敗北するスーパー戦隊

アサノっち

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正義になるとき

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 5人は、最期の判決を下される場面になった。
「5人は、死刑を命ずる。但し、今後もスーパー戦隊として、地球を守る覚悟が出来たのならば、その限りではない。」
「ど、どういうことだ!?」
5人は、揃って叫んだ。

 そして、5人は、気付いたら病院にいた。手には、緑野郎が開発したレンジャーキーを持っていた。
「俺たちは、生きられたのか・・・」
5人が目を覚ますと、5人を助けた味方の男が、姿を現した。
「目覚めましたか?でも、今まで傷だらけで闘ってきたんだから、しばらくは休んだ方が良いですよ。」
男は、5人に優しい言葉をかけた。
「・・・俺たちは、死刑になったんじゃないのか?」
緑野郎が、男に尋ねた。
「何言ってるんですか?皆さんは、最後の闘いで負けてから、ずっと気を失っていたんですよ。きっと、余程強いダメージを受けたんですね。」
男の言うことも、嘘ではないようであった。ということは、敗北はしたものの、ジェットマンとチェンジマンの大いなる力を手に入れたことには、違いないようであった。
「今、宇宙から悪党が向かっているようなんです。もし、傷が完治したら、皆さんが戦士として闘ってくれませんか?」
男が続けて言う話を聞いた5人は、再び耳を疑った。
「俺たちは悪党として闘っていたんだぞ?」
リーダーの赤野郎が、問い質した。
「僕には、そうは見えませんでしたよ。仲間を思いながら闘っている姿を見て、僕は、正義のヒーローだと思いました。今、皆さんのように気力の強い5人の戦士が必要なんです。」
男の言うことには、何一つ偽りはないようであった。
「正義のヒーロー・・・。足を洗って、そうなるのも悪くねえかもしれねえな。」
5人は、その後それぞれに考え、話し合った。そして、5人でレンジャーキーを整備し直し、本物の野郎だけの海賊戦隊として、闘うことを誓った。

悪として闘った5人は、正義のヒーローに身を変え、地球を守る戦士として生きることになったのだった。
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