平凡な俺は魔法学校で、冷徹第二王子と秘密の恋をする

ゆなな

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強面騎士団長は宿敵だったはずなのに4章

約束

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 愛らしい黒猫の名前が判明し、アンドレアの姉のジュリエッタが出て行ったあとの雰囲気はアンドレアが静かになったので、なんだか微妙なものだった。だが、帰ったら今日は治癒院で一生懸命働くので、サランは遠慮なく朝食を平らげた。
「相変わらず食い意地が張ってんな……よくそんなに食える……」
「うるさい! 治癒院はね、お昼ぴったりにお昼ご飯なんて食べられないの。午前最後の患者さんが終わると、もう午後の診察開始まで間がない、なんてことしょっちゅうだよ。だから僕は遠慮なくご馳走になったよ。アンドレアも騎士団の訓練とかあるんだろ。しっかり食べた方がいいんじゃないの?」
「俺は好きな人に告白した後、姉にかっこ悪い話をその好きな人にばらされて、さらにその上まだ返事も貰えてないんだから、食欲が湧くわけないだろうが」
「あ……そう……一人でバクバク食ってごめん……で、ごめんのついでなんだけど、僕、そろそろ帰らなきゃ……」
 好きな人、なんてさらっと言われて心臓が跳ね上がったのを隠していつものように平然と返す。アンドレアがサランを好きだということはわかったが、これまでキスまでされても違うと強く思っていたほどに予想外のことだったのだ。
 彼がサランを好きだなんてわかったけれど、まだ頭が付いていっていない。
「あ……もうそんな時間か……送る」
「よかったぁ。こっから一人で帰れって言われたらどうしようかと思ったよ。ありがとう! ……な……なに?」
 ほっとして笑顔でお礼を言うと、アンドレアの強い視線を感じてサランは思わず尋ねた。
「……笑顔を見てただけだが?」
「……ちょっと、鳥肌たったからやめて……」
「ホント……失礼な奴だな……」
 そう言うと、アンドレアは唇を尖らせてサランの額を指先で弾いた。
「痛って! デコピンしたな⁉ 好きな人にとる態度じゃないだろ⁉」
「ぶ……っははは……っいいよ。サランは変わんなくていい。ほら、行くぞ。遅れんだろ」
 人にデコピンをしておきながら、アンドレアは笑いながら部屋を出たので、サランも慌てて後に付いて部屋を出た。


「え? 馬車じゃなくて早馬で帰るなんて聞いてないんだけど……っ……」
 アンドレアの邸宅の前には馬車は停まっておらず、赤い毛並みが美しい馬だけが停まっていたのだ。
 その馬の背にアンドレアとサランは二人で跨って乗っている状況だ。
「今の時間は城下町の辺りは馬車で混みあってる。馬なら間すり抜けて行けんだろ。これから治癒院で仕事するのに箒で魔力消費は避けた方がいいし、俺も訓練だから魔力はできるだけ消費したくない」
 アンドレアは慣れた様子で馬を走らせながらサランに言う。
 彼の後ろに乗って、恐る恐る彼のコートを掴むと逞しい腰に腕を回し直される。
「そ……そんなに急がなくても大丈夫だろっ」
 馬の速度がどんどん速くなってくるので、しがみつきながらサランは言う。
「馬を早く走らせると、お前がぎゅっと強くしがみついて来るから」
「な……っ」
「お前の桃の香りのコロンが、怖くなると汗ばむせいか、いっそう甘くなるのもいい。いい匂い……」
「な……な……変なこと言うのやめろって……」
「もう猫の名前までバレたんだから、怖いものは無くなったし。サランも最近口調が強いときは照れ隠しだな、ともわかってきた」
「……っ」
 そんなことを言われてはもう何も言えなくなって彼の背で黙りこくると、笑った彼の細かな振動がダイレクトに伝わってくる。
 ――な……なんで……こんなことでドキドキしてんの……僕……
 彼の腰に回した掌にじんわりと汗がにじみ、心臓の鼓動が早いのは馬が速いだけじゃないかもしれない。
 広い背に額を押し当てると、爽やかなシトラスの香りがやたら男らしい色気を伴ってサランの鼻腔をくすぐった。
 早いような長いような、もっと乗っていたいようなさっさと降りたいような……相反する気持ちが綯交ぜになってサランの中を駆け巡る。
 そうして、サランの実家である治癒院の前に馬は着いた。
 ひらりと綺麗にアンドレアは馬から降りた。
 サランは跨っていた脚を上げ、馬の横腹の面に両足を揃えた。馬はかなり大きいので、サランはそのまま飛び降りるか、魔法を使って降りるか躊躇って足をぶらぶらさせていると……
「え……? 何? わ……っ」
「降ろしてやる。ほら……」
 アンドレアはサランのウエスト辺りを大きな掌で掴むと、簡単に馬から降ろしてしまった。
 アンドレアが馬から降りて治まったと思っていた鼓動が再び早くなった。
「あ……ありがと……その……朝ごはんも……ごちそうさま……」
「いや……あの……その……なんだ……えーと……俺はここからしばらく忙しくはなるんだが……」
「そうなんだ。頑張れよ」
「お……おう……それでな……あの……」
「うん? なに?」
「えーと……あの……」
「なんだよ、はっきり言えよ。気持ち悪いな!!」
 馬の上では口説くような軽薄なセリフを平気で口にしていたくせに、口籠るアンドレアにサランは言う。
「気持ち悪いってなんだよ! っと……喧嘩はだめなんだった……その……ホリデーパーティの夜は公務も早く終わるから……その……サランは予定があるのか教えてほしい……と思って……」
 ホリデーパーティの夜は大切な人と過ごすのがシュトレイン王国の習わしだ。
 友人や家族、それから恋人。そういう人と過ごす。早い時間は家族と過ごし、夜が更けてくると友人と騒いだり、恋人と甘い時間を過ごす、というように一日中パーティで忙しく過ごす人も珍しくない。
「まぁ……ユノは故郷に帰っているし、親と食事をするくらいしか予定はないけれど……」
「その日は早めに公務も終わると思うから、六時に迎えに来る。城下町のリストランテを予約しているから、支度しておいてくれ。じゃあ、また」
 サランの返答にアンドレアはかなり素早くそれだけ言い残すと、またひらりと馬に乗り、あっという間に行ってしまった。
「ホリデーパーティの夜……リストランテ……? ……誰と誰が?」
 サランはぽつりと呟いたが、いつもサランの質問に答えてくれえる親友はいなかった。



