何かが潜む車

ひま

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音がする。

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[おはよう~]


[おはよう!]



まずは、最初の挨拶、おはようを繰り返して次は。


[いただきます!]


ザクッ
ザクッ


焼きたての食パンを食べて歯磨きやなんやらしてから学校の準備をする。
これが私の平凡なルーティンなのである。
だがしかし、
その先に行くと。。。


[まただよ~!
ねぇお母さん乗りたくないよー!
もうひとつ車があるんだからいい加減そっちに乗らない?]


[ダメよー!
もうひとつは、
お出かけ用だから。
わがまま言わないで早く行くわよ!]


ガチャン


[あ~あ
始まっちゃったよ地獄の時間が。
ねぇお母さん何がいるの~?
教えてよ!]



[だって言った方が嫌になるから言わないわ。
出てきた時にわかるんだから~!]


そう。
お母さんは知っている。
この車の中に潜んでいるやつを。


カサカサ


[どっから出てくるのよ~!
出てくるなら出てくるで早くしてよね!]


チュウ!


[うわっ!?
って。
え?
ネ、ズ、ミ?]



[ばれちゃったか~!
でも、可愛いでしょ?]


[え~?
可愛いのかな?
まぁどっちかといえば可愛いけど。]



[あら!
良かった!
じゃあいても大丈夫ね!]


[えっ買うの?] 


[買うというか、
この車でね?]



[何言ってんの?
フンをするし暴れるし車の部品かじるからダメだよ!]


[まぁまぁ!
たまには、ペットも良いでしょ?
この話しは、また今度ね!
じゃあ行ってきなさい。]


[はーい!
バイバイ!]





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