか?」
光の中で、女神像が微笑んでいるように見える。 それは、言葉や理屈を超えた、圧倒的な「事実」としての祈りの結晶だった。
ベルンハルトは震える手で胸のロザリオを握りしめ、ステンドグラスを見つめていた。 芸術は、時に説教よりも雄弁だ。
「……見事だ。これほど清らかな光を放つガラスは、見たことがない」
彼の中で、教義と現実が激しく葛藤しているのがわかる。 ここが攻め時だ。 私は最後の切り札(カトラス)を切った。
「見学でお疲れでしょう。軽食を用意しました」
ハンスがバスケットから取り出したのは、白いパンに、黄色い具材をたっぷりと挟んだもの。 ――『たまごサンド』だ。 マヨネーズと茹で卵を和え、ふわふわのパンで挟んだ、前世におけるコンビニ最強の軽食。
「……これは?」 「当家の特産品を使ったサンドイッチです。どうぞ」
ベルンハルトは迷いながらも、それを手に取った。 一口かじる。 パンの柔らかさと、卵フィリングの濃厚なコク、そしてマヨネーズの酸味が口いっぱいに広がる。
「――っ!」
強面の審問官の表情が、一瞬で崩れた。 美味しいものを食べた時、人間は怒ることができない。これは生理学的な真理だ。
「……美味い。慈悲深い味がする……」 「このマヨネーズの瓶を作ったのも、ドワーフたちです。彼らの仕事がなければ、この味は完成しませんでした」
私はダメ押しの一言を添えた。 ベルンハルトはサンドイッチを完食すると、深い、本当に深いため息をついた。 そして、私に向き直り、静かに頭を下げた。
「……私の負けだ、リリエラ殿」
「負けではありません。相互理解(コンセンサス)です」
「いや、完敗だ。……亜人たちがこれほど勤勉で、信仰心に厚いとは知らなかった。彼らを追放することは、神の家を破壊することと同義だと理解した」
ベルンハルトは、憑き物が落ちたような顔で微笑んだ。その笑顔は、意外にも穏やかだった。
「報告書にはこう書こう。『ローゼンベルク領の亜人たちは、聖女リリエラの導きにより教化され、模範的な神の使徒となっている』と」
……ん? 話が飛躍していないか? 「聖女の導き」とか余計な修飾語はいらないのだが。
「貴女は、言葉や剣ではなく、仕事と食事を通じて彼らに魂を与えたのだ。……貴女こそ、現代の聖女と呼ぶに相応しい」
ベルンハルトが私の前に跪き、私の小さな手に口づけをした。 背後の武装神官たちも、感動の涙を流しながら祈りを捧げている。
(……やれやれ。今度は宗教界のお墨付きをもらってしまった)
私は遠い目をした。 単に「労働力確保」と「税収維持」のために動いただけなのに、なぜか「魂の救済者」になってしまった。
こうして、異端審問騒動は幕を閉じた。 後日、大教会からは「亜人保護の特別認可」が下り、我が領地は公然と亜人を受け入れることができるようになった。 ベルンハルト司祭はその後、サンドイッチの味が忘れられず、事あるごとに視察(という名のつまみ食い)に来るようになり、私の良き理解者(兼、教会の盾)となってくれた。
「――ローゼンベルク公爵令嬢リリエラ。貴様に『異端』の嫌疑がかけられている」
応接室に通された彼は、ソファに座ろうともせず、立ったまま私を見下ろした。 背後には二人の武装神官が控えている。
「神が創造せし人間と、魂なき獣である亜人を同列に扱い、あまつさえ彼らを屋敷に住まわせているとか。……これは神への冒涜であり、教義に反する重罪だ」
ベルンハルトの声が部屋に響く。 ハンスが青ざめて震えている。 だが、私――中身四十二歳の経営コンサルタント――は、手元の紅茶を一口すすり、静かにカップを置いた。
「座ってください、司祭様。立ったままでは交渉(ディール)もできません」 「交渉だと? これは審問だ。貴様には弁明の余地など……」 「いいえ、あります。貴方が『教会の利益』を損なう決定を下そうとしているのなら、それを止めるのが私の義務ですから」
私の言葉に、ベルンハルトが眉をひそめた。
「教会の利益だと? 神聖な教義を金銭の話にすり替える気か! これだから商魂逞しい貴族は……」 「現実を見ましょう、司祭様」
私はハンスに目配せし、用意していた書類の束をテーブルに広げた。
