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過剰なサービスの要求は自分にはね返ってくる

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お客様は神様

というフレーズと共にいつの間にか過剰なサービスが広まってしまった。

お客様にはまるで奴隷のように接しないといけない風潮である。

これは、客としては気持ちいいかもしれないが、結局は自分が働く時にはね返ってくる。

働くものを監視して、少しでも態度が悪いとクレームを言う。

そうやって、過剰なサービスを期待したり、要求したりすることで、結局、自分後働く時に過剰なサービスをしないといけなくなる。

考えても見てください。

やっすい給料で奴隷のようにこき使われるのと、気楽に働くのどっちがいいでしょう。

結局は、「お客様は神様」は雇う側が得しているだけのような気がしませんか。いや、雇う側も過剰なサービスを要求されるのでコストがかかって結局は損をしているのに気づいてないだけ。

少々のルーズさは気にしないでいれば世の中ギスギスしなくて良くなるのではないでしょうか。

情けは人の為ならず

まさにこれです。

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