Winter perdu(ウインターペルデュ)

しまかぜ

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Another 花

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冬と出会って
変わった。
都会の日々はうんざりだった。
あたしはモデルをやったいた。
人が沢山寄ってきた。
でもわかる。
この人たちは、私と仲良くしたいんじゃない。
モデルの友達という称号が欲しいに過ぎないのだと。
でも、
冬は、そして出会った蒼太という少年は違った。
この人たちは、都会の人たちとは違うと直ぐにわかった。
だから心を開けられた。
たくさん思い出を作った。
でも、
12/31日、年越しの事だった。
蒼太から島の秘密を教えられた。
私は知った。
冬ちゃんとは、桜を見に行けない。
蒼太はいっていた。
「また、変えられなかった。」と。
冬が来た。
弱々しかった。
真実を知った私は泣くことしか出来なかった。
何度も何度も謝った。
そして、来年は見ようと。
何度も心で誓った。
見せてあげなくては、なんとしても。
一緒に春を迎えるんだ。
初めて心から思えたんだ。
この人達といたいと。
叶えなくちゃいけない。
何年経とうが、彼女に届けなくてはならない。

私は初めて、変わることが出来たかもしれない。
都会で、目的もなく生きてきた私が。
生まれて初めて、変わろうとした。出来た。
それは冬のおかげだ。
だから、決めた。
春を届ける。
一緒に桜を見る。
初めてできた。仲間と共に。

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