僕とギャングスターの大冒険

アサノっち

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仮の最終章

僕が生きたい場所

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今の世界で転生した、野々宮、青山、黄島の三人は、宮腰、将人、白馬の呼び掛けで、再びペルーに向かっていた。しかし、ギャングスターとしての記憶は、戻らないままだった。
最初にクスコの空港に着いたのは、青山だった。そして、野々宮と黄島が、順に到着ロビーに現れると、
「おめえら、見覚えが。」
三人は、自然と集まり、微かな記憶が少しずつ戻っていった。

将人からのメッセージを頼りに、犯人のアジトを訪れると、戦いに苦しむ将人たちの姿があった。
「将人!これは一体!?」
青山が、将人を庇う背後に、犯人の姿があった。
「あいつは!?」
そして、三人のギャングスターとしての記憶が、変身前のところまで戻っていった。
「青山、黄島!やるしかねえな!」
野々宮の呼び掛けに、青山と黄島も応答した。
「記憶を取り戻したところで、私に勝てるかな?」
犯人が油断する隙を見て、青山は、犯人の腕に装着されているブレスレットに発砲した。すると、野々宮、青山、黄島の腕に、ブレスレットが戻った。
しかし、それと同時に、僕を失った悲しみも、野々宮たちの中に戻った。
「俺たちだけが戻っても、意味ねえ。」
「…いや、剛史は生きてる!」
その時、青山は先日、本屋で見かけた僕を思い返した。
「俺たちが、生きてるって信じれば、剛史は戻ってくる!」
「お前なんかに、剛史の命は利用させねえ!」
青山の呼び掛けに、野々宮と黄島も、応答した。

その時、僕の中で、ギャングスターと一緒に生きる世界との境界が破られた。そして、目を覚ますと、ペルーの病院にいた。

僕は、夢の記憶を頼りに、急いでギャングスターと犯人の戦場へ向かった。そこは、マチュピチュ遺跡の入り口で繰り広げられていた。僕は、
「野々宮さん!」
と、ギャングスターに呼び掛けた。
「剛史!意識が戻ったんだな!」
野々宮たちは、戦闘スーツの姿のまま、僕に歩み寄った。
「だって、一緒にマチュピチュ遺跡、まだ見てないですよ。」
僕は、そう言って、四人で抱きしめた。野々宮、青山、黄島は、皆温かく、戦闘中もあり、より熱かった。

作戦が失敗と思い知った犯人は、最終兵器の巨大ロボで、最後の作戦に挑んだ。
野々宮たちは、ギャングロボを出動させた。しかし、優勢なのは犯人のロボだった。将人は、
「兄貴、ポリスバードを呼ぶんだ。今回の宇宙警察の任務は、アジア・ヨーロッパとアメリカに、一体ずつ巨大兵器を装備することが目的だったんだ。だから、直ぐにスペースギャングロボにもなれる!」
と、宇宙警察の本来の目的を説明した。
「そっか。それが、ヤツの犯行のせいで。俺たちの任務はメチャメチャだぜ!」
青山は、そんなことを呟きながら、スペースギャングロボに合体。一気に犯人を葬り去った。

それから、僕と野々宮たちは、マチュピチュ遺跡へ登った。
「今回は、ここに来るのが目標だったな?」
黄島が、僕に話しかけた。
「僕、分かったんです。僕が信じれば、いつでも野々宮さんたちは、そばにいるって。」
「信じるか…。良いな、それ!」
野々宮も、大きく頷いた。
マチュピチュ遺跡にも足を踏み入れた、僕とギャングスターの大冒険は、これからも続くのだった。
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