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帰宅
しおりを挟むじいちゃんと母さんが戻って来たのは、ばあちゃんが作ってくれたきしめんをすすってる時だった。
心配で玄関まで走って行った俺に母さんとじいちゃんが、同時に視線を落としたあと母さんは、無理やり頬をあげ「まだわからないって言われたからお家で待とうね」と言った。
それから4人でご飯を食べたあとじいちゃんの運転で家まで送ってもらった。
その車中、会話はなくただじいちゃんが「強くあれ」と言っただけだった。
家に着き真っ暗な家の中にただいまと2人で入った。
いつものような会話はなくお風呂に入ってすぐに寝た。
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