劣等生少女と優等生少女

彩魅

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夏期講習とタピオカと…。

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高校2年生である羽伽名は夏期講習に来ていた。学校で行われる夏期講習だけどね!

羽伽名「……」

午前と午後に分かれてて
羽伽名は午後に来ている。


羽伽名「あつーい!!!」

先生「栗原煩いぞー」


羽伽名「だって、暑いんですもん。先生は暑くないんですか?」

先生「そりゃあ、先生だって暑いよ。暑いけど我慢してるの~だから、栗原もあと少しだから我慢しろ~」


羽伽名「はぁい」

他の生徒達「「‪w‪w‪w‪w‪w‪w」」


羽伽名「……」


講習も終わり。
羽伽名は帰ろうとしていた。


羽伽名の友達「栗ちゃん」

羽伽名「?」

羽伽名の友達「これから私達はタピりに行くんだけど栗ちゃんも来る?」


羽伽名「タピり……」


世間で話題になってるタピオカミルクティーを飲むことだ。
羽伽名は流行に意外と疎い。
けど、タピるは知ってる。なぜなら、希乃から教えてもらったから。


羽伽名の友達「あーでも、栗ちゃん流行に疎いからタピるから説明を…」 

羽伽名「その説明はいらないよ」


羽伽名の友達「「え?」」


羽伽名「タピオカ入ってる飲み物を飲むことでしょ?知ってるよ」


羽伽名の友達「意外……栗ちゃんがタピる知ってるとは……!彼氏でもできた?」

羽伽名「そんなわけないでしょ‪w‪w」

羽伽名の友達「じゃ、誰から聞いたの?」


羽伽名「いや、普通にテレビでやってるし」


羽伽名の友達「まあ、それもそうか」

羽伽名の友達「じゃ、行こうか」


羽伽名「うん」



バスに乗って、タピオカ専門店へ。
やばいくらい人が並んでる(笑)


羽伽名「流石、タピオカ…」

羽伽名の友達「今日も飲めなさそう…」


羽伽名の友達「そうだね……」



諦めて帰ることにしたのだった。

羽伽名の友達「よし、栗ちゃんの家行こう」


羽伽名「えっ!?」


羽伽名の友達「ダメなの?」


羽伽名の家は
母親に『家に他人をあげてはならない。あげる際は事前に予約を入れなければいけない』と言われている。


羽伽名「ダメって言うか……厳しくて家に入れないでって言われてる……からごめん」



羽伽名の友達「そっかー」


羽伽名「うん…」


そのまま解散になってしまった。
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