デルターアドベンチャー

小林克己

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プラスタシティ編

第21話 炎竜VS炎魔

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 ドラグが遂に姿を現した。そしてランドと対峙する。

「ほう~生きていたのか、ドラグ。」
「あぁ。よくも俺たちを騙してくれたな!テメェは必ずぶっ飛ばす!」
「やれるものならやってみろ!」

そしてドラグとランドは互いの拳をぶつけ合うと凄まじい炎が舞う。


-冒険者ギルドデルター-
 ギルドではジュエリーが慌ててマスターであるドランの元に来る。

「マスター、大変です。」
「どうしたんじゃ、慌てて?」
「それが、政府よりプラスタシティに行ったドラグ達が闇ギルドエンバーと交戦してるみたいなんです」
「なんじゃと?あいつら勝手に。」
「マスターどうしましょう?」
「仕方ない!プラスタシティに向かうぞ」
「はい!」

こうしてジュエリーとドランは2人でプラスタシティに向かう。


-プラスタシティ国王の城-
 ドラグとランドの交戦は激しさを増していた。

「"豪炎竜の鉄拳"」
「"炎魔剛・鉄拳"」

2人の拳がぶつかる。

「流石だね、ドラグ。君を私の側近にしてやってもいいぞ」
「ふざけんな!誰がテメェのような奴の側近になんてなるかよ"豪炎竜の息吹"」

ドラグの咆哮がランドを襲う。


 炎の威力が増しているドラグにルージュは呟く。

「どうなってんの?なんかいつものドラグじゃない。」

すると同じドラゴンの子供のマクロスはドラグに起きたことを説明する。

「あれはドラゴンフォームだ。」
「ドラゴンフォーム?」
「あぁ、あれはドラゴンが自身の力を最大まで解放して戦う形態だ。」
「じゃぁ今、あのゴミ炎は完全にドラゴンの力を使ってるって事か!」
「そういう事になる。今の俺たちが加勢しても足手纏いになるだけだ」

するとブレイブは地面を殴り悔しがる。

「俺たちは見てる事しか出来ねぇのか」

こうして5人はドラグの戦いを見届けることにする。


 一方ドラグの攻撃をもろにくらったランドは無傷で立っていた。

「どうした?こんなものなのかドラゴンは?」
「なんだと?」
「ドラゴンより悪魔の方が強いんだよ!"炎魔剛・滅殺咆"」
黒い炎の咆哮がドラグに直撃する。

「ゔわーーーーー」

さらにランドは追撃をする。

「"炎魔剛奥義・紅蓮炎魔弾"」

両拳に黒い炎を纏い、連続でその炎を発射し、ドラグに直撃してしまう。

「ゔわーーーーー」

ドラグが倒れてしまい、ルージュが叫ぶ。

「ドラグーーー」


 倒れたドラグにランドは黒い炎を足に纏い蹴りを入れる。

「ふん!終わりか。こいつらは牢に閉じ込めておけ。私の支配する国にはやはり要らない。」

ランドが立ち去ろうとするとドラグが立ち上がり

「まだだ、まだ終わってねぇ~」
「ほう。奥義をくらってまだ立ち上がるとは。」
「言ったろ!テメェをぶっ飛ばすってよ~」

するとドラグは両手に炎を纏い力を溜め始める。

「何をするつもりだ。」

ランドが驚いていると

「"シャイニング・ロック"」

光の鎖に縛られるランドだったが黒い炎により焼き尽くしてしまう。

「あまい!」
「"サンダー・バレット"」

雷の弾丸が命中し、一瞬動きが鈍る。

「"雷竜の手刀"」
「"天神一閃"」

エルフィとマクロスの連携攻撃をランドに直撃される。

「ぐっ!」

すると背後にブレイブが氷の弓を構えて

「"フリージングアロー"」

氷の矢や直撃する。

「くっそーまだそんな力が。お前ら全員まとめて殺してやる。」

するとランドは黒い炎をさらに燃え上がらせる。しかしランドの頭上にドラグが現れ、炎を纏った両手を繋ぎそのまま振り下ろす。

「これで終わりだおっさん!"豪炎竜の鉄鎚"」

ドラグの攻撃がランドに命中する。
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