 アンドレアに関することになると、どうしても彼が自分に恋をしているだなんて考えられなくて、おかしな方向に考えてしまうサランであったが、夜寝る前に実家のベッドの中で記憶を振り返ると、さすがにアンドレアがサランを好きなこと、それとホリデーパーティの夜のデートに誘われたということはしっかりと理解ができた。
「ユノぉ……どうすればいいんだよぉ……」
『サラン、この先は自分で考えてごらん。サランなら大事なところは絶対に間違わないから』
 布団の中でじたばたと騒いでも、今は遠い故郷に帰ってしまった友達は答えてくれるはずがないが、ユノがいつもサランに言ってくれる優しくも厳しい言葉が聞こえたような気がした。
 アンドレアのことは好きだと思う。
 最初の頃は本当に腹が立ったけれど、徐々に彼との小さな喧嘩みたいなやり取りは、今では実はちょっと楽しく思う時もある。男前ではあるが厳つい顔立ちをしている彼が、痛いのが嫌いで甘いものが好きなのもギャップがあって可愛いなって思う。過酷な運命に立ち向かうキリヤの力に少しでもなりたいと努力を欠かさないところも、いいと思う。大きな逞しい体も男として憧れるし、赤い瞳は鋭くてカッコいい。
 好きなところは沢山あるけれども、彼を恋愛的な意味で好きなのかと聞かれると、違うような気がする。いや違うと思う。なぜならもしユノとアンドレアが同時に困っていたら、アンドレアには悪いけれどきっとユノを助けに行くだろう。
 好きじゃないなら、今から言の葉送りをしてアンドレアに断りの連絡を入れるべきだ。
 だけど、アンドレアとホリデーパーティの食事をするのも悪くないなと思ってしまう気持ちもあった。いや、『悪くない』どころか、むしろ楽しみにさえ思ってしまっている。
 要するに、ユノのことが好きだからアンドレアの気持ちには応えられないと思っているのに、一緒にはいたいのだ。
「僕、なかなかサイテーなやつじゃん……」
 思わずサランは一人きりの自室で声に出して呟いた。
「はぁ……断らなきゃね、やっぱ。僕はユノが好きなわけだし。うん」
 サランは起き上がると、言の葉送りの紙にサラサラと文字を書いた。
『ユノが好きだから、ホリデーパーティの日には二人では会えない』
 どこかでこの言の葉送りを出したくない気持ちはあったが、アンドレアの気持ちを聞いて、サランが答えられない以上不誠実な態度はとりたくなかった。
「えい!!!!!!」
 サランは断りの言の葉送りを送った。
 返事は思ったよりも早かった。言の葉送りの紙を開くと、意外なほどにきっちりとした綺麗な文字が並んでいた。
「わ……返事もう届いた。早送りの追加魔法でもかけたのかな……えーと……なになに……『お前がユノを好きなことなんて知っている上で誘っている。他に予定がないとも言っていただろう。一度約束したものを断るのは却下』……は? 却下ってなんだよ、却下って!! 言の葉送りでもえっらそーに!」
 サランは頬を膨らませて、言の葉送りの紙に文句を言った。
「僕はちゃんと言ったから不誠実なんかじゃないからね!! 後で文句言うなよ!!」
 サランは頬を膨らませて再度ベッドに潜って布団を頭からかぶった。
 断るのを断られて、嬉しいなんて。
 結局アンドレアとのホリデーパーティの約束を楽しみに思ってしまってるなんて。
 サランはぐちゃぐちゃな気持ちのままきつく目を閉じた。
 


 ……だが、ホリデーパーティ日、約束の時間になっても、アンドレアは来なかったのである。



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