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第2章 コンビニの訪問者
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【三波マサエの場合】
(三波マサエ視点)
リビングでテレビを見ていたら、携帯に電話がかかって来たの。
いつもなら、非通知の電話は取らないんだけど、この電話は絶対に取らないといけない気がしのよね。
出てみたらビックリ!なんと最近私の事が好きになって、態々ダイエットまでしてくれた、学校とバイト先の先輩からだったのよー♪
〔こんばんは、三波さん…実は折り入って君に話があるんだ。電話じゃ無くて直接話がしたい……
【寛現寺】の裏の林に7時に来てくれるかな?
待ってるから…… 〕
「7時ですね!わかりました♪絶対行きます♡」
プツン
『電話じゃ無くて直接話がしたい…… 』
きゃーー!!
コレってやっぱり告白よね!?
先輩ってば、ずっと私に何か言いたげな感じだったし、シフトだってずっと一緒。
それほど、私は魅力的なのね♪
しかも誰だかわかんないけど、最近になって私をいじめてくる人がいるの!
きっと私が可愛いから、皆んな嫉妬してるのね。
どうしよう?私…急に方向音痴になって、偶に目的地になかなか辿り着けなくなったりするのよ。
だから、親に『用もないのに家から出るな!』って言われているけど、コレは大事な用事よね!
見つかるとヤバいから、こっそり出掛けたわ。
「センパ~イ!何処ですかぁ~?貴方のマサエはココですよ~♪」
「こっちだよ三波さん。」
「えっ?センパ~イ♡どこですかぁ?」
「こっちだよー。大きな木の下だよ。」
先輩の声のする方へ行くと、物凄く大きな木があったの。
きっと《この木の下で告白されたら、幸せになれる。》のね♡
知らないけど……
「も~う!センパイってば、焦らさないでいい加減出て来てくださいよう♡」
『さっぶ!』
「???センパイ?」
そう言った途端に、何故か生暖かい風が吹いて、上から何故か《半分透けた卑弥呼様みたいな人》が降って来た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「妾の名は、スクモ!この地を治める土地神じゃ!!よくも妾の家を荒らして、妾の大事な鏡を壊したなぁ~!」
(エコー付き)
「ギャーー!オバケーー!!」
そう言って、三波さんはぺたんと地面に尻餅を着いた。
えっ?何それ??今まで全く気づいて無かったから、平気なんだと思ってたのに、まだ序盤だよ?
なんか、予定と違うけど豆狸(キツネ)の神通力で、私の周りには狐火があって恐ろしさを演出している。
「〔妾の鏡を返せ~!返さぬと一生呪ってやる!取り憑いてやる~!!早よう妾の鏡を返せ!!〕」
って今のは私じゃなくて、田口さんだ!
何か私が言うより彼?に任せた方が良くない?
というかそれ、私の声じゃないし!
三波さんもビビり過ぎて、その事に気づいてないし、こっちをちゃんと見てない。私か喋ってない事にも、気づいてないみたいだし……
やる事が無くなったわね。
そのまま上から見てると、六達が居る場所とは違う方向から、ガサガサという音がした。
どうやら雑木林の中を、こちらに向かっているみたいね。その音の正体は……
狸だった……
狸…て、アレって徳タヌキじゃない!?
アレ?じゃあ、あの徳さんは?
『あ、お嬢ちゃんも向こう行っててね。流石に本来のアイツの仕事と、違う事を頼むんだから会わない方がいい。念の為だけど…… 』
あぁっ!あれって徳さんじゃなかったのね!?そうか、あれって稲荷狐だったのね!
という事は、満月の方も?
三波さんはというと、どうやらタヌキのたてた音に余計ビビッたらしく、完全に腰を抜かした。
そこへ今度は、満月タヌキがガサガサとやって来たもんだから、三波さんはついに気絶してしまった。
それを見てクビを傾げるタヌキ達。
そこへ薫ちゃんがやって来て、三波さんを介抱する。
三波さんが気絶している間に、皆んなが来て私に結ばれていたロープを切ってくれた。
そして気づかれない様に、速やかに撤退。
後は任せたわね薫ちゃん!!