「これは、当領地における過去三ヶ月の『教会への寄付金台帳』です」
ベルンハルトが怪訝な顔で書類を覗き込む。 そこには、右肩上がりのグラフと、ずらりと並んだ数字が記されていた。
「見ての通り、寄付金の総額は昨対比で三百パーセント増。教会の屋根の修繕費も、孤児院への支援金も、すべてここから賄われています」
私は書類の一点を指差した。
「そして、その寄付金の約四割を負担しているのが、貴方が『魂なき獣』と呼ぶ、亜人の労働者たちです」
「な、なんだと……?」
「彼らは当家で働き、正規の給与を得て、その一部を感謝の証として教会に捧げています。……もし貴方が彼らを『異端』として追放すれば、この寄付金は即座に消滅します」
私は冷徹に畳み掛けた。
「教会の修繕は止まり、孤児たちは路頭に迷うでしょう。……神の威光を守るために、神の子である孤児たちを飢えさせる。それが貴方の正義ですか?」
聖職者にとって一番痛いところを突く。それが「聖職者殺しの金銭ロジック(ロジカル・キリング)」だ。 ベルンハルトが言葉に詰まる。
「ぐ、ぬ……。だが、金で教義は曲げられん! 獣は獣だ! 彼らに信仰心などあるものか!」 「信仰心がない? ……ハンス、案内して」
私は椅子から立ち上がった。 百聞は一見に如かずだ。
***
私が彼らを連れて行ったのは、領内にある小さな礼拝堂だった。 以前はボロボロだったが、最近改修工事を終えたばかりの場所だ。
重い扉を開けると、夕陽が堂内を満たしていた。 ベルンハルトが息を呑んだ。
「……これは……」
彼の視線の先には、壁一面に嵌め込まれた、壮麗なステンドグラスがあった。 赤、青、黄金色。 無数のガラス片が複雑に組み合わさり、慈悲深い女神の姿を描き出している。その色彩の美しさと精緻な技術は、王都の大聖堂にも引けを取らない。
「美しいでしょう? このガラスを焼き、加工したのはドワーフの職人たちです。そして、枠を組み上げ、高所に設置したのは狼人族たちです」
私はステンドグラスを見上げながら言った。
「彼らは、自分たちを受け入れてくれたこの土地と、安息を与えてくれた神に感謝し、無償でこの窓を作りました。……司祭様。これを作った者たちに、本当に『魂』がないと言い切れますか?」
光の中で、女神像が微笑んでいるように見える。 それは、言葉や理屈を超えた、圧倒的な「事実」としての祈りの結晶だった。
ベルンハルトは震える手で胸のロザリオを握りしめ、ステンドグラスを見つめていた。 芸術は、時に説教よりも雄弁だ。
「……見事だ。これほど清らかな光を放つガラスは、見たことがない」
彼の中で、教義と現実が激しく葛藤しているのがわかる。 ここが攻め時だ。 私は最後の切り札(カトラス)を切った。
「見学でお疲れでしょう。軽食を用意しました」
ハンスがバスケットから取り出したのは、白いパンに、黄色い具材をたっぷりと挟んだもの。 ――『たまごサンド』だ。 マヨネーズと茹で卵を和え、ふわふわのパンで挟んだ、前世におけるコンビニ最強の軽食。
「……これは?」 「当家の特産品を使ったサンドイッチです。どうぞ」
ベルンハルトは迷いながらも、それを手に取った。 一口かじる。 パンの柔らかさと、卵フィリングの濃厚なコク、そしてマヨネーズの酸味が口いっぱいに広がる。
「――っ!」
強面の審問官の表情が、一瞬で崩れた。 美味しいものを食べた時、人間は怒ることができない。これは生理学的な真理だ。
「……美味い。慈悲深い味がする……」 「このマヨネーズの瓶を作ったのも、ドワーフたちです。彼らの仕事がなければ、この味は完成しませんでした」
私はダメ押しの一言を添えた。 ベルンハルトはサンドイッチを完食すると、深い、本当に深いため息をついた。 そして、私に向き直り、静かに頭を下げた。
「……私の負けだ、リリエラ殿」
「負けではありません。相互理解(コンセンサス)です」
「いや、完敗だ。……亜人たちがこれほど勤勉で、信仰心に厚いとは知らなかった。彼らを追放することは、神の家を破壊することと同義だと理解した」
ベルンハルトは、憑き物が落ちたような顔で微笑んだ。その笑顔は、意外にも穏やかだった。
