僕とギャングスターの大冒険

アサノっち

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仮の最終章

ギャングスターの力

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僕は、元の世界で寝ていた。
「剛史、た、助けてくれ…」
「俺たち、剛史がいねえと、生きられねぇ。」
「一緒に、マチュピチュを見に行くって、言っただろ?」
夢の中で、僕の片隅に仕舞われた、ギャングスターの残存が出てきた。
「僕が生きたい世界って。」
ゆっくり目を覚ました世界は、やはり以前に社会人として生きていた世界だった。

一方、ギャングスターの力を奪った犯人は、その力を悪用しようと動き始めた。その脅威は、シンガポールにあるポリスバードが、信号としてキャッチした。
「また、ポリスバードが!」
宇宙警察のSOS信号を受けた白馬が、その信号を追った。すると、レッドギャングに扮した犯人との交信に成功した。
「貴様、ギャングスターの力を、どうするつもりだ!?」
白馬は、苛立ちを質問でぶつけた。
「君たちは、気付くのが遅かったようだ。この宇宙は、私のモノとなる。ギャングスターの力を解放し、地球人を支配するのだ!」

犯人の声明は、ロンドンにいる宮腰も聞いた。
「白馬、犯人からギャングスターの力を奪い返し、野々宮たちの記憶を甦らせる。それしか方法はない!」
宮腰は、白馬に指示した。そして、急いで犯人の居場所を突き止めた。

突き止めた先は、ギャングスターの力を奪った、ペルーのクスコを指した。宮腰は、既に入国している将人に、作戦を伝えた。
「それなら、名古屋にいる仲間たちにも伝えて、応戦します!兄貴、目を覚ましてくれ。兄貴は、この世界に必要なんだ!」
将人は、名古屋にいるモンスターズに呼びかけながら、兄・青山直人の力に呟いた。

犯人は、ギャングスターの力を解放させる儀式を始めた。そこへ、モンスターズの姿に変身した、将人たちが立ち塞がった。
「来たか?だが、ギャングスターの力は渡さない!」
ギャングスターの力を利用した犯人の力は、モンスターズの力だけでは及ばなかった。

「ギャングスターの力は、ギャングスターが取り戻さない限り、私の手で操れるのだ!」
将人は、犯人が吐き捨てた弱点を理解した。
「そうか。兄貴たちに呼びかければ!」
そして、将人は、
「宮腰さん、白馬さん。野々宮さんと黄島さんに、助けを呼んでください!俺は、兄貴に呼びかけます!」
と、ギャングスターの記憶も消されている野々宮たちに呼びかけるため、働きかけた。
「兄貴、戻ってきてくれ。兄貴たちなくして、地球の平和は守れない!」

その頃、僕は、職場での仕事を終えて、夜の眠りについていた。
「野々宮さん、青山さん、黄島さん。僕、やっぱり一人じゃ生きられないです。」
「何言ってるんだ?俺たちは、いつでも剛史の中で生きてるんだぞ。一緒に、マチュピチュ遺跡を見に行こうぜ!」
僕は、涙しながら目を覚ました。
「一体、どうすれば?」
その時、先日、本屋でぶつかった青山の顔を思い返した。そして、今いる世界でも、ギャングスターの三人は生きていると思い知った。
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