(三波マサエ視点)
リビングでテレビを見ていたら、携帯に電話がかかって来たの。
いつもなら、非通知の電話は取らないんだけど、この電話は絶対に取らないといけない気がしのよね。
出てみたらビックリ!なんと最近私の事が好きになって、態々ダイエットまでしてくれた、学校とバイト先の先輩からだったのよー♪
〔こんばんは、三波さん…実は折り入って君に話があるんだ。電話じゃ無くて直接話がしたい……
【寛現寺】の裏の林に7時に来てくれるかな?
待ってるから…… 〕
「7時ですね!わかりました♪絶対行きます♡」
プツン
『電話じゃ無くて直接話がしたい…… 』
きゃーー!!
コレってやっぱり告白よね!?
先輩ってば、ずっと私に何か言いたげな感じだったし、シフトだってずっと一緒。
それほど、私は魅力的なのね♪
しかも誰だかわかんないけど、最近になって私をいじめてくる人がいるの!
きっと私が可愛いから、皆んな嫉妬してるのね。
どうしよう?私…急に方向音痴になって、偶に目的地になかなか辿り着けなくなったりするのよ。
だから、親に『用もないのに家から出るな!』って言われているけど、コレは大事な用事よね!
見つかるとヤバいから、こっそり出掛けたわ。
「センパ~イ!何処ですかぁ~?貴方のマサエはココですよ~♪」
「こっちだよ三波さん。」
「えっ?センパ~イ♡どこですかぁ?」
「こっちだよー。大きな木の下だよ。」
先輩の声のする方へ行くと、物凄く大きな木があったの。
きっと《この木の下で告白されたら、幸せになれる。》のね♡
知らないけど……
「も~う!センパイってば、焦らさないでいい加減出て来てくださいよう♡」
『さっぶ!』
「???センパイ?」
そう言った途端に、何故か生暖かい風が吹いて、上から何故か《半分透けた卑弥呼様みたいな人》が降って来た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「妾の名は、スクモ!この地を治める土地神じゃ!!よくも妾の家を荒らして、妾の大事な鏡を壊したなぁ~!」
(エコー付き)
「ギャーー!オバケーー!!」
そう言って、三波さんはぺたんと地面に尻餅を着いた。
えっ?何それ??今まで全く気づいて無かったから、平気なんだと思ってたのに、まだ序盤だよ?
なんか、予定と違うけど豆狸(キツネ)の神通力で、私の周りには狐火があって恐ろしさを演出している。
「〔妾の鏡を返せ~!返さぬと一生呪ってやる!取り憑いてやる~!!早よう妾の鏡を返せ!!〕」
って今のは私じゃなくて、田口さんだ!
何か私が言うより彼?に任せた方が良くない?
というかそれ、私の声じゃないし!
三波さんもビビり過ぎて、その事に気づいてないし、こっちをちゃんと見てない。私か喋ってない事にも、気づいてないみたいだし……
やる事が無くなったわね。
そのまま上から見てると、六達が居る場所とは違う方向から、ガサガサという音がした。
どうやら雑木林の中を、こちらに向かっているみたいね。その音の正体は……
狸だった……
狸…て、アレって徳タヌキじゃない!?
アレ?じゃあ、あの徳さんは?
『あ、お嬢ちゃんも向こう行っててね。流石に本来のアイツの仕事と、違う事を頼むんだから会わない方がいい。念の為だけど…… 』
あぁっ!あれって徳さんじゃなかったのね!?そうか、あれって稲荷狐だったのね!
という事は、満月の方も?
三波さんはというと、どうやらタヌキのたてた音に余計ビビッたらしく、完全に腰を抜かした。
そこへ今度は、満月タヌキがガサガサとやって来たもんだから、三波さんはついに気絶してしまった。
それを見てクビを傾げるタヌキ達。
そこへ薫ちゃんがやって来て、三波さんを介抱する。
三波さんが気絶している間に、皆んなが来て私に結ばれていたロープを切ってくれた。
そして気づかれない様に、速やかに撤退。
後は任せたわね薫ちゃん!!
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