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1-20 崇の指使いで涼介が気持ちよくなる

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崇はスカートの中に手を入れてサイドブレーキの先端を刺激した。

涼介は激しく喘いでいる。

先端はヌルヌルしていて、滑らかになってきている。

崇はさらに喘ぐ涼介を見て、女の子を気持ちよくさせているような錯覚に陥った。
男の子のサイドブレーキの先端ではなく、クリトリスを刺激している感覚になった。

そうなると崇にとっては得意分野である。

今までも自分が気持ちよくなるよりも相手が気持ちよくなるようなセックスを心がけてきた。
そして、器用さには多少自信があり、指使いには若干の自信がある。
イッたことがないという女の子を何人もイカせたことがある。

崇は興奮で判断力の鈍った頭の中で涼介をイカせてあげようと思った。

そうすれば涼介も満足して終わるだろう。その先に何が起こるかなんて心配しなくても良い。

崇は指の腹でサイドブレーキの先端を刺激した。先端から出てくるヌルヌルとした液体の滑らかさを失わないように気をつけながら適度な圧力を加える。

サイドブレーキには溝があり、その溝に沿って刺激を加えると涼介の反応が強くなった。
崇は溝にヌルヌル液を供給しながら人差し指と中指で挟むようにして溝を中心に早い動きで刺激した。
涼介はビクついた。
カウパー腺液の分泌量がどんどんと増えてきた。

崇はスカートをまくり上げてサイドブレーキの状態を確認した。

赤く太くなったサイドブレーキは赤いパンティをはみ出して涼介の腹の上にビンビンになっていた。

サイドブレーキを何度か引いてみるが、もはやブレーキは効かないようだ。

お稲荷さんがパンティの両脇からはみ出している。
触ってみると縮んで固くなっていた。

こうなるともうイカせるのは簡単だ。

崇はサイドブレーキの先端を優しく右手で包み込むと涼介の上に覆いかぶさるようにして激しく刺激した。
イカせる時にはそれなりのスピードと力が必要だ。

乳首を甘噛みしながら刺激をすると、涼介はあっという間に果てた。

思っていたよりも早かった。

崇はイカせる前にしようとしていたキスを慌ててした。

舌と舌が触れ合った。

サイドブレーキの先端から白いものが溢れている。

涼介は全ての性欲を解放してぐったりとなった。

体はまだ赤く火照っている。

二人はしばらく揺れる床の上で抱き合ってボーとしていた。
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