【本編完結、番外編は随時更新】愛のない政略結婚のはずがいつからか旦那様がグイグイきてどうしていいのかわからないのですが

asamurasaki

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番外編

初夜(クリスフォード視点)★R18





神殿での式が終わって、私たちは別々の馬車で邸に帰ってきた。


彼女に執事長グラハム以下使用人たちを紹介する。

「初めましてヴァネッサと申します。
皆様お世話になります!よろしくお願いします」

綺麗なカーテシーをして私の妻となったヴァネッサはにこやかに挨拶した。

グラハム以下使用人たちも驚いている。
私もだ、噂の通りならどんな態度で挨拶するかと思ったが、まともだった。
いやにこやかな表情までついてきた。

彼女の専属侍女としてルナを紹介しても
にこやかに

「これからお世話になります。
よろしくお願いします」

と言う。

ルナが彼女を部屋に案内してる間に、使用人たちに公爵家の使用人として矜持を持って、失礼のないようにちゃんと世話するように!と命令した。

使用人同士の情報網というものがあって、貴族たちと同じくらいの情報を持っていたりする。

恐らく彼女の噂も知っているだろうが、公爵家の使用人として主を虐げるなどはあってはならないので、私が初めに厳しく言い渡した。

私は自分の部屋に入り、服を着替える。
実はヴァネッサ、彼女を見てから私の中は混乱している。

この結婚は愛のない政略結婚であって瞳の継承者の子供さえ生んでくれればいいと思っていたのに、私の気持ちが揺れている。

どんな女も好きになることはないと思っていたのに、母に毒を盛られあんな目に遭わされているのに、ずっと彼女のあの大きい黒い瞳が何度もちらつく。

大きくて意志が強そうに輝いていた。

それに私を目の前にしても表情を一切変えることなく、平然と私を見てきた。

そんな女は幼い頃に出会ったナターシャだけだ、後の女たちはみんな擦り寄ってきて媚を売ってくるか、怖がって近寄ってこないかだ。

噂では彼女は数多の男を誑かしてると聞いた。

私を試しているのだろうか?いやそうは見えない、私に一切興味がないように見えた。

何なんだ!私はいったい何なんだ!

そんなことばかり考えていた。

片付けもあるだろうから食事は別に取ることになった。


これから初夜だ。
私は女が嫌いだ、だから今まで女と閨を共にした経験などない。
閨の授業というものは一応受けた。
子供が必要だからと、でもなぜ私がそんなことをせねばいけないのだろう?
女と触れ合わなければならないことに憂鬱以外の何の感情も湧いてこなかった。

でも今の私はどうだろう?
胸がドクドクとうるさく鳴り、喉がカラカラに乾いている。

この私が彼女相手に緊張しているというのか?それとも欲……、いや違う。
そんなはずない!

こんな自分が嫌になる。
今までと何が違うのだ!
ええい!と思い寝室に向かった。


ノックすると「はい…」とか細い声彼女の声が返ってきた。

「私だ、クリスフォードだ。入ってよいか?」
と断りを入れてから

中に入り彼女を見た途端、また一層胸がドクドクしてきた、来る直前に水を飲んだのにまた喉がカラカラと乾いていく。

彼女も緊張しているのか、落ち着かないようにあちこちに視線が飛んでいる。

そんな自分に苛立ち私は
「私は貴方を愛することない…」
自分でも酷いと思う言葉を次々と吐いていた。

自分でもこんなこと言って今から閨を共にするというのかと思ったが、彼女は

「わかりました」

とまた表情を変えず言った。
そのことに驚き、そしてまた私は苛立った。

乱暴だったと思う。
彼女を押し倒し夜着を剥いでいく。


「…うっ、…」

彼女の声が聞こえて顔を見ると、これでもかと顔を真っ赤にし、目を左右に落ち着きなくキョロキョロさせている。
そんなに恥ずかしいのだろうか?
両手はシーツを強く握り締めていて、白い肌なのに拳がもっと白くなっていてかなり力が入り、緊張しているように見える。

どういうことだ?何人もの男と関係しているのでないのか?

そしてそう思ったのは自分なのに何だか腹にドス黒いものがドロドロと沸いて出てきて、思わず脱がせた夜着から目の前に出てきた胸の膨らみをギュッと握ってしまった。

「うっ!…」

さっきとは明らかに違う声だ。
彼女が顔をしかめている。
痛かったのだろう、私も初めてで加減がわからないというものあるが、感情が高ぶってしまった。

自分にはないその柔らかい胸の膨らみを力を弱めヤワヤワと触ってみた。

「えっ?…」

すると何かわからないというような戸惑った声が聞こえてきた。
さらに胸をヤワヤワと揉むように触りながらその先端の桜色を摘まんでみた。

「ヒィッ…あっ…」

ビクンッと身体をしならせ違う反応が返ってきた。

本当にいろんな男たちと関係してきたのだろうか?私は初めてだが、どう考えても男慣れしている反応ではないように思う。

演技しているのか?私は反応のあった胸の尖りを捏ねたり、擦ったり、摘まんだりしてみる。

「ん…あっ、…ふっ…ん…」

戸惑った声が少し変わってきたように思う。
甘くなったような…

それと同時に私の下半身に熱が集まってくる。
いや、これは違う!これは男の生理的反応なのだと自分に言い聞かせる。

私は彼女と自分の反応に戸惑いながら、彼女の柔らかい胸を揉んだり、尖りを弄っていく。

「あっ…あ…ん…くっ…ふぅ…んん…」

彼女の声が甘く私の脳を揺さぶってくる感じがしている。
太ももをモジモジと擦り合わせるようにしてる彼女を見て、私は彼女の足を開き自分の身体を割り込ませて蜜壺を指で触れた。

「えっ…」

驚く彼女の反応が返ってくるけど、濡れているので指を1本入れてみた。

「いや、…嘘…」

彼女は両手で顔を覆ってしまった。

「えっ!?…………」

彼女の反応と入れた指の感触で中が凄く狭く固いのを感じた。

私は固まってしまった。
彼女は間違いなく純潔だ!経験がなくとも閨の授業を受けたことがある私は、破瓜の証を見るまでもなく、この時にわかった。

そのことに私の頭が混乱する。
でも彼女がもっと混乱しているようだ。
でも今のままでは駄目だ!彼女に苦痛しか与えない。

私は指を抜き

「初めてはどうしても痛むと聞いているが、なるべく痛くないようにするつもりだが、貴方もなるべく力を抜いていてくれ」

そう言って、私は再び彼女の胸をヤワヤワと揉みしだいたり、尖りを捏ねたりもう片方に口を持っていき、吸い付いたりしてみた。

私が胸の尖りに口で吸い付いたことに「きゃっ…」という驚きの声が聞こえたが

「あ、ああ、んん、ふっ…ん…あっ…」

だんだんと甘い声が聞こえてくるようになった。

その時、私の中でプツンッと何かが切れた。

彼女の胸に触れながらもう片方の手で腰や腹を宥めるように撫でながら彼女の唇に吸い付いてた。

彼女は大きく目を開けてビックリした顔をした後、ギュッと目を瞑った。

その仕草に自分の中でまた何かが弾けた。これは何という感情なのだろう?でももっといろんな彼女の顔を見てみたい。

私は彼女の唇を貪るように吸い付いてから唇を舌でペロッと舐めてみた。

また彼女がビクッとさせ目を丸くして私を見てくる。
私は嗜虐心でも芽生えてしまったのだろうか?
彼女の反応に、クスッと笑ってしまいそうになるのを堪えて舌を出してみせて彼女の唇をツンツンと突っついてみた。

彼女がおずおずと口を開けてから私はすぐに彼女の口の中に自分の舌を滑り込ませた。

彼女が肩をピクッとさせる。

私は夢中で彼女の歯や下顎や口内全部を舌で舐めて彼女の舌に絡ませ、舌に吸い付いていく。

「うふぅ…ん…ふんん…」

くぐもっているけど、これは感じている声のようだ。

胸の愛撫とキスを続けながら腰や腹を撫でていた手を下へとおろしていく。

さっき足を開いた時に彼女の間に自分の身体を割り込ませていたので、また蜜壺に容易く触れることが出来た。

「んん…ふっ?…」

キスをしたままだけど、蜜壺に触れられることが恥ずかしいのか首をフルフルと左右に振ろうとするのを片手で彼女の顔を固定して、蜜壺の上の蕾に触れてみた。

ビクンッ今までで一番身体が跳ね上がり唇が離れてしまう。

「あぅっ…」

彼女の反応が返ってきた。

唇が離れてしまったから、再び胸の尖りを口で吸い付いたり、舌で突っついたり捏ねたりしながら、蕾を押すように力加減を見ながら摘まんでみた。

「きゃぅ!…あっあぁ…う、そ…」

自分の反応が信じられないようだ。
私は蕾に触れながら用心しながら指を1本蜜壺にゆっくりと入れていった。

「いっ、あっ…うっ…ん」

違和感があるようだが、痛みは感じてないようだ。それにさっきよりよく濡れていてシーツに染みが出来ている。

そのことに言い知れない興奮を私は感じている。

胸の尖りにまた吸い付いて、蕾を擦ったり捏ねたりしながら蜜壺の中を少しでも柔らかくなるように解れるようにクネクネと動かしていく。

「あああん…やっ、…ん…ああ」

胸と蕾の愛撫を続けながら中を探っているので、違和感をそんなに感じていないのか他の刺激で彼女は甘い声を漏らしている。

私は自分が興奮し切っているのを感じる。
早く中に入りたいと本能が訴えてる。

でもまだ駄目だ!少しでも痛くないようにしなければ。

蜜壺に指を入れながらすぐ上にある蕾を舌でベロっと舐めてみた。
自分でも驚いたが、まったく嫌ではなくより興奮してきた。

「ちょっ、…そんな…とこ…舐めちゃ…ああ…ああぁん…」

舐められたことに抗議しようとしてるのか、でもまともに言えないようだ。

何だか気分が良くなっていく。

蕾に吸い付いてジュルジュル音をさせながら、蜜壺に指を増やしていく。

まだ固いが、少し柔らかくそして蕾に刺激を与えると、中が私の指に絡んできてそれも気持ち良いと思った。

「あっ、あああ…うっ…ふぅん…やっ…」

彼女の目が蕩けてきてひっきりなしに喘ぎ声が聞こえてくるようになってきた。

指を3本に増やしながら蕾に吸い付いたり舌で転がしながら胸の尖りにも愛撫を続ける。

私の男根はこれ以上ないくらいそそり立っている。
我ながらここまでなるものなのかなんて思っているが本当は余裕なんてない。

蜜壺は指に絡んでくるようになったけど、まだ辛いだろう。
私は彼女の足を抱え上げて蜜壺に舌を這わせた。

「えっ?…だ、…あああ…やっ、…ん…あぅ…」

またビクッとして身体を起こしかけたが、また顔を手で覆って悶えている。
余程、恥ずかしいようだ。

それが余計に私を興奮させる、でも顔見せて欲しい!でも言えない…

蜜壺の中に舌を入れながら蜜をジュルジュルと飲んでいく。

自分の脳が痺れているのか、蜜が甘く感じてもっともっとと搾り取るように舌を這わせながら吸い付く。

「あぁ…ん…やだぁ…あっあ…あああぁ」

同時に蕾を指で押すようにキュッと摘まむと

「ヒッ…あっ…くぅ……あああああ……」

足先をピンッと強ばらせ身体をビクンッビクンッと跳ねさせ彼女は達したようだ。

「イッたんだね」

「イッたぁ?…あっ…」

初めて達してそれが何かわからないという顔でボーッと焦点の合わない目で私を見てくる。

それがたまらない!もう我慢出来なかった。

自分の服を邪魔だと乱暴に脱ぎ捨てて

「入れるよ」

と言うとまた身体をビクンッとさせたが
無言でコクンと頷いてきた。

「解したけど、痛いと思うからゆっくり深呼吸してね」

そう言って蜜が滴る蜜壺に己の滾り切ったものをあてがう。

「あっ、…」

先端をズルッと入れると

「うっ…」

と痛そうな声が聞こえてきた。

「ごめんね…痛い?…息吐いて…少し我慢して」

そう言って私は中へを押し進めていく。
キツくてせまくて私も痛くて辛い。

でも彼女の方が辛いはずだ。

彼女の頬を撫でながら許しを乞うように顔を見ると、涙を溜めた美しい大きな黒い瞳が私を見てくる、それに私は魅入られている。

やっぱり私は一目彼女を見た時から惚れていたのか?

なんとか彼女を宥めながら己のすべてが彼女の中に入った。

「入ったよ…馴染むまで動かないから」

「はい…」

返事をしてから彼女の黒い瞳からポロッと涙が溢れた。

たまらず彼女にキスをした。
頬を撫でながら唇に懇願するように舌を這わす、口を開けくれた彼女の中を今度はゆっくりと優しくを心がけ舌を絡めていく。

ゆっくりと口を離すと

「旦那様…もう大丈夫です…」

潤んだ大きな黒い瞳で言われて堪らなくなって私は彼女を見ながら頷いて腰をユルユルと動かせ始めた。

「ん…いっ…はっ…ああっ…う…ん…」

まだ痛みがあるのだろう。
胸の尖りや蕾を愛撫しながら、私は自分に耐えろと言い聞かせ、強く打ち付けたいのを我慢してユルユルと動かし続ける。

ズプズプと二人が繋がってる音に理性が切れそうになるのを
『ヴァネッサは痛いんだ』
と何回も頭の中で言い続ける。

「あっ…あああ…んん…やっ…はん…」

彼女の声が甘くなってきた。
もう少し強くしても大丈夫か?

少し強めに腰を打ち付ける。

「あっあああ…はっ、やっ…あああん」

ヴァネッサの声が甘く、中はキツく私に絡みついてくる。
私はもう我慢出来ず、腰を大きく振りだんだんと早く動いて止められなくなってる。

ヴァネッサの中が私に絡みついてきて、腰から快感がせり上がってくる。
グッと唇を噛み締め彼女の顔を見ながら腰を打ち付けていく。

「ヒャッ…ああああ…な…」

ある一点を突いた時に彼女の反応が今までと違いより一層中が蠢き絡み付いてきた。

ここがヴァネッサの良い所か、私も凄く気持ちいい。

そこを重点的に腰を打ち付けていく。

「あん…そこ…あっ、…はぁ…あああ…やん…あっあああ」

「クッ、…ハッ」

私も我慢出来ず声が漏れる

「いやぁ…あっ…な、に?…あああん…やっ…」

彼女の中がキュウっとしまって扇動してきてより私のものに絡みついてくる。

痙攣もしてきてるようだ。

ヴァネッサはもう達するかもしれない。

「大丈夫だ!
そのまま我慢せずイケばいい…
私ももうイク!」

私は彼女の良い所を狙い腰の動きを早める。止まらない

「あああ、イク?……くぅ…ああああぁ…いやぁ……ああぁー…ー…」

彼女がイッたとほぼ同時に私も我慢出来ずにイッた。

ドクドクドクッと彼女の中に私の欲が放たれた。

「あっ…あぁぁ……はぁはぁ…」

「はぁはぁ」

私はヴァネッサに覆い被さり二人しばらく息荒くはあはあと息を吐いた。


落ち着いてきて彼女を見ると気を失ったようでもう目を閉じていた。

私はそんな彼女を見て何とも言えない感情になりながら、彼女の中から己を抜きサッと自分を浄めた。

初夜なので外に侍女が控えているはずだ。頼めば彼女を浄めてくれるはずだが、私は何故かそれを嫌だと思った。

手早く服を身につけ、ガウンを羽織り扉を開けて浄める為の湯やタオル等を受け取り

「後は私がする。もうよい!下がれ」

彼女専属となったルナに言うと、一瞬驚いたように目を見開いたが、ここでの長年の侍女であるルナはすぐに真顔に戻り

「承知致しました。よろしくお願い致します。
それではおやすみなさいませ」

「おやすみ」

ルナを下がらせ、私がヴァネッサを浄め、服を着せて布団を被せてから私は自室の寝室に戻った。

どういうことだ?信じられない。
彼女が純潔だったこともだが、自分が一番信じられない…

途中でわかったが、やはりシーツに破瓜の証があった。

私はどうしてしまったんだろう?

いや、そんなはずはない。彼女は悪女だ。きっと演技をしているんだ、猫を被ってるはずだ!そうだ、彼女の化けの皮を剥げばいいんだ!

そうすれば私は元に戻る。

その為には彼女の元に通って確かめなければ。


その時は彼女の化けの皮を剥ぐという理由付けをしていたが、私はもうヴァネッサに囚われ、彼女に惚れていたんだろう。

それに気付かず、いや認められずにいただけだった。


☆★☆
(ヴァネッサ視点)


「えっ?えええ」

朝起きたら服を着て私はベッドに寝ていた。

でも昨夜の名残がしっかりシーツに残っている。

ちょっと!いや?あのまま寝てしまったの?私?誰が私を浄めて服を着せてくれたんだろう?

侍女のルナさんだよね?まさか旦那様ではないよね?

旦那様な訳ないよね?もう子供出来てるかわかるまで会うこともなさそうだし

わぁ~ルナさんとどんな顔して会えばいい?

それに最初なんか乱暴だったのに、途中でたぶん私が初めてってわかってから優しくなったよね?

それに絶対しないと思ったのにキスまでしてきて、おまけに私初めてなのにイッてしまったよ!

途中から訳わからなくなった。

私初めてだったよね?いや何パニックになってるんだろ!落ち着け!

最初確かに痛かったし、でも途中から訳わからなくなって確かにイッたのよ!

初めてでもイクものなの?

前世から一度も経験したことがない私にはわからないわ!

えええぇ

コンコン

「奥様、起きていらっしゃいますでしょうか?」

わっルナさんだよ!

「は、はい!起きてます」

声が裏返ってしまった!
あああ、どうしよう?普通にしなければ?

でも普通って何よぉ?!






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