「報告書にはこう書こう。『ローゼンベルク領の亜人たちは、聖女リリエラの導きにより教化され、模範的な神の使徒となっている』と」
……ん? 話が飛躍していないか? 「聖女の導き」とか余計な修飾語はいらないのだが。
「貴女は、言葉や剣ではなく、仕事と食事を通じて彼らに魂を与えたのだ。……貴女こそ、現代の聖女と呼ぶに相応しい」
ベルンハルトが私の前に跪き、私の小さな手に口づけをした。 背後の武装神官たちも、感動の涙を流しながら祈りを捧げている。
(……やれやれ。今度は宗教界のお墨付きをもらってしまった)
私は遠い目をした。 単に「労働力確保」と「税収維持」のために動いただけなのに、なぜか「魂の救済者」になってしまった。
こうして、異端審問騒動は幕を閉じた。 後日、大教会からは「亜人保護の特別認可」が下り、我が領地は公然と亜人を受け入れることができるようになった。 ベルンハルト司祭はその後、サンドイッチの味が忘れられず、事あるごとに視察(という名のつまみ食い)に来るようになり、私の良き理解者(兼、教会の盾)となってくれた。
47
あなたにおすすめの小説
幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない
しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
世界最強の公爵様は娘が可愛くて仕方ない
猫乃真鶴
ファンタジー
トゥイリアース王国の筆頭公爵家、ヴァーミリオン。その現当主アルベルト・ヴァーミリオンは、王宮のみならず王都ミリールにおいても名の通った人物であった。
まずその美貌。女性のみならず男性であっても、一目見ただけで誰もが目を奪われる。あと、公爵家だけあってお金持ちだ。王家始まって以来の最高の魔法使いなんて呼び名もある。実際、王国中の魔導士を集めても彼に敵う者は存在しなかった。
ただし、彼は持った全ての力を愛娘リリアンの為にしか使わない。
財力も、魔力も、顔の良さも、権力も。
なぜなら彼は、娘命の、究極の娘馬鹿だからだ。
※このお話は、日常系のギャグです。
※小説家になろう様にも掲載しています。
※2024年5月 タイトルとあらすじを変更しました。
何故か転生?したらしいので【この子】を幸せにしたい。
くらげ
ファンタジー
俺、 鷹中 結糸(たかなか ゆいと) は…36歳 独身のどこにでも居る普通のサラリーマンの筈だった。
しかし…ある日、会社終わりに事故に合ったらしく…目が覚めたら細く小さい少年に転生?憑依?していた!
しかも…【この子】は、どうやら家族からも、国からも、嫌われているようで……!?
よし!じゃあ!冒険者になって自由にスローライフ目指して生きようと思った矢先…何故か色々な事に巻き込まれてしまい……?!
「これ…スローライフ目指せるのか?」
この物語は、【この子】と俺が…この異世界で幸せスローライフを目指して奮闘する物語!
魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
主婦が役立たず? どう思うかは勝手だけど、こっちも勝手にやらせて貰うから
渡里あずま
ファンタジー
安藤舞は、専業主婦である。ちなみに現在、三十二歳だ。
朝、夫と幼稚園児の子供を見送り、さて掃除と洗濯をしようとしたところで――気づけば、石造りの知らない部屋で座り込んでいた。そして映画で見たような古めかしいコスプレをした、外国人集団に囲まれていた。
「我々が召喚したかったのは、そちらの世界での『学者』や『医者』だ。それを『主婦』だと!? そんなごく潰しが、聖女になどなれるものか! 役立たずなどいらんっ」
「いや、理不尽!」
初対面の見た目だけ美青年に暴言を吐かれ、舞はそのまま無一文で追い出されてしまう。腹を立てながらも、舞は何としても元の世界に戻ることを決意する。
「主婦が役立たず? どう思うかは勝手だけど、こっちも勝手にやらせて貰うから」
※※※
専業主婦の舞が、主婦力・大人力を駆使して元の世界に戻ろうとする話です(ざまぁあり)
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる